「学生さんですか?」ってスペイン語で聞きたいとき、何て言うでしょうか?ついでに学部の名前もスペイン語で何と言うかみていきましょう!
「学生さん?」を、ですます調じゃなく言う場合
¿Estudias? Sí. ¿Qué estudias? Veterinaria.
意味: 学生さん?はい。 何勉強してるの?獣医学です。
説明:
¿Estudias?
君は勉強する?(ですます調ではない)
Sí
はい
Qué
何を
Veterinaria
獣医学
「Estudias」というのは、「勉強する」という動詞の現在形で主語が「あなた」だけれど、ですます調でなくて良いお相手の場合です。 直訳すると、「あなたは勉強しますか?」になってしまいますが、「学生さん?それとも仕事してるの?」と聞きたい場合はこんな風に聞きます。 「学生さんですか?」をスペイン語に直訳すると「¿Eres estudiante?」または、ですます調で言いたい場合は「 ¿Es usted estudiante?」となります。
「学生さんですか?」を、ですます調で言う場合
¿Estudia usted? Sí, estudio español. ¿Y estudia Ud. también? No, yo trabajo.
意味: 学生さんですか?はい、スペイン語を勉強してます。あなたも学生さんですか? いえ、私は仕事してます。
説明:
¿Estudia usted?
あなたは勉強しますか?(ですます調)
Sí
はい
estudio
私は勉強します
español
スペイン語
Y
それで
Ud.
あなた(ustedの略)
también
も
No
いいえ
yo trabajo
私は働きます
ですます調というのは相手に対してだけで、一人称の文は相手がですます調にしたい人であってもなくても同じです。 だから、「estudio español」や「 yo trabajo」という文は、主語が「私」なので、ですます調やくだけた言い方というのはなくて、いつも同じです。
学部をスペイン語で
arqueología
考古学
arquitectura
建築学
derecho
法学
economía
経済学
enfermería
看護学
física
物理学
geografía
地理学
historia
史学
ingeniería
工学
literatura
文学
medicina
医学
música
音楽
odontología
歯学
política
政治学
psicología
心理学
química
化学
veterinaria
獣医学
「学生さんですか?」ってスペイン語で何て言う?・まとめ
「学生なのかな?社会人なのかな?」と思うとき、日本では「勉強しますか?」なんて聞きませんよね。「勉強しますか?」なんて聞いたら社会人の方だって「勉強しますよ」って答えたっておかしくありません。 もしスペイン語圏の人に「¿Estudias?」なんて聞かれたら「何を?」なんて思わないで、「学生なのか社会人なのか聞かれてるんだな」とわかって答えられるといいですね!
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スペイン語には定冠詞というものがあります。今回は定冠詞についてと、「トイレはどこ?」など、場所を聞くときの質問文とその答え方について勉強していきます。
定冠詞と不定冠詞はどう違う?
不定冠詞について はもうすでに記事にしてあり、そのときに定冠詞との違いを例を挙げて説明しました。 定冠詞は「その」、「それらの」という意味で使われます。不定冠詞は「ある一つの」、「ある一人の」、「あるいくつかの」という意味で使われます。 今回も定冠詞と不定冠詞の違いがわかるように例を挙げてみます。
「お姫様はどこにいる?」 「心配するな。お姫様は城にいる」 上の例の場合、どのお姫様のことを言っているのかわかっているし、どのお城にいるのかもわかっているのでお姫様にもお城にも、名詞の前に定冠詞 が付きます。
「お姫様はどこにいる?」 「どこにいるってあなた、お姫様って言ったらどっかのお城にいるに決まってるでしょ」 上の例の場合、特定のお姫様のことを言っているわけではないし、お城も特定されていません。この場合は不定冠詞 が使われます。
結論: 場所がどこかを聞く場合や言うときは、名詞の前に定冠詞 を付けてください(固有名詞を除く)。
スペイン語の定冠詞
名詞の前に付くスペイン語の定冠詞は、名詞の性や数によって変化します。
定冠詞
単数形
複数形
男性形
el
los
女性形
la
las
尚、定冠詞の男性単数形「el」は、前置詞の「a」や「de」の後に来る場合、前置詞と引っ付いて以下のようになります。
「~はどこですか?」という表現
スペイン語で「~はどこですか?」という表現は、「~は」の部分が単数か複数かによって少し違います。
~(単数)はどこですか?
¿Dónde está ~?
~(複数)はどこですか?
¿Dónde están ~?
スペイン語の「~」の部分には、定冠詞+名詞が入ります(固有名詞の場合は冠詞は入りません)。ドンデエスタ?ドンデエスタン?という感じで発音します。「ス」は「su」ではなく「s」と発音してください。
「※にあります(います)」と答えるときなどは、主語(~の部分)が単数か複数かによって少し違います。
(単数の物、または人)は※にあります(います)
Está en ※.
(複数の物、または人)は※にあります(います)
Están en ※.
スペイン語の※の部分には、固有名詞か、定冠詞+名詞が入ります。 「~に」というのはスペイン語で「en~」となりますが、「a」など違う前置詞が使われる場合もあります。
例:
¿Dónde está el baño ?
トイレ(お風呂) はどこですか?
Está al fondo .
突き当たりに あります。
¿Dónde está la Embajada de Japón ?
日本大使館 はどこですか?
Está en la siguiente calle .
次の 通り にあります。
¿Dónde están las princesas ?
お姫様たち はどこですか?
Están en el castillo .
お城 にいます。
¿Dónde está María?
マリアはどこですか?
Está en España.
スペインにいます。
¿Dónde están los pantalones ?
ズボン はどこですか?
Están en la cama .
ベッド にあります。
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2019/08/Record-online-voice-recorder.com-1-1.mp3
ちなみに、ズボンは一つでも複数形として扱います。
スペイン語の定冠詞と「トイレはどこ?」・まとめ
「トイレはどこ?」などの表現はスペイン語でどのように言ったら良いか覚えておくといざという時に役に立ちます。定冠詞も一緒に覚えてしまうといいと思います。 定冠詞なしで言うとトイレがどこか教えてもらえない、というわけではありませんが、定冠詞、不定冠詞を使いこなせるとスペイン語がきれいに響きます。 ちなみに、外に出たときトイレに行く場合、トイレの扉にはよく、「DAMAS(淑女)」と「CABALLEROS(紳士)」と書いてあります。間違えて違う方に入らないように気を付けてください!
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スペイン語のアルファベットの文字の読み方を音声付きでみていきます。英語のように、それぞれの文字に大文字と小文字があります。 尚、スペイン語の言葉の読み方については、スペイン語の読み方マスター講座 の記事に詳しく書いてありますのでそちらを見てください。
アルファベット・A B C D E F G
大文字
小文字
読み方
A
a
a
B
b
be
C
c
ce
D
d
de
E
e
e
F
f
efe
G
g
ge
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2021/03/a-g.mp3
昔は「Ch」という二つの文字が組み合わさって一つのアルファベットもありました。
アルファベット・H I J K L M N
大文字
小文字
読み方
H
h
ache
I
i
i
J
j
jota
K
k
ca
L
l
ele
M
m
eme
N
n
ene
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2021/03/H-i-j-k-l-m-n.mp3
「i」は「イー」と発音しますが、「y」も単独では同じ発音になるので、違いを付けるために「i latina」と言ったりします。 以前は「Ll」という別の独立したアルファベットがありました。今はアルファベットから外されています。
アルファベット・Ñ O P Q R S T
大文字
小文字
読み方
Ñ
ñ
eñe
O
o
o
P
p
pe
Q
q
cu
R
r
ere(erre)
S
s
ese
T
t
te
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2021/03/n-t.mp3
スペイン語独特の「Ñ, ñ」というアルファベットがあります。「N」が「エネ」で「Ñ」が「エニェ」というのはわかりやすいですね。この文字考えた人、すごいです!
アルファベット・U V W X Y Z
大文字
小文字
読み方
U
u
u
V
v
uve
W
w
doble u
X
x
equis
Y
y
ye
Z
z
zeta
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2021/03/u-z.mp3
アルファベットの「Y」は「イグリエガ(i griega)」とも言うことがあります。「griega」というのは「ギリシャ語の」という意味で、先ほどの「I」が「i latina」で「ラテン語のi」となっていたのと区別してです。
スペイン語のアルファベットの読み方・まとめ
いかかでしたか? 名前を聞いたときや地名を聞いたときに、スペルを知りたいかもしれませんよね。スペルを言ってくれるときは、アルファベットで言ってくれるわけですから、そんなときに役に立つでしょうか? あと、数式なんかではよくアルファベットを使いますよね。「x=vt」は「Equis es igual a ve por te 」と読みますから。スペイン語圏で理系に進む人などは必須です。
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「2024」ってスペイン語で何と言うでしょうか?数字のゼロから2024を含む10億まで、スペイン語での言い方をみていきましょう!
数字の0から20まで
0
cero
1
uno
2
dos
3
tres
4
cuatro
5
cinco
6
seis
7
siete
8
ocho
9
nueve
10
diez
11
once
12
doce
13
trece
14
catorce
15
quince
16
dieciséis
17
diecisiete
18
dieciocho
19
diecinueve
20
veinte
数字の「1」の場合は、その物や人が女性名詞の場合、「una」になります。
数字の21から31まで
21
veintiuno
22
veintidós
23
veintitrés
24
veinticuatro
25
veinticinco
26
veintiséis
27
veintisiete
28
veintiocho
29
veintinueve
30
treinta
31
treinta y uno
31の次からはtreinta y dos、treinta y tres、と続いていきます。「y」というのは「+」とか「と」という意味です。
数字の40から101まで
40
cuarenta
50
cincuenta
60
sesenta
70
setenta
80
ochenta
90
noventa
100
cien
101
ciento uno
数字の200から1,001まで
200
doscientos, doscientas
300
trescientos, trescientas
400
cuatrocientos, cuatrocientas
500
quinientos, quinientas
600
seiscientos, seiscientas
700
setecientos, setecientas
800
ochocientos, ochocientas
900
novecientos, novecientas
1,000
mil
1,001
mil uno
ただ数字を言うだけなら男性形でいいですが、200や300などは、その数の物が男性名詞か女性名詞かによって、数字も男性形(-os)か女性形(-as)に変化します。
数字の2024、2024年
2024
dos mil veinticuatro
2024年
el año dos mil veinticuatro
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数字の10,000から1,000,000,000まで
10,000
diez mil
50,000
cincuenta mil
100,000
cien mil
500,000
quinientos mil
1,000,000
un millón
10,000,000
diez millones
100,000,000
cien millones
1,000,000,000
mil millones
2024ってスペイン語で何と言う?まとめ
スペイン語で2024のことを「dos mil veinticuatro」と言います。数字は、タクシーに乗るときの値段の交渉とか、市場でいくらか聞いたりなど、覚えておくと何かと重宝すると思います。頑張って覚えてください!
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スペイン語の名詞の前によく付いている不定冠詞について説明します。それから、「ケエス」って何でしょうか?「ケエス」と「ケソン」の意味についても!
スペイン語の名詞に付く不定冠詞
スペイン語の名詞の前に付く冠詞には二つの種類があります。定冠詞と不定冠詞です。
定冠詞と不定冠詞の違いをざっくり説明すると、例えば下の例のようなときは不定冠詞 を使います。 「何それ?」 「りんご」 この「りんご」という名詞の前に不定冠詞が付きます。
下の例のようなときは、定冠詞 を使います。 「何それ?」 「これが白雪姫が口にして、死にそうになったあの毒りんごだよ」 上記の「りんご」という名詞の前には定冠詞が付きます。
わかっていただけましたでしょうか? 今回は、漠然としたときに使う、不定冠詞についてです。
不定冠詞
単数
複数
男性形
un
unos
女性形
una
unas
「ケエス」の意味
「ケエス」というのは「¿Qué es?」と書いて、「何ですか?」という意味 です。聞き返すときの「何ですか?」ではなくて、「これ何?」とか「それ何?」とか「何あれ?」と聞くときの質問文です。 そして、その何かを聞きたいものが単数である場合の聞き方です。 それで、「 ¿Qué es? 」と聞かれて答えるときは、大抵は名詞に不定冠詞を付けて言います、いわくつきの物でない限りは。 物が一つの場合、男性名詞の前には「un」を付けて、女性名詞の前には「una」を付けます。男性名詞、女性名詞についての記事 もありますので、読んでいらっしゃらない方は見てみてください。例:
¿Qué es?
何ですか?
Es un libro.
本です。
Es una manzana.
りんごです。
Es un cuaderno
ノートです。
Es una silla.
いすです。
Es un lápiz.
鉛筆です。
Es una ventana.
窓です。
「ケソン」の意味
「ケソン」というのは、「¿Qué son?」と書いて「(複数の物は)何ですか?」という意味 です。 答えるときは、複数の物に対してなので、男性名詞複数形の前に不定冠詞「unos」を付けて、女性名詞複数形の前には不定冠詞「unas」を付けます。例:
¿Qué son?
それらは何ですか?
Son unos diccionarios.
何冊かの辞書です。
Son unas naranjas.
いくつかのオレンジです。
Son unos relojes.
複数の時計です。
Son unas puertas.
いくつかの扉です。
Son unos escritorios.
いくつかのデスクです。
Son unas mesas.
いくつかのテーブルです。
不定冠詞と「ケエス」「ケソン」・まとめ
不定冠詞は「ある一つの(単数形)」、「あるいくつかの(複数形)」といった意味を持つ、名詞の前に付けられるものです。 「ケエス」、「ケソン」はそれぞれ「¿Qué es?」「 ¿Qué son?」と書き、「それは何ですか?」という意味です。前者が単数の物に対してで、後者が複数の物に対してです。 「それは何か?」と聞かれて答えるときは、普通、名詞に不定冠詞を付けて答えます。
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スペイン語の名詞には性別があることをご存知でしたか?すべての名詞は男か女かが決まっていてそれを覚えておかなければなりません。 なぜなら、その名詞について、「それを」と言いたかったり、その名詞を「きれいな」などと形容したいときに、男性か女性かで言葉が変わってくるからです。
男性名詞
単数
複数
意味
libro
libros
本
cuaderno
cuadernos
ノート
diccionario
diccionarios
辞書
escritorio
escritorios
勉強机
calendario
calendarios
カレンダー
lápiz
lápices
鉛筆
reloj
relojes
時計
padre
padres
父、神父
mapa
mapas
地図
día
días
日
表を見ていただいておわかりのように、「o」で終わっている名詞は男性名詞だと思っていいです。ただ、例外もあって、最後の「mapa」や「día」、「idioma(言語)」なんかは「a」で終わっているものの、男性です。 「o」と「a」で終わっているもの以外の名詞は、一つ一つ男性か女性かを覚えていくしかありません。 複数形にするには、母音で終わっている名詞には「s」を 付け加えます。子音で終わっている名詞には「es」を 付け加えます。「z」で終わっている名詞は 複数になるときやはり「es」が付け加わるのですが、「z」を「c」に変えます 。 「padres」の意味は、「父親たち」、「神父たち」の他に、「両親」もあります。男の人の複数形の場合は、男の人たちだけか、女性が含まれている場合もあります。
女性名詞
単数
複数
意味
silla
sillas
椅子
ventana
ventanas
窓
puerta
puertas
戸
mesa
mesas
食卓
hoja
hojas
紙
nariz
narices
鼻
pared
paredes
壁
flor
flores
花
clase
clases
クラス
mano
manos
手
ご想像の通り、「a」で終わっている名詞は女性名詞だと考えていいです。これも例外があって、表の最後の「mano」は「o」で終わっていますが女性です 。 複数になるときの法則は男性名詞のときと同じで、母音で終わる名詞には「s」、子音で終わる名詞には「es」が付き、「z」で終わる場合は「c」に変化してから「es」が付きます。
スペイン語の名詞の性・まとめ
すべての名詞に性別があって、それによって形容詞も女性形や男性形に変化したり、代名詞を使うときも、女性か男性かで違ってきます。スペイン語らしいという感じでしょうか?
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スペイン語を上手に発音するためのコツの一つに、アクセントを正しい位置で発音する、ということがあります。アクセントの部分は単語の他の部分より調子を高く発音します。 スペイン語のすごいところは、アクセントの位置が単語のどこになるかというルールがちゃんとあることです。そのルールさえ理解していれば、誰でも単語を見て、どの位置で調子を高くして発音すれば良いのかがわかるのです。
単語の後から数えて2番目の母音にアクセント
単語の後から数えて2番目の母音にアクセントが来る言葉:
単語の最後の文字が母音の「A 、E 、I 、O 、U 」のどれかであるもの または、単語の最後の文字が子音の「N 、S 」のどちらかであるもの
例:
verdura
野菜
calle
通り
kaki
カーキ色
supermercado
スーパー
margen
ふち
lunes
月曜日
2重母音、3重母音が入る場合
母音には強母音(A、E、O) と弱母音(I、U) があります。強母音どうしが引っ付いている場合は2重母音ではないので、母音を一つづつ数えます。 例:correo(郵便)では、「e」も「o」も強母音なので独立して数えて、後ろから2番目の母音は「e」になります。
強母音と弱母音、弱母音と強母音、弱母音と弱母音の組み合わせは2重母音となるので、2重母音一つで母音一つと数えます。 例:secretaria(秘書)では、最後の「ia」が弱母音と強母音の組み合わせで2重母音なので、「後から2番目の母音」は「ta」の「a」になります。
3重母音は弱母音、強母音、弱母音の組み合わせ で一つの母音として数えます。 一つの母音であるかのように、素早く発音しますが、3重母音にアクセントが来る場合は、組み合わせの中で強母音のところにアクセントがいきます。 例:Miau(にゃあ、猫の鳴き声)の「iau」は3重母音なので一気に発音します。
単語の一番後の母音にアクセント
単語の一番後の母音にアクセントが来る言葉:
単語の最後の文字がNとSを除く子音 であるもの(Yも含む)
例:
diagonal
斜め
reloj
時計
nariz
鼻
coliflor
カリフラワー
universidad
大学
¡caray!
びっくり!
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2重母音,3重母音が入る場合 強母音(A、E、O)と弱母音(I、U)、弱母音(I、U)と強母音(A、E、O)、弱母音(I、U)と弱母音(I、U)の組み合わせで2重母音となって、母音一つと数えることは上で説明した通りです。2重母音のところにアクセントがいく場合は、強母音を強く 発音します。 例:juez(裁判官)では、「ue」が2重母音で、「e」が強母音なので強く発音します。
単語の最後が「y」でその前に弱母音、強母音が組み合わさっているときは、3重母音とみなされて、3つで一つと数えます。 例:Uruguay(ウルグアイ) では、「uay」が3重母音で、強母音の「a」を強く発音します。
2重母音の場合も3重母音の場合も、語末の音が「イ」の時は、そこにアクセントがいく場合の例外を除いて、「i」ではなく「y」になります。
アクセント記号のあるところにアクセント
アクセント記号「´ 」が付いている場合は、上記のルールを無視して、アクセント記号のある母音にアクセントが来ます。
例:
fábrica
工場
café
コーヒー、茶色
jamón
ハム
médico
医者
ámbar
琥珀
compás
コンパス
アクセント記号がある場合は、弱母音でも強く発音します。 例:zapatería(靴屋)では「rí」の部分にアクセントを置いて言います。
スペイン語のアクセントの位置・まとめ
いかがでしたか?3重母音はあまりありません(特にメキシコ流では)。でも、2重母音のことはよく理解しておいてほしいです。 特に、強母音どうしだと2重母音ではないけれど、他の組み合わせだと2重母音で母音一つと数えるということを覚えておくと、ルールに従ってどこを強く発音したらいいかがわかってきます。 それともう一つ、アクセント記号は、同じ単語で意味が違うときに違いをつけてわかりやすくするようについている場合もあります。でも今は気にしなくて大丈夫!
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「お国はどちらですか?」ってスペイン語で何と言うでしょうか?今回も、初対面であっても、お相手に対して堅苦しい質問の仕方をする必要がないと判断される場合と、ビジネスなどで、礼儀正しく質問した方がいい場合の二通りご紹介します。
「お国は?」(フランクな話しかけ)
¿De dónde eres? De Japón, ¿y tú?
意味: 君はどこの国の人? 日本だよ、君はどこから来たの?
説明:
De
~から
dónde
どこ
eres
あなたは~です(フランクな話しかけ)
Japón
日本
y
そして
tú
あなたは(フランクな話しかけ)
「お国はどちら?」と聞きたいときで、相手の人がフランクな話しかけをしても良さそうな場合に「¿De dónde eres ?」という表現を使います。 でも、お気付きかもしれませんが、「国」という言葉は入っていませんので、直訳すると「あなたはどこから来た人ですか?」となります。つまり、状況によって、答えは国の名前か、地方の名前か、または会社の名前である場合もあります。 国の名前は始めの文字は大文字になります。
「お国はどちらですか?」(礼儀正しい言い方)
¿De dónde es Ud.? Soy de México, ¿y usted?
意味: ご出身はどちらですか? 私はメキシコ出身です、あなた様はどちらですか?
説明:
De dónde
どこから、どこ出身
es
(礼儀正しく)あなたは~です
Ud.
usted の略、あなた(相手に対して礼儀正しい言い方)
Soy
私は~です
de Mexico
メキシコ出身、メキシコから
y usted
それであなたは(相手に対して礼儀正しい言い方)
「De dónde」は、今回の場合のように、主語が人の場合は、その人の出身地を聞いているわけですが、主語が物の場合は「どこ製」という意味になります。 例えば主語が物であれば、「de México」は「メキシコ製」という意味になります。
また、主語が人であっても、第三人称単数形の場合も同じ言い方になります。つまり「¿De dónde
es María?(マリアはどこ出身ですか?)」となります。答えは「De México.(メキシコ出身です)」でもいいですし、「 Es de México.」と動詞es(この場合、彼女は~です)を入れてもいいです。
国名などのスペイン語一覧表
Alemania
ドイツ
Argentina
アルゼンチン
Australia
オーストラリア
Austria
オーストリア
Bélgica
ベルギー
Bolivia
ボリビア
Brasil
ブラジル
Canadá
カナダ
Colombia
コロンビア
Congo
コンゴ
Corea
韓国
Cuba
キューバ
Chile
チリ
China
中国
Ecuador
エクアドル
Egipto
エジプト
España
スペイン
Estados Unidos
アメリカ
Filipinas
フィリピン
Finlandia
フィンランド
Francia
フランス
Grecia
ギリシャ
Guatemala
グアテマラ
Haití
ハイチ
India
インド
Indonesia
インドネシア
Inglaterra
イギリス
Irlanda
アイルランド
Israel
イスラエル
Italia
イタリア
Japón
日本
México
メキシコ
Mongolia
モンゴル
Panamá
パナマ
Perú
ペルー
Polonia
ポーランド
Portugal
ポルトガル
Puerto Rico
プエルトリコ
Rusia
ロシア
Suecia
スウェーデン
Suiza
スイス
Tailandia
タイ
Turquía
トルコ
Ucrania
ウクライナ
Venezuela
ベネズエラ
Viet Nam
ベトナム
África
アフリカ
América
アメリカ大陸
Asia
アジア
Europa
ヨーロッパ
スペイン語で「お国はどちら?」まとめ
スペイン語で「お国はどちらですか?」と言いたいときは、初対面でもざっくばらんな言い方をしても大丈夫そうな場合、「¿De dónde eres?」と言います。 馴れ馴れしくしない方がいい場合は「 ¿De dónde es usted?」と言えばいいです。 ちなみに、スペイン語圏の国へ行ってスペイン語を学ぶための学校に入ると当然のこととしてスペイン語圏の人たちはいないので、スペイン語圏以外の国の人たちとお友達になります。 スペイン語圏の人とお友達になりたい場合は、アメリカで英語を学ぶ学校とかに入った方が「メキシコ人だらけ」だったりしていいかもしれませんね(日本人だらけの場合もありますが…)。
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