194. enseguida (en seguida)などのスペイン語の副詞句

目安時間:約 6分

ここでは、動詞を修飾するスペイン語の副詞句を一覧としてご紹介いたします。

 

動詞を修飾するスペイン語の副詞のフレーズ

副詞とは、動詞や形容詞、文や他の副詞を修飾する言葉のことで、単語の場合とフレーズの場合があります。ここでは、副詞のフレーズで、動詞を修飾して、動作の様子や程度を表すものを集めてみました。

 

一番最初の en seguida はenseguida とも書き、どちらかと言うと、後者の方が推奨されています。

 

en seguida (enseguida) 直ちに
en orden 秩序正しく
de golpe 激しく、衝撃的に
de frente 率直に、前向きで
de sorpresa 思いがけなく
de espaldas 仰向けに、驚いて
a espaldas 裏切って、知られないように
en serio マジで、本気で
de improviso 不意に、即興で
en secreto 秘密で
de repente 突然
de corazón 誠実に、心から
de pronto いきなり
en vano 無駄に、無益に
de bromas 冗談で
de sobra 充分に
de una vez いっぺんで
con claridad はっきりと
sin duda alguna 間違いなく
con urgencia 急いで
con cuidado 注意して
sin problemas 問題なく
poco a poco 少しずつ
en absoluto 絶対に(~ない)、完全に
de inmediato 即座に
a sabiendas 知りながら
a propósito わざと
de nuevo もう一度
de la misma manera 同じ仕方で
al mismo tiempo 同時に
del mismo modo 同じ方法で
de antemano あらかじめ
a ciegas 何もわからず
a regañadientes いやいや
a toda costa どんなことがあっても
de perlas ぴったりと、申し分なく
en voz alta 大声で
en voz baja 小声で

 

動詞を修飾する副詞のフレーズを使った例文

動詞を修飾する副詞のフレーズを使ったいくつかの例文を挙げます。

 

 Se lo traigo enseguida(en seguida). 私はあなたにそれを今すぐ持ってきます。
Lo digo en serio. 私はそれを本気で言ってます。
 Escuché algo extraño de repente. 私は突然、奇妙な何かを耳にしました。
 Voy aprendiendo alemán poco a poco. 私は少しずつドイツ語を学んでいっています。
 El niño no hace la tarea. Ya lo regañé. Voy a checar de nuevo a ver si ya la hizo. 少年は宿題をしません。私は既に彼を叱りました。もうそれをやったかどうか、私はもう一度チェックしてみます。

 

en seguida などのスペイン語の副詞句・まとめ

この記事では、副詞のフレーズの中から、動詞を修飾して、動詞の動作の様子や程度などを表すものを集めてご紹介いたしました。

 

スペイン語の作文にご利用ください。

 

 

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188.スペイン語の si + 接続法などの条件節について

目安時間:約 9分

ここでは、スペイン語の si(もし)の後が接続法になる場合やそうでない場合など、副詞節の中で、 si から始まる条件節についてみていきます。

 

現在、未来においてありそうもないか不可能な条件節

si(もし) から始まる条件節は文頭に来ても、主節の後に来ても同じです。

 

「もし~なら」という条件節は、現在や未来において、ほとんどありえない、または不可能な場合si の後に接続法過去形主節の動詞を過去未来(可能法)で表すのが基本的な使い方です。口語では、Si vienes conmigo, yo iría. など、接続法過去の代わりに直説法現在が使われることもあります。また、口語では、主節に、過去未来ではなく直説法線過去が使われることもあります(Si estuviera contenta, sí hablaba con él.)。

 

とはいうものの、スペイン語学習者の方は、基本の形、「si+接続法過去と主節の動詞は過去未来(可能法)」を覚えておいてください。

 

Si tuviera tiempo, iría contigo, pero no puedo. 時間があれば君と行くけどできないよ。
Si estuviera, se lo diría, pero no está. (彼が)いればそれを伝えます(言います)けどいないんですよ。
Si me escucharas, te iría bien. 私(のこと)を聞けば君はうまくいくんだろうけどね。

 

 

現在において可能な条件節

「もし~なら」の意味が、現在において可能な(起こりえる)条件節の場合si の後に直説法現在形主節の動詞は直接法現在形、未来形(ir a 不定詞も含む)または命令形が来ます。主節の現在形は未来の意味で使うこともあります。

 

Si tengo COVID, no puedo ir a trabajar. コロナにかかってたら仕事には行けないよ。
Si me invitas a la fiesta, tengo que decirle a Rosa que no voy a poder ir a su casa. 君が私をパーティーに招待してくれるなら、ロサに、彼女の家に行けなくなると言わなければ。
Si te parece bien, entonces lo voy a comprar. もし君にとって良いと思えるなら、それでは私はそれを買いましょう。
Si te duele tanto, ve con el dentista. 君はそんなに痛いなら、歯医者に行きなさい。

 

 

 

実際に起こった過去の条件節

 

「~だったら」という過去の条件節で、実際に起こったことを言っていたり、過去の習慣のことを言っている場合は、si の後は直説法過去形主節の動詞は直説法現在形、過去形または未来形で表すことができます。

 

Si te gustó, ¿por qué no lo compraste? 君は気に入ったんだったらなんでそれを買わなかったのか?
Si me pedían, me quedaba a trabajar hasta muy tarde. 求められたらすごく遅くまで仕事をするため残っていました。
Si fuiste a Guanajuato, ¿me puedes platicar de las momias? 君はグアナフアトに行ったんだったらミイラについて私に話しすることはできますか?
Si estuviste tanto tiempo en México, seguro que vas a querer ir otra vez, ¿verdad?※ 君はそんなに長くメキシコにいたんだったら絶対もう一回行きたくなるだろうね?

 

※seguro que は省くこともできます。

 

過去の非現実的な条件節

 

「もし~だったら」という過去の条件節が過去の事実に反する非現実的なことを言っている場合は、 si の後は接続法過去完了主節の動詞は直説法過去未来完了接続法過去完了、または過去未来形(可能法)になります。

 

Si hubieran sabido que venía Verónica, entonces la hubieran esperado. (彼らは)ベロニカが来るのを知っていたのなら、彼女を待ったでしょう。
Si hubieras trabajado mucho, ahorita no estarías sufriendo. もし君がたくさん働いていたなら、今、君は苦労してないだろう。
Si le hubiera importado, no lo habría tirado. (彼にとって)重要だったら、それを捨てなかっただろう。
Si hubieras ido a la clase, sabrías cómo resolver los problemas. 君がクラスに行っていれば問題をどう解決するかわかるだろうに。

 

スペイン語の si + 接続法?まとめ

ここでは、si (もし)で始まる条件節の後が接続法になる場合や直説法になる場合についてみてみました。わかりやすく説明できていたら良いのですが!

 

 

 

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182. mientras のスペイン語の意味「すればするほど」の表現も

目安時間:約 8分

 

この記事ではスペイン語の副詞、mientras の意味と熟語表現「すればするほど」などの例文もあげていきます。

 

mientras, mientras tanto, mientras que

 

スペイン語の mientras は「~の間」という意味です。以下にmientras とその熟語をいくつかあげてみます。

 

mientras ~ ~の間
mientras tanto その間
mientras que ~ その一方で~、しかし~

 

例文:

Le tomaron una foto mientras ella esperaba a su amiga. 彼女が彼女の友達を待っている間、彼女の写真を撮ったんだ。
El baile todavía no empieza, mientras tanto, vamos a seguir platicando. 踊りはまだ始まりません。その間、私たちはおしゃべりを続けましょう。
Tú no estás haciendo nada mientras que tu hermano ya terminó su tarea. 君は何にもしていないね、君の兄(弟)はもう宿題を終えたというのに。

platicar は「おしゃべりする」でメキシコで使われている言い方です。

 

mientras の後ろに接続法現在が来ることがあります。未来のことを言う主文の条件文となっている場合です(No me iré mientras no me muestres tu tesoro.君の宝物を見せてくれない間は帰らない)。

 

mientras más ~,más ~

mientras más ~, más ~ は「~すればするほど、もっと~になる」という表現になります。

 

mientras más ~, más ~ ~すればするほど、もっと~になる
mientras más ~, menos ~ ~すればするほど、もっと少なく~になる
mientras menos ~, más ~ ~しなければしないほど、もっと~になる
mientras menos ~, menos ~ ~しなければしないほど、もっと少なく~になる

 

結果が事実としてある場合は「~」の動詞は両方直説法(接続法ではない)で表されます。

 

Trabajo mucho porque mientras más trabajo, más gano. 私はたくさん働きます、なぜかって、働けば働くほど稼げるからです。
Mientras más veo la televisión, menos tiempo tengo para acabar el trabajo. 私はテレビを見れば見るほど、仕事を終えるための時間がなくなりますよ。
Mientras menos gasto, más puedo ahorrar. 浪費を抑えれば抑えるほど私はお金を貯めることができます。
Mientras menos estudio, menos posibilidad tengo de pasar el examen. 私は勉強しなければしないほど、試験に受かる可能性は減ります。

 

結果が可能なこととしてであったり、自分の意見としてである場合はmientras más やmientras menos の後の動詞は接続法で、結果を表す動詞は基本的に直説法(接続法ではない)の未来形になります。

 

Mientras más vaya yo a esos lugares, más estaré expuesta al peligro. 私がそれらの場所に行けば行くほど、もっと危険に晒されるでしょう。
Mientras más problemas haya, menos les va a interesar comprar tu companía. 問題があればあるほど彼らは君の会社を買うことへの興味を失うでしょうね。
Mientras menos gastes, más oportunidad tendrás para comprar un coche. 君はお金を費やす量を減らせば減らすほど、車を買えるチャンスは増えるでしょう。
¡Come más! Mientras menos comas, menos te aliviarás. もっと食べなさい!食べなければ食べないほど、君は治癒しませんよ

estaré expuesta は男性の場合は estaré expuesto です。

 

mientras のスペイン語・まとめ

 

mientras はスペイン語の副詞で、「~の間」や mientras tanto の「その間」という、時間的な意味を表すものと、mientras que の「その一方で」やmientras más ~, más ~ の「~すればするほど、もっと~になる」のように、時間とは関係のない意味の場合があります。

 

 

 

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178. スペイン語のフレーズ・a で始まる、方法を表す副詞節

目安時間:約 7分

ここでは、スペイン語の使えるフレーズをご紹介します。方法を表す副詞節で「a」で始まる副詞節です。

 

a で始まる、方法を表す副詞節

a la の後に、国の形容詞の女性形が来ると、メキシコ風、日本式、フレンチスタイルなどの意味の言葉を作れます。その他にも、a で始まる、方法を表す副詞節はたくさんあって、どれも会話で使える便利なフレーズです。

 

a la mexicana メキシコ風に
a la japonesa 日本式に
a la francesa フレンチスタイルで
a escondidas 隠れて
a mano 手作業で
a pie 歩いて
al pie de la letra 文字通り
al horno オーブンで
a oscuras 手探りで
a medias, a la mitad 半々に、中途半端に
a la fuerza, a fuerzas 力ずくで
a la vez 同時に
a golpes, a puñetazos 殴りながら
a grandes rasgos 大雑把に
al azar 偶然に、適当に
a patadas 蹴りつけて
a toda velocidad 全速力で
a solas 独りで

 

 

oscuras は obscuras とも書きます。

 

例文

 

Ella cocina huevos a la mexicana muy ricos. 彼女は卵をメキシコ風にとてもおいしく調理します。
¿Por qué compraste ese vestido a escondidas? どうして君は隠れてその服を買ったのか?
Mi mamá tejió esta bufanda a mano. 私の母はこのマフラーを手で編みました。
Se puede ir a pie o en autobús. 歩きでか、バスで行くことができます。
Tienes que seguir la orden del presidente al pie de la letra. 君は社長の命令を文字通り従わなくてはいけないよ。
Yo cocino las pápas al horno. 私はジャガイモをオーブンで料理します。
Se fue la luz y tuve que bajar las escaleras a oscuras. 停電になって、私は暗闇の中、階段を降りなければならなかった。
Él dejó el trabajo a la mitad. 彼は仕事を途中でほったらかした。

 

Él quiere casarse con ella a fuerzas. 彼は何が何でも彼女と結婚したいんだ。
Hay que mezclar y enfriar a la vez. 同時に混ぜて冷やさなければなりません。
La discusión terminó a golpes. 討論は殴り合いで終わった。
Decidimos las reglas a grandes rasgos. 私たちは大雑把に規則を決めました。
Del sombrero, saquen una carta al azar. 帽子から、あなた方は適当に一枚のトランプを取り出してください。
De repente un perro callejero entró al restaurante y el dueño lo sacó a patadas. 突然、野良犬がレストランに入って、オーナーがそれを足蹴りで出した。
Un coche deportivo pasó cerca de mí a toda velocidad. 一台のスポーツカーが全速力で私の側を通った。
Tocaré mi piano a solas. 私は一人で私のピアノを弾くでしょう。

 

a で始まるスペイン語のフレーズ・まとめ

 

a で始まる、方法を表す副詞節のフレーズを集めてみました。知っていると、会話の幅が広がります。好きなフレーズはありましたか?

 

 

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177. entonces のスペイン語の使い方と時の接続詞

目安時間:約 7分

ここでは、entonces のスペイン語の、時の接続詞としての使い方と、そうでない使い方をご紹介します。また、entonces 以外の時の接続詞などについても言及いたします。

 

時の接続詞としての entonces

entonces というスペイン語は、時の接続詞として使われることがよくあります。

 

entonces その時、その当時、そのころ
hasta entonces その時まで
desde entonces その時から
para entonces その時までには
por aquel entonces そのころ、その当時

 

 

Se oyó un ruido en el cuarto, y entonces vimos una sombra. 部屋で音が聞こえた。そして、その時、私たちは一つのを見た。
Yo no lo conocía hasta entonces. 私は彼をその時まで知らなかった。
Desde entonces, ya no bebo. その時から私はもう(お酒を)飲みません
Ya habrá llegado tu tío para entonces. その時までには君の叔父さんはもう到着しているだろう。
Por aquel entonces, ellos todavía no estaban listos para empezar el negocio. その当時、彼らはまだ商売を始めるための用意ができていませんでした。

 

時の接続詞として以外の entonces

entonces という言葉は時の接続詞として以外でも使われます。entonces は「それじゃあ」という意味で使われます。

 

¿No quieres estar en casa ni salir a pasear? Entonces, ¿qué quieres hacer? 君は家にいたくもないし、外に散歩に出たくもないのか? じゃあ、どうしたいんだ?

 

entonces 以外の時の接続詞

 

entonces 以外にもたくさんの時の接続詞がありますが、ここではそのうちのいくつかをご紹介します。

 

apenas するやいなや(「かろうじて」という意味もあります)
de inmediato 即座に
después de の後で
de pronto 突然
mientras tanto その間

 

 

Apenas me vió y se echó a correr. 私を見るやいなや、走り出した。
El ingeniero me atendió de inmediato. エンジニアは私を即座にアテンドした。
Después de un rato, se me quitó el dolor. しばらくしてから、私は痛みがとれた。
De pronto José se puso de pie. 突然ホセは立ち上がった
Ella se tarda en llegar, mientras tanto vamos a tomar café. 彼女は到着するのに時間がかかります、その間、私たちはコーヒーを飲みましょう。

 

entonces と時の接続詞・まとめ

 

entonces は「それじゃあ」という意味で使われる時と、「その時」などの時の接続詞として使われることがあります。また、entonces 以外の時の接続詞についてもいくつかご紹介しました。より豊かな表現を使ってスペイン語会話を楽しんでみてください。

 

 

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134. normalmente を使ったスペイン語の例文と翻訳・副詞-mente

目安時間:約 7分

normalmente の意味は「普通は~」、「通常」、「普通に」などで、副詞です。日常的によく使われる言葉です。ここでは、「normalmente」の使い方をわかりやすく例文とその翻訳文を付けて解説いたします。また、normalmente 以外の「mente」が付いた副詞についてや、文の中でどの位置に置くかなどについても言及します。

 

 

normalmente を使ったスペイン語の例文と翻訳

normalmente は「普通は」、「通常」、「普通に」といった意味です。

 

スペイン語の例文 日本語への翻訳文
Normalmente hay mucha gente, pero hoy no. 普通はたくさんの人がいるのだけれど、今日は違います。
Llego a la oficina a tiempo normalmente. 私は通常、オフィスに時間に着きます(遅刻しません)。
No dura normalmente la relación de ese tipo. そういうタイプ関係は普通、長続きしません。
Normalmente son muy amables. 普段は彼らはとても親切です。
La escuela empieza normalmente. 学校は普通に(通常通り)始まります

 

normalmente (普通は、通常)のような、文全体を修飾する副詞は、文の中で、文頭や文末、文の途中などに位置することができます。同じ normalmente でも、動詞を修飾する場合(普通に)は、通常、動詞の後ろに来ます。

 

同じく、動詞を修飾する副詞で「mucho」や「poquito」なども、通常(normalmente)、動詞の後ろに置きます。

 

ちなみに、形容詞副詞を修飾する副詞は、修飾する言葉の前に置きます(例:bastante buenoーものすごく良い, muy bienーとてもよく)。

 

「siempre」などの時の表現も文の中の位置は割と自由です。ただし、「nunca」などの否定語にはルールがありますのでご注意ください。

 

副詞は性と数に関係なく同じ形です!

 

 

スペイン語の副詞で mente が後ろに付くもの

言葉の後ろに「mente」が付く副詞はたくさんあります。これらの副詞は「女性単数形の形容詞」に「mente」を連結させて作られています。

 

例えば「普通の」という形容詞は以下の通りです。

 

「普通の」という形容詞 女性 男性
単数形 normal normal
複数形 normales normales

 

「普通の」の場合は女性形と男性形が同じ形ですが、女性単数形は「normal」です。この形容詞に「mente」を付け加えた「normalmente」が副詞になります。

 

例:

日本語 形容詞 副詞 日本語
普通の態度 actitud normal normalmente 通常
決定的な決断 decisión definitiva definitivamente 絶対
幸運な人生 vida afortunada afortunadamente 幸いに
親切な人 persona amable amablemente 親切に
はっきりとしたビジョン visión clara claramente はっきりと
速い回答 contestación rápida rápidamente 速く
遅い接続 conexión lenta lentamente ゆっくり
落ち着いた町 ciudad tranquila tranquilamente 落ち着いて
完璧な女 mujer perfecta perfectamente 完璧に

 

normalmente ースペイン語の副詞ーまとめ

normalmente はスペイン語の副詞です。意味は、「普通は」、「通常」など、文全体を修飾する場合や、「普通に」など、動詞を修飾する場合があります。

 

動詞を修飾する場合は通常、副詞は動詞の後ろに置かれます。文全体を修飾する場合は割合自由に配置することができます。

 

副詞の normalmente は形容詞(女性単数形)の「normal(普通の)」に「mente」という言葉が付け加わって副詞を形成しています。このような「mente」が語末に付いている副詞はたくさんあります。

 

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126. スペイン語の形容詞最上級はめっちゃ使える!絶対上級などまとめ

目安時間:約 11分

 

ここでは、スペイン語の形容詞の最上級などについて解説します。絶対上級(めっちゃ背が高い)や相対最上級(一番背が高い)など使える表現なので、わかりやすくまとめてみました。「より背が高い」などの比較級についてはこちらの記事をご参照ください。副詞の最上級についても、最後のまとめの部分で触れています。

 

 

スペイン語の形容詞最上級はめっちゃ使える!

まず、修飾形容詞についてはこちらの記事に書いてありますので、必要に応じてご覧ください。

 

絶対上級

形容詞を「めっちゃ...」と表したいときに、以下のような絶対上級で表現することがあります。「めっちゃ背が高い」とか、「超重要」とか「すっごい難しい」などと言いたいときですね。

 

¡Aquella girafa es altísima! あのキリンはとてつもなく背が高いよ!
Este asunto es importantísimo. このはすこぶる重要です。
Todos los problemas son dificilísimos. すべての問題はめちゃくちゃ難しいです。
Dicen que el examen está facilísimo. 試験はめっちゃ簡単だと(みんな)言ってます

 

「girafa(キリン)」が女性名詞なので「背が高い」は「alta」です。語尾の母音を取って「ísima」を付け加えて絶対上級にしています。「importante(重要な)」の語尾の母音を取って、「asunto(件)」が男性名詞なので「ísimo」を付け加えて「ものすごく重要な」という意味にしています。

 

「problemas(問題)」は「mas」で終わっていますが男性名詞の複数形です。「難しい」の複数形は「difíciles」ですが、単数形が「difícil」で子音で終わっているので、この場合、単数形の「difícil」に「ísimos」を付け加えます(「problemas」が男性複数形なので)。「difícil」に付いていたアクセント記号はなくなって、「dificilísimos」となります。

 

「examen(試験)」は男性名詞単数形です。「fácil(簡単な)」は子音で終わっているので、そのまま「ísimo」を付け加えて絶対上級の形にします。この場合も、「fácil」のアクセントは「ísimo」の「í」に移動して、「facilísimo」になります。

 

「rico(おいしい、金持ちな)」や、「largo(長い)」のように、スペルが変化するものもあります。→「riquísimo」「larguísimo」

 

形容しているものの性や数によって、「ísimo」「ísima」「ísimos」「ísimas」と使い分けます。

 

 

すべての形容詞に「ísimo」をつければいい訳じゃない

じゃあ、「めっちゃ...」と表現したいとき、どの形容詞にでも「ísimo」を付けて、絶対上級にできるかといえば、そうではありません。ですので、「ísimo」を付けていいかどうかわからない時は、形容詞の前に以下のような言葉を付け加えて似たような意味にすることができます。

 

  • muy(とても)

 

  • extremadamente(極端に)

 

  • sumamente(極めて)

 

  • demasiado(過度に)

 

Ella está muy triste. 彼女はとても悲しい
Ellos son extremadamente pobres. 彼らは極端に貧乏だ。
La situación me pareció sumamente lamentable. 状況は私には極めて残念に思われた。
Él es demasiado tímido. 彼はひどく内気だ。

 

相対最上級

形容詞の相対最上級(優等)というのは、「一番...な人(物)」という名詞化された表現です。

 

「定冠詞 + más + 形容詞」で表します。人や物を定冠詞(el, la, los, las)で表します。

 

¡Aquella girafa es la más alta! あのキリンが一番背が高い
Este asunto es el más importante. この件が一番重要だ。
Todos esos problemas son los más difíciles. それらの問題すべてが一番難しい
Ellas son las más pobres de toda la nación. 彼女たちが国中で一番貧しい

 

 

特別な形を持つ6つの最上級

「ísimo」を付け加える形の絶対上級の他に、特別な形を持つ6つの最上級の言葉があります。「ísimo」を付け加えた形の方が使われるので、特に覚えなくてもいいですが、一応記載しておきます。

 

比較級の特別な形は覚える必要があるものなので、一緒に記載しておきます。

 

6つの形容詞 比較級(より良い) 絶対上級(大変良い) 最上級(最良)
良い bueno mejor buenísimo óptimo
悪い malo peor malísimo pésimo
高い alto superior altísimo supremo
低い bajo inferior bajísimo ínfimo
大きい grande mayor grandísimo máximo
小さい pequeño menor pequeñísimo mínimo

 

「máximo」「mínimo」は数学では「最大値」「最小値」などで使われる他、「mínimo」は「最低支払額(mínimo a pagar)」などでも使われます。

 

「bueno(良い)」と「malo(悪い)」の最上級に限っては、「óptimo」や「pésimo」という言い方よりも、「lo mejor」や「lo peor」という言い方の方が使われます(el mejor, la mejor, los mejores, las mejoresも)。

 

他の4つも、最上級の「supremo」「ínfimo」「máximo」「mínimo」という言葉より、相対最上級「el más alto」「el más bajo」「el más grande」「el más pequeño」という言い方の方が一般的です(性や数によって「la más alta」などと変化します)。

 

 

絶対上級などまとめ(副詞の最上級についても)

形容詞の絶対上級(altísimaーめっちゃ背が高い)をみてみましたが、この言い方、副詞にも使われることがあります。「mucho(たくさん)」は「muchísimo(すっごいたくさん)」という意味でよく使われますし、その他にも以下のようなものがあります。

 

rápido (速く)→ rapidísimo

lejos (遠くに)→ lejísimo (不規則形)

tarde (遅く)→ tardísimo

cerca (近く)→ cerquísima (不規則形)

 

ただし、副詞の場合は性や数による変化がありませんので、ご注意ください。

 

また、形容詞と同じように、どの副詞にも「ísimo」を付けられるわけではありませんので、わからないときには「muy bien(とても良く)」のように、副詞の前に、「muy, extremadamente, sumamente, demasiado」を付けるといいと思います。

 

ちなみに、形容詞の相対最上級(優等)は「定冠詞 + más + 形容詞」でしたが、副詞の相対最上級(優等)は、「定冠詞 + que + 動詞 + más + 副詞」になります。「el que corre más rápido(一番早く走る人(物)」のような感じです。

 

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118. A mí tampoco me pareció interesante のスペイン語の意味

目安時間:約 12分

「A mí tampoco me pareció interesante」というスペイン語の意味は何でしょうか?ここでは、「tampoco」の意味と使い方、そして「parecer(思える)」という「間接目的語の動詞」の点過去と線過去の使い方も同時に見ていきます。

 

以下の記事も必要に応じて参照してください。

tampoco と también

間接目的語の動詞について

間接目的語の動詞の過去形

点過去と線過去について

 

 

A mí tampoco のスペイン語の意味

「tampoco」については以前、解説したことがありますが、「否定文に対して同調するとき」に使います。

 

例えば、「Yo ya no quiero comer.(はもう食べたくない)」と誰かが言って、「私も」と同調したい場合は、前の文が否定文なので「Yo tampoco.」となります。(「私はもう食べたい」と言われて「私も」と肯定文に同調する場合は「Yo también」です)

 

では「A mí tampoco」のスペイン語の意味は?…これも否定文に同調する場合の「私も」です(肯定文に同調する場合は「A mí también」です)。「私にも」と訳していいときもあります。「私にもくれない」などの時ですね。

 

でも今回は、「間接目的語の動詞」を使った否定文に対して「私も」と言う時に、「A mí tampoco」を使いますよ、ということをみていきます。

 

 

Me pareció interesante のスペイン語の意味

「me pareció interesante」のスペイン語の意味は「私にとって面白かった」です。この場合、主語は単数形です。「何が面白かったか」は「interesante(面白い)」の後に付け加えることができます(「me」の前に置くこともできます)。

 

「pareció」の動詞の原形は「parecer(思える)」で「間接目的語の動詞」の点過去の形です。「間接目的語の動詞」の場合は主語が第三人称単数形か複数形だけなので、活用は点過去で2種類、線過去で2種類だけです。

 

主語が単数(仕事 主語が複数(それらの本
点過去 Me pareció interesante el trabajo. Me parecieron interesantes esos libros.
線過去 Me parecía interesante el trabajo. Me parecían interesantes esos libros.

 

この間接目的語の動詞「parecer」は修飾形容詞や副詞のbien「良く」などとともに使われます(複文になる場合もあります)。修飾形容詞は主語の性や数によって変化します。「interesante(面白い)」は男女、同じ形で、複数形の時に語尾に「s」が加わります。

 

 

他の修飾形容詞を組み合わせた例:

Me pareció simpática esa señora. 私にはその婦人感じよく思えました。
¿Te pareció importante hablar de ese asunto? 君はその件について話すことが重要だと思ったの?
A mí me pareció muy buena tu opinión. 私には君の意見とても良いものに思えました。
A ti te parecieron baratas aquellas artesanías, ¿verdad? 君はあの土産物安く思えたんでしょ?
Antes a David le parecía agradable dormir en ese rincón. 昔ダビッドはその隅っこで寝るのが心地よいと思っていた。
Nos parecían bonitas estas piedras cuando éramos niños. 子供の頃は、私たちにはこれらの石が美しく思えていた。
El año pasado a Uds. les pareció difícil estudiar español, ¿no? 去年あなた方はスペイン語を勉強するのが難しく思えてましたね?

 

「A mí」や「A ti」などについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。

 

 

A mí tampoco me pareció interesante

「tampoco」が動詞の前に来た場合は文が否定文になります。だから「A mí tampoco me pareció interesante」の意味は「私も面白いと思わなかった」

です。「tampoco」が動詞の後に来る場合は、動詞の前に「no」が来ます。「A mí no me pareció interesante tampoco」となります。

 

¿Qué te pareció el trabajo? 仕事、どう思った
No me pareció interesante. Y a ti, ¿te pareció interesante? 私は面白いとは思わなかった。それで君は面白いと思った?
No, a mí tampoco. いいえ、私も面白いと思わなかった。

 

このように、「tampoco」という言葉は「también」同様、誰かが言ったことに対して同調するときに使うことが多い言葉なので、スペイン語会話の中で、よく相槌を打つ形で使われます。使い方をしっかり覚えておくと会話で重宝します。

 

他の修飾形容詞を組み合わせた例:

Tampoco me pareció simpática esa señora. 私にもその婦人感じよく思えなかった。
¿No te pareció importante hablar de ese asunto tampoco? 君もその件について話すことが重要だと思わなかったの?
A mí tampoco me pareció muy buena tu opinión. 私にも君の意見とても良いものには思えなかった。
A ti no te parecieron baratas aquellas artesanías tampoco, ¿verdad? 君もあの土産物安い思えなかったんでしょ?
Antes, a David tampoco le parecía agradable dormir en ese rincón. 昔ダビッドもその隅っこで寝るのが心地よいとは思ってはいなかった。
No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños. 子供の頃は、私たちもこれらの石が美しく思えなかった。
El año pasado,a Uds. tampoco les pareció difícil presentar en la conferencia, ¿verdad? 去年あなた方も講演で発表するのが難しいとは思いませんでしたね?

 

例えば「No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños.」の文は状況によって「私たちが子供の頃は、これらの石も美しいとは思えなかった」と訳すこともできます。

 

 

「A mí tampoco me pareció interesante」の意味-まとめ

まとめると以下のようになります。

否定文 私も。
普通の動詞 No quise ir a la fiesta.(パーティー行きたくなかったんだ) Yo tampoco.
間接目的語の動詞 No me pareció interesante la película.(映画は面白いと思えなかった) A mí tampoco.

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ちょっと難しかったかもしれませんが、ご理解いただけたらうれしいです!

 

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82. Nunca, Jamás, Casi nuncaの意味(絶対~ない、ほとんど~ない)

目安時間:約 5分

スペイン語で「Nunca」と「Jamás」は「絶対~ない、決して~ない」という意味です。「Casi nunca」は「ほとんど~ない」という意味です。ここでは「Nunca」、「Jamás」、「Casi nunca」の使い方をみていきます。

 

 

Nunca, Jamás 「絶対~ない」

「Nunca」と「Jamás」は「絶対~ない、決して~ない」という意味の否定語です。動詞の前に来るときは、それだけで否定文になります。動詞の後に来るときは、動詞の前に「no」が来なければなりません。

 

No vuelvo nunca. 私は絶対戻らない。
Nunca llegas tarde. 君は決して遅刻しない。
¿Siempre es así? No, nunca. いつもこんななの?いいえ、決して。
No te voy a olvidar nunca jamás. 君のことを絶対忘れないよ。
Jamás será vencido. 絶対負けない。
ÉL no será mi socio jamás. 彼は絶対私の仲間にはならない。

 

「Nunca」と「Jamás」は基本的に同じ意味ですが、「Nunca」の方がよく使われるので、「Jamás」が使われると強いニュアンスに聞こえます。更に強調したいときには「Nunca jamás」と両方使われることもあります。

 

 

「Jamás」の方が強い決意を表すときに使われることが多いので、未来形とともによく使われます。「será」はser動詞の未来形(第三人称単数形)です。動詞irを使った未来の形「va a ser」と同じですが、「será」の方が強い意思を表すニュアンスがあるので、「Jamás」との相性が良かったりします。

 

 

 

 

Casi nunca 「ほとんど~ない」

「Casi nunca」は「ほとんど~ない」という意味の否定語です。動詞の前に来るときは、それだけで否定文になります。動詞の後に来るときは、動詞の前に「no」が来なければなりません。

 

Casi nunca llueve en esta época. この時期はほとんど雨が降りません。
No usamos el horno casi nunca. 私たちはオーブンをほとんど使いません。
¿Los japoneses casi nunca comen chile? 日本人はほとんどチリを食べないですか?
No voy de compras casi nunca. 私はほとんど買い物に行きません。

 

 

Nunca, Jamás, Casi nuncaの意味・まとめ

「Nunca」は「絶対~ない、決して~ない」という意味です。「Casi nunca」は「ほとんど~ない」という意味です。

 

「Jamás」も「絶対~ない、決して~ない」という意味ですが「Nunca」よりも使われる頻度は少ないです。未来形とともに使って強調された表現となります。

 

 

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67. También(タンビエン)とTampoco(タンポコ)の意味と使い方

目安時間:約 7分

También(タンビエン)とTampoco(タンポコ)って聞いたことあるでしょうか?ここではTambiénとTampocoの意味と使い方をみていきます。

 

 

También(タンビエン)

Tambiénは、「~も」という意味で、肯定文に対して同調するときに使います。

 

Quiero tomar un jugo de naranja. 私はオレンジジュースが飲みたい。
Yo también.
Yo también quiero tomar uno. 一杯飲みたい。
Yo quiero tomar uno también. 一杯飲みたい。

 

「también」は動詞の前にも後ろにも来ることができます。例文のように、助動詞とともに2つの動詞がある場合は2つの動詞の前か後になります。3つの答え方の中でどれが一番好きですか?「Yo también」ですよね?Yo también.(私もです)。

 

 

Tú también. 君もです。
Ud. también. あなたもです。
Él también. 彼もです。
Ella también. 彼女もです。
Lucero también. ルセロ(女性の名前)もです。
Nosotros también. 私たちもです。
Nosotras también. 私たち(女性のみ)もです。
Ustedes también. あなた方もです。
Ellos también. 彼らもです。
Ellas también. 彼女たちもです。
Jorge y Marcos también. ホルヘとマルコスもです(両方男性の名前)。

 

Tampoco(タンポコ)

Tampocoもまた、「~も」という意味ですが、こちらは否定文に対して同調するときに使います。

 

No vivo cerca de aquí. 私はこの近くに住んでいない
Yo tampoco.
Yo tampoco vivo cerca de aquí. この近くに住んでいない
Yo no vivo cerca de aquí tampoco. この近くに住んでいない

 

tampoco」の場合もまた、動詞の前にも後ろにも来ることができますが、後ろに来る場合には、動詞の前に「no」が来ます

 

 

Tú tampoco. 君も~でないです。
Usted tampoco. あなたも~でないです。
Él tampoco. 彼も~でないです。
Ella tampoco. 彼女も~でないです。
El maestro tampoco. 先生も~でないです。
Nosotros tampoco. 私たちも~でないです。
Nosotras tampoco. 私たち(女性のみ)も~でないです。
Uds. tampoco. あなた方も~でないです。
Ellos tampoco. 彼らも~でないです。
Ellas tampoco. 彼女たちも~でないです。
Las señoritas tampoco. お嬢さんたちも~でないです。

 

「A mí tampoco」という言い方もあります。こちらの記事を参照されてください。

 

TambiénとTampocoの意味と使い方・まとめ

También とTampoco、両方「~もまた」という意味ですが、Tambiénは肯定文のときに同調する場合に使って、Tampocoの方は否定文のときに同調する場合に使う、と使い方が違います。それがわかっていただけたら良かったと思います。是非、スペイン語会話で使ってみてください!

 

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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