この記事ではスペイン語の副詞、mientras の意味と熟語表現「すればするほど」などの例文もあげていきます。
mientras, mientras tanto, mientras que
スペイン語の mientras は「~の間」という意味です。以下にmientras とその熟語をいくつかあげてみます。
mientras ~
~の間
mientras tanto
その間
mientras que ~
その一方で~、しかし~
例文:
Le tomaron una foto mientras ella esperaba a su amiga.
彼女が彼女の友達を待っている間、彼女の写真 を撮ったんだ。
El baile todavía no empieza, mientras tant o, vamos a seguir platicando.
踊り はまだ始まりません。その間、私たちはおしゃべりを続けましょう。
Tú no estás haciendo nada mientras que tu hermano ya terminó su tarea .
君は何にもしていないね、君の兄(弟)はもう宿題 を終えたというのに。
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platicar は「おしゃべりする」でメキシコで使われている言い方です。
mientras más ~,más ~
mientras más ~, más ~ は「~すればするほど、もっと~になる」という表現になります。
mientras más ~, más ~
~すればするほど、もっと~になる
mientras más ~, menos ~
~すればするほど、もっと少なく~になる
mientras menos ~, más ~
~しなければしないほど、もっと~になる
mientras menos ~, menos ~
~しなければしないほど、もっと少なく~になる
結果が事実としてある場合 は「~」の動詞は両方直説法 (接続法ではない)で表されます。
Trabajo mucho porque mientras más trabajo, más gano .
私はたくさん働きます、なぜかって、働けば働くほど稼げる からです。
Mientras más veo la televisión, menos tiempo tengo para acabar el trabajo.
私はテレビを見れば見るほど、仕事を終える ための時間がなくなりますよ。
Mientras menos gasto, más puedo ahorrar .
浪費を抑えれば抑えるほど私はお金を貯める ことができます。
Mientras menos estudio, menos posibilidad tengo de pasar el examen.
私は勉強しなければしないほど、試験に受かる可能性 は減ります。
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結果が可能なこととしてであったり、自分の意見としてである場合 はmientras más やmientras menos の後の動詞は接続法 で、結果を表す動詞は基本的に直説法(接続法ではない)の未来形 になります。
Mientras más vaya yo a esos lugares, más estaré expuesta al peligro .
私がそれらの場所に行けば行くほど、もっと危険 に晒されるでしょう。
Mientras más problemas haya , menos les va a interesar comprar tu companía .
問題があればあるほど彼らは君の会社 を買うことへの興味を失うでしょうね。
Mientras menos gastes, más oportunidad tendrás para comprar un coche.
君はお金を費やす量を減らせば減らすほど、車を買えるチャンス は増えるでしょう。
¡Come más! Mientras menos comas, menos te aliviarás .
もっと食べなさい!食べなければ食べないほど、君は治癒しませんよ 。
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estaré expuesta は男性の場合は estaré expuesto です。
mientras のスペイン語・まとめ
mientras はスペイン語の副詞で、「~の間」や mientras tanto の「その間」という、時間的な意味を表すものと、mientras que の「その一方で」やmientras más ~, más ~ の「~すればするほど、もっと~になる」のように、時間とは関係のない意味の場合があります。
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ここでは、スペイン語の使えるフレーズをご紹介します。方法を表す副詞節で「a」で始まる副詞節です。
a で始まる、方法を表す副詞節
a la の後に、国の形容詞の女性形が来ると、メキシコ風、日本式、フレンチスタイルなどの意味の言葉を作れます。その他にも、a で始まる、方法を表す副詞節はたくさんあって、どれも会話で使える便利なフレーズです。
a la mexicana
メキシコ風に
a la japonesa
日本式に
a la francesa
フレンチスタイルで
a escondidas
隠れて
a mano
手作業で
a pie
歩いて
al pie de la letra
文字通り
al horno
オーブンで
a oscuras
手探りで
a medias, a la mitad
半々に、中途半端に
a la fuerza, a fuerzas
力ずくで
a la vez
同時に
a golpes, a puñetazos
殴りながら
a grandes rasgos
大雑把に
al azar
偶然に、適当に
a patadas
蹴りつけて
a toda velocidad
全速力で
a solas
独りで
oscuras は obscuras とも書きます。
例文
Ella cocina huevos a la mexicana muy ricos.
彼女は卵をメキシコ風にとてもおいしく調理します。
¿Por qué compraste ese vestido a escondidas?
どうして君は隠れてその服を買ったのか?
Mi mamá tejió esta bufanda a mano.
私の母はこのマフラーを手で編みました。
Se puede ir a pie o en autobús.
歩きでか、バスで行くことができます。
Tienes que seguir la orden del presidente al pie de la letra.
君は社長の命令を文字通り従わなくてはいけないよ。
Yo cocino las pápas al horno.
私はジャガイモをオーブンで料理します。
Se fue la luz y tuve que bajar las escaleras a oscuras.
停電になって、私は暗闇の中、階段を降りなければならなかった。
Él dejó el trabajo a la mitad.
彼は仕事を途中でほったらかした。
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Él quiere casarse con ella a fuerzas.
彼は何が何でも彼女と結婚したいんだ。
Hay que mezclar y enfriar a la vez.
同時に混ぜて冷やさなければなりません。
La discusión terminó a golpes.
討論は殴り合いで終わった。
Decidimos las reglas a grandes rasgos.
私たちは大雑把に規則を決めました。
Del sombrero, saquen una carta al azar.
帽子から、あなた方は適当に一枚のトランプを取り出してください。
De repente un perro callejero entró al restaurante y el dueño lo sacó a patadas.
突然、野良 犬がレストランに入って、オーナーがそれを足蹴りで出した。
Un coche deportivo pasó cerca de mí a toda velocidad.
一台のスポーツカーが全速力で私の側を通った。
Tocaré mi piano a solas.
私は一人で私のピアノを弾くでしょう。
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a で始まるスペイン語のフレーズ・まとめ
a で始まる、方法を表す副詞節のフレーズを集めてみました。知っていると、会話の幅が広がります。好きなフレーズはありましたか?
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ここでは、entonces のスペイン語の、時の接続詞としての使い方と、そうでない使い方をご紹介します。また、entonces 以外の時の接続詞などについても言及いたします。
時の接続詞としての entonces
entonces というスペイン語は、時の接続詞として使われることがよくあります。
entonces
その時、その当時、そのころ
hasta entonces
その時まで
desde entonces
その時から
para entonces
その時までには
por aquel entonces
そのころ、その当時
Se oyó un ruido en el cuarto, y entonces vimos una sombra .
部屋で音が聞こえた。そして、その時、私たちは一つの影 を見た。
Yo no lo conocía hasta entonces.
私は彼をその時まで知らなかった。
Desde entonces, ya no bebo .
その時から私はもう(お酒を)飲みません 。
Ya habrá llegado tu tío para entonces.
その時までには君の叔父さんはもう到着しているだろう。
Por aquel entonces, ellos todavía no estaban listos para empezar el negocio .
その当時、彼らはまだ商売 を始めるための用意ができていませんでした。
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時の接続詞として以外の entonces
entonces という言葉は時の接続詞として以外でも使われます。entonces は「それじゃあ 」という意味で使われます。
¿No quieres estar en casa ni salir a pasear? Entonces, ¿qué quieres hacer?
君は家にいたくもないし 、外に散歩に出たくもない のか? じゃあ、どうしたいんだ?
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entonces 以外の時の接続詞
entonces 以外にもたくさんの時の接続詞がありますが、ここではそのうちのいくつかをご紹介します。
apenas
するやいなや(「かろうじて」という意味もあります)
de inmediato
即座に
después de
の後で
de pronto
突然
mientras tanto
その間
Apenas me vió y se echó a correr.
私を見るやいなや、走り出した。
El ingeniero me atendió de inmediato.
エンジニアは私を即座にアテンドした。
Después de un rato, se me quitó el dolor.
しばらくしてから、私は痛みがとれた。
De pronto José se puso de pie.
突然ホセは立ち上がった 。
Ella se tarda en llegar, mientras tanto vamos a tomar café.
彼女は到着するのに時間がかかります、その間、私たちはコーヒーを飲みましょう。
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entonces と時の接続詞・まとめ
entonces は「それじゃあ」という意味で使われる時と、「その時」などの時の接続詞として使われることがあります。また、entonces 以外の時の接続詞についてもいくつかご紹介しました。より豊かな表現を使ってスペイン語会話を楽しんでみてください。
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normalmente の意味は「普通は~」、「通常」、「普通に」などで、副詞です。日常的によく使われる言葉です。ここでは、「normalmente」の使い方をわかりやすく例文とその翻訳文を付けて解説いたします。また、normalmente 以外の「mente」が付いた副詞についてや、文の中でどの位置に置くかなどについても言及します。
normalmente を使ったスペイン語の例文と翻訳
normalmente は「普通は」、「通常」、「普通に」といった意味です。
スペイン語の例文
日本語への翻訳文
Normalmente hay mucha gente , pero hoy no.
普通はたくさんの人 がいるのだけれど 、今日は違います。
Llego a la oficina a tiempo normalmente.
私は 通常、オフィスに時間に 着きます (遅刻しません)。
No dura normalmente la relación de ese tipo .
そういうタイプ の関係 は普通、長続きしません。
Normalmente son muy amables .
普段は彼らはとても 親切 です。
La escuela empieza normalmente.
学校 は普通に(通常通り)始まります 。
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normalmente (普通は、通常)のような、文全体を修飾する副詞は、文の中で、文頭や文末、文の途中などに位置することができます。同じ normalmente でも、動詞を修飾する場合(普通に)は、通常、動詞の後ろに来ます。
同じく、動詞を修飾する副詞で「mucho」や「poquito」なども、通常(normalmente)、動詞の後ろに置きます。
ちなみに、形容詞 や副詞 を修飾する副詞 は、修飾する言葉の前に置きます(例:bastante bueno ーものすごく良い, muy bien ーとてもよく)。
「siempre」などの時の表現も文の中の位置は割と自由です。ただし、「nunca」などの否定語にはルールがあります のでご注意ください。
副詞は性と数に関係なく同じ形 です!
スペイン語の副詞で mente が後ろに付くもの
言葉の後ろに「mente」が付く副詞はたくさんあります。これらの副詞は「女性単数形の形容詞」に「mente」を連結させて作られています。
例えば「普通の」という形容詞は以下の通りです。
「普通の」という形容詞
女性
男性
単数形
normal
normal
複数形
normales
normales
「普通の」の場合は女性形と男性形が同じ形ですが、女性単数形は「normal」です。この形容詞に「mente」を付け加えた「normalmente」が副詞になります。
例:
日本語
形容詞
副詞
日本語
普通の態度
actitud normal
normal mente
通常
決定的な決断
decisión definitiva
definitiva mente
絶対
幸運な人生
vida afortunada
afortunada mente
幸いに
親切な人
persona amable
amable mente
親切に
はっきりとしたビジョン
visión clara
clara mente
はっきりと
速い回答
contestación rápida
rápida mente
速く
遅い接続
conexión lenta
lenta mente
ゆっくり
落ち着いた町
ciudad tranquila
tranquila mente
落ち着いて
完璧な女
mujer perfecta
perfecta mente
完璧に
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normalmente ースペイン語の副詞ーまとめ
normalmente はスペイン語の副詞です。意味は、「普通は」、「通常」など、文全体を修飾する場合や、「普通に」など、動詞を修飾する場合があります。
動詞を修飾する場合は通常、副詞は動詞の後ろに置かれます。文全体を修飾する場合は割合自由に配置することができます。
副詞の normalmente は形容詞(女性単数形)の「normal(普通の)」に「mente」という言葉が付け加わって副詞を形成しています。このような「mente」が語末に付いている副詞はたくさんあります。
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ここでは、スペイン語の形容詞の最上級などについて解説します。絶対上級(めっちゃ背が高い)や相対最上級(一番背が高い)など使える表現なので、わかりやすくまとめてみました。「より背が高い」などの比較級についてはこちらの記事 をご参照ください。副詞の最上級についても、最後のまとめの部分で触れています。
スペイン語の形容詞最上級はめっちゃ使える!
まず、修飾形容詞についてはこちらの記事 に書いてありますので、必要に応じてご覧ください。
絶対上級
形容詞を「めっちゃ...」と表したいときに、以下のような絶対上級で表現することがあります。「めっちゃ背が高い」とか、「超重要」とか「すっごい難しい」などと言いたいときですね。
¡Aquella girafa es altísima !
あの キリン はとてつもなく背が高いよ!
Este asunto es importantísimo .
この 件 はすこぶる重要です。
Todos los problemas son dificilísimos .
すべての 問題 はめちゃくちゃ難しいです。
Dicen que el examen está facilísimo .
試験 はめっちゃ簡単だと(みんな)言ってます 。
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「girafa(キリン)」が女性名詞なので「背が高い」は「alta」です。語尾の母音を取って「ísima」を付け加えて絶対上級に しています。「importante(重要な)」の語尾の母音を取って、「asunto(件)」が男性名詞なので「ísimo」を付け加えて「ものすごく重要な」という意味に しています。
「problemas(問題)」は「mas」で終わっていますが男性名詞の複数形です。「難しい」の複数形は「difíciles」ですが、単数形が「difícil」で子音で終わっているので、この場合、単数形の「difícil」に「ísimos」を付け加えます (「problemas」が男性複数形なので)。「difícil」に付いていたアクセント記号はなくなって、「dificilísimos」となります。
「examen(試験)」は男性名詞単数形です。「fácil(簡単な)」は子音で終わっているので、そのまま「ísimo」を付け加えて絶対上級の形にします 。この場合も、「fácil」のアクセントは「ísimo」の「í」に移動して、「facilísimo」になります。
「rico(おいしい、金持ちな)」や、「largo(長い)」のように、スペルが変化するものもあります。→「riquísimo」「larguísimo」
形容しているものの性や数によって、「ísimo」「ísima」「ísimos」「ísimas」と使い分けます。
すべての形容詞に「ísimo」をつければいい訳じゃない
じゃあ、「めっちゃ...」と表現したいとき、どの形容詞にでも「ísimo」を付けて、絶対上級にできるかといえば、そうではありません。ですので、「ísimo」を付けていいかどうかわからない時は、形容詞の前に以下のような言葉を付け加えて似たような意味にすることができます。
Ella está muy triste .
彼女はとても悲しい 。
Ellos son extremadamente pobres .
彼らは極端に貧乏 だ。
La situación me pareció sumamente lamentable .
状況 は私には極めて残念 に思われた。
Él es demasiado tímido .
彼はめちゃめちゃ内気 だ。
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相対最上級
形容詞の相対最上級(優等)というのは、「一番...な人(物)」という名詞化された表現です。
「定冠詞 + más + 形容詞」で表します。人や物を定冠詞(el, la, los, las)で表します。
¡Aquella girafa es la más alta !
あのキリンが一番背が高い 。
Este asunto es el más importante .
この件が一番重要 だ。
Todos esos problemas son los más difíciles .
それらの問題すべてが一番難しい 。
Ellas son las más pobres de toda la nación .
彼女たちが国中で 一番貧しい 。
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特別な形を持つ6つの最上級
「ísimo」を付け加える形の絶対上級の他に、特別な形を持つ6つの最上級の言葉があります。「ísimo」を付け加えた形の方が使われるので、特に覚えなくてもいいですが、一応記載しておきます。
比較級 の特別な形は覚える必要があるものなので、一緒に記載しておきます。
6つの形容詞
比較級(より良い)
絶対上級(大変良い)
最上級(最良)
良い
bueno
mejor
buenísimo
óptimo
悪い
malo
peor
malísimo
pésimo
高い
alto
superior
altísimo
supremo
低い
bajo
inferior
bajísimo
ínfimo
大きい
grande
mayor
grandísimo
máximo
小さい
pequeño
menor
pequeñísimo
mínimo
「máximo」「mínimo」は数学では「最大値」「最小値」などで使われる他、「mínimo」は「最低支払額(mínimo a pagar)」などでも使われます。
「bueno(良い)」と「malo(悪い)」の最上級に限っては、「óptimo」や「pésimo」という言い方よりも、「lo mejor」や「lo peor」という言い方の方が使われます(el mejor, la mejor, los mejores, las mejoresも)。
他の4つも、最上級の「supremo」「ínfimo」「máximo」「mínimo」という言葉より、相対最上級「el más alto」「el más bajo」「el más grande」「el más pequeño」という言い方の方が一般的です(性や数によって「la más alta」などと変化します)。
絶対上級などまとめ(副詞の最上級についても)
形容詞の絶対上級(altísimaーめっちゃ背が高い)をみてみましたが、この言い方、副詞にも使われることがあります。「mucho(たくさん)」は「muchísimo(すっごいたくさん)」という意味でよく使われますし、その他にも以下のようなものがあります。
rápido (速く)→ rapidísimo
lejos (遠くに)→ lejísimo (不規則形)
tarde (遅く)→ tardísimo
cerca (近く)→ cerquísima (不規則形)
ただし、副詞の場合は性や数による変化がありませんので、ご注意ください。
また、形容詞と同じように、どの副詞にも「ísimo」を付けられるわけではありませんので、わからないときには「muy bien(とても良く)」のように、副詞の前に、「muy, extremadamente, sumamente, demasiado」を付けるといいと思います。
ちなみに、形容詞の相対最上級(優等)は「定冠詞 + más + 形容詞」でしたが、副詞の相対最上級(優等)は、「定冠詞 + que + 動詞 + más + 副詞」になります。「el que corre más rápido(一番早く走る人(物)」のような感じです。
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「A mí tampoco me pareció interesante」というスペイン語の意味は何でしょうか?ここでは、「tampoco」の意味と使い方、そして「parecer(思える)」という「間接目的語の動詞」の点過去と線過去の使い方も同時に見ていきます。
以下の記事も必要に応じて参照してください。
tampoco と también
間接目的語の動詞について
間接目的語の動詞の過去形
点過去と線過去について
A mí tampoco のスペイン語の意味
「tampoco」については以前、解説したことがありますが、「否定文に対して同調するとき」に使います。
例えば、「Yo ya no quiero comer .(私 はもう食べたくない )」と誰かが言って、「私も」と同調したい場合は、前の文が否定文なので「Yo tampoco.」となります。(「私はもう食べたい」と言われて「私も」と肯定文に同調する場合は「Yo también」です)
では「A mí tampoco」のスペイン語の意味は?…これも否定文に同調する場合の「私も」 です(肯定文に同調する場合は「A mí también」です)。「私にも 」と訳していいときもあります。「私にもくれない」などの時ですね。
でも今回は、「間接目的語の動詞」を使った否定文に対して「私も」と言う時に、「A mí tampoco」を使いますよ、ということをみていきます。
Me pareció interesante のスペイン語の意味
「me pareció interesante」のスペイン語の意味は「私にとって面白かった 」です。「何が面白かったか」は「interesante(面白い)」の後に付け加えることができます(「me」の前に置くこともできます)。この場合、主語は単数形です。
「pareció」の動詞の原形は「parecer(思える)」で「間接目的語の動詞」の点過去 の形です。「間接目的語の動詞」の場合は主語が第三人称単数形か複数形だけなので、活用は点過去で2種類、線過去 で2種類だけです。
主語が単数(仕事 )
主語が複数(それらの本 )
点過去
Me pareció interesante el trabajo .
Me parecieron interesantes esos libros .
線過去
Me parecía interesante el trabajo .
Me parecían interesantes esos libros .
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2020/08/d6c15ca487e5febbd1d695cdf15673b2-1.mp3
この間接目的語の動詞「parecer」は修飾形容詞や副詞のbien「良く」などとともに使われます(複文になる場合もあります )。修飾形容詞は主語の性や数によって変化します。「interesante(面白い)」は男女、同じ形で、複数形の時に語尾に「s」が加わります。
他の修飾形容詞を組み合わせた例:
Me pareció simpática esa señora .
私にはその婦人 が感じよく 思えました。
¿Te pareció importante hablar de ese asunto ?
君はその件について 話すことが重要だ と思ったの?
A mí me pareció muy buena tu opinión .
私には君の意見 がとても良い ものに思えました。
A ti te parecieron baratas aquellas artesanías , ¿verdad?
君はあの土産物 が安く 思えたんでしょ?
Antes a David le parecía agradable dormir en ese rincón .
昔ダビッドはその隅っこで 寝るのが心地よい と思っていた。
Nos parecían bonitas estas piedras cuando éramos niños .
子供の頃 は、私たちにはこれらの石が美しく 思えていた。
El año pasado a Uds. les pareció difícil estudiar español, ¿no?
去年 あなた方はスペイン語を勉強するのが難しく 思えてましたね?
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「A mí」や「A ti」などについてはこちらの記事 に詳しく書いてあります。
A mí tampoco me pareció interesante
「tampoco」が動詞の前に来た場合は文が否定文になります。だから「A mí tampoco me pareció interesante 」の意味は「私も面白いと思わなかった」
です。「tampoco」が動詞の後に来る場合は、動詞の前に「no」が来ます。「A mí no me pareció interesante tampoco 」となります。
¿Qué te pareció el trabajo?
仕事、どう思った ?
No me pareció interesante. Y a ti, ¿te pareció interesante?
私は面白いとは思わなかった。それで 君は面白いと思った?
No, a mí tampoco.
いいえ、私も面白いと思わなかった。
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2020/08/f935322e749333a16b0e7e63624ec025-1.mp3
このように、「tampoco」という言葉は「también」同様、誰かが言ったことに対して同調するときに使うことが多い言葉なので、スペイン語会話の中で、よく相槌を打つ形で使われます。使い方をしっかり覚えておくと会話で重宝します。
他の修飾形容詞を組み合わせた例:
Tampoco me pareció simpática esa señora .
私にもその婦人 が感じよく 思えなかった。
¿No te pareció importante hablar de ese asunto tampoco ?
君もその件について 話すことが重要だ と思わなかったの?
A mí tampoco me pareció muy buena tu opinión .
私にも君の意見 がとても良い ものには思えなかった。
A ti no te parecieron baratas aquellas artesanías tampoco , ¿verdad?
君もあの土産物 が安いと 思えなかったんでしょ?
Antes, a David tampoco le parecía agradable dormir en ese rincón .
昔ダビッドもその隅っこで 寝るのが心地よい とは思ってはいなかった。
No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños .
子供の頃 は、私たちもこれらの石が美しく 思えなかった。
El año pasado ,a Uds. tampoco les pareció difícil presentar en la conferencia, ¿verdad?
去年 あなた方も講演で発表するのが難しいとは 思いませんでしたね?
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例えば「No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños.」の文は状況によって「私たちが子供の頃は、これらの石も美しいとは思えなかった」と訳すこともできます。
「A mí tampoco me pareció interesante」の意味-まとめ
まとめると以下のようになります。
否定文
私も。
普通の動詞
No quise ir a la fiesta .(パーティー に行きたくなかった んだ)
Yo tampoco.
間接目的語の動詞
No me pareció interesante la película .(映画 は面白いと思えなかった)
A mí tampoco.
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最後までお読みいただきありがとうございました。ちょっと難しかったかもしれませんが、ご理解いただけたらうれしいです!
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スペイン語で「Nunca」と「Jamás」は「絶対~ない、決して~ない」という意味です。「Casi nunca」は「ほとんど~ない」という意味です。ここでは「Nunca」、「Jamás」、「Casi nunca」の使い方をみていきます。
Nunca, Jamás 「絶対~ない」
「Nunca」と「Jamás」は「絶対~ない、決して~ない」という意味の否定語です。動詞の前に来るときは、それだけで否定文になります。動詞の後に来るときは、動詞の前に「no」が来なければなりません。
No vuelvo nunca .
私は絶対戻らない。
Nunca llegas tarde.
君は決して遅刻しない。
¿Siempre es así ? No, nunca .
いつも こんな なの?いいえ、決して。
No te voy a olvidar nunca jamás .
君のことを 絶対忘れないよ。
Jamás será vencido.
絶対負けない。
Ella no será mi esposa jamás.
彼女は絶対私の 妻 にはならない。
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「Nunca」と「Jamás」は基本的に同じ意味ですが、「Nunca」の方がよく使われるので、「Jamás」が使われると強いニュアンスに聞こえます。更に強調したいときには「Nunca jamás」と両方使われることもあります。
「Jamás」の方が強い決意を表すときに使われることが多いので、未来形とともによく使われます。「será」はser動詞の未来形 (第三人称単数形)です。動詞irを使った未来の形 「va a ser」と同じですが、「será」の方が強い意思を表すニュアンスがあるので、「Jamás」との相性が良かったりします。
Casi nunca 「ほとんど~ない」
「Casi nunca」は「ほとんど~ない」という意味の否定語です。動詞の前に来るときは、それだけで否定文になります。動詞の後に来るときは、動詞の前に「no」が来なければなりません。
Casi nunca llueve en esta época .
この 時期に はほとんど雨が降りません。
No usamos los taxis casi nunca .
私たちはタクシー をほとんど使いません。
¿Los japoneses casi nunca comen chile ?
日本人 はほとんどチリ を食べないですか?
No voy de compras casi nunca .
私はほとんど買い物に 行きません。
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Nunca, Jamás, Casi nuncaの意味・まとめ
「Nunca」は「絶対~ない、決して~ない」という意味です。「Casi nunca」は「ほとんど~ない」という意味です。
「Jamás」も「絶対~ない、決して~ない」という意味ですが「Nunca」よりも使われる頻度は少ないです。未来形とともに使って強調された表現となります。
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También(タンビエン)とTampoco(タンポコ)って聞いたことあるでしょうか?ここではTambiénとTampocoの意味と使い方をみていきます。
También(タンビエン)
Tambiénは、「~も」という意味で、肯定文に対して同調するとき に使います。
Quiero tomar un jugo de naranja .
私はオレンジ ジュース が飲みたい。
Yo también .
私 も 。
Yo también quiero tomar uno .
私も 一杯飲みたい。
Yo quiero tomar uno también .
私も 一杯飲みたい。
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2019/11/Record-online-voice-recorder.com-54.mp3
「también」は動詞の前にも後ろにも来ることができます。例文のように、助動詞とともに2つの動詞がある場合は2つの動詞の前か後になります。3つの答え方の中でどれが一番好きですか?「Yo también」ですよね?Yo también.(私もです)。
Tú también.
君もです。
Ud. también.
あなたもです。
Él también.
彼もです。
Ella también.
彼女もです。
Lucero también.
ルセロ(女性の名前)もです。
Nosotros también.
私たちもです。
Nosotras también.
私たち(女性のみ)もです。
Ustedes también.
あなた方もです。
Ellos también.
彼らもです。
Ellas también.
彼女たちもです。
Jorge y Marcos también.
ホルヘとマルコスもです(両方男性の名前)。
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2019/11/Voice-006-10.m4a
Tampoco(タンポコ)
Tampocoもまた、「~も」という意味ですが、こちらは否定文に対して同調するとき に使います。
No vivo cerca de aquí .
私はこの近くに 住んでいない 。
Yo tampoco .
私も 。
Yo tampoco vivo cerca de aquí.
私も この近くに 住んでいない 。
Yo no vivo cerca de aquí tampoco .
私も この近くに住んでいない 。
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2019/11/Voice-007-8.m4a
「tampoco 」の場合もまた、動詞の前にも後ろにも来ることができますが、後ろに来る場合には、動詞の前に「no 」が来ます 。
Tú tampoco.
君も~でないです。
Usted tampoco.
あなたも~でないです。
Él tampoco.
彼も~でないです。
Ella tampoco.
彼女も~でないです。
El maestro tampoco.
先生も~でないです。
Nosotros tampoco.
私たちも~でないです。
Nosotras tampoco.
私たち(女性のみ)も~でないです。
Uds. tampoco.
あなた方も~でないです。
Ellos tampoco.
彼らも~でないです。
Ellas tampoco.
彼女たちも~でないです。
Las señoritas tampoco.
お嬢さんたちも~でないです。
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2019/11/Voice-008-6.m4a
「A mí tampoco」という言い方もあります。こちらの記事 を参照されてください。
TambiénとTampocoの意味と使い方・まとめ
También とTampoco、両方「~もまた」という意味ですが、Tambiénは肯定文のときに同調する場合に使って、Tampocoの方は否定文のときに同調する場合に使う、と使い方が違います。それがわかっていただけたら良かったと思います。是非、スペイン語会話で使ってみてください!
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siempreやmañanaの意味は何でしょうか?今回は、現在形の動詞と一緒に使える時の表現 を勉強していきます。
siempre の意味は?
siempreは「いつも」という意味です。このように、動詞の現在形と一緒に使える時の表現 を学んでみましょう!
siempre
いつも
casi siempre
ほとんどいつも
a veces
時々
de vez en cuando
時々
frecuentemente
しばしば
a menudo
しばしば
generalmente
大抵
pocas veces
あまり~ない
casi nunca
ほとんど~ない
nunca
絶対~ない
これらの時の表現は、動詞の前にも後ろにもいくことができます。例外として、「nunca」と「casi nunca」は動詞の前に来ます。 動詞の後に来る場合は動詞の前に「no」が来ます。 この他にも、しょっちゅうという意味の「seguido」や「cada rato」もあります。
Siempre estás de buen humor . いつも君は機嫌がいい 。 Cuando ceno en la casa , veo la televisión 私は 家で 夕飯をとる とき、 casi siempre. ほとんどいつも テレビを見ます。 A veces mi hija estudia en la biblioteca . 私の娘 は時々図書館で 勉強します。Los estudiantes hacen la tarea en equipo 学生たち は時々 グループで de vez en cuando. 宿題 をします。 Frecuentemente escuchamos 私たちはよく ラテン 音楽を música latina . 聴きます。 Mis amigos comen en el mercado 私の 友人たち はよく a menudo. 市場で食べます。 Generalmente el mole tiene モレ には大抵 ピーナッツが cacahuate . 入っています。 Recibo correos electrónicos 私はあまり 電子メールを pocas veces. 受けません 。 Casi nunca fumo . 私はほとんどタバコを吸いません。 Nunca llego tarde al trabajo . 私は決して仕事に 遅 刻しません。
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2019/09/Record-online-voice-recorder.com-37.mp3
el mole(モレ)というのは、メキシコ料理の名前、または、その料理に使うカレーのようなもののことです。
mañanaの意味は?
副詞としての「mañana」は「明日」という意味です。冠詞が付いて「la mañana」となると、名詞で「朝」という意味です。 「 mañana 」のような、未来を表す時の表現 と現在形の動詞を組み合わせると、未来のことを言うことができます。 ここでは、未来を表すことのできる時の表現 をいくつか学んでみましょう。
mañana
明日
pasado mañana
あさって
la semana que entra, la próxima semana
来週
el mes que entra, el próximo mes
来月
en la mañana
朝に
el lunes
月曜日
el martes
火曜日
el miércoles
水曜日
el jueves
木曜日
el viernes
金曜日
el sábado
土曜日
el domingo
日曜日
en la tarde
午後に
en la noche
夜に
Hablo con ella mañana en la mañana. 明朝、私は彼女と 話そう 。Los papás de mi novio llegan pasado 私の彼の 両親 はあさって着きます。 mañana. Viajamos a Acapulco 私たちは アカプルコに 来月el mes que entra. 旅行します 。 ¿En dónde están ustedes 来週 あなた達はどこにいますか? la próxima semana? María regresa el jueves. マリアは木曜日に戻ります 。
近い未来を表すときに現在形を使うことが多いです。上の例題でも本当は、来週や来月のことを言うときは、現在形より未来形の方が使われます。でも、まだ未来形を勉強していない間は、現在形で表現しちゃってください!
現在形と時の表現・まとめ
今回は、現在形の動詞とともに使える時の表現 を勉強しました。「siempre(いつも)」のような副詞だけでなく、「mañana(明日)」のような未来を表す時の表現 を使えば「Regreso mañana en la mañana.(明朝帰ります。)」という風なことも言えてしまうわけです。
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Mucho(ムーチョ)、 poquito(ポキート)、 despacito(デスパシート)って聞いたことありますか?どんな意味で、どんなときに、どんな風に使うでしょうか?女性形や複数形ってある?
「いっぱい」という意味のmucho
「いっぱいの、沢山の」という意味で形容詞として使われるmucho は、かかる名詞の性や数によって次のように変化します 。名詞の前に置かれます。
単数形
複数形
男性形
mucho
muchos
女性形
mucha
muchas
例文を挙げます。動詞は「-ar規則動詞」 を使っています。
Tomo mucho café . ¿Mandas mucha ropa ? Sí, mando mucha. Enrique compra muchos dulces . Estudiamos muchas materias .
意味: 私は沢山コーヒー を飲みます。 君は沢山の衣類 を送りますか? はい、沢山送ります。 エンリーケ(男性の名前)は沢山のお菓子 を買います。 私達は沢山の科目 を勉強します。
説明: コーヒーや衣類という言葉のように、量が沢山でも複数形にならない名詞があります。La leche(牛乳)や El agua(水・女性名詞)などがそうです。
「いっぱい」という意味で副詞として「mucho」を使う場合は、男性単数形 の形を使います。
Ellos trabajan mucho.
意味: 彼らは沢山働きます。説明: 「mucho」は「彼ら」にかかるのではなくて、「働く」にかかっているのですね。
「ちょっと」という意味のpoquito
「ちょっとの、少しの」という意味で形容詞として使われる「poquito」 は、かかる名詞の性や数によって次のように変化します 。
単数形
複数形
男性形
poquito(pocos)
poquitos(pocos)
女性形
poquita(pocas)
poquitas(pocas)
Yo necesito poquito dinero . ¿Prepara Ud. poquita carne ? No, preparo mucha. Usamos poquitos materiales . Ellas toman poquitas medicinas .
意味: 私は少しのお金 が必要です。 あなたは少しのお肉 を用意しますか? いいえ、沢山用意します。 私達は少しばかりの材料 を使います。 彼女たちは少しだけの薬 を飲みます。
「ちょっと」という意味で副詞として「poquito」(またはpoco)を使う場合は、男性単数形の形を使います 。
Fumo poquito.
意味: 私はタバコを少し吸います。
「un」を付けた「un poquito 」(またはun poco)という名詞化された形は上記の副詞としての「poquito」と同じ意味でよく使われます。
Nado un poquito.
意味: 私は少し泳ぎます。
また、名詞の前に「un poquito de 」を置くと、「少しの 」という形容詞になって、4種類の形容詞(poquito、 poquita、 poquitos、 poquitas)の代わりに使うことができます。
Necesito un poquito de dinero.
意味: 私は少しのお金が必要です。
説明: 特に、名詞に他の形容詞が既にある場合は、「un poquito de」を使う方がきれいなスペイン語になります。
ちなみに、「沢山」の場合は、un mucho とは言わずに、「un montón 」と言います。
despacitoやpoquitoって
実は、「mucho 」の反対語は「poco」なんです。では、「poquito 」は何かって言うと、「poco」に縮小語尾が付いている形 なのです。 縮小語尾にはいろいろな形がありますが、「poquito」の場合は「poco」の最後の母音「o」が取れて、「ito」が付きます。音が自然な「キ音」になるようにスペルが「c」から「qu」に変わっています。 縮小語尾をなぜ付けるかというと、「小さい 」とか「少ない 」という意味合いを添えたり、「かわいい 」という愛情表現のニュアンスを出したりするためです。 また、柔らかい、優しい表現 を表せたりもします。 「poco」という言葉自体が「少ない」という意味を持っているわけですが、「poquito」と言うことで、もっと少ないということを表すこともできるしまた、言い方が優しく聞こえるので、「poquito」の方がよく使われます。 例えば、「despacio(ゆっくりと)」という副詞があります。この言葉から最後の母音「io(2重母音)」を取って縮小語尾「ito」を付けると「despacito」になります。そうです。ルイス・フォンシのヒット曲のタイトルですね。 歌詞が、女性をゆっくりと愛撫するという内容なので、愛情表現たっぷりの言葉になっています。 でも、ゆっくりする相手が女性ではなくてネジくぎであったとしても、「ゆっくりと回すんだよ」と言っている相手に対して、優しく語りかけるなら、この縮小語尾の表現はおあつらえ向けです。
Ella camina despacito. 彼女はゆっくりと歩く。
「Ella camina despacio.」と言ったときより、彼女に対する愛情が感じられます。 また、例えば、第三者の外見について、悪く言わなければならないとき、でも、その第三者の人に対していい思いがある場合なども、縮小語尾を使ってその人の性格の良さを表したり、その人に対する愛情や敬意を表したりすることができます。 例: feo(醜い)⇒feito(ちょっとそれほど良くないけど) gordo(太っている)⇒gordito(ぽっちゃりしている) viejo(年寄)⇒viejito(おじいちゃん) 縮小語尾に対して、増大語尾というのもあります。でも、こちらの方は、「大きい」という意味あいを言葉に添えるほか、軽蔑の意味を含むことも多々あるので、縮小語尾の方を積極的に使うようにしてください。
Mucho、 poquito、 despacitoの意味・まとめ
Muchoや poquito、 despacitoの意味がわかっていただけましたでしょうか?言葉のニュアンスってとても大切だと思います。そして、スペイン語初心者の方でも、最初からそういうニュアンス的なことを学んだ方がいいのではないかと思っています。
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