74. venga, traiga, salga, digaの意味は?(接続法現在)

目安時間:約 10分

vengaの意味を知っていますか?traiga, salga, digaの意味は?命令形として使われることもありますが、ここではスペイン語のvenir, traer, salir, decirの接続法現在の活用と意味を見ていきます。全部不規則動詞です。

 

 

vengaの意味は?

vengaの動詞の原形はvenir(来る)です。vengaはvenirの接続法現在(第一人称単数形または第三人称単数形)の形で「来てほしい」というような願いを表すときや、「来るかも」、「来るとは思えない」などの「必ず来るとは思っていない」ような意味を表現するときに多く使われます。

 

venir の接続法現在の活用は以下のようになります。

 

venga
vengas
venga
vengamos
vengan

 

Deseo que venga un príncipe azul. 青い(白馬の)王子様が来ることを望みます。
Ojalá que venga rápido un taxi. 早くタクシーが来てくれたらいいのだけれど。
Quizás vengan a cenar mis amigos el fin de semana. 多分私の友人たちは週末に夕食しに来ます。
Dudo que venga un camión a esta hora porque ya es muy tarde. 私は、もうとても遅いからこの時間にバスが来ることは疑わしいと思います。

 

お伽話に出てくるような白馬の王子様(プリンス・チャーミング)のことを「青い王子様(el príncipe azul)」と言います。

 

 

traigaの意味は?

traigaの動詞の原形はtraer(持ってきている、持ってくる)です。traigaはtraerの接続法現在(第一人称単数形または第三人称単数形)の形で「持ってきてほしい」というような願いを表すときや、「持ってくるかも」、「持ってくるとは思えない」などの「必ず持ってくるとは思っていない」ような意味を表現するときに多く使われます。

 

traer の接続法現在の活用は以下のようになります。

 

traiga
traigas
traiga
traigamos
traigan

 

Quiero que traigas los libros para estudiar. 勉強するためにを持ってきて欲しい。
Que traigas a tu familia. 君の家族連れてくるよう。
Puede que yo traiga a los niños. 私は子供たちを連れてくるかもしれない。
No creo que él traiga una carta de recomendación. 私は推薦状を持ってくるとは思わない。

人の場合は「連れてくる」という意味になりますね。

 

 

 

salgaの意味は?

salgaの動詞の原形はsalir(出る、出かける)です。salgaはsalirの接続法現在(第一人称単数形または第三人称単数形)の形で「出てほしい」というような願いを表すときや、「出るかも」、「出るとは思えない」などの「必ず出るとは思っていない」ような意味を表現するときに多く使われます。

 

salir の接続法現在の活用は以下のようになります。

 

salga
salgas
salga
salgamos
salgan

 

Espero que salgamos juntos. 一緒にでかけることを私は期待します。
Ojalá que yo salga para Cancún ahorita mismo. 今すぐカンクンへ向けて出発できたらいいのですが。
No creo que salgamos del trabajo temprano. 私は私たちが仕事を早く出るとは思いません。
Quizás yo salga de compras después. 多分私は後で買い物に出かけます

 

 

digaの意味は?

digaの動詞の原形はdecir(言う)です。digaはdecirの接続法現在(第一人称単数形または第三人称単数形)の形で「言ってほしい」というような願いを表すときや、「言うかも」、「言うとは思えない」などの「必ず言うとは思っていない」ような意味を表現するときに多く使われます。

 

decir の接続法現在の活用は以下のようになります。

 

diga
digas
diga
digamos
digan

 

Que te digan la verdad. 君に彼らが本当の事を言うように祈っている。
¿Esperas que te diga la respuesta? 君に私が答えを言うのを期待しているの?
Dudo que le diga ella algo a usted. 私は彼女があなたに何か言うとは疑わしい。
Puede que me digan que. 彼らは私にうん言うかもしれない。

 

venga, traiga, salga, diga まとめ

venga, traiga, salga, diga は接続法現在の形なので、願いのときはそれぞれ「来てほしい」、「持ってきてほしい」、「出かけてほしい」、「言ってほしい」という感じの意味になり、疑いを表すときはそれぞれ「来るかも、来るとは思えない」、「持ってくるかも、持ってくるとは思えない」、「出かけるかも、出かけるとは思えない」、「言うかも、言うとは思えない」というような意味のときによく使われます。

 

命令形はまだ勉強していませんが接続法現在の形が使われることもあるので「diga」などは「言ってください」という命令形として耳にすることもあると思います。

 

 

 

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73. 接続法現在tenga, vea, haga, quieraの意味と活用

目安時間:約 9分

ここでは接続法現在のtenga, vea, haga, quieraの意味と活用をみていきます。全部不規則動詞です。接続法現在が初めての方はまずこちらの接続法現在についての記事をご覧ください。

 

 

接続法現在tengaの意味と活用

接続法現在tengaの動詞の原形は「tener(持つ)」です。接続法なので、「持つように」という願いを込めた意味になったり、「持つかもしれない」、「持つとは思えない」などの確実性がない意味あいとなったりします。

 

動詞tenerの接続法現在の活用は以下のようになります。

tenga
tengas
tenga
tengamos
tengan

 

¡Que tenga usted suerte! 幸運を!(あなた幸運を持ちますように)
Esperamos que tengas suerte. 私たちは君の幸運を期待します。
Puede que yo tenga suerte. は運に恵まれるかもしれない。
Quizás tengamos suerte. 多分私たちは運がいいのかもしれない。

 

第一人称単数形と第三人称単数形の形が同じなので、「私」が主語の場合は人称代名詞「yo」を入れた方がわかりやすいです。

 

 

接続法現在veaの意味と活用

接続法現在veaの動詞の原形は「ver(見る)」です。接続法なので、「見るように」という願いを込めた意味になったり、「見るかもしれない」、「見るとは思えない」などの確実性がない意味あいとなったりします。

 

動詞verの接続法現在の活用は以下のようになります。

vea
veas
vea
veamos
vean

 

Ojalá que veamos el cometa. 彗星を私たちは見れるといいのだけれど。
Deseo que veas a tu mamá lo más pronto posible. 私は君が一刻も早くお母さんに会うよう願います。
No creo que veamos los fuegos artificiales desde aquí. 私たちがここから花火を見れるとは私は思わない。
Dudo que no vea nada ella. 彼女何も見えないとは疑わしい。

 

彗星「cometa」は男性名詞です。

 

接続法現在hagaの意味と活用

接続法現在hagaの動詞の原形は「hacer(する)」です。接続法なので、「するように」という願いを込めた意味になったり、「するかもしれない」、「するとは思えない」などの確実性がない意味あいとなったりします。

 

動詞hacerの接続法現在の活用は以下のようになります。

haga
hagas
haga
hagamos
hagan

 

Quiero que hagas de otra manera. 君は違う方法やってほしい。
Ojalá que hagan la comida rápido. 早く食事を作ってくれるよう切に願ってます。
Puede que hagan la limpieza en la mañana. 午前中に掃除をするのかもしれない。
¿Dudas que haga frío allá? あそこ寒いということを君は疑うの?

 

「hacer la comida」は「食事を作る」という意味です。

 

接続法現在quieraの意味と活用

接続法現在quieraの動詞の原形は「querer(欲する)」です。接続法なので、「欲するように」という願いを込めた意味になったり、「欲するかもしれない」、「欲するとは思えない」などの確実性がない意味あいとなったりします。

 

動詞quererの接続法現在の活用は以下のようになります。

quiera
quieras
quiera
queramos
quieran

 

Espero que me quieras también. 私は君私のことを好きであることを期待している。
Deseo que Alicia quiera casarse con Roberto. 私はアリシアがロベルトと結婚するのを欲することを願います。
Quizás ellos quieran todo. 多分彼らは全部欲しいんだ。
No creo que ellos quieran regresar pronto. 彼らが早く帰りたいとは私は思わない。

 

 

tenga, vea, haga, quieraの意味と活用・まとめ

接続法現在のtengaは動詞tenerの第一人称単数形と第三人称単数形の活用で、「持つように願う」や「持っているかも」、「持っているとは思えない」という意味のときなどに使われます。

 

接続法現在のveaは動詞verの第一人称単数形と第三人称単数形の活用で、「見る(見れる、会う)ように願う」や「見る(見れる、会う)かも」、「見る(見れる、会う)とは思えない」という意味のときなどに使われます。

 

接続法現在のhagaは動詞hacerの第一人称単数形と第三人称単数形の活用で、「する(作る)ように願う」や「する(作る)かも」、「する(作る)とは思えない」という意味のときなどに使われます。

 

接続法現在のquieraは動詞quererの第一人称単数形と第三人称単数形の活用で、「欲するように願う」や「欲しているかも」、「欲しているとは思えない」という意味のときなどに使われます。

 

 

 

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72. dé, duerma, juegue, oigaの意味(接続法現在不規則動詞)

目安時間:約 10分

「dé 」の意味は何でしょうか?前置詞ではありません。アクセント記号が付いていますから。duermaの意味は?juegueとoigaの意味は?これらは全部接続法現在です。

 

déの意味

「dé」の動詞の原形は「dar(与える)」です。「dé」は接続法現在なので、希望を表すときに使われる場合は「与えるように」という意味で、疑いを表す文章の中では「与えるかも」、「与えるとは(思えない)」などの意味になります。接続法現在についての記事はこちらをご覧ください。

 

「dar(与える)」の接続法現在は以下のような活用になって第一人称と第三人称にアクセント記号がつきます。

 

des
demos
den

 

¡Ojalá que mi papá me suficiente dinero para el viaje! 父が旅行のために十分なをくれますように!
Espero que mi papá me suficiente dinero para el viaje. 私のが旅行に十分なお金をくれるよう期待する。
No creo que mi papá me suficiente dinero para el viaje. 父が私に旅行に十分なお金をくれるとは思わない。
Dudo que mi papá me suficiente dinero para el viaje. 父が旅行に十分なお金をくれるとは疑わしい。

希望や疑いではなく確かな事実を言うときは、接続法現在ではなく、普通の現在形を使います。

 

Mi papá me da suficiente dinero para el viaje. 私の父は私に旅行のために十分なお金をくれます。

 

 

 

duermaの意味

「duerma」の動詞の原形は「dormir(寝る、眠る)」です。「duerma」は接続法現在なので、希望を表すときに使われる場合は「眠るように」という意味で、疑いを表す文章の中では「眠るかも」、「眠るとは(思えない)」などの意味になります。接続法現在についての記事はこちらをご覧ください。

 

「dormir(寝る、眠る)」の接続法現在の活用は以下のようになって、普通の現在形のように不規則動詞です。

 

duerma
duermas
duerma
durmamos
duerman

 

¡Que duermas bien! 君がよく眠れるように!
Deseamos que el niño duerma tranquilamente. 子ども落ち着いて眠ることを私たちは願います。
Quizás no durmamos hoy. 多分私たちは今日寝ません。
Puede que yo no duerma hoy. 今日は寝ないかもしれない。

希望や疑いではなく確かな事実を言うときは、接続法現在ではなく、普通の現在形を使います。

 

El niño duerme tranquilamente. 子どもは落ち着いて眠ります。

 

 

 

juegueの意味

「juegue」の動詞の原形は「jugar(遊ぶ)」です。「juegue」は接続法現在なので、希望を表すときに使われる場合は「遊ぶように」という意味で、疑いを表す文章の中では「遊ぶかも」、「遊ぶとは(思えない)」などの意味になります。

接続法現在についての記事はこちらをご覧ください。

 

「jugar(遊ぶ)」の接続法現在の活用は以下のようになって、不規則動詞です。

 

juegue
juegues
juegue
juguemos
jueguen

 

Quiero que jueguen ustedes con la pelota. 私はあなた方ボール遊んでほしい。
No quiero que jueguen ustedes con la pelota. あなた方にはボールで遊んでほしくない。
No creo que España juegue contra México. スペインがメキシコ対戦するとは思いません。
Puede que Japón juegue contra Alemania. 日本ドイツと対戦するかもしれない。

希望や疑いではなく確かな事実を言うときは、接続法現在ではなく、普通の現在形を使います。

 

Japón juega contra México. 日本はメキシコと対戦します。

 

 

 

oigaの意味

「oiga」の動詞の原形は「oír(聞く)」です。「oiga」は接続法現在なので、希望を表すときに使われる場合は「聞くように」という意味で、疑いを表す文章の中では「聞くかも」、「聞くとは(思えない)」などの意味になります。

接続法現在についての記事はこちらをご覧ください。

 

「oír(聞く)」の接続法現在の活用は以下のようになって、普通の現在形のように不規則動詞です。

 

oiga
oigas
oiga
oigamos
oigan

 

Quiero que oigas esto. 私は君に(君が)これを聞いて欲しいんだ。
Que no oigas lo que dice la gente. 人々言っていることを聞かないように。
Quizás alguien oiga mis gritos. きっと誰か私の叫びを聞くよ。
No creo que te oiga ella. 彼女が聞こえる(君に耳を貸す)とは思えないよ。

希望や疑いではなく確かな事実を言うときは、接続法現在ではなく、普通の現在形を使います。

 

Ella te oye. 彼女は君の言うことを聞く(言うことが聞こえる)。

 

 

dé, duerma, juegue, oigaの意味・まとめ

dé, duerma, juegue, oigaの意味、わかりましたでしょうか?全部接続法現在なので、希望を表すときや疑いを表すときなどに使われます。希望や疑いではなく、確かな事実を言うときには接続法現在ではなく、普通の現在形が使われるので、その例題も載せておきましたので比較してみてください。

 

不規則動詞なので、一つ一つ覚えてください!

 

 

 

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71. sea, esté, haya, puedaの意味(接続法現在)

目安時間:約 9分

ここでは、sea, esté, haya, puedaの意味をみていきます。全部接続法現在で不規則動詞です。

 

 

sea の意味

sea の動詞の原形は「ser(~は~です)」です。「sea」は動詞serの接続法現在で、第一人称単数形または第三人称単数形の形です(もちろんご存知のように第三人称単数形の中には丁寧な言い方の第二人称も含まれます)。動詞serの接続法現在の活用は不規則動詞なので以下のようになります。

 

sea
seas
sea
seamos
sean

 

Espero que seas feliz. 私は君が幸せであることを望みます。
Ojalá que sea pronto. 早ければいいと思うのですが。
No creo que sea la mentira. だとは私は思わない。
Dudo que sean profesionales. プロの連中だとは疑わしい。

 

「皆様のご多幸をお祈りいたします」みたいな年賀状に書くような文の場合は「esperar(希望する、望む、期待する、待つ)」はいい言葉だと思います。「Quiero que」の「querer(欲する、好き)」を使うと「Quiero que seas feliz(僕は君に幸せになってもらいたいんだ)」のような感じでもっとダイレクトな意味合いになるので。

 

ちなみに複数の人の幸せを願う場合は「Espero que sean felices.」となります。

 

 

esté の意味

esté の動詞の原形は「estar(~は~です、います)」です。「esté」は動詞estarの接続法現在で、第一人称単数形または第三人称単数形の形です(もちろんご存知のように第三人称単数形の中には丁寧な言い方の第二人称も含まれます)。動詞estarの接続法現在の活用は不規則動詞なので以下のようになります。

 

esté
estés
esté
estemos
estén

 

Deseo que esté usted mejor. あなたが良くなっていることを願います。
Quiero que estés conmigo. 私は君に一緒にいてほしい。
Puede que el maestro esté enfermo. 先生病気なのかもしれない。
Quizás yo esté equivocado(a). 多分私は間違っています

 

 

「conmigo」は「私と一緒に」という意味です。「君と一緒に」は「contigo」と言います。あとは「con 誰々」で「誰々と一緒に」という風に表せます。

 

「私」が男性の場合は「equivocado」、女性の場合は「equivocada」ですね。

 

 

haya の意味

haya の動詞の原形は「haber(ある)」です。「haya」は動詞haberの接続法現在の形です。この動詞の性質上、今の時点ではとりあえず、第三人称単数形だけ覚えておきましょう。動詞haberの接続法現在の第三人称単数形の活用は不規則動詞なので以下のようになります。

haya
hayas
haya
hayamos
hayan

 

Que no haya ningún problema. 何も問題ありませんように。
Esperamos que haya mucha gente. たくさんの人々がいることを期待しています。
Puede que no haya luz. 電気がない(停電)かもしれません。
No creo que haya una junta hoy. 今日会議があるとは思えません。

 

「problema」は男性名詞です。女性名詞にかかる場合は「ningún」ではなく、「ninguna」になります。「gente(人々)」は女性名詞単数形です。「luz」は「光」という意味です。「電気がある」というときは「Hay luz」という表現を使います。

 

 

puedaの意味

pueda の動詞の原形は「poder(できる)」です。「pueda」は動詞poderの接続法現在で、第一人称単数形または第三人称単数形の形です(もちろんご存知のように第三人称単数形の中には丁寧な言い方の第二人称も含まれます)。動詞poderの接続法現在の活用は不規則動詞なので以下のようになります。

 

pueda
puedas
pueda
podamos
puedan

 

Ojalá que puedan comprar esa casa. どうか彼らがそのを買えますように。
Espero que puedas ir a la fiesta. 君がパーティーに行けることを私は期待します。
Dudo que pueda ella caminar tanto. 彼女がそんなに歩けるということは疑わしいと思う。
Quizás podamos arreglar el coche. 多分を私たちは修理できるよ。

 

sea, esté, haya, puedaの意味・まとめ

seaは動詞serの、estéは動詞estarの、hayaは動詞haber(hay)の、そしてpuedaは動詞poderの接続法現在の活用形でした。接続法現在についての記事はこちらにあります。

 

 

 

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70. 接続法現在不規則動詞vaya, sepa, conozca, vuelva

目安時間:約 9分

前回は接続法現在について説明しました。ここではvaya, sepa, conozca, vuelvaといった接続法現在不規則動詞の活用をみていきます。

 

 

接続法現在不規則動詞vaya

接続法現在不規則動詞vayaの動詞の原形は「ir(行く)」です。接続法現在の活用は以下のようになります。

 

vaya
vayas
vaya
vayamos
vayan

 

¡Que te vaya bien! お元気で!/君にとって物事がうまくいくように!
¡Que le vaya muy bien! お元気で!/あなたにとって事がとてもよく運びますよう祈ってます!
¡Que les vaya bien! お元気で!/あなた方にとって物事がうまくいくよう願っております!
¿No crees que vayan a la fiesta? 君は彼らがパーティー行くと思っていないの?

 

人と別れるときに、「さようなら」のあと、「お元気で」という風に付け加えて言いたいですよね?「Que te vaya bien」などの表現は挨拶の表現として覚えておくととても便利です。「幸運を!」という意味あいもあります。

 

第一人称単数形が主語のときと、第3人称単数形が主語の場合で両方とも「vaya」ですが、この場合の主語は「物事」とか「人生」なのでいつも第3人称単数形です(「物事」などの言葉は入っていません)。「お元気で」という意味でも使えますし、これからその人が試験場に向かうのであれば、「試験に合格しますように」とか「がんばって」という意味でも使えます。

 

相手の人が親しい間柄などであれば「te vaya」、もうちょっと改まった関係であれば「le vaya」、複数の人たちに向かって言うのであれば「les vaya」になります。

 

 

接続法現在不規則動詞sepa

接続法現在不規則動詞sepaの動詞の原形は「saber(知る、知っている)」です。接続法現在の活用は以下のようになります。

 

sepa
sepas
sepa
sepamos
sepan

 

Queremos que sepas la verdad. 私たちは君が真実を知るよう望んでいる。
Ella espera que yo sepa nadar. 彼女は私が泳げることを期待している。
Puede que sepa español. スペイン語を知っている(できる)かもしれない(彼か彼女は)。
Dudo que sepan ir a tu casa. 私は彼らが君の家へ行ける(行き方を知っている)というのは疑わしいと思う。

 

「sepa nadar」と「sepan ir」は動詞saberが助動詞として使われています。第一人称と第3人称の動詞の形が同じなので、第一人称を主語にしたいときには「yo(私)」を省かない方がいいですね。

 

 

接続法現在不規則動詞conozca

接続法現在不規則動詞conozcaの動詞の原形は「conocer(知る、知っている)」です。上記saberの「知る」との違いはこちらの記事をご覧ください。接続法現在の活用は以下のようになります。

 

conozca
conozcas
conozca
conozcamos
conozcan

 

¡Ojalá que conozcamos las pirámides! 私たちはピラミッドに行ったことがあったらなぁ!
Mi hijo quiere que conozca yo a su novia. 私の息子は私が彼の彼女(恋人)と知り合うことを望んでいます。
Quizás conozcas a Elena. 多分君はエレナを知っているよ。
Ella no cree que yo conozca París. 彼女は私がパリに行ったことがあるのを信じないんだ。

 

 

接続法現在不規則動詞vuelva

接続法現在不規則動詞vuelvaの動詞の原形は「volver(戻る)」です。接続法現在の活用は以下のようになります。

 

vuelva
vuelvas
vuelva
volvamos
vuelvan

 

Deseamos que vuelvas cuanto antes. 私たちは君ができるだけ早く戻ることを願っています。
Que vuelvan sanos y salvos. (あなた方、彼ら)が無事に戻りますように。
Puede que volvamos temprano. 私たちは早く戻るかもしれない。
Dudas que yo vuelva a tiempo, ¿verdad? 君は私が時間に戻ることを疑っているんでしょ?

 

「sanos」というのは「健康な」という意味で「salvos」は「無事な」という意味です。「Puede que(かもしれない)」は無人称の文なので、常に第3人称単数形です。

 

 

vaya, sepa, conozca, vuelva・まとめ

接続法現在、いかがでしたでしょうか?ずっと会話に奥行が出てくる感じですよね?スペイン語の会話が楽しめるようになりますように!

 

vayaー行く、sepaー知っている(知識)、conozcaー知っている(場所、人)、vuelvaー戻る。全部接続法現在の第一人称単数形と第3人称単数形です。不規則動詞です。

 

 

 

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69. スペイン語の接続法現在活用・願望などに使える!

目安時間:約 12分

スペイン語の接続法現在って何でしょうか?今まで勉強してきた現在形は「普通の現在形」です。今回勉強する現在形は「普通じゃないやつ」です。「普通の現在形」のことを「直説法現在」と言っている場合もあります。

 

 

「接続法」は「すごい難しいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。そんなこともありません。ただ、動詞の活用形は今までの現在形と違うので覚えなければなりません。

 

「接続法」ができなくてもスペイン語圏に旅行に行ったり生活したりすることはできます。でも、とてもよく使います、特に「接続法現在」。だから「こんなものか」と理解して使っていただけたらなあ、と切に思います。接続法を教えたいがために「メキシコ流スペイン語会話講座」を始めたと言っても過言ではありません。

 

 

スペイン語の接続法現在はどんなときに使う?

ここでは、接続法現在が一番よく使われる場合の二つを覚えてください。

 

  • 願うとき

 

  • 疑いがあるとき

 

願うときは以下のような動詞が主節に来ます。そして従節の中の動詞が接続法の活用となります。主節の動詞は普通の現在形です。

 

  • querer(欲する)

 

  • esperar(期待する)

 

  • desear(願う)

 

「querer」の(普通の)現在形活用はこちらに記載してあります。「esperar」と「desear」はーar動詞です。「esperar」は「待つ」という意味もありますが、「期待する」という意味もあります。

 

主節と従節をつなぐために「que」が入ります。

 

また、上記のような動詞ではなく、間投詞が使われることもよくあります。

 

  • Ojalá(どうか~になりますように)

 

これらのような、願うときの文ではしばしば主節の動詞や「Ojalá」が省かれて、「Que」から始まる文になっています。

 

 

 

疑いがあるときは以下のような動詞が主節に来ます。そして従節の中の動詞が接続法の活用となります。主節の動詞は普通の現在形です。

 

  • no creer(思わない)

 

  • poder(かもしれない)

 

  • dudar(疑う)

 

「creer」はーer動詞、「dudar」はーar動詞です。「poder」は「できる」という意味ですが、この場合は「あり得る」、「かもしれない」という意味になります(無人称文)。

 

主節と従節をつなぐために「que」が入ります。

 

また、上記のような動詞ではなく、間投詞が使われることもよくあります。「que」は入りません

 

  • Quizás(たぶん)

 

 

接続法現在の活用形

接続法現在の語尾はーar動詞からは「ar」を取って、ーer動詞からは「er」を取って、-ir動詞からは「ir」を取って、人称代名詞によって以下のような語尾が付け加わります。

 

人称代名詞 ar動詞 er動詞とir動詞
私は ーe ーa
君は ーes ーas
貴方(彼、彼女)は ーe ーa
私たちは ーemos ーamos
貴方達(彼ら、彼女ら)は ーen ーan

 

第一人称を除いて、普通のーar動詞の活用とーer動詞の活用が接続法現在では入れ替わってますよね…

 

 

ーar動詞接続法現在の例

「regresar(帰る)」の接続法現在の活用は以下の通りです。

 

regrese
regreses
regrese
regresemos
regresen

 

Quiero que regrese él pronto. 私は彼が早く帰ってきてほしい。
Espero que él regrese pronto. 私は彼が早く帰るよう期待しています。
Deseo que regrese él pronto. 私は彼が早く帰るよう願います。
Ojalá que él regrese pronto. どうか彼が早くかえりますように。
Que regrese él pronto. 彼が早く帰りますように。
No creo que él regrese pronto. 私は彼が早く帰るとは思いません。
Puede que regrese él pronto. 彼は早く帰るかもしれません。
Dudo que él regrese pronto. 私は彼が早く帰ることは疑わしいと思います。
Quizás regrese él pronto. 多分彼は早く帰ります。

 

人称代名詞は動詞の前に来ても後に来てもいいです。

 

ーer動詞接続法現在の例

「comprender(理解する)」の接続法現在の活用は以下の通りです。

 

comprenda
comprendas
comprenda
comprendamos
comprendan

 

Quiero que comprendas la situación. 君に状況を理解してもらいたい。
Espero que comprendas la situación. 君が状況を理解するよう期待する。
Deseo que comprendas la situación. 君が状況を理解するよう願う。
Ojalá que comprendas la situación. どうか君が状況を理解してくれますように。
Que comprendas la situación. 君が状況を理解しますように。
No creo que comprendas la situación. 君が状況を理解るとは思えない。
Puede que comprendas la situación. 君が状況を理解するということはあり得る。
Dudo que comprendas la situación. 君が状況を理解するということを疑う。
Quizás comprendas la situación. 多分君は状況を理解する。

 

ーir動詞接続法現在の例

「vivir(暮らす、生きる、住む)」の接続法現在の活用は以下の通りです。

 

viva
vivas
viva
vivamos
vivan

 

Queremos que vivan felices. 私たちは(あなた方、彼ら)が幸せに暮らすことを欲します。
Esperamos que vivan felices. 幸せに暮らすことを期待しています。
Deseamos que vivan felices. 幸せに暮らすことを願います。
Ojalá que vivan felices. どうか幸せに暮らしますように。
Que vivan felices. 幸せに暮らしますように。
No creemos que vivan felices. 私たちは(あなた方、彼ら)が幸せに暮らすとは思いません。
Puede que vivan felices. 幸せに暮らすのかもしれません。
Dudamos que vivan felices. 幸せに暮らすとは疑わしいです。
Quizás vivan felices. 多分幸せに暮らします。

 

スペイン語の接続法現在・まとめ

スペイン語の接続法現在は、願うときや、疑いがあるときに使います。

 

活用は普通の現在形とは違いますが、慣れてくれば使えるようになってきます。

 

接続法現在は願うときに使うので、よく、カードや手紙に書く文章として出てきますし、お別れのときなども、お相手の幸せを祈る言葉を言うときに使ったりします。

 

 

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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