Te invito a comer con tal de que me ayudes en mi trabajo.
私の仕事を手伝ってくれるという条件で、君を食事に招待します。
Te compro lo que me pediste con tal de que arregles tu cuarto.
君の部屋を整理さえすれば私に求めていたものを君に買ってあげます。
Iré a la excursión con tal de que tú también vayas.
君も行くのなら遠足に私は行きましょう。
Te presto el dinero con tal de que me lo devuelvas antes del fin de mes.
月末前に返してくれさえするなら君にお金を貸します。
en caso de que
en caso de que, または en el caso de que と言う場合もありますが、「〜の場合には」という意味です。
従属節の動詞は接続法です。
En caso de que llueva, se cancelará la reunión.
雨降りの場合は集会がキャンセルになるでしょう。
En caso de que ocurra un incendio, aquí hay un extinguidor.
火事が起こった場合にはここに消火器があります。
En caso de que lleguen tarde, sólo repórtense con la secretaria.
あなた方が遅く着いた場合には、ただ秘書に報告して下さい。
En caso de que vengas conmigo, te llevo en mi coche.
君が私と来る場合は私の車で君を連れていきます。
siempre y cuando
siempre y cuando も「〜という条件で」、「〜する限りは」という意味で、この言い回しの後に来る動詞は接続法です。
Puedes usar mi coche siempre y cuando manejes con mucho cuidado.
君がとても注意して運転するなら私の車を使っていいよ。
Estoy de acuerdo con la propuesta siempre y cuando no haya gastos ocultos.
隠れた費用がない限り、私は提案に賛成です。
Voy contigo siempre y cuando hagamos la tarea al regresar.
帰った時私達が宿題をするのなら君と行くよ。
Te llevaré al concierto siempre y cuando te portes bien.
君がお行儀良くするのなら君をコンサートへ連れていきましょう。
con la condición de que
con la condición de que は「〜という条件で」という意味です。condición は「条件」です。a condición de que と言う場合もあります。
que の後は接続法です。
Te dejaré salir con la condición de que no regreses después de las 10 de la noche.
10時以降に帰らないという条件付きで君が外出するのを許しましょう。
Te sigo apoyando con la condición de que termines tus estudios en este año.
君の勉学を今年に終えるという条件で、君をサポートし続けます。
Te ayudaré con tus quehaceres hoy con la condición de que me ayudes la próxima semana.
来週私を手伝ってくれるという条件で、今日君の家事を手伝いましょう。
Le prometí guardar el secreto con la condición de que me mostrara su tesoro.
彼の宝物を私に見せるという条件で、秘密を守ることを彼に約束しました。
con que
接続詞としての役割を持つ con que は「〜だけで」、「〜でさえあれば」という意味で、後ろの動詞は接続法になります。
接続詞としてではない場合もあり、その場合は条件節ではありません。
Con que me llames, me quedo tranquila(o).
私に電話くれるだけで私は落ち着きます。
Es sufuciente con que estudies una hora al día.
1日1時間勉強するだけで十分です。
Con que me digas la verdad, me basta.
私に君が真実を言ってくれるだけで私には十分です。
Me conformo con que me pague la mitad.
(彼が)私に半分払ってくれるだけでいいや。
con tal de que など、si 以外の条件節・まとめ
スペイン語の si 以外の条件節で使われる con tal de que, en caso de que, en el caso de que, siempre y cuando, con la condición de que, a condición de que, con que をご紹介しました。
ここでは、スペイン語の ya que の意味や、puesto que, dado que, debido a que, a causa de que の意味と使い方についてみていきます。
ya que
ya que の後には直説法の従属節が来て、「~であるからには」という意味で主節で言っていること、提案していること、示唆していること、命令していることなどを正当化したり、推定したり理由付けしたりする時に使います。理由付けや推定の場合で「~ので」と訳せることもあり、porque や「~ので」という意味で使う時のpues や como と同じ意味で使われる場合もありますが必ずしも全く同じとは限りません。口語としても文語としてもよく使われます。主節の前に来ることも後に来ることもあります。
Ya que estamos aquí, ¿por qué no disfrutamos?
私たちはここにいるからには、なぜ楽しまない?(楽しまない理由はないよね)
Mi amiga no vino a visitarme, ya que hubo un ciclón en la isla.
私の女友達は私を訪ねに来なかった、島に台風があったし。
José no va a escuchar tu consejo, ya que es muy terco.
ホセは君の忠告を聞かないだろう、すごく頑固だしね。
puesto que
puesto que も、主節で言っていることの理由の説明を puesto que の後の従属節(動詞は直説法)で表します。口語でも文語でもあり、主節の前に来ることも後ろに来ることもあります。「~ので」と訳せ、すでに起こっていることを前提に話す時に使います。
Puesto que a ti te gusta todo lo que tengo, puedes quedarte con estas cosas cuando me muera.
私が持っているものすべて君は好きだから、私が死んだ時は君はこれらの物を自分のものにしていいよ。
Fui a la universidad pública, puesto que no había otra alternativa.
私は公立の大学へ行きました、他の選ぶべき道はなかったので。
Pasamos la noche en el aeropuerto, puesto que cancelaron el vuelo.
フライトがキャンセルになったことから、私たちは空港で夜を過ごしました。
dado que
dado que も「~ので」という意味で puesto que と同じですが、文語の表現です。主節の前でも後ろでも使われます。dado que の後の従属節の動詞は基本的に直説法です。
Dado que en esa región no entienden inglés, los turistas tienen que comunicarse en español.
Dado que las explicaciones no se dieron, los empleados no estuvieron conformes.
説明がなされなかったことから、社員たちは同意していませんでした。
Es una novela muy interesante, dado que está basada en una historia real.
本当の話をベースにしていることを考えると、とても興味深い小説です。
debido a que
debido a que の後ろに従属節(動詞は直説法)を伴って、主節の事実の原因を表すことができます。文語の表現です。主節の前でも後ろでも使われます。debido a の後に名詞が来ることもあります。「~により」や「~ので」と訳せます。
La ganancia disminuyó debido a que el precio de la materia prima subió drásticamente.
原材料の価格が高騰したことによって、利益が減少した。
Debido a que la empresa fue adquirida por los inversionistas extranjeros, ya ha mejorado mucho.
外国の投資家たちにより企業が買収されたので、すでにとても改善されている。
Se ha deteriorado mucho el ambiente debido al calentamiento global.
地球温暖化により、環境はかなり悪化している。
a causa de que
a causa de que は causa が「原因」という意味であるように、debido a que と同じ意味で使われます。a causa de que の後の従属節の動詞は直説法です。主節の前でも後ろでも使われ、文語の表現です。a causa de の後に名詞が来ることもあります。「~によって」や「~のせいで」と訳せます。
No hubo electricidad por un tiempo a causa de que los árboles se cayeron y dañaron las líneas eléctricas.
木々が倒れて電線を痛めたことが原因で、しばらくの間、電気がなかった。
A causa de que hubo una tormenta, se inundó por aquí.
嵐があったので、この辺は浸水した。
Él fue ingresado al hospital a causa del accidente.
彼は事故のせいで、病院に入院させられた。
ya que, puesto que, dado que, debido a que, a causa de que ・まとめ
ya que ~は、「~ので」や「~であるからには」、「~である以上」当然こうだよね!のようなニュアンスでよく使われる表現です。Puesto que~とdado que~も「~であることを踏まえて」のように、porque や「~ので」という意味として使う場合の pues や como と同じで、主節で言っていることの理由を説明する時に使われます。
debido a que ~や a causa de que ~も「~ので」と訳すこともありますが、これらの方が主節の事実の原因をはっきり伝える時に使われます。「~によって」や「~のせいで」と訳せます。
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スペイン語の動詞parecer は、間接目的語の動詞として me parece などの使い方をする場合は「思う」、「思える」という意味で意見を表します。詳しくは以下の記事をご覧ください。
Me pareció simpática esa señora.Me parece que está haciendo mucho frío allá.
¿Qué te parece? 「君はどう思いますか?」と聞かれたら
Me parece bien.「いいと思います」
Mal. 「悪い」
Muy bonito.「とても素敵」
など、通常、端的に答えます。
間接目的語代名詞が付かない、動詞parecer だけの場合は通常、「見える」、「のようだ」という意味で印象を表します。
再帰動詞parecerse の場合は「似ている」という意味で使います。「~に似ている」という場合は前置詞 a とともに、parecerse a ~という形で使います。
動詞parecer の直説法現在活用は、parezco, pareces, parece, parecemos, parecen です。
接続法現在活用は、parezca, parezcas, parezca, parezcamos, parezcan です。
命令形は、parece(君), no parezcas(君), parezca(あなた), parezcan(あなた方) です。
あとは規則的変化になります。
動詞parecer の例文
印象を表す動詞parecer の例文を見てみましょう。
Parece imposible que se deshagan todos esos nudos solitos.
それらの結び目すべてがひとりでにほどけるのは、不可能に見えます。
Parece un lago.
湖のようです。
Parece que ellos están peleados.
彼らは喧嘩中らしいです。
Parece que ellos estuvieran peleados.
まるで彼らは喧嘩中のようです。
parece que の後の従属節の動詞は通常、直説法ですが、四番目の例文のように接続法過去形を使うこともでき、その場合は「まるで~のよう」という、非現実的な意味を表現することができます。
一番最初の例文のように、parece の後に状況などに対する見解を表す形容詞が来て、その後ろに従属節が来る場合は動詞が接続法になります。
似たような構文に以下のようなもの(動詞ver や動詞considerar の後に状況などに対する見解を表す形容詞が来る場合)があります。veo queついてはこちらの記事 に詳しく解説されています。
Veo difícil que salgamos de esta crisis.
この危機から私たちが出るのは、私は難しいと見ています。
Considero lamentable que no haya un servicio de ese tipo.
私は、そのタイプのサービスがないのは残念に思います。
動詞parecerse の例文
「似ている」という意味の parecerse を使った例文を挙げてみます。
Dicen que me parezco mucho a mi mamá.
私は私の母によく似ていると言われます。
Ellos se parecen aunque no son hermanos.
彼らは兄弟ではないとは言うものの、似ています。
Se parece al estilo norteamericano.
(それは)北アメリカのスタイルに似ています。
Al principio, se parecía a una picadura de mosquito.
初めは、蚊の刺し傷に似ていました。
al parecer
el parecer は名詞で「意見」、「容貌」、「外見」などの意味があります。al parecer は「見たところ」や「聞いたところ」のような意味で、parece que と似ています。al parecer, の後には動詞の入った文章が来ます。
Al parecer, es bueno.
見た感じでは良さそうです。
Parece bueno.
良さそうに見えます。
Parece que es bueno.
良いようです。
スペイン語の parecer ・まとめ
この記事では、動詞parecer について記載してあります。間接目的語代名詞が伴った、me parece que などの表現は、「思う」という意味の意見を表します。間接目的語が伴っていない parece que などは「見える」などの印象を表す時に使われます。また、parecerse a ~、は「~に似ている」という意味になります。
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「だから」という意味でスペイン語の口語では por eso や así es que などがよく使われます。文語では por lo tanto や por consiguiente などがよく使われます。
使う頻度が低いものでも全く使われない訳ではないので、覚えておくと読解で役に立ちますね!
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スペイン語には「強調の se 」というものがあります。comerse のように再帰代名詞が伴われるので再帰動詞といってしまってもいいですが、この「強調の se 」の場合は再帰代名詞を取り除いてしまうこともできます。「強調の se 」と言っていますが、再帰代名詞 me, te, se, nos, se すべてが主語によって強調の意味を持ちます。
「強調の se 」は会話に、より豊かな表現を加えることができます。話している物の量を強調したい時に使われます。
「強調の se 」は飲み込むことの意味を持つ動詞や知能と関係する動詞とともによく使われます。
例えば、comerse を例にとると、「全部食べてしまう」というような、驚きの意味合いや強調の意味合いを、ただの comer「食べる」に付け加えることができます。
とはいえ、再帰代名詞を取り除いたとしても、基本的な意味は同じということになります。
「強調の se 」を使う場合は往々にして、強調を助長する形容詞や前置詞、副詞を含んでいることが多いです。
comerse などの例文
Se comió toda la hamburguesa tan grande. ¡Sorprendente!
代名動詞とは動詞に、動詞の人称と同じ人称の再帰代名詞が付くもののことを言います。
再帰動詞も代名動詞の中に入ります。
se の用法で解説しています「お互いに」という意味で使われる se ven (相互動詞)や無人称文としてや受動態としての se usa なども代名動詞です。
levantarse(再帰動詞)のように再帰代名詞を取ることができる動詞があります。levantarは「起こす」という意味で、levantarseは「起きる」という意味で、再帰代名詞を取ることで意味が変わっています。
代名動詞の中には再帰代名詞を取ることができない動詞があります。arrepentirse「後悔する」などです。これらの動詞は主語の人の中で起こる過程を表現するものとして中間態と呼ばれる文法用語で言い表されます。
感情や精神状態を表現する動詞は再帰代名詞を伴うので代名動詞です。動詞の後に前置詞が来ることが多いです。
感情を表す代名動詞
では、感情を表す代名動詞をいくつか挙げてみます。
interesarse en
関心を持つ
arrepentirse de
後悔する
preocuparse de, por
心配する
alegrarse de
喜ぶ
sorprenderse ante
驚く
aburrirse con
退屈する
atreverse a
思い切って~する
entristecerse ante
悲しむ
molestarse con
molestarse en
不快に思う
労をとる
disgustarse por
腹を立てる
asombrarse de
驚く
apenarse por
悲しむ
extrañarse ante
不審に思う
entusiasmarse por, con
感激してやる気になる
asustarse de
ぎょっとする
animarse a
活気づく
divertirse por
楽しむ
enojarse con
怒る
quejarse de
愚痴をこぼす
違う前置詞が使われる場合もあります。
感情を表す代名動詞の例文
いくつかの例文を挙げます。
Mis amigos se interesaron mucho en la cultura regional de México.
スペインと言ってもスペイン南部など、違う場所もありますが、スペインの大部分ではメキシコと違って、ci, ce, や z 音は舌を上下の歯の間に少し挟んで、英語の th の発音をします。メキシコではそのような発音はなく、ci, ce, と z 音はすべて s と同じ発音になるので日本人にとっては容易です。