144. スペイン語の関係代名詞のque や donde, lo que など

目安時間:約 11分

ここでは、スペイン語の関係代名詞「que」、「donde」、「lo que」、「el que」、「la que」、「los que」、「las que」について詳しく解説していきます。

 

スペイン語の関係代名詞 que

スペイン語の関係代名詞「que」は、人や物(名詞)を修飾する、形容詞的従属節を従えるためのものです。

 

例えば、接続法現在などで、動詞の後などに来た接続詞の「que」とは違います。

 

形容詞的従属節によって修飾される名詞は、関係代名詞「que」の前に来るので「先行詞」と呼ばれています。

 

↓この順番になります。

先行詞 que 形容詞的従属節

 

形容詞的従属節の文の主語が先行詞の場合は問題ありません。形容詞的従属節の主語が先行詞の名詞と違う場合、先行詞が物であればいいのですが、人の時は関係代名詞「que」ではなく「quien」を使い、動詞の後に伴うべき前置詞は「quien」の前に置かれます。ただし、「ver a(を見る、に会う)」や「presentar a(を紹介する)」などの動詞で先行詞が直接目的語である場合には、前置詞「a」なしで関係代名詞「que」を使うか、または「a quien」を使います

 

El libro que le presté   le interesó mucho. 私が彼女(彼)に貸したはとても興味を引いた。
La señora que vive aquí  es mi maestra. ここに住んでいる婦人は私の先生です。
La señora que vi en la ópera es mi maestra. オペラで見た婦人は私の先生です。
La señora  con quien fui a la ópera es mi maestra. オペラへ私が一緒に行った婦人は私の先生です。

 

一番初めの例文の先行詞は物(El libro)です。形容詞的従属節「le presté(彼女に私は貸した)」の主語は「私」で先行詞の「本」ではありませんが、先行詞が物なので、関係代名詞「que」で大丈夫です。

 

二番目の例文は、形容詞的従属節「vive aquí(彼女はここに住んでいる)」の主語は先行詞の「La señora(婦人)」なので、関係代名詞「que」を使っています。

 

三番目の例文では、形容詞的従属節の主語が「私」で「La señora(婦人)」ではありませんが、「オペラで婦人を見た」ということで先行詞の「婦人」が直接目的語なので、間接目的語「que」を使っても、「que」の代わりに「a quien」をつかってもいいです。

 

最後の例文では形容詞的従属節の主語が「私」で先行詞と違う上、「La señora(婦人)」は直接目的語でもないので、ここでは関係代名詞の「quien」を使います。更に、形容詞的従属節を完全な文にすると、「Fui a la ópera con la señora.(私は婦人オペラへ行きました。)」となるので、この前置詞「con」を付けて「con quien」となります。

 

 

スペイン語の関係代名詞 donde

スペイン語の関係代名詞「donde」も先行詞を修飾する、形容詞的従属節を従えるためのものですが、こちらは、先行詞が場所の名詞で、従属節によって、その場所でのことが伝えられる場合に使われます。また、「donde」は関係副詞としての用法もあります。

 

Fuimos al restaurante donde se casó mi hermano. 私たちは私の兄弟が結婚したレストラン行った
Fuimos al restaurante que me recomendó mi hermano. 私たちは私の兄弟が私に推薦したレストランへ行った。
Ésa es la tienda donde se atiente muy bien. それが、とてもよく接待してくれるです。
Voy por donde tú vas. 私は君が行く道で行く

 

「al」は「a+el」のことです。「結婚した」という行為が先行詞の「レストラン」でありました。それに比べて2 番目の例文では同じ先行詞の「レストラン」ですが、従属節の「推薦した」はレストランでの行為ではないため、関係代名詞の「que」が使われています。

 

3 番目の例文は先行詞の「店」で「接待する」という行為があるので、関係代名詞の「donde」が使われています。

 

4 番目の例文は関係副詞として「donde」が使われている例です。この文を二つの文に分けると「Tú vas por ese camino.(君はその道で行く)」「Voy por ese camino también.(私もその道で行く)」ということになります。

 

 

lo que, el que, la que, los que, las que

「lo que」,「 el que」, 「la que」,「 los que」, 「las que」は、形容詞的従属節を従えて名詞的になります。この場合、「lo」「el」「la」「los」「las」が先行詞だと考えることもできます。

 

 

「lo que」は「事」を指すときに使用されます

 

「el que」「la que」「los que」「las que」は人や物を指すときに使われ、人や物の性や数に合わせて「el(男・単)」「la(女・単)」「los(男・複)」「las(女・複)」と変わります

 

 

¿Qué es lo que más te gustó? 一番好きだったこと何ですか
No entiendo lo que dice el maestro. 私は先生がおっしゃることわかりません
¿Cuál es el camino para ir al aeropuerto?

El que va a la derecha.

空港へ行くどれ

右へ行くやつ

La que vivía conmigo hace mucho,   ya se casó. ずいぶん前に私と一緒に住んでいた人(女性)はもう結婚しました。
¿Quiénes fueron a la reunión?

Los que diseñaron el nuevo motor.

誰(複数)集会に行った?

新しいモーター設計した人たちが。

Compré unas tijeras en aquel entonces, las que me están sirviendo mucho ahorita. あの当時、私ははさみを買いました。今とても私にとって重宝しているものです。

 

はさみは一つでも複数扱いになります。

 

また、「el que」、「la que」が人に関する場合は「quien」と置き換えることができることがあり、「los que」、「las que」が人に関する場合は「quienes」と置き換えることができることもあります。「 el que」, 「la que」,「 los que」, 「las que」の方がより限定的な意味でも使えます。

 

スペイン語の関係代名詞のqueやdondeなど・まとめ

スペイン語の関係代名詞の「que」や「donde」は先行詞を修飾する形容詞的従属節を先行詞につなぐ役割を果たします。先行詞が場所を表す名詞で、従属節の動詞が先行詞の場所でのことを伝えている場合は、関係代名詞「que」ではなく、「donde」を使います。

 

また、先行詞が人の場合で、従属節の主語でないときには、「前置詞+quien」を使います。先行詞が直接目的語である場合は前置詞の「a」なしで「que」も使えます。

 

「lo que~」は「~すること」で、「 el que~」, 「la que~」,「 los que~」, 「las que~」は「~する人」や「~する物」という意味で、人や物の性や数によって使い分けます。

 

これらすべて、文の内容によっては前置詞が前に来る場合もあります。「el que」」の前に「a」が来る場合は「al que」になります。

 

関係代名詞は省略されません。

 

 

143. 哀しきジョローナのスペイン語の歌詞と日本語訳

目安時間:約 7分

「哀しきジョローナ」のスペイン語の歌詞と日本語訳を載せています。タイトルはスペイン語で「La llorona」です。「泣き女」という意味です。メキシコで何世紀も前から伝わる幽霊にまつわる歌です。

 

 

哀しきジョローナのスペイン語の歌詞と日本語訳

以下はリメンバーミーの中の「La llorona」のスペイン語の歌詞と日本語訳です。

 

 

Ay de mí, Llorona かわいそうな私、ねぇジョローナ
Llorona de azul celeste 空色のジョローナ

※繰り返し

 

Y aunque la vida me cueste, Llorona そして、たとえ私のを失っても、ねぇジョローナ
No dejaré de quererte 私はあなたを好きでいることを止めない

 

 

 

No dejaré de quererte 私はあなたを好きでいることを止めない
Me subí al pino más alto, Llorona 一番高い松の木によじ登ったの、ねぇジョローナ
A ver si te divisaba あなたを見かけるかどうか
Como el pino es tierno, Llorona 松の木は優しいから、ねぇジョローナ
Al verme llorar, lloraba わたしが泣くを見て木も泣いていた

 

 

Ay de mí, Llorona, Llorona かわいそうな私、ねぇジョローナ、ジョローナ
Llorona de azul celeste 空色のジョローナ

★繰り返し

☆繰り返し

 

No dejaré de quererte 私はあなたを好きでいることを止めない
No dejaré de quererte 私はあなたを好きでいることを止めない
Ay ay ay あぁ、あぁ、あぁ

 

 

哀しきジョローナの民謡バージョンのスペイン語の歌詞と日本語訳

哀しきジョローナ(La Llorona)の言い伝えは何百年も前からあり、民謡として少しずつ違った歌詞でたくさん歌われています。以下に、 Ángela Aguilar の「 La Llorona」もご紹介しておきます。

 

 

全部2 回づつ繰り返しています。

Salías de un templo un día, Llorona ある日あなたは教会から出るところだった、ねぇジョローナ
cuando al pasar, yo te vi 通り過ぎる時、私はあなたを見た

 

 

 

Hermoso huipil llevabas, Llorona あなたは美しいウイピルの衣装を身に付けていた、ねぇジョローナ
que la virgen te creí あなたがマリア様だと思った

 

 

 

Ay de mí, Llorona, Llorona, Llorona かわいそうな私、ねぇジョローナ、ジョローナ、ジョローナ
de un campo lirio 花園の(ジョローナ)

 

 

 

El que no sabe de amores, Llorona を知らないは、ねぇジョローナ
no sabe lo que es martirio 苦しみが何かを知らないわ

 

 

 

No qué tienen las flores, Llorona 花々何を感じているのか知らないけど、ねぇジョローナ
las flores de un campo santo 墓地の花々が

 

 

Que cuando las mueve el viento, Llorona だってが花々を揺らす時、ねぇジョローナ
parece que están llorando 泣いているように思えるんだもの

 

 

Ay de mí, Llorona, Llorona, Llorona かわいそうな私、ねぇジョローナ、ジョローナ、ジョローナ
llévame al río 川へ私を連れて行って

 

 

Tápame con tu rebozo, Llorona あなたのベールで私を覆って、ねぇジョローナ
porque me muero de frío だって寒くて死にそうなんだもの

 

 

哀しきジョローナのスペイン語の歌詞・まとめ

Luis González Obregón(1865-1938)というメキシコ人が「La Llorona(泣き女)」について書いたものを読むと、スペイン人たちがメキシコを征服するのを手助けしたマリナ嬢(マリンチェ)が、「La Llorona は私が自分の民族を裏切って外国人に奉仕しているのを罰するために、あの世から来ているのだ」と言っていたことが書いてあります。

 

夜な夜なメキシコ市の中を泣きながら徘徊して湖に消えていたジョローナの話は一つだけではありません。好きな人と結婚できないまま死んでしまった女性の話やこの世に残した子供たちに会いに来る母親の話などもあります。

 

 

 

142. スペイン語の現在完了についてと点過去との違い、どちらを使うかの解説

目安時間:約 10分

ここではスペイン語の現在完了について詳しく解説いたします。また、点過去との違いについても言及し、現在完了と点過去、どちらを使うかがわかるように説明していきます。

 

スペイン語の現在完了と点過去との違い

 

スペイン語の現在完了の作り方についての説明をする前に、現在完了形が表現できることを、点過去形と比較しながら例文も交えて解説していきます。

 

スペイン語の現在完了 スペイン語の点過去
過去において始まった動作が現在においても継続されている

 

例文:He vivido en esta casa desde 1999.

 

翻訳:1999年から私はこの家に住んでいます(今も住んでいる)。

 

過去において動作が完結している

 

例文:Viví en esta casa desde 1999 hasta 2010.

 

翻訳:1999年から2010年まで私はこの家に住んでいました。

いつと明確にすることなく、過去において経験したことのある動作で、今後も起こる可能性がある

 

例文:¿Has ido a los Estados Unidos?

 

翻訳:アメリカ行ったことある

 

過去の事実を言っているのみ

 

例文:¿Fuiste a los Estados Unidos?

 

翻訳:アメリカに行ったの?(いつの話かわかっている

過去から現在におけるまでの結果

 

例文:Juan no me ha dicho nada.

 

翻訳:フアンは私に何も言ってない現時点で)。

 

過去の事実を言っているのみ

 

例文:Juan no me dijo nada.

 

翻訳:フアンは私に何も言わなかった(いつの話かわかっている)。

現在に近い過去のことで今も続いているか余韻が残っていること

 

例文:Hoy ha llovido mucho.

 

翻訳:今日は雨がたくさん降った(今も)。

 

現在に近いことでも過去のこととしていること

 

例文:Hoy llovió mucho.

 

翻訳:今日は雨がたくさん降った(今は降っていない)。

 

ちなみに、点過去と線過去の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

 

現在完了で表現する「経験」はスペイン語でとてもよく使われます。日本語で言う「行ったことがある」、「したことがある」、「読んだことがある」、「見たことがある」などの言い方です。「行ったことがある」と「行った」は両方行っていても同じではないですよね?それが点過去との違いです。

 

 

「現在に近い過去のこと」を現在完了で言う場合は「esta mañana(今朝), esta semana(今週), este año(今年), hoy(今日)」などの時の表現とともに使われることがよくあります。

 

 

スペイン語の現在完了の作り方

現在完了の形でどんなことが表現できるかをわかっていただけたところで、現在完了形の作り方をみていきます。

 

現在完了は「動詞 haber の現在形」+「主動詞の過去分詞」で形成されます。

 

動詞 haber の現在形 trabajar(働く)の過去分詞
he trabajado
has trabajado
ha,( hay) trabajado
hemos trabajado
han trabajado

 

動詞haber は、「ある」や「いる」という意味で使う時は、現在形では「hay」一つしかありませんでした。でも、現在完了ではこの「hay」は使いません。現在完了では「he, has, ha, hemos, han」という活用を使います

 

動詞 haber には「持つ」という意味もあって、昔はhaver というスペルだったそうで、英語の have (持つ)と同じ語源です。英語の現在完了も「動詞 have」+「過去分詞」でスペイン語と同じです。英語と関連付けるとわかりやすいかもしれません。

 

尚、完了形の過去分詞は女性や複数形などで変化することはありません

 

また、「me, te, lo, la, nos, los, las, le, les, se」は動詞 haber の前に来ます。再帰代名詞と目的語が組み合わさっている場合は、再帰代名詞、目的語、動詞 haber の順になります

 

 

過去分詞の作り方

過去分詞は、動詞の原形(不定詞)から ar 動詞は語尾(ar)を、 er 動詞は語尾(er)を、ir 動詞は語尾(ir)を取って以下を付け加えます。

 

ar 動詞 er 動詞 ir 動詞
ーado ーido ーido
例:estado 例:leído 例:ido

 

動詞 leer(読む)の場合は「i」にアクセントが来るようにアクセント記号が付きます。

 

次に、不規則の過去分詞でよく使うものを記しておきます。

 

意味 動詞の原形(不定詞) 過去分詞
開ける abrir abierto
かぶせる cubrir cubierto
言う decir dicho
分解する descomponer descompuesto
明らかにする descubrir desucubierto
返す devolver devuelto
書く escribir escrito
する、作る hacer hecho
登録する inscribir inscrito
死ぬ morir muerto
置く poner puesto
解決する resolver resuelto
壊す romper roto
見る ver visto
戻る volver vuelto

 

 

hace を使った現在完了に似た表現

過去において始まった動作が現在においても継続されているのを表現するのに、現在完了形を使わなくても普通の現在形を使って表す方法があります。以下のリンク先の記事にも書いてありますが、「hace」を使った表現の仕方です。

hace を使った表現

 

二つの言い方があります。ニュアンスが少し違いますが意味はほとんど同じです。

Hace veinte años que vivo en esta casa. 私がこの家に住んで 20 年になります。
Vivo en esta casa desde hace veinte años. 20 年前から私はこの家に住んでいます。

 

現在完了についてと点過去との違い・まとめ

現在完了という形は日本語にない言い方なので理解するまでちょっと時間がかかるかもしれませんが、基本的には、点過去が完全に過去のことを言っているのに対して、現在完了は過去から現在までのことを言っているということを理解していただけるといいかな。と思います。

 

それと、「~したことがありますか?」、「~に行ったことがありますか?」などの表現は会話でよく使われて現在完了の言い方なので、覚えておくと非常に便利です。

 

 

 

141. De una vez の和訳・セレーナゴメスのスペイン語の歌

目安時間:約 6分

セレーナゴメスのスペイン語の歌「De una vez 」の和訳を記載しますのでお楽しみください!尚、カタカナの読み方が欲しい、という方は以下のサイトをご覧ください。

 

De una vez など 7 曲の歌詞の読み方

 

 

 

 

De una vez の和訳

 

Ya no duele como antes, no もう前のような痛みはない
La herida de tu amor sanó あなたの愛の治った

 

no me duele」ということです。

 

 

De una vez por todas もうこれで終わり
Soy más fuerte sola 一人になって私はもっと強くなった(強い
Y es que no me arepiento del pasado そして、だって過去を後悔してないもの
Sé que el tiempo a tu lado cortó mis alas あなたの側にいた時が私のを切ったのはわかっている
Pero ahora este pecho es antibalas だけど今、この胸はどんなことにも動じない(防弾

 

「De una vez por todas」で「もうこれで終わり」、「これを最後にきっぱりと」、「これを最後に思い切って」という意味です。「vez」は何回の「回」という意味なので、「una vez」は「一回」という意味ですが、この歌のタイトルの「De una vez」は「De una vez por todas」のことで「これを最後にきっぱりと」という意味になります。

 

 

 

No te tengo a ti あなたは私のものじゃない
Me tengo a mí 私には私がいる
No es para que pienses que esto es pa' ti (Nah) これがあなたのためだとあなたが考えるためじゃない(全然)

 

「a ti」は「te(あなたを)」を強調するためのもので同じ意味です。

「a mí」も「me(私を)」を強調するためのもので同じ意味です。

 

「pa'」は「para(ために)」で、「Nah」は英語の「No」ですね。セレーナゴメスのスペイン語の歌には時々英語が顔を出します。

 

 

 

Yo me fui para que no se te olvide あなたが忘れてしまわないために私は出ていったのよ
De una muerte como tú se revive あなたのような破滅(から人は甦るの
Cuando se seque el último mar 最後のが干上がる時、
es cuando pensaré en regresar その時が戻ることを考える

 

つまり、もう戻らない、ということですね。

 

 

 

Está sobreentendido lo que siento 私が感じていることは理解できる範囲
Ya no estás, qué bueno es el tiempo もうあなたはいない。時が経つことはなんていいことか
Estoy curá de ti 私はあなたから回復している
Te dije ya もうあなたに言った

 

「Estoy curá」は「Estoy curada」です。メキシコではこの言い方はしません。

 

 

Ya no te siento もうあなたを感じない
Aquí no te siento ya ここにあなたを感じることはもうない
Nunca supiste あなたは決してできなかった
No me supiste valorar あなたは私の価値を見出すことができなかった

 

※繰り返し

 

 

セレーナゴメスの「 De una vez 」の和訳・まとめ

「De una vez」というタイトルですが、使う時は「De una vez por todas」と使います。「todas」は「全部」という意味ですが、「いろんなことがあってもこれを最後にきっぱりと」が「De una vez por todas」の意味です。

 

いろんなことがあって、たくさん悩んで、苦しんで、そして最後に出ていく決断をしたのでしょうね。

 

悲しい歌のような気もしますが、吹っ切れたのだから前に進めて良かったのでしょうね。

 

140. スペイン語の y の意味と使い方と接続詞 o, e, u についても

目安時間:約 7分

ここではスペイン語の接続詞「y」の意味と使い方と発音の仕方、および接続詞「o」、「e」、「u」についてもみていきます。

 

 

スペイン語の接続詞 y の意味と使い方

スペイン語の接続詞「y」の意味は「~と」や「そして」、「それで」、「それでは」になります。発音は「イ」です。

 

英語の「and」と同じで、名詞と名詞を繋ぐ時や、形容詞と形容詞、文と文を繋ぐ時などにも使われます。

 

複数の言葉や文を繋ぐ時は、それぞれをコンマ(coma-コマ-(,))で繋ぎ、一番最後にだけ「y」を入れます。

 

「y」は「イ」と発音するので、次に来る語が「イ」で始まる場合(「i」と「hi」)は「y」ではなく「e」を使います。つまりこの接続詞「e」(エと発音します)も「y」と同じ意味になります。ただし、「hie」のような場合は「ie」が二重母音で一つの母音とカウントされるので、「イ」という発音ではないので、このルールには当てはまらず、「y」のままになります。

 

y yo siempre estamos juntos. あなた私はいつも一緒です。
Estudié español en la universidad y pude conseguir trabajo. 私は大学でスペイン語を勉強し仕事を得られました。
Isabel es amable, bonita, joven y muy inteligente. イサベルは親切、かわいく若くとても賢いです。
El boxeador pelea con la mano derecha e izquierda. ボクシングの選手は左手で戦います
Te quiero mucho.

Y yo a ti.

君のことがとても好きだよ。

私も。(そしてあなたを

 

最後の文のように、文の始めに「Y」が来ることもあります。会話をしていて、相手が言ったことに対して繋げて言う場合や、自分が言ったことに対して繋げて言う場合もあります。最後の文「Y yo a ti.」などの場合は、日本語では「そして」と言うことがないと思うので、そういう部分が外国語を学ぶ時の難しさでもありますね。

 

 

ちなみに「Y yo a ti.」は「Y yo también a ti te quiero mucho.」の省略された形で、「Yo también.」と言うこともできます。

 

 

スペイン語の接続詞 o の意味と使い方

スペイン語の接続詞「o」の意味は「または」、や「さもなければ」になります。発音は「オ」です。

 

o sea」は「つまり」という意味になります。

 

英語の「or」に当たり、名詞や形容詞、文などにも使えます。

 

複数の言葉や文を繋ぐ時は、それぞれをコンマ(coma-コマ-(,))で繋ぎ、一番最後にだけ「o」を入れます。

 

「o」は「オ」と発音するので、次に来る語が「オ」で始まる場合(「o」と「ho」)は「o」ではなく「u」を使います。つまりこの接続詞「u」(ウと発音します)も「o」と同じ意味になります

 

No si voy en coche o a pie. 私は車で行くか歩いて行くかわかりません。
¿Quieres ir o no? 行きたいの?行きたくないの?
Hace siete u ocho años que te conocí. 君と出会って7-8経ちます
Quiero estudiar oceanografía, geografía, arqueología o paleontología. 海洋学か、地理学か考古学か古生物学勉強したい
Me gustan los antojitos mexicanos, o sea la comida típica de México que es muy sabrosa. メキシコのアントヒートス、つまり、メキシコの典型的なすごくおいしい食事が好きです。

 

 

スペイン語の y の意味と使い方など・まとめ

スペイン語の接続詞「y」と「e」は「~と」、「そして」、「それで」、「それでは」という意味で使われます。「e」は「y」の次に来る言葉の始めの発音が「イ」になるときに代用されます。

 

スペイン語の接続詞「o」と「u」は「または」や「さもなければ」という意味で使われます。「u」は「o」の次に来る言葉の始めの発音が「オ」になるときに代用されます。

 

「o sea」とは「つまり」という意味です。

 

 

 

139. 成人式はスペイン語で何と言う?写真で振袖の説明をしたい時は?

目安時間:約 7分

成人式はスペイン語で何と言うでしょうか?成人式の写真を見せた時、スペイン語圏の人に説明したいことってあると思います。きれいな振袖のことも、普通の着物と何が違うのか、簡単にでも説明できたらいいですよね?何しろ、日本のような成人式って他にないですから、海外の人はとても興味を示したりしますよね!

 

 

成人式をスペイン語で

時には、スペイン語にない言葉をスペイン語にしなければならないことがあります。例えば「成人式」とか「振袖」とか。

 

 

成人式はスペイン語で「La ceremonia de la mayoría de edad」が妥当だと思います。

 

「La ceremonia」は「儀式」という意味です。「la mayoría de edad」は「成人」です。「de」は「の」です。

 

 

 

メキシコには「成人式」というのはありません。一番似ているものといえば、女の子が15 歳になった時は、「Quinseañera」と言って盛大なダンスパーティーを催したりします。「女の子がもうこんなに成長しましたよ」というお披露目のパーティーです。ちなみに 15 歳のことはスペイン語で「Quince años」と言います。「Quinseañera」と言うのは、「15 歳の女の子」という意味です。

 

 

でも、日本の成人式は全然違いますよね。女の子が着飾るのは同じだけれど、日本の場合は 20 歳だし。お誕生日パーティーでもないし。男の子も祝うし、しかもみんな一緒の日に祝うし、祝日になっている。

 

 

スペイン語圏ではそんな日はないから、そういうスペイン語はないのに、どーしても、スペイン語で言いたいことが時としてあります。それが例えば成人式の写真を見せた時などですよね。説明をしないと、どういう状況の写真なのか、わかってもらえないからです。

 

 

...ということで、成人式はスペイン語で「La ceremonia de la mayoría de edad」でいいと思います。

 

 

 

成人式の写真で振袖の説明などをスペイン語で

ここでは、成人式の写真をスペイン語圏の人に見せながら説明することを想定して、例文を挙げています。

 

Ésta es la foto de la ceremonia de la mayoría de edad. これは成人式の写真です。
En Japón, el día de la mayoría de edad es un día festivo en enero y todas las personas que tienen veinte años de edad, se celebran en ese día. 日本では成人の日は1 月の祝日で、二十歳の人たちは皆、その日に祝います
Los festejados se reúnen en un edificio público para escuchar al jefe de la ciudad quien ofrece un discurso. お祝いされる人たちは市長からのスピーチを聞きに公共の建物に集います
Después del discurso, los festejados tienen la oportunidad de reencontrarse con sus compañeros de la preparatoria, ya que por lo general no se han visto desde que egresaron a los dieciosho años. スピーチが終わると新成人たちは、普通、18 歳で高校を卒業してから会っていない高校のクラスメートたちとの再会の機会を得ることにもなります。

 

Este tipo de kimono se llama furisode y es  el vestido tradicional de Japón más formal para las señoritas. このタイプの着物は振袖と言って、独身女性のための最も格式の高い、日本の伝統的な衣装です。
Furisode se caracteriza por tener mangas anchas que pueden llegar hasta los tobillos. 振袖は巾広い袖を持つのが特徴で、足のくるぶしまで届くこともあります。
El nombre de la faja del kimono es obi. 着物の腰に巻く物名前は帯です。
En el día de la mayoría de edad, se pueden ver muchas señoritas con este hermoso kimono en todo el país. 成人の日には国中で、この美しい着物を着たたくさんの女性たちが見られます

 

成人式をスペイン語で・まとめ

成人式の時の写真はとても華やかで、きれいで、日本的で、外国の人に見せると喜ばれます。スペイン語圏の人に見せた場合は、ちょっとスペイン語で説明ができるといいですね!

 

 

138. 再帰動詞の命令形などスペイン語の命令法徹底解説!

目安時間:約 13分

 

ここでは、スペイン語の命令形について、徹底解説いたします。再帰動詞の命令形はどうなるのか?や目的語代名詞が来る場合はどこに付けるのか?も説明していますので、お役立ていただければ幸いです。

 

 

再帰動詞の命令形も普通の動詞の命令形も作り方は同じ

命令形ですから、相手がいます。相手にお願いしたり、命令するのが命令形です。相手は君(tú)かもしれないし、丁寧な言い方のあなた(usted)かもしれないし、あなた方(ustedes)かもしれません。その三つの人称代名詞によって活用が変わってきます。

 

命令形の作り方(活用)は、再帰動詞も普通の動詞も同じです。ただ、再帰動詞には再帰代名詞がありますよね(再帰動詞についてはこちらの記事をご覧ください)。肯定命令の場合は、再帰代名詞は動詞の後ろに連結して一つの言葉となります否定命令の場合は、再帰代名詞は必ず動詞の前に来ます

 

 

ではまず、肯定命令の活用からみてみましょう。

 

 

肯定命令の活用

ar動詞からは、動詞の原形(不定詞)から「ar」を取って、er動詞からは「er」を、ir動詞からは「ir」を取って、人称代名詞によって、以下の語尾を付け加えます。

 

ar動詞 er動詞 ir動詞
a e e
usted e a a
ustedes en an an

 

er動詞と ir動詞は同じ活用ですね。

 

例えば:

dar(与える) comer(食べる) abrir(開ける)
da come abre
usted coma abra
ustedes den coman abran

 

そうですね。第二人称の「tú」に対して「与えなさい(ください)」とか命令するときは、第三人称単数形の普通の現在形と同じ形ですね。「usted」と「ustedes」の時は接続法現在の形です。

 

「dé」は前置詞「de」と区別をつけるため、アクセント記号が付いています。

 

また、普通の現在形(直説法現在)で動詞の原形(不定詞)の語尾の隣の音節の母音「u」が「ue」、「e」が「ie」、「e」が「i」に変化するものは、命令形でも同じように変化します。普通の現在形(直説法現在)の活用で「c」が「z」に変わったり、「g」が入ってくるものがありますが、命令形でも同じような変化になります。

 

 

sentarse(座る) servir(サービスする) traer(持ってくる)
sntate sirve trae
usted sntese sirva traiga
ustedes sntense sirvan traigan

 

ちなみに「sentarse(座る)」は再帰動詞で、普通の現在形(直説法現在)の活用は以下のようになります。

me siento
te sientas
se sienta
nos sentamos
se sientan

 

同じ位置にアクセントが来るように、命令形ではアクセント記号が付いています。

 

 

Siéntate aquí. ここに座って。
Abre la ventana. 開けて。
Ya sírvame la cena por favor. もう私に夕食を出してください。
Cómprenmelo. Cómprenmela. あなた方は私にそれを買ってください。

 

再帰動詞の再帰代名詞だけでなく、間接目的語や直接目的語の代名詞も、肯定命令文では、動詞の後ろに連結します。二つある時は間接目的語、直接目的語の順番ですね。

 

「por favor(お願いします)」を命令形に付け加えると丁寧な言い方になります。

 

 

否定命令の活用

否定命令の時は動詞の前に「no」が来ます。相手が「usted」と「ustedes」の時は肯定命令の時と同じ活用です。相手が「tú」の時だけ活用が変わって接続法現在の形になります。ar動詞からは、動詞の原形(不定詞)から「ar」を取って、er動詞からは「er」を、ir動詞からは「ir」を取って、人称代名詞によって、以下の語尾を付け加えます。

 

ar動詞 er動詞 ir動詞
es as as
usted e a a
ustedes en an an

 

 

 

例えば:

dar(与える) comer(食べる) abrir(開ける)
no des no comas no abras
usted no dé no coma no abra
ustedes no den no coman no abran

 

「あげないで」、「食べないで」、「開けないで」という意味ですね。

 

 

sentarse(座る) servir(サービスする) traer(持ってくる)
no te sientes no sirvas no traigas
usted no se siente no sirva no traiga
ustedes no se sienten no sirvan no traigan

否定命令の場合は、再帰代名詞は必ず動詞の前に来ます間接目的語や直接目的語の代名詞も、否定命令文では、動詞の前に来ます

 

 

No te levantes todavía. Es muy temprano. まだ起きないで。すごく早いよ。
¿Te traigo la silla? No, no me la traigas. 君に椅子を持ってくる?いや、それを私に持ってこないで。
No llores. 泣かないで。
No me ayuden por favor. あなた方は私に手助けしないでください。

 

「No te levantes」の「levantarse(起きる)」は再帰動詞ですね。

 

「君に椅子を持ってくる?」と言われて、日本語だと「それを私に」というのは答えるときに普通、言いませんよね。だから、「no traigas」と答えてしまいそうです。それでも通じますが、スペイン語では目的語代名詞を付けます。

 

 

命令形の不規則動詞の例

よく使う命令形の不規則動詞の活用形を載せておきます。相手が「tú」の場合は、肯定命令の場合と否定命令の場合とで活用が違うので、その両方を記載しています。

 

動詞の原形 tú(肯定) tú(否定) usted ustedes
ir(行く) ve no vayas vaya vayan
venir(来る) ven no vengas venga vengan
tener(持つ) ten no tengas tenga tengan
hacer(する、作る) haz no hagas haga hagan
ser(である) no seas sea sean
poner(置く) pon no pongas ponga pongan
decir(言う) di no digas diga digan
salir(出る) sal no salgas salga salgan
ver(見る) ve no veas vea vean
estar(である) está no estés esté estén
saber(知っている) sabe no sepas sepa sepan

 

 

肯定命令で相手が「 tú」の時、「ir」と「ver」は同じ形ですね。

 

 

¡Vete para allá! あっち行って!
¿Hago un pastel? Sí,hazlo. ケーキ作る?うん、作って(それを)。
Díganos,¿qué quiere usted? 私たちにおっしゃってください。何がご入用ですか?
Póngase los lentes para que pueda leer la carta. 手紙が読めるように眼鏡をかけてください。

 

「Vete」は再帰動詞「irse(去る)」です。「Póngase」も再帰動詞「ponerse(身に付ける)」です。

 

 

スペイン語の命令法徹底解説・まとめ

スペイン語の命令文は日常とてもよく使われます。動詞の命令形そのままでも使われますが、再帰動詞の肯定命令だと、動詞の後ろに再帰代名詞が連結していて一つの言葉を形成しているし、会話の中での命令文では、動詞の後ろに目的語の代名詞が引っ付いていることがよくあるので、それについての説明や、例文を多く入れてみました。

 

 

↓こちらの記事でも命令系の例文を書いていますので、良ければご覧になってみてください。

 

スペイン語の命令形の例文

 

 

137. スペイン語で動物の名前や虫、鳥、生き物の用語65選

目安時間:約 7分

スペイン語で動物の名前を何て言うでしょうか?ここでは、動物や虫、鳥、その他、生き物の用語をスペイン語でみていきます。

 

 

スペイン語で動物の名前

 

 

el búfalo 野牛
el burro ロバ
el caballo
el camello ラクダ
el cerdo, puerco, cochino
el conejo ウサギ
el cordero, borrego 子羊
el coyote メキシコ産オオカミ
el elefante
el gato

 

el gorila ゴリラ
el hipopótamo カバ
el león ライオン
el lobo オオカミ
el mono
el oso
el perezoso ナマケモノ
el perro
el ratón ねずみ
el rinoceronte サイ
el tigre トラ

 

el toro 牡牛
el venado 鹿
la ardilla りす
la cabra やぎ
la hiena ハイエナ
la jirafa キリン
la oveja
la pantera ヒョウ
la rata ねずみの雌
la vaca 雌牛
la yegua め馬
la zebra シマウマ
la zorra きつね

 

 

スペイン語で虫の名前

 

 

el alacrán さそり
el caracol カタツムリ、巻貝
el chinche 南京虫
el insecto
el mosco, mosquito
la abeja
la araña 蜘蛛
la cucaracha ゴキブリ
la hormiga アリ
la mosca ハエ
la pulga ノミ

 

ゴキブリの歌についてはこちらのブログに記載されています。

 

スペイン語で鳥の名前

 

 

el buho フクロウ
el canario カナリヤ
el gallo 雄鶏
el ganso ガチョウ
el pájaro
el pato アヒル
el zopilote 黒ハゲタカ
el águila ※ わし
la gallina めんどり
la paloma

 

※女性名詞ですが、単数形の時は定冠詞「el」を付けます。

 

 

その他の生き物の名前

 

el delfín イルカ
el pescado,  pez
el sapo ヒキガエル
el tiburón さめ
el pulpo たこ
la ballena くじら
la foca アザラシ
la rana カエル
la serpiente
la víbora 毒蛇

 

魚や魚介類の名前はこちらの記事をご覧ください。

 

 

スペイン語で動物の名前など・まとめ

スペイン語でよく使われる動物の名前や虫の名前、鳥やその他の生き物の名前を一覧にしてみました。お役に立てれば幸いです。

 

 

136.スペイン語の動詞se venなど再帰動詞だけじゃないseの用法

目安時間:約 12分

スペイン語を聞いていると、「se」がたくさん出てきます。「セ」と発音するので、同じ発音をする「sé」も合わせると、何の「セ」なんだか、わからなくなってしまうかもしれません。ここでは、「se」の用法をわかりやすく整理してみようと思います。

 

 

スペイン語の動詞 se ven

「ven」は動詞「ver(見る、会う)」の、主語が「彼ら、彼女ら、あなた方」の場合の現在形です。その動詞の前に「se」が付いています。この「se」は何でしょうか?

 

 

これは「お互いに」という意味で、この se の付いた動詞は相互関係を表す動詞になります。複数形でだけ使われます。主語が「私たち」の時は「se」ではなく「nos」になるので「私たちはお互いに会います」という意味だと「Nos vemos」になります。よく、「さようなら」という意味で使われる言葉ですね。

 

Ellos se ven seguido. 彼らはお互いによく会っています。
Mi tía y mi prima se parecen mucho. 私の叔母従妹はすごく似ています。
Mi gato y el gato del vecino se pelean. 私の猫と隣人の猫は喧嘩します。
Eduardo y Angélica no se hablan para nada. エドゥアルドとアンヘリカはお互いに全く話さない(仲が悪い)。

 

とはいえ、「Ellos se ven bien.」と言った場合は、「彼らはよく見える」という意味で再帰動詞の用法となります。再帰動詞については次をご覧ください。

 

再帰動詞 se casó

「se casó」は再帰動詞です。再帰動詞については以下のリンクをクリックすると詳しく書いた記事に行けますので、必要に応じてご覧ください。

 

再帰動詞について

 

「se casó」の動詞の原形は「casarse」で「結婚する」という意味です。「se casó」は点過去なので「結婚した」という意味です。主語は「彼、彼女、あなた」などですね。

 

 

再帰動詞には必ず主語によって再帰代名詞(me, te, se, nos, se)が付くので、再帰動詞の主語が「彼、彼女、あなた、彼ら、彼女ら、あなた方」などの場合は、「se」が付きます

 

Nuestro hijo se casó el año pasado. 私たちの息子去年結婚した。
Arturo se cayó en la calle. アルトゥーロは転んだ。
Mis abuelos siempre se sentaban en esa banca. 私の祖父母はいつもそのベンチに座っていた。
Ella se fue temprano. 彼女早く帰った。

 

再帰動詞:

casarse(結婚する)

caerse(落ちる、転ぶ)

sentarse(座る)

irse(去る)

 

 

無人称文 se usa

 

「usa」は動詞「usar(使う)」の第三人称単数形が主語の現在形です。この動詞の前の「se」は何でしょうか?この「se」は無人称文を表しています。主語がない(必要ない)、または、「人々は」を主語として訳すこともできます。動詞によっては受け身の形になります。

 

「se usa」の場合、使うものが何か(実質的な主語)によって単数形でも複数形「se usan」でもいいです。

 

En este pueblo, se usa mucho la madera para todo. この村ではすべてにおいて木材が多く使われます。
¿Se puede entrar? 入ることができますか?
Aquí se habla español. ここではスペイン語が話されています。
¿Cómo se escribe tu nombre? 君の名前どう書きますか?

 

se me olvidó

「se lo」「se la」「se los」「se las」の場合は「se」は間接目的語代名詞の「le(彼に、彼女に、あなたに)」または「les(彼らに、彼女らに、あなた方に)」などだとわかります。間接目的語代名詞については以下の記事に詳しく書いてあります。

 

間接目的語代名詞について

 

じゃあ、「se me」の「se」って何?この「se」は再帰代名詞です。じゃあ、この「me」は何なんだ?って話になりますよね。この「me」は間接目的語代名詞の「私に」です。「私に被害が降りかかった」という意味です。

 

 

「se me olvidó」は「私は忘れちゃった」という意味です。とてもよく使う表現で、スペイン語らしい言い回しです。実質的な主語は「忘れた物」で、「忘れた物が私に忘れさせた」と言うような、まるで、自分には責任がないかのような言い方に聞こえます。

 

 

他の間接目的語代名詞も使えて「¿Se te olvidó?(君、忘れちゃったの?)」の他、「se le」、「se nos」、「se les」も使えます。また、「忘れた物」が複数の場合は「Se me olvidaron.」と複数形を使うこともできます。

 

Se me olvidó el libro. 、忘れちゃったんだよ。
Se le nota que no es de aquí. (彼、彼女は)ここ出身じゃないってバレちゃってるよ。
A mi abuelo a veces se le va la onda. 私の祖父時々ボケてる。
Se me perdió la llave. 私はを失くしちゃった。

 

どれも「本人の意思に反して」というニュアンスがあります。

 

「se le nota」は例えばアクセントが違うからわかったとか、顔でわかったとかそういうことです。

 

「la onda」は「波」とか「電波」などの意味で、「se va」の「irse」は「去る」とか「行ってしまう」という意味ですよね。「Es que se me fue la onda.(ボーっとしてて)」などの表現にも使えます。

 

「忘れた」もそうですが、「失くした」も普通に「Perdí la llave.(私は鍵を失くした)」と言ってもいいわけですが、「Se me perdió la llave.」と言われた方が、あなたの鍵を失くされていたとしても謝ってもらえる確率は低いだろうな、という感じですね!

 

 

No sé と Sé feliz

 

「se」とは全然別物の「セ」なので区別をつけるためにアクセント記号が付く「sé」があります。アクセント記号が付いていても、発音は同じです。

 

 

「No sé」の「sé」は「私は知っている」という意味です。「No sé」は「私は知らない」という意味ですね。動詞の原形は「saber」です。「saber」の活用は下の記事をご覧ください。

saber の意味と活用

 

「No lo sé.(私はそれを知りません)」と直接目的語代名詞が入ることもあります。

 

 

「Sé feliz」の「Sé」はまた違う動詞です。動詞の原形は「ser」で「~です」という意味です。「Sé」は相手が「君」に対して言う命令形です。「feliz」は「幸せな」という形容詞で、「Sé feliz」で「幸せになってください」という意味になります

 

形容詞を変えて「Sé fuerte(強くあれ)」などいろんな表現が作れます。

 

 

スペイン語の se の用法・まとめ

「se」は複数形の主語で、「お互いに~だ」という時に使われることがあります。

 

また、スペイン語には再帰動詞というものがたくさんあって、その場合には、第三人称単数形か複数形の主語のときに、再帰代名詞「se」が使われます。

 

再帰動詞の動詞と再帰代名詞の間に間接目的語代名詞が入っていることがあります。その場合は「~してしまった」という意味合いだと思っていただけるといいと思います。

 

無人称文として、動詞に「se」がつくこともあります。「行う人は誰」と指定する必要のないときに使え、スペイン語の文章の中での主語は行いを受ける物や事になるので、受動態と理解してもいい場合もありますが、「¿Se puede~?(~してもよろしいですか?)」のように違う形の無人称文もあります。

 

「se」と発音は同じですが、「No sé」や「Sé feliz」のように、動詞の「saber」や「ser」が活用変化したものもあります。

 

 

135. スペイン語で魚の名前、マグロや鯛、魚介類など 25選

目安時間:約 7分

スペイン語で魚の名前や魚介類の名前を何と言うでしょうか?...と言っても、地域によって、いる魚も違ってきますが、ここでは、メキシコでよくお目見えする魚の名前ーマグロや鯛も含めてーや魚介類の名前をご紹介します。

 

スペイン語のアクセントの位置についてはこちらの記事をご覧ください。

 

スペイン語で魚の名前ーマグロや鯛などーを何て言う?

 

魚のことを、スペイン語で「pescado」と言います。泳いでいる魚のことは、「pez」とも言います。複数形は「peces」です。

 

Huachinango 鯛(鯛に似たフエダイ科の魚)
Atún マグロ
Sardina イワシ
Mero ハタ
Lobina スズキ(シーバス)
Salmón サケ
Pez espada メカジキ
Bacalao たら
Charales パツクアロ湖などにいる小魚(複数)
Trucha ます
Sierra オキスズキ
Bonito かつお

 

鯛は「besugo」や「pargo」のようですが、メキシコでは「huachinango」はとてもポピュラーで、私はずっと鯛だと思って食べていました。鯛だと言ってしまってもいいのでは?と思いますが、魚に詳しいわけではないので、違うのかもしれません(上の画像)。

 

マグロはツナ缶が幅をきかせていますね。

 

メカジキ(pez espada)はアカプルコで釣ったことがあります。っていうか、チャーターした船に乗っていたら、私の座っていた椅子のところにかかって、「私が釣った」ということになって、写真まで撮ってもらいました。日本人学校の校長先生のご家族も一緒に乗ってられたので、さしあげたら、はく製にして、家に飾ってらっしゃいました。父が、「さしみにするという手もあったよな」と後からつぶやいていましたが…。私の背丈よりずっと大きかったですよ!

 

 

たら(Bacalao)は、メキシコシティでは干し物を売っていて、義母がクリスマスにはいつも、トマトとにんにく、玉ねぎとで、前菜を作っていて、おいしかったです。

 

昔、どこかで聞いた話で、ある日本人が、魚が欲しくてスーパーでいくら言ってもスペイン語が通じなくて、頭にきて「バカヤロー!」と叫んだら、「あー(Ah...)」と「bacalao(たら)」を持ってきてくれた、なんてのがありましたよ。

 

 

charal の複数形が charales ですが、メキシコの有名な観光地、パツクアロ(Pátzcuaro)湖などにいる小魚のことです。よく辛く味付けしたものなどを売っています。カルシウムが豊富です。

 

 

以前、メキシコにいる日本人の方で、オキスズキ(sierra)でだったと思いますが、ちくわを上手に作ってらっしゃる方がいらっしゃいました。日本から遠く離れていると、食べたくなるんですよね、ちくわとか。

 

 

メキシコは赤身の魚はあまり食べないので、海岸で、すごく新鮮な赤身の魚が(何だったか忘れましたが)たくさん捨てられているのを見たことがあります。母が、「あー、しょうゆを持ってきていれば...」と、たいそう、残念がっていたのを覚えています(旅行中の話です)。

 

 

スペイン語で魚介類の名前を何て言う?

スペイン語で魚介類のことを「mariscos」と言います。

 

Pulpo たこ
Calamar いか
Camarón エビ
Langosta いせえび
Ostión 牡蠣
Almeja あさり、はまぐり
Erizo de mar ウニ
Cangrejo かに

 

メキシコシティに牡蠣の専門店があってすごくおいしかったです。

 

ウニはメキシコからアメリカなどへ輸出しているようですが、国内では出回っていませんでしたね。かにやいせえび、いかも、あまりポピュラーな食べ物ではありません。

 

Sopa de mariscos(魚介類のスープ)はとてもおいしくておすすめです。材料は大抵、エビ、魚、almeja(あさりなど)が入っています。

 

 

 

スペイン語で魚の名前・まとめ

スペイン語での魚の名前、魚介類の名前を並べてみました。それ以外で思いついたものだと、食べないですが、Ballena(くじら)、Delfín(いるか)、Caballito de mar または Hipocampo(タツノオトシゴ)。

 

 

そういえば、Hipocampo(タツノオトシゴ)というレストランがメキシコにはいくつもあって、Torta (トルタ)というメキシコ特有のサンドイッチもあるのですが、このレストランにはTorta de pulpo(たこのトルタ)というめずらしいのがあるんですよ。おいしかったです。

 

それから、亀はTortuga です。亀は、カンクンの方のレストランでメニューにあったのを記憶しています。

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学医用工学部に入学、卒業後は医用工学技士としてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。メキシコ大好き、スペイン語大好きなめひ・ここです!

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