121. スペイン語未来形活用(直説法)不規則形含めまとめました

目安時間:約 9分

スペイン語の未来形は二種類あります。ここでは、動詞を活用させる未来形(直説法)をみていきます。活用形は規則動詞の他、不規則動詞の方も記載してありますので、お役立てください。また、もう一つの「ir」を使った未来形との違いもみていきます。

 

 

スペイン語未来形活用(直説法)

初心者の方はこちらだけ覚えておけば大丈夫、という「ir + a + 動詞の原形」の未来形についてはこちらの記事をご覧ください。この「ir a」を使った未来形と、動詞の語尾を活用させる未来形の違いは、動詞を活用させる未来形の方が決意意欲考えの強さを表す意味合いが強いことです。「明日行くよ」という時、「明日」より「行く」ことの方が重要になっているような時です。「絶対に行く」という決意を表す時に動詞を活用させる未来形を使ったりします。

 

だから、歌の歌詞にはこの動詞を活用させる未来形がよく使われていますね。「別れる」という決心をした時とか、「一生君を愛す」なんて表現も、動詞を活用させる未来形の方がしっくりきます。

 

また、動詞を活用させる未来形は可能性現在における疑問を表す時にも使われます。「何だろう?」「キノコかもね」なんて言いたい時に使えます。

 

さて、規則動詞の場合、未来形の活用語尾は動詞の原形が「ar」で終わるものも、「er」で終わるものも、「ir」で終わるものも、すべて同じく次のように変化します。

 

                       é (私は)

ás (君は)

 動詞の原形 +     á (あなたは、彼は、彼女は)

emos (私たちは)

án (あなた方は、彼らは、彼女らは)

 

つまり、以下のようになります。

VIAJAR(旅行する) SER(である) ASISTIR(出席する)
viajaré seré asistiré
viajarás serás asistirás
viajará será asistirá
viajaremos seremos asistiremos
viajarán serán asistirán

 

 

Viajaré algún día a Perú. いつの日か私はペルーに(必ず)行きます。
¿Qué será? No , será un hongo. だろう? 知らない。キノコかもね。
Ellos no asistirán a la reunión. No tenían ganas. 彼ら集会に参加しないよ(絶対)。行きたがってなかったもん。

 

「tenían」は線過去です。

 

以下の動詞は現在形と点過去で不規則動詞ですが、未来形では規則動詞です。

estar, dar, ser, traer, ir, oír, pedir, preferir

 

以下の動詞は現在形で不規則動詞ですが、未来形では規則動詞です。

conocer, pensar

 

それで、見出しやタイトルにある「直説法」って何だ?って思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫です。直説法に対して、接続法未来の活用というのもあるので、とりあえず「直説法」と書きましたが、普通の未来形という意味です。接続法未来はほとんど使われません。

 

 

 

不規則動詞の未来形活用

未来形に関しては、不規則動詞も活用語尾は規則動詞のそれと同じです。不規則となる部分は動詞の原形の方にあります。

 

TENER(持つ) PONER(置く) SALIR(出る) VENIR(来る)
tendré pondré saldré vendré
tendrás pondrás saldrás vendrás
tendrá pondrá saldrá vendrá
tendremos pondremos saldremos vendremos
tendrán pondrán saldrán vendrán

 

 

VALER(価値がある) QUERER(欲する) SABER(知っている) PODER(できる)
querré sabré podré
querrás sabrás podrás
valdrá querrá sabrá podrá
querremos sabremos podremos
valdrán querrán sabrán podrán

 

 

HABER(ある、いる) CABER(はいる) HACER(する、作る) DECIR(言う)
cabré haré diré
cabrás harás dirás
habrá cabrá hará dirá
cabremos haremos diremos
cabrán harán dirán

 

 

Valdrá la pena invertir el dinero. お金を投資する価値はあるだろう
¿Habrá mucha gente? たくさんの人たちがいるだろうか?
No sabrás de mi nunca. あなたが私のことを知ることはもう決してないわ!(お別れよ)

 

「habrá」は主語が単数の時も複数の時も同じです。「価値がある」は第三人称でしか普通使わないので他の人称の活用は省きました。

 

未来形の不規則動詞は上記の12個で、あとは、「suponer(推測する)」や「mantener(維持する)」などのような複合語になります。

 

 

スペイン語の未来形活用・まとめ

いかがでしたか?未来形の活用は割と簡単ではないかと思います。

 

普通、未来を表す時は「ir a 動詞の原形」の未来形でいいのですが、動詞を活用させる未来形は、用法が少し違うので、覚えると感情的な表現で使えたり、つぶやいてみるときに使えたりなど、スペイン語会話の領域が広がると思います。楽しんで使ってみてください!

 

 

120. 弟をスペイン語に翻訳、兄弟、姉妹、兄、姉、妹の例文

目安時間:約 6分

弟をスペイン語に翻訳すると何でしょうか?ここでは、スペイン語で、弟、兄、兄弟、姉、妹、姉妹の言い方と「弟がいます」などの例文も挙げていきます。

 

 

弟をスペイン語に翻訳

以下に、「弟」や「兄弟」などのスペイン語での言い方を示します。

 

日本語 スペイン語
hermano menor
兄弟(兄か弟) hermano
兄弟たち(複数の兄弟、姉妹を含む場合も) hermanos
hermano mayor
hermana mayor
姉妹(姉か妹) hermana
姉妹たち(複数の姉妹) hermanas
hermana menor

 

 

弟、兄弟、兄、姉、姉妹、妹のスペイン語の例文

Tengo un hermano menor. 私は弟が一人います
¿Ah ? ¿Cuál es? あ、そうなんですか?どれが?
Es el que tiene el lazo. 投げ縄を持っているです。

「弟がいます」などは「弟を持っています」という言い方をします。動詞tener(持つ)を使います。直接目的語が人の場合は前置詞「a」がつきますが、動詞tenerには付きません。「投げ縄を持っている」も同じ動詞tenerを使っていますね。

 

 

¿Tienes hermanos? 君は兄弟はいますか?
. tengo sólo un hermano. ¿Y tú? はい。兄弟が一人だけいます。君は?
Yo tengo dos hermanos, un hermano mayor y una hermana menor. 私は二人兄弟がいます。兄と妹です。

 

¿Cuántos hermanos tiene Ud.? あなたは何人の兄弟がいますか?
Tengo tres hermanas. Todas son mayores. 3人の姉妹がいます。全員姉です。
O sea que usted es la más chiquita. つまりあなたが末っ子なんですね。
Así es. その通りです。

 

姉が複数になって「hermanas mayores」となります。弟が複数のときや、妹が複数のときは、「hermanos menores」や「hermanas menores」となります。

 

末っ子が男の場合は「el más chiquito」で「一番小さい人」という意味なので、必ずしも兄弟だけに使うわけではありません。「chiquito」という言葉は「chico(小さい)」に縮小語尾が付いている形です。「despacito(デスパシート)」や「poquito(ポキート)」のような感じですね。縮小語尾についてはこちらの記事に詳しく記載しています。

 

兄弟についての会話の記事はこちらにも記載しています。

 

 

弟をスペイン語に翻訳・まとめ

日本語では「弟がいます」とか「兄がいます」と言うのが普通ですが、スペイン語ではあまり、「弟」とか「兄」と区別せず、「Tengo un hermano(兄弟が一人います)」と言います。それは、日本語のように、「弟」、「兄」といった言葉がなく、「hermano menor」、「hermano mayor」といった2語になってしまうからだと思います。

 

だから、「弟がいます」と言いたいときは、「Tengo un hermano.」と言って全然問題ないです。もちろん「Tengo un hermano menor.」と言ったっていい訳ですけれど。

 

 

119. スペイン語の間接目的語の動詞の例文・直接目的語との違い

目安時間:約 11分

スペイン語の間接目的語の動詞とは?間接目的語と直接目的語の違いは?日本人にとってちょっと難しい間接目的語の動詞の例文を、今回は、過去形(点過去と線過去)に焦点を絞ってお見せしていきます。現在形の例文がいい方のために、リンクも貼っておきますのでご安心ください!もちろん、文法の説明も!

 

 

スペイン語の間接目的語と直接目的語の違い

そもそも、間接目的語とは

間接目的語とは日本語で「誰々に」や「何々に」というのがそれで、スペイン語では必ず間接目的語代名詞を使います

間接目的語代名詞 意味
me 私に
te 君に
le あなたに、彼に、彼女に、それに
nos 私たちに
les あなた方に、彼らに、彼女らに、それらに

 

それで、「彼に」だけじゃわからないから「弟に」とか「カルロスに」とか、誰にかを明確にしたい場合や、「私には‼」など強調したい場合に、間接目的語代名詞にプラスして、「a 誰々」と、間接目的語の追加情報を加えます。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください→間接目的語代名詞

 

 

直接目的語とは

直接目的語とは日本語で「何々を」や「誰々を」と表されるもので、物の場合は前置詞なしで、人の場合は大抵、「前置詞 a + 誰々」となります(「弟が一人います(Tengo un hermano menor直訳:弟を一人持っています)のように前置詞が入らない場合もあります)。直接目的語代名詞は以下のようになります。

直接目的語代名詞 意味
me 私を
te 君を
lo それ(男性名詞)を、彼を、あなた(男性)を
la それ(女性名詞)を、彼女を、あなた(女性)を
nos 私たちを
los それら(男または男女混合名詞)を、彼らを、あなた方を
las それら(女性名詞)を、彼女らを、あなた方を

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください→直接目的語代名詞

 

「me」と「te」と「nos」は間接目的語代名詞も直接目的語代名詞も同じ形ですね。でも、動詞によって、「私に」か「私を」かはわかるので、心配する必要はありません。

 

 

スペイン語の間接目的語の動詞とは

スペイン語には「間接目的語の動詞」なるものが存在し、それらの動詞には必ず間接目的語代名詞が付きます。日本語では大抵の場合主語となるものが、間接目的語で表されるので、動詞の活用形は第三人称単数形と第三人称複数形の2種類だけです。

 

「こういう言い方をするときは、間接目的語の動詞を使うんだな」というのを覚えてもらえるように、今回は、点過去と線過去の言い方に焦点を絞って例文を載せていきます。

 

現在形の間接目的語の例文はこちらの記事をご覧ください→現在形の間接目的語の動詞の例文

 

こちらの記事では「間接目的語の動詞」についてもうちょっと立ち入って説明しています→「私は好き」

 

 

スペイン語の間接目的語の動詞の例文

1行目と3行目は主語が単数形の時です。

2行目と4行目は主語が複数形の時です。

 

encantar(すっごく気に入っている)

 

最初2文は点過去・後ろ2文は線過去 日本語
Me encantó ver a los kanguros. 私はカンガルーを見るのがすっごく気に入った。
Me encantaron ellos. 私は彼らがすっごく気に入った。
Me encantaba visitar a mis primos. 私はいとこたちを訪れるのが大好きだった。
Me encantaban los pasteles y los dulces. 私はケーキやお菓子が大好きだった。

 

agradar(満足する)

 

最初2文は点過去・後ろ2文は線過去 日本語
¿Te agradó José? 君はホセが感じいいと思った?
Te agradaron los resultados, ¿verdad? 君は結果に満足したでしょ?
Antes te agradaba pasear en las tardes. 君は午後散歩をするのが好きだったよ。
Antes te agradaban tus vecinos. 以前君は隣人が感じいいと思っていたよ。

 

faltar(足りない)

 

最初2文は点過去・後ろ2文は線過去 日本語
A mi hermano le faltó un punto para pasar el examen. 私の兄弟は試験に合格するのに1点足りなかった。
A ella no le faltaron ganas de ir. 彼女行きたいという気持ちが欠けていたわけではない。
Siempre le faltaba dinero a ese muchacho. その青年はいつもお金が欠乏していた。
¡Cuántas cosas le faltaban para ser feliz! 彼(彼女)は幸せになるためにどれだけのものが足りなかったんだ!

 

molestar(嫌だ)

 

最初2文は点過去・後ろ2文は線過去 日本語
Nos molestó su actitud. 私たちは彼(彼女)の態度が気に食わなかった。
Nos molestaron los mosquitos. 私たちはが嫌だった。
Nos molestaba ese señor cuando íbamos a la escuela. 私たちが学校へ行くとき、その人が嫌がらせをしていた。
No nos molestaban los ruidos de la calle. 私たちは騒音は気にならなかった。

 

quedar((ある状態に)なる)

 

最初2文は点過去・後ろ2文は線過去 日本語
Les quedó muy bien el pastel a ustedes. あなた方はケーキとても上手にできました。
A los niños les quedaron grandes los zapatos. 子供達にはは大きかった。
A mis tías siempre les quedaba muy sabrosa la comida. 私の叔母たちはいつもお料理がとてもおいしくできていた。
A ellos siempre les quedaban chicos los uniformes porque eran muy altos. 彼らはとても背が高かったから、いつも制服が小さかった。

 

 

それぞれ、間接目的語代名詞を変えて文を作ってみてください。

 

 

間接目的語の動詞の例文・まとめ

間接目的語の動詞は他にもあります。もっと勉強したい場合はこちらの記事もご覧ください→関接目的語の動詞過去形間接目的語の動詞「parecer」

 

間接目的語はもちろん、普通の動詞にも使われます。「Yo te digo después君に後で言うよ)」なんて場合ですね。

 

でも、間接目的語代名詞はスペイン語では「間接目的語の動詞」と伴に、頻繁に使われるので、「言い回し」として少しずつ覚えていくと、スペイン語の会話力がついてくるので頑張る甲斐はあります!

 

 

 

118. A mí tampoco me pareció interesante のスペイン語の意味

目安時間:約 11分

「A mí tampoco me pareció interesante」というスペイン語の意味は何でしょうか?ここでは、「tampoco」の意味と使い方、そして「parecer(思える)」という「間接目的語の動詞」の点過去と線過去の使い方も同時に見ていきます。

 

以下の記事も必要に応じて参照してください。

tampoco と también

間接目的語の動詞について

間接目的語の動詞の過去形

点過去と線過去について

 

 

A mí tampoco のスペイン語の意味

「tampoco」については以前、解説したことがありますが、「否定文に対して同調するとき」に使います。

 

例えば、「Yo ya no quiero comer.(はもう食べたくない)」と誰かが言って、「私も」と同調したい場合は、前の文が否定文なので「Yo tampoco.」となります。(「私はもう食べたい」と言われて「私も」と肯定文に同調する場合は「Yo también」です)

 

では「A mí tampoco」のスペイン語の意味は?…これも否定文に同調する場合の「私も」です(肯定文に同調する場合は「A mí también」です)。「私にも」と訳していいときもあります。「私にもくれない」などの時ですね。

 

でも今回は、「間接目的語の動詞」を使った否定文に対して「私も」と言う時に、「A mí tampoco」を使いますよ、ということを勉強していきます。

 

 

Me pareció interesante のスペイン語の意味

「me pareció interesante」のスペイン語の意味は「私にとって面白かった」です。「何が面白かったか」は「interesante(面白い)」の後に付け加えることができます(「me」の前に置くこともできます)。この場合、主語は単数形です。

 

「pareció」の動詞の原形は「parecer(思える)」で「間接目的語の動詞」の点過去の形です。「間接目的語の動詞」の場合は主語が第三人称単数形か複数形だけなので、活用は点過去で2種類、線過去で2種類だけです。

 

主語が単数(仕事 主語が複数(それらの本
点過去 Me pareció interesante el trabajo. Me parecieron interesantes esos libros.
線過去 Me parecía interesante el trabajo. Me parecían interesantes esos libros.

 

この間接目的語の動詞「parecer」は通常、修飾形容詞とともに使われます(副詞のbien「良く」などが使われることもあります)。修飾形容詞は主語の性や数によって変化します。「interesante(面白い)」は男女、同じ形で、複数形の時に語尾に「s」が加わります。

 

 

他の修飾形容詞を組み合わせた例:

Me pareció simpática esa señora. 私にはその婦人感じよく思えました。
¿Te pareció importante hablar de ese asunto? 君はその件について話すことが重要だと思ったの?
A mí me pareció muy bueno tu opinión. 私には君の意見とても良いものに思えました。
A ti te parecieron baratas aquellas artesanías, ¿verdad? 君はあの土産物安く思えたんでしょ?
Antes a David le parecía agradable dormir en ese rincón. 昔ダビッドはその隅っこで寝るのが心地よいと思っていた。
Nos parecían bonitas estas piedras cuando éramos niños. 私たちが子供の頃は、これらの石が美しく思えていた。
El año pasado a Uds. les pareció difícil estudiar español, ¿no? 去年あなた方はスペイン語を勉強するのが難しく思えてましたね?

 

「A mí」や「A ti」などについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。

 

 

A mí tampoco me pareció interesante

「tampoco」が動詞の前に来た場合は文が否定文になります。だから「A mí tampoco me pareció interesante」の意味は「私も面白いと思わなかった」

です。「tampoco」が動詞の後に来る場合は、動詞の前に「no」が来ます。「A mí no me pareció interesante tampoco」となります。

 

¿Qué te pareció el trabajo? 仕事、どう思った
No me pareció interesante. Y a ti, ¿te pareció interesante? 私は面白いとは思わなかった。それであなたは面白いと思った?
No, a mí tampoco. いいえ、私も面白いと思わなかった。

 

このように、「tampoco」という言葉は「también」同様、誰かが言ったことに対して同調するときに使う言葉なので、必ずスペイン語会話の中で、相槌を打つ形で使われます。使い方をしっかり覚えておくと会話で重宝します。

 

他の修飾形容詞を組み合わせた例:

Tampoco me pareció simpática esa señora. 私にもその婦人感じよく思えなかった。
¿No te pareció importante hablar de ese asunto tampoco? 君もその件について話すことが重要だと思わなかったの?
A mí tampoco me pareció muy bueno tu opinión. 私にも君の意見とても良いものには思えなかった。
A ti no te parecieron baratas aquellas artesanías tampoco, ¿verdad? 君もあの土産物安い思えなかったんでしょ?
Antes, a David tampoco le parecía agradable dormir en ese rincón. 昔ダビッドもその隅っこで寝るのが心地よいとは思ってはいなかった。
No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños. 私たちが子供の頃は、これらの石も美しく思えなかった。
El año pasado,a Uds. tampoco les pareció difícil estudiar español, ¿no? 去年あなた方もスペイン語を勉強するのが難しいとは思いませんでしたね?

 

例えば「No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños.」の文は状況によって「私たちが子供の頃は、私たちもこれらの石が美しいとは思えなかった」と訳すこともできます。

 

 

「A mí tampoco me pareció interesante」の意味-まとめ

まとめると以下のようになります。

否定文 私も。
普通の動詞 No quise ir a la fiesta.(パーティー行きたくなかったんだ) Yo tampoco.
間接目的語の動詞 No me pareció interesante la película.(映画は面白いと思えなかった) A mí tampoco.

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ちょっと難しかったかもしれませんが、ご理解いただけたらうれしいです!

 

 

117. 好きだった、痛かった、興味を持ったなどをスペイン語に翻訳

目安時間:約 11分

「好きだった」とか、「痛かった」とか、「興味を持った」をスペイン語に翻訳するとどういう言い方になるでしょうか?実はこれらの言い方は「間接目的語の動詞」を使っています。「間接目的語の動詞って何?」という場合は、こちらの「間接目的語の動詞の現在形」の方の記事も見ておいてくださいね!「好きだ」について詳しく書いてある記事はこちらです。

 

以下の動詞は全部、規則動詞です。

 

「好きだった」をスペイン語に翻訳

さて、「好きだった」って過去形ですが、スペイン語に2種類ある「点過去」と「線過去」、両方の「好きだった」を見ていきます。「点過去と線過去の違い」についてはこちらの記事に書いてありますのでご覧になってください。

 

それから、「好き」の動詞「gustar」は「間接目的語の動詞」なので、基本的に活用は2種類だけ、つまり主語が第3人称単数形と第3人称複数形の時だけです。

 

「私が好き」の「私」は「Yo」ではなくて、「間接目的語代名詞」の「Me」で表すのが「間接目的語の動詞」の決まりでした。「好きなもの」が主語になります。

 

主語が単数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 私が旅行に行った時、自然を見ているのが好きだった。 Me gustó estar viendo la naturaleza cuando fui de viaje.
線過去 私がメキシコに住んでいた時、タコス屋に行くのが好きだった。 Me gustaba ir a las taquerías cuando vivía en México.
主語が複数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 私はパーティーにあったケーキ全部好きでした。 Me gustaron todos los pasteles en la fiesta.
線過去 私はサツマイモが好きでした。 Antes me gustaban los camotes.

 

 

「痛かった」をスペイン語に翻訳

以下、「痛かった」ものが「単数形」だった場合と、「複数形」だった場合の言い方、点過去と線過去の言い方を示します。今回は「痛かった」人が「君(親しい間柄や子どもに対して)」の場合を例にしてみます。

 

動詞の原形は「doler」です。

 

主語が単数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 君は昨夜が痛かった? ¿Te dolió la cabeza anoche?
線過去 君はいつも背中が痛かったでしょ? Te dolía la espalda siempre, ¿verdad?
主語が複数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 君は泳いだ後が痛かった? ¿Te dolieron los ojos después de nadar?
線過去 君は箱を持ち運ぶ前からが痛がってたよ。 Te dolían los hombros desde antes de cargar las cajas.

 

 

「興味を持った」をスペイン語に翻訳

以下、「興味を持った」ものが「単数形」だった場合と、「複数形」だった場合の言い方、点過去と線過去の言い方を示します。今回は「興味を持った」と感じた人が「彼」や「彼女」や「あなた(フォーマルな言い方)」の場合を例にしてみます。

 

動詞の原形は「interesar」です。

 

主語が単数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 彼はそのテーマに興味を持った。 A él le interesó ese tema.
線過去 彼女は子どもの時兄弟と遊ぶことに興味がなかった。 A ella no le interesaba jugar con los hermanos cuando era niña.
主語が複数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 あなたはオファーされた事業に興味を持ちましたか? ¿A Ud. le intersaron los negocios que le ofrecieron?
線過去 私の息子は普通スポーツに興味を持っていた。 A mi hijo por lo general le interesaban los deportes.

 

 

「重要だった」をスペイン語に翻訳

以下、「重要だった」ものが「単数形」だった場合と、「複数形」だった場合の言い方、点過去と線過去の言い方を示します。今回は「重要だった」と感じた人が「私達」の場合を例にしてみます。

 

動詞の原形は「importar」です。

 

主語が単数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 高いことは私達にとって重要ではなかった。ホテルはすごく良かったのだから。 No nos importó que era caro, el hotel era muy bueno.
線過去 あの頃、私達にとっては審議会の意見は重要でした。 En aquel entonces, nos importaba la opinión del consejo.
主語が複数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 それらのは私達にとって重要ではなかった。 Esas cosas no nos importaron.
線過去 私達が学生だった頃は学校のことが重要事項だった。 Nos importaban los asuntos escolares cuando éramos estudiantes.

 

 

「退屈だった」をスペイン語に翻訳

以下、「退屈だった」ものが「単数形」だった場合と、「複数形」だった場合の言い方、点過去と線過去の言い方を示します。今回は「退屈だった」と感じた人が「彼ら」、「彼女ら」、「あなた方」の場合を例にしてみます。

 

動詞の原形は「aburrir」です。

 

主語が単数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 あなた方、その映画は退屈でしたか? ¿Les aburrió esa película?
線過去 彼らはいとこ達の所へ行くのに退屈していた。 Les aburría ir con sus primos.
主語が複数形の場合 スペイン語に翻訳
点過去 生徒たちはそれらのに退屈した。 Les aburrieron esas pláticas a los alumnos.
線過去 いつも彼らはそれらの授業に退屈していた。 Siempre les aburrían esas clases.

 

 

好きだった、痛かった、興味を持った、重要だった、退屈だった

「好きだった」とか「痛かった」とか「興味を持った」とか「重要だった」とか「退屈だった」とかって、言いたくなるときって必ずあると思います。

 

でも、スペイン語の場合、これらの言い方は「間接目的語の動詞」を使っているので、日本語とはちょっと違った文の形になります。いざという時にこういう言い方ができるようになるためには、例文を繰り返し言ってみたり、書いてみたりするのがいいと思います。

 

こういった「間接目的語の動詞」を使った過去形の言い方は他にもあるので、次回の記事でまたご紹介していきます!

 

 

 

116. serとestarの違い(スペイン語の動詞の使い分け)

目安時間:約 6分

ここでは、スペイン語の動詞ser とestar の違いをまとめています。日本語や英語のbe動詞では同じ動詞を使っても、スペイン語では「ser」と「estar」に別れていて、紛らわしいですね。しっかり使い分けできるように見ていきましょう!

 

 

ser と estar の違い

スペイン語の動詞「ser」については以下の記事に詳しく書いてあります。

動詞ser

動詞ser-時間

 

スペイン語の動詞「estar」については以下の記事に詳しく書いてあります。

動詞estar

 

「ser」と「estar」の違いをまとめると以下のようになります。

 

動詞ser

動詞serが使われる時 例文
人や物の特徴や性質を表して「~です」 La ciudad es muy bonita.(はとてもきれいだ)

Ella es muy bonita.(彼女はとてもかわいい

職業が「~です」 Soy arquitecto(arquitecta).(私は建築家です)
国籍が「~です」 Soy japonés(japonesa).(私は日本人です)
出所を表して「どこ製です」 Es de Guanajuato.(グアナファト製です)
材質を表して「何製です」 ¿De qué son las casas?(家々は何でできていますか?)
所有を表して「誰々のです」 Es mío(mía).(私のです)
時間を表して「~時です」 Es la una.(一時です)

 

 

動詞estar

動詞estarが使われる時 例文
「元気です」といったあいさつ ¿Cómo está Usted?(あなたはお元気ですか?)
人や物の一時的な状態を言う時 El jefe está ocupado.(上司忙しい

El baño está ocupado.(トイレ使用中

人の居場所や物のある場所を言う時 Mi amigo está en Guanajuato de vacaciones.(私の友達休暇でグアナファトにいる)

Guanajuato está en México.(グアナフアトはメキシコある)

 

 

スペイン語の動詞serとestarの使い分け

動詞ser 意味 動詞estar 意味
¿Cómo es la ropa? はどんなですか? ¿Cómo está la ropa? 服はどうですか?
Es grande.

Es bonita.

Es gris.

大きいです。

素敵です。

グレーです。

Está limpia.

Está sucia.

está planchada.

きれい(洗ってある)。

汚い。

アイロンをかけてある。

¿Qué es el ron? ロン(ラム酒)とは何ですか? ¿Cómo está el ron? ロンはどうですか?
El ron es una bebida fermentada.

Es una bebida alcohólica.

Es de la caña de azúcar.

ロンは発酵させた飲み物です。

アルコール飲料です。

砂糖きびでできています。

Está muy bueno.

Está fuerte.

Está ligero.

とてもおいしい。

強いです。

軽い、飲みやすい

 

 

スペイン語のser とestar の違い・まとめ

スペイン語の動詞serとestarの違いをまとめてみました。わかっていただけたでしょうか?

 

あと、「何人いる」とか「いくつある」という時は「Hay(動詞の原形haber)」を使って「Hay una mesa.(テーブルが一つあります)」などと言います。

 

また、「寒い」、「暑い」、「お腹が空いている」などと言うときは、「動詞tener(持つ)」を使って、「Tengo frío.」、「Tengo calor.」、「Tengo hambre.」などと言います。

 

少しずつ覚えていってください!

 

 

115. me encanta のスペイン語の意味は「私は大好き」(文法の勉強)

目安時間:約 10分

「me encanta」のスペイン語の意味は「私は大好き」です。あれ?前回、「me gusta mucho」は「私は大好き」と勉強したばかりです。「me encanta」の方がニュアンス的に「めっちゃ好き」みたいな感じです。「me encanta」の動詞の原形encantarは、動詞gustarと同様に「間接目的語の動詞」です。

 

今回も、他の「間接目的語の動詞」も合わせて、文法の勉強です。

 

 

me encanta のスペイン語の意味は「大好き」

「me encanta」の動詞の原形は「encantar(魅了する、うっとりさせる)」です。この動詞も「me gusta」の動詞「gustar(好きである)」と同じように、「間接目的語の動詞」なので、基本的に、活用変化は第三人称単数形の「encanta」と第三人称複数形の「encantan」だけです(Me encantas muchoー君のことが大好きだよーと第二人称で活用させることもありますが…)。

 

 

「me encanta +名詞(単数形)」で「私は~が大好き」

Me encanta la cultura maya, sobre todo las pirámides. 私はマヤ文化(文明)が大好きです。特にピラミッドが。

主語は「マヤ文化」です。「文化」が単数形なので「encanta」になります。直訳すると、「私にとって、マヤ文化はうっとりさせます」という感じです。

 

「マヤ文化は私をうっとりさせる、魅了する」と訳した方がわかりやすいとは思うのですが、そう訳してしまうと、「私を」が直接目的語になってしまって、「彼がマヤ文化が好き」な時、直接目的語代名詞の「lo」を使ってしまうという間違いを引き起こすかもしれません。

 

「me」は直接目的語代名詞も間接目的語代名詞も同じ形ですが、「彼に」という間接目的語代名詞は「le」で、直接目的語代名詞と違うので注意が必要です。「Me encanta」の「Me」は「間接目的語代名詞のMe」です!再帰動詞の再帰代名詞でもありません。

 

 

「me encanta +動詞の原形」で「私は~するのが大好き」

Me encanta hacer tortillas con harina de maíz. 私は白とうもろこしでトルティーヤを作るのが大好きです。

 

「me encantan +名詞(複数形)」で「私は~が大好き」

Me encantan los bebés. 私は赤ちゃんが大好きです。

 

文法の勉強ー間接目的語の動詞

では、「大好き」という感情を持っている人が「私」以外だったら、どう言うでしょうか?「Me gusta(私は好き)」の時と同じで、間接目的語代名詞で表します。

 

大好きなものが単数 大好きなものが複数 意味
Me encanta Me encantan 私は大好き
Te encanta Te encantan 君は大好き
Le encanta Le encantan あなた(彼、彼女)は大好き
Nos encanta Nos encantan 私達は大好き
Les encanta Les encantan あなた方(彼ら、彼女ら)は大好き

 

もちろん、「me gusta」の記事で説明しているように、強調したり、誰かをはっきりさすために、以下のような追加の情報を付け加えることもできます。

 

A mí me encanta.
A ti te encanta.
A usted le encanta. A él le encanta. A ella le encanta.
A nosotros nos encanta. A nosotras nos encanta.
A ustedes les encanta. A ellos les encanta. A ellas les encanta.

 

 

me encanta と me gusta 以外の「間接目的語の動詞」

「me encanta」や「me gusta」のような文型となる「間接目的語の動詞」は他にもいろいろあります。よく、再帰動詞と混同する場合があるかもしれませんが、再帰動詞の場合は、再帰代名詞と動詞の人称が同じです。そして、再帰代名詞は「me, te, se, nos, se」なので、第三人称が違うから、間接目的語代名詞と区別がつくと思います。

 

直訳 意訳
Me agrada estar contigo. 私にとって君と一緒にいることが嬉しい 私は君と一緒にいることが嬉しい。
Me importa tu consejo. 私にとって君の忠告重要だ 私には君の忠告が重要だ。
Me parece bien. 私にとってよく思える 私はいいと思う。
Me duele el estómago. 私にとってお腹痛い 私はお腹が痛い。
Me interesa ese negocio. 私にとってそのビジネス興味深い 私はそのビジネスに興味がある。
Me aburre estar solo. 私にとって一人でいることが退屈させる 私は一人でいることに退屈している。
Me molesta esa persona. 私にとってその困らせる 私はその人が嫌だ。
Me faltan cincuenta dólares. 私にとって50ドル足りない 私は50ドル足りない。
Me queda bien la falda. 私にとってスカートはよく合う 私にはスカートがちょうどいい。

 

「parecer(思える)」は「Me parece bien(私によく思える)」の他、修飾形容詞と組み合わさることが多いです(例:「Me parece interesante(私には面白そうに思える)」)。

 

「duele」の動詞の原形は「doler(痛む)」で不規則動詞(「o」が「ue」に変化しています)です。

 

「solo」は「男性が一人」という意味で、「女性が一人」の場合は「sola」です。

 

間接目的語代名詞を「Me」以外のものに変えて練習してみてください。

 

動詞の後に来ている主語を他の言葉に変えて練習してみてください。その場合、主語が複数の時は、動詞が第三人称複数形になるようにしてください。

 

me encanta のスペイン語の意味・まとめ

「me encanta」のスペイン語の意味は「私は大好き」です。日本語では「私」が主語になりますが、スペイン語では「私」は「間接目的語」になります。こういった文型になる動詞を「間接目的語の動詞」といって、スペイン語ではよく使います。

 

例えば、「dar(与える)」という動詞は「Te doy un regalo.(君に私はプレゼントをあげる)」と言えば、普通の動詞です。でも、「Me doy cuenta.(私は気が付く)」と言えば、再帰動詞(darse)です。

 

そして、「Me da miedo la altura.(私は高さが怖いー私にとって高さが怖さを与える)」といった、「間接目的語の動詞」として使われることもあります。

114. me gusta の意味は「好き」。活用を直訳しながら文法解説!

目安時間:約 12分

「me gusta」の意味は「好き」です。では、活用はどうなるでしょうか?活用を直訳しながら文法を解説していきます。…というのも、このスペイン語の「me gusta」というフレーズ、日本語とちょっと違う使い方なので、難しいと感じるかもしれないからです。でも、大丈夫。ちゃんとわかるように説明していきます。

 

 

me gusta の意味は「好き」

「me gusta」の意味は「好き」です。「no me gusta」の意味は「嫌い」です。どちらもよく使われるフレーズです。

 

誰が好きという感情を持っているのか?というと、この場合「私」です。

 

何を好きなのか?というと、「me gusta」の後に来る物、または、「me gusta」の前に来る物を好きなのです。物が単数の場合に「me gusta」となり、好きな物が複数の場合は「me gustan」となります。「~することが好き」というように、他の動詞の原形が名詞の代わりにに来る場合は「me gusta」と単数扱いになります。

 

動詞の原形は「gustar」で、「好きである」という意味です。

 

この「gustar」のような動詞は活用が第三人称単数形と第三人称複数形でしか使われず(例外あり・後述)、このような動詞のことを、「間接目的語の動詞」と呼んだりしています。

 

なぜ、「間接目的語の動詞」と呼ばれるかというと、これらの動詞はいつも、間接目的語代名詞が伴うからです(直接目的語は必要ありません)。「me gusta」の場合「me(私に)」が間接目的語代名詞ですね。

 

Me gusta el café con leche. 私は牛乳入りコーヒーが好きです。
Me gusta levantarme temprano. 私は朝早く起きるのが好きです。
Me gustan los tacos. 私はタコス(複数)が好きです。
No me gusta comer la comida picosa. 私は辛い食べ物食べるのは好きではありません。
A mí no me gusta mucho ese vestido. 私はそのあまり好きではありません
A mí me gusta jugar con los niños. 私は子供たち遊ぶのが好きです。
El té verde me gusta mucho a mí. 私はすごく好きです。
Ese color no me gusta. 私はそのが嫌いです。

 

「levantarme」は再帰動詞ですね。

 

A mí」は「me」と同じ意味で、この場合「私」を表しますが、強調するために使っています。「A mí」を「me」の代わりに使うことはできません。

 

「Me gusta el café con leche」を直訳すると、「私にとって、牛乳入りコーヒーが好きです」で、主語は「私」ではなく、「牛乳入りコーヒー」になります。

 

「私は~が好き」と言いたいときは、「Me gusta~」か「Me gustan~」と覚えておいてください。

 

例外として「Me gustas(私は君が好きだよ)」とか、「¿Te gusto?(君は私のことが好き?)」などと、「gustar」を「gustas」や「gusto」と活用させることがあります。

 

しかしながら、ニュアンス的に「欲する」の意味合いが濃いとはいうものの、「Te quiero(私は君が好きだよ)」や「¿Me quieres?(君は私のことが好き?)」の方がよく使われるので、基本的に「gustar」の活用は「gusta」と「gustan」だけと覚えておいて問題ないと思います。

 

「No me gusta mucho」の意味は「私はあまり好きではありません」です。「Me gusta mucho」の意味は「私はすごく好きです、大好きです」です。では、「大嫌い、すごく嫌い」と言いたいときは何と言うでしょうか?

 

その場合は「odiar(嫌悪する)」という動詞を使ってください。この動詞は普通の動詞で、規則動詞なので、「私は」が主語の時は、-ar動詞の活用変化に従って「Odio」でいいです。

 

 

me gusta の活用を直訳しながら文法解説!

さて、「gustar」などの「間接目的語の動詞」の場合、活用形が5つではなくて、2つだけ(gusta と gustan)なので、覚えるのが簡単かと思いきや、間接目的語代名詞がいつも引っ付いているので、やっぱり活用5個か10個(gusta5個+gustan5個)は覚えた方がいいです…

 

直訳 意訳
Me gusta el té negro. 私にとって紅茶が好きです。 私は紅茶が好きです。
Te gusta el té negro. 君にとって紅茶が好きです。 君は紅茶が好きです。
Le gusta el té negro. あなた(彼、彼女)にとって紅茶が好きです。 あなた(彼、彼女)は紅茶が好きです。
Nos gusta el té negro. 私達にとって紅茶が好きです。 私達は紅茶が好きです。
Les gusta el té negro. あなた方(彼ら、彼女ら)にとって紅茶が好きです。 あなた方(彼ら、彼女ら)は紅茶が好きです。

 

直訳 意訳
Me gustan estos zapatos. 私にとってこれらのが好きです。 私はこれらの靴が好きです。
Te gustan estos zapatos. 君にとってこれらの靴が好きです。 君はこれらの靴が好きです。
Le gustan estos zapatos. あなた(彼、彼女)にとってこれらの靴が好きです。 あなた(彼、彼女)はこれらの靴が好きです。
Nos gustan estos zapatos. 私達にとってこれらの靴が好きです。 私達はこれらの靴が好きです。
Les gustan estos zapatos. あなた方(彼ら、彼女ら)にとってこれらの靴が好きです。 あなた方(彼ら、彼女ら)はこれらの靴が好きです。

 

直訳をしつこく書いたのは、こういう言い方をする、というのを覚えてもらいたかったからです。「何かが好き」と言いたいときは「私にとって好き」⇒「Me gusta」だったな、というのを思い出してもらえれば…「gustar」は間接目的語の動詞だということを。

 

「私」、「君」、「私達」を強調したい場合は間接目的語代名詞「me」、「te」、「nos」にそれぞれ、「a mí」、「a ti」、「a nosotros」または「a nosotras」を付け加えます。

 

A mí me gusta la cerveza. 私はビールが好きです。
A ti no te gusta la cerveza. 君はビールが好きじゃない。
Nos gusta la cerveza a nosotros. 私たちはビールが好きです。

 

間接目的語代名詞の「le」と「les」の場合は、誰のことを言っているのかが分からない時は、意味をはっきりさせるために、前置詞「a」+「誰々」という情報を付け加えることができます。

 

A Lupe y a Ricardo les gusta viajar. ルーペリカルドは旅するのが好きです。
¿Le gusta a usted viajar? あなたは旅するのが好きですか?
A todos les gusta viajar. 彼ら皆、旅するのが好きです。
Al maestro le gusta viajar. 先生は旅するのが好きです。

 

「先生」は「el maestro」ですが、前置詞「a」+「el」で「al」となっています。

 

間接目的語代名詞「me、te、le、nos、les」は、前置詞「a」+「誰々」という情報を付け加えたからといって省くことはできません!

 

「A todos」の中に自分も入る場合は「A todos nos gusta viajar」と言うこともできます。

 

 

me gusta の意味と活用・まとめ

「好き」とか「嫌い」って、会話でよく使います。でも、スペイン語の「好き」、「嫌い」は日本語や英語の言い方と違うので慣れるまではちょっと難しく感じてしまうかもしれません。慣れの問題だと思います。

 

「gustar」のような「間接目的語の動詞」は他にもたくさんあります。それらを難なく理解できるようになるためにも、「me gusta」、「me gustan」は使いこなせるように書いたり、声に出して言ってみたりしてみてください!

 

 

 

 

113. [翻訳]スペイン語で「いくらですか?」やお店で使えるフレーズの学習

目安時間:約 5分

ここでは、スペイン語で「いくらですか?」や「もっと大きいサイズはありますか?」など、お店で使えるフレーズの翻訳を記載していますので、会話の学習に役立ててください。

 

 

 

スペイン語で「いくらですか?」

スペイン語で「いくらですか?」というフレーズはいくつもあります。

 

 

¿Cuánto es? いくらですか?
¿Cuánto vale? いくらですか?
¿Cuánto cuesta? いくらですか?
¿A cómo son? いくら?(市場などで)
¿A cómo lo(la, los, las) da? いくらでそれを売ってくれるの?(市場などで)
¿En cuánto me la(lo, las, los) deja? それをいくらにまけてくれるの?

 

「cuesta」の動詞の原形は「costar」で「費用がかかる」という意味です。

 

「vale」の動詞の原形は「valer」で「値打ちがある」という意味です。

 

「いくらですか?」と聞いたら、「いくらです」と数字を言われるので、数字は覚えておくと便利ですね。

 

 

 

お店で使えるフレーズの翻訳

それを試着できますか? ¿Me lo(la, los, las) puedo probar, por favor?
お嬢さん、すいません、もっと大きいサイズはありますか? Oiga señorita,¿ tiene una talla más grande?
店員さん(男性)、すみません、もっと小さいサイズはありますか? Disculpe señor, ¿tiene una talla más chica?
他ののはありますか? ¿Tiene  de otro color?
お勘定お願いします。 La cuenta, por favor.
クレジットカード払えますか? ¿Puedo pagar con tarjeta de crédito?
現金で払います。 Pago en efectivo.
すいません、おつりが間違えていると思うんですけど。 Perdón, creo que está equivocado el cambio.
すごい高いですね。 Está muy caro(a). Están muy caros(as).
それを買います Sí lo (la, los las) compro.
ありがとう。 Gracias.

 

お店で使えるフレーズの学習・まとめ

お店で値札がついていたら、「いくらですか?」と聞く必要はないかもしれませんが、「もっと大きいサイズはありますか?」なんて、知っていると役に立つことがあるかもしれません。

 

直接目的語代名詞(lo, la, los, las)をその物が男性名詞か、女性名詞か、単数か複数かによって入れるのは面倒かもしれませんが、間違えても構わないので、どんどん使って、買い物を楽しんでください!

 

 

112. スペイン語の点過去と線過去の違い・使い分けがあっと言う間に分かる

目安時間:約 12分

ここでは、スペイン語の点過去と線過去の違いや使い分けが、あっと言う間に分かるように、解説していきます。

 

 

 

スペイン語の点過去と線過去の違い

スペイン語の点過去と線過去の違いを黄色のマーカーとピンクのマーカーで分かりやすいように分けてみました。黄色が点過去で、ピンクが線過去です。

 

動詞によっては、意味が瞬間的な動作や、始まりから終わりまでが短い時間である動作に関するものがあります。過去において、瞬間的な動作や完結している動作を表すときに、点過去(el pretérito)を使います。

 

Un ciclista se cayó durante la competencia. サイクリスト競技転んだ
Se murió el pájaro anoche. 昨夜死んだ
Choqué contra una camioneta. 私はトラックぶつかった
¿Te rompiste el dedo ? 君は折ったのか?
Cerré la puerta con llave. 私は閉めた
Las visitas llegaron tarde. 訪問客遅く着いた

 

↓不規則動詞

CAERSE(転んだ、落ちた) MORIRSE(死んだ) CHOCAR(ぶつかった)
me caí me morí choqué
te caiste te moriste chocaste
se ca se murió chocó
nos caimos nos morimos chocamos
se cayeron se murieron chocaron

 

「romperse(折れる、割れる)」は再帰動詞です。「romperse」、「cerrar(閉める)」、「llegar(着く)」は規則動詞です。

 

 

しかしながら、上記のような、意味が瞬間的な動作や、始まりから終わりまでが短い時間である動作に関する動詞であっても、過去における習慣や繰り返しを表す場合は線過去(el copretérito)を使います。

 

Él siempre se caía durante las competencias. いつも競技中転んでいた
Armando se moría de la risa muy seguido. アルマンドはしょっちゅう笑いころげていた(笑い死にそうになっていた)。
Los coches a veces chocaban en esa glorieta. 時々そのロータリー衝突していた
Cada rato se me rompían los lentes. しょっちゅうメガネを壊していた(私にとってメガネが壊れていた)。
Por lo general cerraba yo la puerta con llave. 普通鍵で戸を閉めていた
Ellos nunca llegaban tarde. 彼ら決して遅刻しなかった遅く着かなかった)。

 



 

 

また、動詞によっては、意味が過去の継続した動作や、情景、状況など、時の流れと関係するものがあります。そのような動詞は線過去で表現することができます。

 

Vivíamos en México. 私たちはメキシコに住んでいた
Llovía mucho. 雨が沢山降っていた
Yo esperaba su regreso. 彼の(彼女の)帰り待っていた

 

しかしながら、上記のような、意味が過去の継続した動作や、情景、状況など、時の流れと関係する動詞であっても、過去の一定期間内である言葉を使ったり、動作の始まりや終わりで限定される場合は、点過去を使います。

 

Vivimos en México en 1999. 1999年にメキシコに住んでいました
Llovió toda la noche. 夜中雨が降っていました
Lo esperé dos horas. 私は彼を2時間待ちました

 

スペイン語の点過去と線過去の使い分け(中断)

スペイン語の点過去と線過去を使い分けるとき、以下の例文のように、一つの動作が、もう一つの過去において継続している動作を中断しているかのように見える時は、継続している動作に線過去を使い、中断する動作に点過去を使います。

 

Hablábamos con el rector cuando sonó el teléfono. 電話鳴ったとき、私達は学長話していた
Llegó la señorita mientras cenábamos. 私達が夕食をとっていた娘さん着いた

 

スペイン語の点過去と線過去の使い分け(するつもりだった)

「IR+a+動詞の原形」で、動詞IRが現在形の時は、未来を表すことができました。「~するつもりです」という文章ですね。

 

この動詞IRを線過去(不規則動詞)にすると、「IR+a+動詞の原形」で「~するつもりでした」という文章になります。普通、「するつもりだったけど、しなかった」という意味で使い、「しなかった」理由は現在形でも、点過去でも、未来形でも表すことができます。

 

また、動詞IRを点過去(不規則動詞)にすると、「IR+a+動詞の原形」で「~しに行った」という、全然違った意味になります。

 

動詞IRを現在形に 動詞IRを線過去に 動詞IRを点過去に
Voy a preguntarle al maestro. Iba a preguntarle al maestro. Fui a preguntarle al maestro.
先生に質問するつもりだ。 先生に質問するつもりだった 先生に質問しに行った

「preguntarle」の「le」は間接目的語代名詞で、この場合「先生に」を意味しています。

 

 

スペイン語の点過去と線過去の使い分け(言ったこと)

複合文にて、主節動詞が点過去で、「言ったこと」などが現在形であった場合、その現在形で言った内容を従節文の中では線過去で表します

 

主節動詞が点過去 言った事(現在、未来も) 従節動詞は線過去
Dijo:言った: ”Necesito dinero”「お金が要る」 Dijo que necesitaba dinero.

お金が要る言った

Preguntó:聞いた: ”¿Cuándo vas a ir?”「いつ行く?」 Preguntó que cuándo ibas a ir.

いつ君が行くつもりなのか聞いた

Opinó:意見した: ”Hay que estudiar”「勉強しなきゃ」 Opinó que había que estudiar.

勉強すべきだ意見した

Avisó:知らせた: ”Me siento mal”「気分が悪い」 Avisó que se sentía mal.

気分が悪い知らせた

Pensó:考えた: ”Es buena idea”「いい考え」 Pensó que era buena idea.

いい考え考えた

 

スペイン語の点過去と線過去が分かる・まとめ

スペイン語の点過去と線過去の違い・使い分けがあっと言う間に分かるように、まとめてみました。もし、分からないことがあったら、コメントいただけますか?分かってもらえるまで、説明いたします!

 

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学医用工学部に入学、卒業後は医用工学技士としてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。メキシコ大好き、スペイン語大好きなめひ・ここです!

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