81. Nadie, Alguienの意味は「誰も」、「誰か」

目安時間:約 5分

スペイン語で「Nadie」の意味は「誰も」で、「Alguien」の意味は「誰か」です。ここでは、この二つの言葉の使い方をみていきます。

 

 

「Nadie」の意味は「誰も」

「Nadie」の意味は「誰も~ない」で、否定を表す言葉です。動詞の前に「Nadie」が来る場合はそれだけで否定文となります。動詞の後に「nadie」が来る場合は、動詞の前に「no」を置かなければなりません

 

「nadie」は主語としても目的語としても用いられます。

 

nadie が動詞の前に来る場合 nadieが動詞の後に来る場合 意味
Nadie usa los teléfonos públicos. No usa nadie los teléfonos públicos. 誰も公衆電話を使わない。
Nadie lo toma en serio. No lo toma nadie en serio. 誰もそれをまともに受けない。
A nadie necesito. No necesito a nadie. 私は誰も必要としない。
Yo a nadie conozco. Yo no conozco a nadie. 私は誰も知らない。

 

 

「Alguien」の意味は「誰か」

「Alguien」の意味は「誰か」です。動詞の前に来ることも、後ろに来ることもあります。

 

「alguien」は主語としても目的語としても用いられます。

 

¿Conoces a alguien ?

No, a nadie.

Sí, conozco a Raquel.

君は、誰かを知っていますか?

いいえ、誰も。

はい、ラケールを知っています。

Hay alguien en la calle. 誰かいます。
Alguien está pidiendo ayuda. 誰かが助けを求めています。
Tiene que hacer alguien. 誰かがやらなければなりません。

「Raquel」というのは女性の名前です。

 

 

Nadie, Alguienの意味・まとめ

NadieとAlguienは反対語です。「Nadie」は「誰も~ない」という否定語で、動詞の前に来る場合は「no」は必要ありませんが、動詞の後に来る場合は、動詞の前に「no」が必要です。

 

「Alguien」は「誰か」という意味です。

 

両方とも主語としても目的語としても使われます。

 

 

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80. スペイン語でホテルやレストランの予約をとる時の言い回し・用語

目安時間:約 8分

スペイン語でホテルやレストランの予約をとる時の言い回しや用語を記しておきますので、電話で予約を取るときや、メールでメッセージを送るときなどにお役立てください。

 

 

スペイン語でホテルの予約をとる

今は便利な世の中になって、スペイン語でなくても、日本語でオンラインで簡単にメキシコでもどこでものホテルの予約をとることができます。

でも、メールで「海の見える部屋にしてください」などメッセージを送りたいときもあるかもしれません。電話をしなければならない状況のときもあるかもしれません。そんなときに役立つスペイン語の表現を以下に記載します。

 

Quisiera hacer una reservación, por favor. 予約をしたいのですが。
Para dos personas. Para una persona. です。人です。
Un cuarto doble. Un cuarto sencillo. ダブルルーム。 シングルルーム。
Llegamos(llego) el próximo sábado. 私たち(私)は来週の土曜日到着します
Y salimos(salgo) el domingo, 15 de febrero. そして2月15日の日曜日にチェックアウトします。
El plan americano. El plan americano modificado. 朝昼夕食付きプラン朝昼食付きプラン。
El plan europeo. El plan continental. 食事なしプラン。朝食付きプラン。
El plan con todo incluído. オールインクルーシブ(食事飲み物アクティビティ付き)
¿El cuarto tiene aire acondicionado? 部屋はエアコン付きですか?
Queremos(Quiero) un cuarto con vista al mar. 私たち(私)は海が見える部屋がいいです。
A nombre de Taro Tanaka, por favor. 田中太郎の名前でお願いします
¿Cuánto cuesta por noche? 一泊いくらですか

 

「Quisiera」というのは「Quiero」より丁寧な言い方です。

 

ツインルームのように、別々のベッドを希望する場合は「Un cuarto doble con camas individuales」という風に言うと良いでしょう。

 

リゾートなどではアメリカ式(americano)プランやヨーロッパ式(europeo)、大陸式(continental)プランなどが用意されている場合があって、それぞれ値段が違ってくるので、聞かれたら「Por favor(お願いします)」を付けてお好きなプランを言うといいと思います。

 

ちなみに朝食もアメリカ式と大陸式があって、大陸式朝食(el desayuno continental)はコーヒー、紅茶、牛乳、オレンジジュース、パン、菓子パン、バター、ジャム、ハム、チーズ、シリアル、ヨーグルト、フルーツなどです。

 

アメリカ式朝食(el desayuno americano)は、el desayuno continental の内容に加えてスクランブルエッグ(huevos revueltos)、メキシカンエッグ(huevos a la mexicana)、目玉焼き(huevos estrellados)、ソーセージ、ベーコンなどをお好みで追加してもらうことができます。

 

 

スペイン語でレストランの予約をとる

スペイン語でレストランの予約を電話やメールでとる時に使える言い回しを以下に記載します。

 

Quisiera hacer una reservación para hoy a las siete de la noche, por favor. 今夜7時に予約したいのですが。
Es para tres personas a nombre de Taro Tanaka. 田中太郎の名前で3人です。
¿Aceptan tarjeta de crédito? クレジットカードが使えますか?

 

「Aceptan」というのは「あなた方は受け入れる」という意味です。

 

 

スペイン語でホテルやレストランの予約をとる・まとめ

スペイン語でホテルやレストランの予約をとる時に使える言い回しや用語をご紹介しました。「Quisiera hacer una reservación, por favor(予約をしたいのですが)」というのは共通ですので覚えておくと便利です。

 

あとは、「いつ」、「何泊(一泊だったらuna noche、それ以上だったら(数字)noches)」、「何人(1人だったらuna persona、それ以上だったら(数字)personas)」などの情報を用意しておけば予約できます。

 

最後に「Gracias(ありがとう)」と言って終わりです!

 

 

 

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79. Tengo que, Hay que の意味は「~しなければならない」

目安時間:約 6分

「Tengo que ~」は「私は~しなければならない」という意味で、「 Hay que ~」は「~しなければならない」という意味の無人称文です。「~しなければならない」というスペイン語で義務を表す表現は、助動詞の記事にも出てきています。

 

 

Tengo que ~

「Tengo que ~」の「~」の部分に動詞の原形が入って、「私は~しなければならない」という意味で「必要性」を表現します。主語によって、動詞「Tener」を活用させます。

 

Tengo

Tienes

Tiene

Tenemos

Tienen

que ~

 

Tengo que escapar de aquí. 私はここから逃げなければならない。
Tienes que tener cuidado. 君は気を付けなければいけない。
El cocodrilo  tiene que comer algo también. ワニ何か食べなければならない。
No tenemos que tener miedo. 私たちは怖がるべきではない。

 

「tener cuidado」は「気を付ける」という意味です。

 

Hay que ~

「Hay que ~」の「~」の部分に動詞の原形が入って、「~しなければならない」という意味になります。「Hay」の動詞の原形は「Haber」です。無人称文なので主語はありません。

 

Hay que ~

 

Hay que estudiar mucho. たくさん勉強しなければならない。
¿A qué hora hay que estar en la reunión? 何時に集会いなければなりませんか?
Hay que tener cuidado. 気を付けなければならない。
Hay que ir temprano. 早く行かなければならない。

 

「Hay que」の方が動詞を活用させなくていいので簡単ですよね?

 

 

Debo ~

助動詞のところにも書いてありますが、「Debo ~」も「私は~しなければならない」という意味で「義務」を表現します。「~」の部分はメインの動詞の原形が入ります。「Debo」の動詞の原形は「Deber」で主語によって以下のように活用させます。

 

Debo

Debes

Debe

Debemos

Deben

 

Debo cuidar a mis hijas. 私は私の娘たちの面倒を見なければなりません。
Ustedes no deben llegar tarde a la escuela. あなた方は学校遅く着いてはなりません。
Debes visitar a tus abuelos de vez en cuando. 君は時々君の祖父母訪れるべきです。
¿En dónde debe Ud. esperar a sus compañeros? どこであなたは同僚待たなければなりませんか?

 

 

Tengo que, Hay que の意味・まとめ

「Tengo que +動詞の原形」や「Debo +動詞の原形」は「私は~しなければなりません」という意味で、主語によって動詞「Tener」や「Deber」を活用変化させた形を使います。

 

「Hay que +動詞の原形」も「~しなければなりません」という意味ですが、無人称文なので、常に「Hay que」の形で表現できます。

 

 

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77. スペイン語の早口ことば7選・できるかな?

目安時間:約 8分

スペイン語の早口ことば7選です。早く言えてもいえなくても楽しんでください!巻き舌の早口ことばもあるし、スペイン語の勉強になるはずです。

 

 

Trの発音の練習

Tres tristes tigres 3頭の悲しい虎たち
tragan trigo en un trigal. 小麦畑小麦貪り食う。

 

ミママメミマ

Mi mamá me mima 私のお母さん私を甘やかす
y yo mimo a mi mamá. そしては私のお母さん甘やかす。

 

mimarは「かわいがる」という意味もあります。

 

巻き舌の練習

El perro de San Roque サン・ロケ
no tiene rabo しっぽない
porque Ramón Ramírez なぜならラモン・ラミーレスが
se lo ha cortado. 切っちゃったから。

 

San Roqueというのは地名です。

 

かばのしゃっくり

El hipopótamo Hipo かばのイポは
está con hipo. しゃっくりをしている。
¿Quién le quita el hipo がしゃっくりを取るの?
al hipopótamo Hipo? かばのイポから。

 

 

早口ことば

Un trabalengüista 1人の早口ことば士
muy trabalenguado とても早口ことばに長けた人が
creó un trabalenguas 一つの早口ことば創った
muy trabalenguoso. とても難しいのを。
Ni el mejor trabalengüista 一番すごい早口ことば士も
ni el más trabalenguado 早口ことばに一番長けている人も
pudo trabalengüear 早口ことばができなかった
aquel trabalenguas あの早口ことば
tan trabalenguoso. そんなにも難しいものを。

 

早口ことばのことをスペイン語で「trabalenguas」と言います。他の言葉「早口ことば士」や「早口ことばに長けた」、「難しい」などと訳してあるものは言葉遊びで創作されたものです。

 

「Ni~ni~pudo」は「~も~もできなかった」という意味です。

 

 

lの発音の練習

Nadie silba como silba Silvia, 誰もシルビアが口笛を吹くようには吹けない
y si alguien silba como silba Silvia, それでもし誰かがシルビアが口笛吹くように吹いたら
es porque Silvia le enseñó a silbar. それはシルビアが口笛を吹くことを教えたからだ

 

 

じゃが芋

Pepe Pecas pica papas con un pico, ぺぺ・ペカスはつるはしじゃが芋切り刻む
con un pico pica papas Pepe Pecas. つるはしでじゃが芋を切り刻む、ペペ・ペカスは。
Si Pepe Pecas pica papas con un pico, もしペペ・ペカスがつるはしでじゃが芋を切り刻むなら、
¿dónde está el pico con que そのつるはしはどこにあるんだ?
Pepe Pecas pica papas? ペペ・ペカスがじゃが芋を切り刻むそれは。

 

Pecasというのは「そばかす」という意味ですが、ここでは名字として扱われています。「Pepe」というのは男性の名前「José」の愛称です。

 

 

スペイン語の早口ことば7選・まとめ

スペイン語の早口ことば7選、いかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたでしょうか?どれか好きなのはあったでしょうか?どれが難しかったでしょうか?

 

 

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69. スペイン語の接続法現在活用・願望などに使える!

目安時間:約 12分

スペイン語の接続法現在って何でしょうか?今まで勉強してきた現在形は「普通の現在形」です。今回勉強する現在形は「普通じゃないやつ」です。「普通の現在形」のことを「直説法現在」と言っている場合もあります。

 

 

「接続法」は「すごい難しいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。そんなこともありません。ただ、動詞の活用形は今までの現在形と違うので覚えなければなりません。

 

「接続法」ができなくてもスペイン語圏に旅行に行ったり生活したりすることはできます。でも、とてもよく使います、特に「接続法現在」。だから「こんなものか」と理解して使っていただけたらなあ、と切に思います。接続法を教えたいがために「メキシコ流スペイン語会話講座」を始めたと言っても過言ではありません。

 

 

スペイン語の接続法現在はどんなときに使う?

ここでは、接続法現在が一番よく使われる場合の二つを覚えてください。

 

  • 願うとき

 

  • 疑いがあるとき

 

願うときは以下のような動詞が主節に来ます。そして従節の中の動詞が接続法の活用となります。主節の動詞は普通の現在形です。

 

  • querer(欲する)

 

  • esperar(期待する)

 

  • desear(願う)

 

「querer」の(普通の)現在形活用はこちらに記載してあります。「esperar」と「desear」はーar動詞です。「esperar」は「待つ」という意味もありますが、「期待する」という意味もあります。

 

主節と従節をつなぐために「que」が入ります。

 

また、上記のような動詞ではなく、間投詞が使われることもよくあります。

 

  • Ojalá(どうか~になりますように)

 

これらのような、願うときの文ではしばしば主節の動詞や「Ojalá」が省かれて、「Que」から始まる文になっています。

 

 

 

疑いがあるときは以下のような動詞が主節に来ます。そして従節の中の動詞が接続法の活用となります。主節の動詞は普通の現在形です。

 

  • no creer(思わない)

 

  • poder(かもしれない)

 

  • dudar(疑う)

 

「creer」はーer動詞、「dudar」はーar動詞です。「poder」は「できる」という意味ですが、この場合は「あり得る」、「かもしれない」という意味になります(無人称文)。

 

主節と従節をつなぐために「que」が入ります。

 

また、上記のような動詞ではなく、間投詞が使われることもよくあります。「que」は入りません

 

  • Quizás(たぶん)

 

 

接続法現在の活用形

接続法現在の語尾はーar動詞からは「ar」を取って、ーer動詞からは「er」を取って、-ir動詞からは「ir」を取って、人称代名詞によって以下のような語尾が付け加わります。

 

人称代名詞 ar動詞 er動詞とir動詞
私は ーe ーa
君は ーes ーas
貴方(彼、彼女)は ーe ーa
私たちは ーemos ーamos
貴方達(彼ら、彼女ら)は ーen ーan

 

第一人称を除いて、普通のーar動詞の活用とーer動詞の活用が接続法現在では入れ替わってますよね…

 

 

ーar動詞接続法現在の例

「regresar(帰る)」の接続法現在の活用は以下の通りです。

 

regrese
regreses
regrese
regresemos
regresen

 

Quiero que regrese él pronto. 私は彼が早く帰ってきてほしい。
Espero que él regrese pronto. 私は彼が早く帰るよう期待しています。
Deseo que regrese él pronto. 私は彼が早く帰るよう願います。
Ojalá que él regrese pronto. どうか彼が早くかえりますように。
Que regrese él pronto. 彼が早く帰りますように。
No creo que él regrese pronto. 私は彼が早く帰るとは思いません。
Puede que regrese él pronto. 彼は早く帰るかもしれません。
Dudo que él regrese pronto. 私は彼が早く帰ることは疑わしいと思います。
Quizás regrese él pronto. 多分彼は早く帰ります。

 

人称代名詞は動詞の前に来ても後に来てもいいです。

 

ーer動詞接続法現在の例

「comprender(理解する)」の接続法現在の活用は以下の通りです。

 

comprenda
comprendas
comprenda
comprendamos
comprendan

 

Quiero que comprendas la situación. 君に状況を理解してもらいたい。
Espero que comprendas la situación. 君が状況を理解するよう期待する。
Deseo que comprendas la situación. 君が状況を理解するよう願う。
Ojalá que comprendas la situación. どうか君が状況を理解してくれますように。
Que comprendas la situación. 君が状況を理解しますように。
No creo que comprendas la situación. 君が状況を理解るとは思えない。
Puede que comprendas la situación. 君が状況を理解するということはあり得る。
Dudo que comprendas la situación. 君が状況を理解するということを疑う。
Quizás comprendas la situación. 多分君は状況を理解する。

 

ーir動詞接続法現在の例

「vivir(暮らす、生きる、住む)」の接続法現在の活用は以下の通りです。

 

viva
vivas
viva
vivamos
vivan

 

Queremos que vivan felices. 私たちは(あなた方、彼ら)が幸せに暮らすことを欲します。
Esperamos que vivan felices. 幸せに暮らすことを期待しています。
Deseamos que vivan felices. 幸せに暮らすことを願います。
Ojalá que vivan felices. どうか幸せに暮らしますように。
Que vivan felices. 幸せに暮らしますように。
No creemos que vivan felices. 私たちは(あなた方、彼ら)が幸せに暮らすとは思いません。
Puede que vivan felices. 幸せに暮らすのかもしれません。
Dudamos que vivan felices. 幸せに暮らすとは疑わしいです。
Quizás vivan felices. 多分幸せに暮らします。

 

スペイン語の接続法現在・まとめ

スペイン語の接続法現在は、願うときや、疑いがあるときに使います。

 

活用は普通の現在形とは違いますが、慣れてくれば使えるようになってきます。

 

接続法現在は願うときに使うので、よく、カードや手紙に書く文章として出てきますし、お別れのときなども、お相手の幸せを祈る言葉を言うときに使ったりします。

 

 

 

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67. También(タンビエン)とTampoco(タンポコ)の意味と使い方

目安時間:約 7分

También(タンビエン)とTampoco(タンポコ)って聞いたことあるでしょうか?ここではTambiénとTampocoの意味と使い方をみていきます。

 

 

También(タンビエン)

Tambiénは、「~も」という意味で、肯定文に対して同調するときに使います。

 

Quiero tomar un jugo de naranja. 私はオレンジジュースが飲みたい。
Yo también.
Yo también quiero tomar uno. 一杯飲みたい。
Yo quiero tomar uno también. 一杯飲みたい。

 

「también」は動詞の前にも後ろにも来ることができます。例文のように、助動詞とともに2つの動詞がある場合は2つの動詞の前か後になります。3つの答え方の中でどれが一番好きですか?「Yo también」ですよね?Yo también.(私もです)。

 

 

Tú también. 君もです。
Ud. también. あなたもです。
Él también. 彼もです。
Ella también. 彼女もです。
Lucero también. ルセロ(女性の名前)もです。
Nosotros también. 私たちもです。
Nosotras también. 私たち(女性のみ)もです。
Ustedes también. あなた方もです。
Ellos también. 彼らもです。
Ellas también. 彼女たちもです。
Jorge y Marcos también. ホルヘとマルコスもです(両方男性の名前)。

 

Tampoco(タンポコ)

Tampocoもまた、「~も」という意味ですが、こちらは否定文に対して同調するときに使います。

 

No vivo cerca de aquí. 私はこの近くに住んでいない
Yo tampoco.
Yo tampoco vivo cerca de aquí. この近くに住んでいない
Yo no vivo cerca de aquí tampoco. この近くに住んでいない

 

tampoco」の場合もまた、動詞の前にも後ろにも来ることができますが、後ろに来る場合には、動詞の前に「no」が来ます

 

 

Tú tampoco. 君も~でないです。
Usted tampoco. あなたも~でないです。
Él tampoco. 彼も~でないです。
Ella tampoco. 彼女も~でないです。
El maestro tampoco. 先生も~でないです。
Nosotros tampoco. 私たちも~でないです。
Nosotras tampoco. 私たち(女性のみ)も~でないです。
Uds. tampoco. あなた方も~でないです。
Ellos tampoco. 彼らも~でないです。
Ellas tampoco. 彼女たちも~でないです。
Las señoritas tampoco. お嬢さんたちも~でないです。

 

「A mí tampoco」という言い方もあります。こちらの記事を参照されてください。

 

TambiénとTampocoの意味と使い方・まとめ

También とTampoco、両方「~もまた」という意味ですが、Tambiénは肯定文のときに同調する場合に使って、Tampocoの方は否定文のときに同調する場合に使う、と使い方が違います。それがわかっていただけたら良かったと思います。是非、スペイン語会話で使ってみてください!

 

 

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66. ポキート、デスパシートの意味とスペイン語の縮小語尾

目安時間:約 8分

ポキート、デスパシートの意味やスペイン語の縮小語尾については「Mucho, poquito」の記事でも説明していますが、とてもよく使う表現なので、こちらの記事でも縮小語尾に焦点を当ててみていこうと思います。

 

 

スペイン語の縮小語尾

メキシコではスペイン語の縮小語尾がよく使われます。言葉の語尾を少し変えることで、その物や人が小さいことを表したり、少ないことや時間が短いこと、愛情を表したりすることができます。

 

縮小語尾にはいくつかの種類がありますが、下の表に書かれている語尾が一番よく使われるものです。男性、女性、単数、複数によって変化します。言葉の最後の母音(2重母音の場合は母音一つと数える)を取って以下の語尾を付け加えます。

 

縮小語尾 単数形 複数形
男性形 -ito -itos
女性形 -ita -itas

 

 

ポキート

ポキートは「poquito」と書きます。元の形は「poco」で、「少しの」という形容詞であったり、「少量」という名詞であったり「少し」という副詞であったりします。「poco」だけでも「少し」という意味なのですが、この言葉に縮小語尾を付け加えて「少し」という意味を強調している感じですね。「poco」よりも「poquito」の方がずっとよく使います。

 

「poco」の「o」を取って「poc+ito」にすると、「pocito」になって「ポシート」と発音することになってしまっておかしいので、スペルが「キ」音になるように「poquito」に変わっています。

 

Puedes tomar un poquito más de. もう少しお茶を飲んでもいいですよ。

 

もっと少しと言いたいときは、「poquito」から更に「o」を取って「poquit+ito=poquitito」なんて言うこともあります。「ほんとにちょーっとだけ」なんて言いたいときには「poquititititito」なんて言う場合もあります。

 

同じように、チコという言葉があります。小さいという意味で「chico」と書きますが、これもよく縮小語尾が使われて「chiquito」、「chiquitito」、「chiquititito」などと言ったりします。女性名詞にかかる場合は「chiquita」ですね。

 

「pequeño」、「pequeña」も小さいという意味で「pequeñito」、「pequeñita」はよく使われます。

 

「今」は「ahora」ですが、「たった今」とか「今すぐ」という意味あいを込めて縮小語尾を使って「ahorita」とか「ahoritita」なんて言ったりします。

 

「un momento」というのは「ちょっとの間」という意味で、よく「ちょっと待って」という意味で使われますが、普通は縮小語尾を付け加えた「un momentito」の方が使われます。

 

 

「rato」も「ちょっとの間」という意味で、「al rato」は「あとで」ということですが、「ちょっとあとで」という感じで「al ratito」という言い方もよく使われます。

 

 

猫は「gato」ですが、「子猫」と言いたい時には「gatito」と言うことができます。

 

家は「casa」ですが「小さな家」と言いたいときは、謙遜の場合も含めて「casita」となります。

 

 

デスパシート

デスパシートは「despacio(ゆっくり)」の最後の2重母音「io」を取って「ito」を付けた形「despacito」です。ゆっくりな行為をしている人物などに対しての愛情である場合もあるし、「ゆっくり」と言っている相手に対して愛情を表しているかもしれません。

 

女性の名前「Ana」に縮小語尾を付け加えて「Anita」と呼んだりします。小さな子どもであるかもしれないし、愛情表現なので、大人であっても構いません。

 

男性の名前「José」の愛称は「Pepe」ですが、その愛称にさらに縮小語尾を付け加えて「Pepito」と愛情を込めて呼ぶこともあります。

 

祖父母のことは「Abuelos」と言うより「Abuelitos」と言った方が愛情が感じられます。

 

贈り物のことは「regalo」と言いますが「regalito」と言うと「ささやかな贈り物」という感じで謙遜の意味もあります。

 

コーヒーは「café」でこの言葉は縮小語尾が少し違って「cafecito」となります。「Te invito un cafecito」は「君にコーヒー一杯招待するよ」という意味で、「Te invito un café」よりやわらかい言い回しになります。ちょっとの時間だけだけど、というニュアンスもあります。

 

 

スペイン語の縮小語尾・まとめ

縮小語尾を付け加えてよく使われる言葉を中心に書いてみました。「-ito, -ita, -itos, -itas」の語尾以外の縮小語尾が付いた言葉には、「camión(バス)」⇒「camioneta(小型バス)」、「flor(花)」⇒「florecita(小さな花)」、「nieto(孫)」⇒「nietecito(小さな孫)」などがあります。

 

 

 

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65. スペイン語の前置詞porなどの意味

目安時間:約 12分

ここではスペイン語の前置詞por, a, para, hacia, de, hasta, en, conの主な意味と例文を記載していますので、スペイン語の理解の一助となれば幸いです。

 

前置詞por

前置詞porは本当にたくさんの使い方や意味がありますが、ここではとりあえず、どうしても覚えておいてもらいたいporの使い方と意味を記載しておきます。

 

porの意味 例文 例文の意味
目的(~を探して、~を求めて) Ese gato va por el ratón.

Voy por ustedes.

Están preguntando por el maestro.

¿Por quién están preguntando?

そのねずみをとりに行くよ。

あなた方私は迎えに行きます。

先生がいるかと聞いています

彼らは誰に会いたいのですか?(誰のことを聞いていますか?)

近辺(~の辺に) Vivimos por la universidad.

¿Por dónde viven ustedes?

私たちは大学の辺に住んでいます

あなた方はどの辺に住んでますか?

理由(~ので) Lo por experiencia.

¿Por qué lo sabes?

経験でそれがわかるんだよ。

何でそれを知っているんですか?

 

前置詞a

前置詞aもたくさんの用法がありますが、以下の意味と使い方は覚えるようにしましょう。

 

aの意味 例文 例文の意味
目的(~を) Visito a mi amigo.

¿A quién visitas?

私は私の友達訪れます

君は誰を訪れますか?

方向(~へ) Quiero ir a la playa.

¿A dónde quieres ir?

私は海岸行きたいです

君はどこへ行きたいですか?

時間(~に) Nos vemos a las ocho.

¿A qué hora nos vemos?

私たちは8時会いましょう

何時に会いましょうか?

 

直接目的語が物の場合は前置詞が要りませんが、人の場合は「a」が必要なことはこちらの記事に書いてあります。「兄弟がいます(兄弟を持っています)」など動詞tener の場合は直接目的語が人でも前置詞「a」は付きません(Tengo 2 hermanos)。

 

「A dónde」は「Adónde」とも書きます。

 

 

前置詞para

前置詞paraも以下の2つの意味を理解してしてみましょう。

 

paraの意味 例文 例文の意味
目的、用途(~のために) Esta caja es para acomodar cosas.

¿Para qué es la caja?

Esta hierba es buena para la salud.

この整理するためです。

箱は何のためですか

この薬草健康のためいいです。

目的地(~へ向かって) Van para el teatro.

¿Para dónde van?

劇場へ向かってます。

どちらへ行くのですか?

 

「~へ向かって」の「para」は前置詞「a」と置き換えて大丈夫です。「Van para el teatro」は「Van al teatro」と言っても同じ意味になります(a+el=al)。

 

「para acomodar」のように「para」の後に動詞の原形が来る場合も「para la salud」のように名詞が来る場合もあります。

 

 

前置詞hacia

haciaの意味 例文 例文の意味
方向(~の方へ) Es necesario ir hacia la derecha. の方へ行く必要があります

 

前置詞de

動詞serとともに使われる前置詞deについてはこちらの記事にも詳しく書いてあります。

 

deの意味 例文 例文の意味
所有(~のもの) Es de Margarita. マルガリータのものです。
出どころ(~から、~で作られた) Es de España. スペイン出身です。スペイン製です。
材質(~でできている) Es de papel. でできています。
やり方(~して) Estoy de pie.

Reza de rodillas en la iglesia.

私は立っています。

教会ひざまずいて祈ります

 

「pie」は「足」という意味です。「rodilla」は「ひざ」という意味です。「de pie(立って)」、「de rodillas(ひざまずいて)」は熟語として覚えてしまった方がいいですね。

 

 

 

前置詞hasta

hastaの意味 例文 例文の意味
限度(~まで) Trabajo hasta las cinco.

Vamos hasta la orilla.

5時まで私は働きます。

まで行きましょう。

 

「Vamos」というのは動詞irの現在形で「私たちは行きます」という意味ですが、「行きましょう」という意味でも使われます。

 

 

前置詞en

enの意味 例文 例文の意味
場所(~に) Vivo en una isla.

¿En dónde vives?

私はに住んでいます。

君はどこに住んでいます

手段(~で) Voy en coche.

¿En qué vas?

私はで行きます。

君は何で行きます

値段(~で) Mi amigo vende su coche en 200 mil pesos.

¿En cuánto vende tu amigo su coche?

私の友達は彼の20万ペソで売っています。

君の友達は彼の車をいくらで売っていますか?

 

前置詞con

conの意味 例文 例文の意味
手段(~で) Comemos con palillos.

¿Con qué comen?

私たちはお箸で食べます。

あなた方は何で食べますか?

同伴(~と一緒に) Quiero café con leche.

¿Con qué quieres café?

ミルク入りコーヒーが欲しいです。

コーヒーにを入れたいですか?

所有(~のある) Tengo una blusa con botones. ボタン付きのブラウスを持ってます。

 

 

スペイン語の前置詞porなどの意味・まとめ

前置詞porはちょっと独特で難しいかもしれません。でもとてもよく使う前置詞なのでじっくり学んで修得していただけたら、と思います。

 

前置詞の「hacia」と「hasta」はすぐ覚えられると思います。「con」も大丈夫かな?

 

「a」、「para」、「en」、「de」も感覚的に覚えられそう…かな?頑張ってください!

 

 

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64. スペイン語で個人情報を記入する方法

目安時間:約 6分

スペイン語で所定の書式で個人情報を記入しなければならない場合があると思います。ここではそんなときに出てくるスペイン語の単語や、記入する言葉を説明します。

 

Nombre

「Nombre」は「氏名」のことです。まず名前を書いて次に名字を書きます。

 

「Apellido」は「名字」という意味なので、「Nombre」と別にある場合は、「Apellido」の欄に「名字」を記入します。

 

「Apellido」の欄が二つあるときは、最初の名字のところに父方の名字(Apellido paterno)を、2番目のところに母方の名字(Apellido materno)を書きます。メキシコなどでは女性は結婚した後もこの父方の名字、母方の名字は消えずに残り、結婚すると、その後ろに「de 夫の名字」という風に名字が増えます。

 

 

Nacionalidad

「Nacionalidad」は「国籍」という意味です。女性名詞なので「日本の」国籍など、女性形の形容詞「japonesa」と記入します。「国籍」にかかっているので、男性の方でも「japonesa」になります。

 

 

Sexo

「Sexo」は「性」という意味です。「男性」は「masculino」、女性は「femenino」と記入します。

 

 

Edad

「Edad」は「年齢」という意味です。「30歳」でしたら「30 años」と記入します。赤ちゃんの場合は「6か月」だったら「6 meses」となります。

 

 

Estado civil

「Estado civil」というのは「婚姻状況」という意味です。婚姻状況の言葉には以下のようなものがあります。

 

婚姻状況 男性 女性
既婚 casado casada
離婚 divorciado divorciada
別居 separado separada
独身 soltero soltera
妻または夫を亡くしている viudo viuda

 

Domicilio

「Domicilio」は「住所」という意味です。「País」は「国」です。「日本」だったら「Japón」ですね。

 

 

Estatura

「Estatura」は「身長」という意味です。「168cm」などと記入すれば良いわけですね。

 

 

Ocupación

「Ocupación」は「職業」という意味です。いろいろな職業のスペイン語での言い方はこちらの記事をご参照ください。

 

 

Lugar de nacimiento

「Lugar de nacimiento」は「出生地」という意味です。日本だったら「Japón」と記入してください。

 

 

Fecha de nacimiento

「Fecha de nacimiento」は「出生年月日」という意味です。「日にち/月/年」という順番になります。例えば2000年2月24日は「24 de febrero de 2000」と書くこともできます。「febrero」は「2月」という意味です。以下、月のスペイン語での言い方を記載しておきます。

 

1月 enero
2月 febrero
3月 marzo
4月 abril
5月 mayo
6月 junio
7月 julio
8月 agosto
9月 septiembre
10月 octubre
11月 noviembre
12月 diciembre

 

スペイン語で個人情報を記入する方法・まとめ

職業で技師の場合、大学を出ている方は「Ingeniero」になります。「Técnico」も日本語に訳すと「技師」ですが、こちらは大学レベルではありません。仕事やビザ関係の書類提出の際にはご注意ください。

 

 

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63. こわいってスペイン語で何て言う?動詞tenerを使った表現10選

目安時間:約 9分

ここでは動詞tenerを使った表現10選をご紹介いたします。「こわい」とか「急いでる」とか「眠い」、「寒い」、「暑い」、「お腹が空いた」、「喉が渇いた」、「的を射てる」、「時間がある」、「欲しい」という表現です。

 

 

動詞tener の現在形活用

不規則動詞tener の現在形の活用を復習します。

 

tengo 私は持っています
tienes 君は持っています
tiene あなた(彼、彼女)は持っています
tenemos 私たちは持っています
tienen あなた方(彼ら、彼女ら)は持っています

 

 

動詞tener を使った表現10選

「動詞tener +特定の名詞」で以下のような表現になります。

 

1 Tengo miedo. 私はこわいです(おそれを持っています)。
2 Tengo prisa. 私は急いでいます(急ぎを持っています)。
3 Tengo sueño. 私は眠いです(眠気を持っています)。
4 Tengo frío. 私は寒いです(寒さを持っています)。
5 Tengo calor. 私は暑いです(暑さを持っています)。
6 Tengo hambre. 私はお腹が空いています(飢えを持っています)。
7 Tengo sed. 私は喉が渇いています(渇きを持っています)。
8 Tengo razón. 私が言うこと(やること)は的を射ています(理由を持っています)。
9 Tengo tiempo. 私は時間があります(時間を持っています)。
10 Tengo ganas de un helado. 私はアイスを食べたいです(アイス欲求を持っています)。

 

気候が寒い、暑いという場合には「Hace frío.」、「Hace calor.」と言います。

 

 

量を表す形容詞と形容詞句

上記の動詞tenerを使った表現には量を表す形容詞や形容詞句を付け加えることができます。例によって形容詞の「mucho」と「poco」はかかる名詞が女性か男性か、単数か複数かによって語尾が変わります。形容詞句の「un poco de」と「algo de」は変化しません。どれも名詞の前に置かれます。

 

たくさんの mucho miedo

sueño

frío

calor

tiempo

たくさんの mucha prisa

hambre

sed

razón

たくさんの muchas ganas
いくらかの un poco de

algo de

miedo

prisa

sueño

frío

calor

hambre

sed

razón

tiempo

ganas

少しの poco miedo

sueño

frío

calor

tiempo

少しの poca prisa

hambre

sed

razón

少しの pocas ganas

 

「hambre(飢え)」は定冠詞が付く時は言いやすさのため「el hambre」となりますが女性名詞です。

 

「un poco de」と「algo de」は同じ意味で「poco」などより量的に少し多い感じですが、「poco」、「poca」、「pocas」はこれらの表現にはあまり使われないので、「少しの」という意味で「un poco de」や「algo de」を覚えておくといいと思います。

 

 

こわいってスペイン語で何て言う?

Tengo mucho miedo. 私はすごくこわいです。
Tengo un poco de miedo.

Tengo algo de miedo.

私は少しこわいです。
Casi no tengo miedo. 私はほとんどこわくないです。
No tengo miedo. 私はこわくないです。

 

名詞の後に前置詞+動詞が付くことも

「miedo」などの名詞の後に前置詞+動詞が付くこともあります。

 

Tengo miedo de perderla. それ(彼女)を失うのがこわいんだ。
Tengo prisa para llegar al aeropuerto. 空港に着くのに急いでるんだ。
Tengo tiempo de hablar contigo. 君と話すための時間があるよ。
Tengo ganas de hacer pipí/popó. おしっこ/うんこしたい

 

直接目的語代名詞が動詞の原形に付く場合は動詞に連結します(perderla)。

「pipí」と「popó」は幼児語なので、普通は「Tengo ganas de ir al baño.(トイレに行きたい)」と言ってください。「Tengo ganas de...」と言ったら一番に思いついてしまったので教えてしまいました…

 

 

動詞tenerを使った表現10選・まとめ

第一人称単数形の私はの主語で例文を載せていますので、他の主語でも言って練習してみてください。

 

動詞tenerはこれら10選の他にも、「友達、恋人、旦那さん(奥さん)、兄弟」がいます( amigos, novio(a), esposo(a), hermanos)というときにも使うし、「授業、仕事、パーティー、興味、望み」があります(clase, trabajo, fiesta, interés, deseos)なんてときにも使います。

 

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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