映画ワイルドスピード7(Fast&Furious7)の中の曲、Fito Blanko の Meneo (メネオ)のスペイン語の部分の和訳を試みました。英語の部分の訳は省略しています。「meneo(メネオ)」または「meneíto(メネイート)」というのは、悩ましい腰の動き、魅惑的な腰の動きを伴った歩き、カリビアン・ダンスの一種のことです。ラテン音楽が好きな方へ。
VIDEO
meneo の歌詞の和訳
Con esa traje cito ,
そのかわいい水着 で
sé que estás lista pa’ mi.
俺のためにおまえは準備ができている のがわかる
Quiero darte algo especial,
おまえに特別な何か をあげたいんだ
inolvidable que te va a gustar .
おまえが気に入る 忘れがたいもの
Si tú me das (si tú me das)
もし 俺にくれるなら
un meneíto lento
緩やかな 腰の動きを
Oh, oh, yo me alegro , oh.
おーおー、うれしい よ、おー
Tan sólo si tú me das (si tú me das)
ただ単に、もし俺に くれるなら
un meneíto lento
緩やかな腰の動きを
yo me alegro.
俺 はうれしい
※繰り返し部分↓
Ay mi vida, dejaría
あー愛しい女、投げ捨てるよ
todo por tu amor.
すべてを 、おまえの愛と引き換えに
Pero esta noche
だけど 今夜
yo me escapo
俺は逃げるよ
pa´ olvidar el dolor .
痛み を忘れるために
Dame un meneo. Dame un meneo.
腰を動かしてくれ、腰を動かしてくれ
Dame un meneo.
腰を動かしてくれ
Dame un meneo (Fito Blanko)
腰を動かしてくれ
Bailando en la pista sudando .
フロアで汗を流して踊りながら
Tú me estás calentando .
おまえは 俺を熱くしている
I just want you to know that I'm feeling you, baby.
We grindin' on the dance floor we whinin'.
Tell the DJ to rewind it.
Cuz I love the feeling of falling in love.
※繰り返し部分↑
Ella tiene tiempo de estar bailando
彼女には踊っている時間がある
el mismo ritmo y desea un cambio.
同じリズムを、そして変化を望んでいる
La música que tú cantabas pasó.
おまえが歌っていた 音楽は過ぎ去った
Se enamoró de un nuevo son.
新しい音色に恋をした
Una buena canción pa´ bailar pegadito .
ぴったり引っ付いて踊るのにうってつけの歌
En el vip revolcada con Fito.
特別な空間でフィトと 体を折り曲げて
Si te agarro no te voy a dejar.
もしおまえを 掴まえたら離さない
Ella está soltera y por eso vamos allá.
彼女は独り身 、だからあそこへ行くんだ
Yeee y yeee.
イェー イ イェー
Ella sigue bailando
彼女 は踊り続ける
al compás del tambor .
ドラム に合わせて
Su corazón caminando,
彼女のハート は鼓動して
su alma brillando,
魂 は輝き
la luna cantando.
月 は歌っている
Yeee y yeee.
イェー イ イェー
Ella sigue bailando .
彼女は踊り続ける
Que este party no acaba
このパーティ(英語)は終わらない と
hasta la madrugada .
夜明け まで
Porque tu meneíto me llama .
おまえの腰の動きが俺を呼ぶ から
※繰り返し
No te hagas, que tú eres igual que yo (yo sé)
知らないふりするなよ、おまえは俺と 同じ (わかるよ)
igual que yo , oh.
俺 と同じ、おー
Nadie te para los fines de semana.
誰も 週末を止めはしない
No necesita excusas para una parranda.
お祭り騒ぎに口実 はいらない
Tú tienes algo que me gustó .
おまえは俺が気に入った 何かを持っている
Baby préstamelo .
ベイビー(英語)、それを 貸してくれ
Que yo sé guardar un secreto .
俺は秘密 を守れるって
Después de un par de trago,
二口飲んだ後
te lo prometo .
おまえに約束する よ
Sólo si tú me das (si tú me das)
ただ もし俺にくれるなら
pronto .
すぐに
Mami, yo me alegro .
愛しい女、俺はうれしい
Tan sólo
ただ単に
si tú me das (si tú me das)
もし俺にくれるなら
un meneíto lento,
緩やかな腰の動きを
yo me alegro.
俺はうれしい
Ay mi vida, dejaría
あー愛しい女、投げ捨てるよ
todo por tu amor .
すべてを、おまえの愛 と引き換えに
Pero esta noche
だけど今夜
yo me escapo
俺 は逃げるよ
pa´ olvidar el dolor.
痛みを忘れる ために
HIT LEGENDS
SENSEI MUSICA
DJ CHINO
CORONA LEAL
NOTHING BUT HITS
FITO BLANKO
DAME UN MENEO
DAME UN MENEO
DAME UN MENEO
DAME UN MENEO
Fito Blanko の MENEO 和訳・まとめ
カリビアン系のスペイン語の音楽、いかがでしたでしょうか?お楽しみいただけましたら幸いです✨
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「哀しきジョローナ」のスペイン語の歌詞と日本語訳を載せています。タイトルはスペイン語で「La Llorona」です。「泣き女」という意味です。メキシコで何世紀も前から伝わる幽霊にまつわる歌です。
哀しきジョローナのスペイン語の歌詞と日本語訳
以下はリメンバーミーの中の「La llorona」のスペイン語の歌詞と日本語訳です。
※
Ay de mí, Llorona
かわいそうな私、ねぇジョローナ
Llorona de azul celeste
空色のジョローナ
※繰り返し
☆
Y aunque la vida me cueste, Llorona
そして、たとえ 私の命 を失っても 、ねぇジョローナ
No dejaré de querer te
私はあなたを 好きでいること を止めない
No dejaré de quererte
私はあなたを好きでいることを止めない
Me subí al pino más alto , Llorona
一番高い 松の木に よじ登ったの、ねぇジョローナ
A ver si te divisaba
あなたを見かける かどうか
Como el pino es tierno , Llorona
松の木は優しい から 、ねぇジョローナ
Al ver me llorar , lloraba
わたしが泣く のを見て 木も泣いていた
★
Ay de mí, Llorona, Llorona
かわいそうな私、ねぇジョローナ、ジョローナ
Llorona de azul celeste
空色のジョローナ
★繰り返し
☆繰り返し
No dejaré de quererte
私はあなたを好きでいることを止めない
No dejaré de quererte
私はあなたを好きでいることを止めない
Ay ay ay
あぁ、あぁ、あぁ
哀しきジョローナの民謡バージョンのスペイン語の歌詞と日本語訳
哀しきジョローナ(La Llorona)の言い伝えは何百年も前からあり、民謡として少しずつ違った歌詞でたくさん歌われています。以下に、 Ángela Aguilar の「 La Llorona」もご紹介しておきます。
全部2 回づつ繰り返しています。
Salías de un templo un día , Llorona
ある日 あなたは教会から 出るところだった、ねぇジョローナ
cuando al pasar , yo te vi
通り過ぎる時 、私はあなたを見た の
Hermoso huipil llevabas , Llorona
あなたは 美しい ウイピルの衣装を身に付けていた 、ねぇジョローナ
que la virgen te creí
あなたがマリア様 だと思った
Ay de mí, Llorona, Llorona, Llorona
かわいそうな私、ねぇジョローナ、ジョローナ、ジョローナ
de un campo lirio
花園の(ジョローナ)
El que no sabe de amores , Llorona
愛 を知らない人 は、ねぇジョローナ
no sabe lo que es martirio
苦しみ が何か を知らないわ
No sé qué tienen las flores , Llorona
花々 が何を感じているのか 知らないけど、ねぇジョローナ
las flores de un campo santo
墓地 の花々が
Que cuando las mueve el viento , Llorona
だって風 が花々を揺らす 時、ねぇジョローナ
parece que están llorando
泣いている ように思える んだもの
Ay de mí, Llorona, Llorona, Llorona
かわいそうな私、ねぇジョローナ、ジョローナ、ジョローナ
lléva me al río
川へ 私を連れて行って
Tápa me con tu rebozo , Llorona
あなたのベール で私を覆って 、ねぇジョローナ
porque me muero de frío
だって 寒くて 死にそうなんだもの
哀しきジョローナのスペイン語の歌詞・まとめ
Luis González Obregón(1865-1938)というメキシコ人が「La Llorona(泣き女)」について書いたものを読むと、スペイン人たちがメキシコを征服するのを手助けしたマリナ嬢(マリンチェ)が、「La Llorona は私が自分の民族を裏切って外国人に奉仕しているのを罰するために、あの世から来ているのだ」と言っていたことが書いてあります。
夜な夜なメキシコ市の中を泣きながら徘徊して湖に消えていたジョローナの話は一つだけではありません。好きな人と結婚できないまま死んでしまった女性の話やこの世に残した子供たちに会いに来る母親の話などもあります。
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リメンバーミーの歌詞のスペイン語版とその意味に迫ります!リメンバーミー、すごくいい映画ですよね。日本では「リメンバーミー」という映画の中の曲がタイトルになっていますが、オリジナルのタイトルは「Coco」といって、映画の主人公ミゲル(Miguel)のひーおばあさんの名前です。「リメンバーミー」のスペイン語版は「Recuérdame」です。カタカナ表記も記載してあります。
リメンバーミーの歌詞のスペイン語版・Recuérdame
Recuérda me
僕のことを思い出して
Hoy me tengo que ir , mi amor
ココちゃん、今日 僕は行ってしまわなければならない けれど
Recuérdame
僕のことを思い出して
No llores , por favor
お願い だから泣かないで
Te llevo en mi corazón y cerca me tendrás
ココはいつも僕の心に いるしお父さんもココの近くに いるんだよ
A solas yo te cantaré
一人で ココのために歌うからね
soñando en regresar
帰る ことを夢見ながら
「mi amor」は直訳すると「私の愛」ですが、愛する人に対しての呼びかけとして使われます。大人だけでなく、子供に対してもよく使われる表現です。今回の場合は娘の「Coco」に対してなので「ココちゃん」と訳しました。
「Te llevo」は「君を連れていく」という意味です。
Recuérdame
僕のことを思い出して
Aunque tenga que emigrar
たとえ 遠くへ移り住まなければならないとしても
Recuérdame
僕のことを思い出して
Si mi guitarra oyes llorar ,
もし 僕のギターが泣く のが聞こえたら
ella, con su triste canto te acompañará
その悲しい歌声とともに ギターがココと一緒にいてくれる よ
hasta que en mis brazos estés
お父さんの腕 にココがいてくれるときまで
Recuérdame
僕のことを思い出して
リメンバーミーの歌詞のスペイン語版のカタカナ表記
ご要望がありましたので、カタカナ表記もしておきますね。
レクエルダメ
オイ メ テンゴ ケ イール、ミ アモール
レクエルダメ
ノー ジョーレス ポル ファボール
テ ジェボ エン ミ コラソン イ セルカ メ テンドラス
ア ソラス ヨ テ カンタレ
ソニャンド エン レグレサール
レクエルダメ
アウンケ テンガ ケ エミグラール
レクエルダメ
シ ミ ギターラ オージェス ジョラール
エジャ コン ス トゥリステ カント テ アコンパニャラ
アスタ ケ エン ミス ブラソス エステス
レクエルダメ
スペイン語の読み方についてはこちらの記事 をご覧ください。
Recuérdame の歌詞の意味・まとめ
ちなみに、私の主人も小さいとき、「Coco」と呼ばれていました。この歌は、彼女のお父さんが遠くへ旅立つときに歌った歌ですが、死んでしまっているお父さんが娘さん(ミゲルのひーおばあさん)にも忘れられかけていて、死の世界からも消えかかっているときに「思い出して」と歌う歌としてもマッチしています。
最終的に、ひーおばあさんは、遠い昔のお父さんとの記憶を思い出して、お父さん(ミゲルのひーひーおじいさん)も、死の世界で消えずにすんで、死者の日に現世に訪れることができてハッピーエンドといういいお話です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ここでは、メキシコの誕生日の歌「ラス・マニャニータス(Las Mañanitas)」の歌詞とその意味を見ていきます。メキシコでは、お誕生日には普通、ケーキを食べる前に歌います。
ラス・マニャニータス(Las Mañanitas)の歌詞と意味
Éstas son las mañanitas
これら はすがすがしい朝の歌
que cantaba el rey David.
ダビデ王 が歌っていた
Hoy , por ser día de tu santo,
今日 、君の 誕生日 だから
te las cantamos a ti .
僕たちは 君に それを 歌うよ
Despierta , mi bien, despierta .
目を覚まして 、愛する人、目を覚まして
Mira que ya amaneció .
見てごらん 、ほらもう 夜は明けたんだよ
Ya los pajaritos cantan .
もう 小鳥たち は歌っている
La luna ya se metió .
月 はもう沈んでしまったよ
https://www.supeingokaiwa.info/wp-content/uploads/2019/10/Record-online-voice-recorder.com-30.mp3
「La mañana」というのは「朝」という意味です。「La mañanita」というのは「朝」に縮小語尾が付け加えられた形でこの場合、朝に対して愛情が込められています。「Las mañanitas」というのは、その複数形です。
「これらは、ダビデ王が歌っていたラス・マニャニータスです」ということで、ここではラス・マニャニータスを「すがすがしい朝の歌」と訳しました。歌の状況としては、好きな女性のお誕生日の朝に、女性の窓辺に来て歌を捧げている(セレナーデ)という感じです。ちなみにセレナーデのことをスペイン語ではserenata(セレナータ)と言います。
好きな女性のお誕生日の朝に、マリアッチの楽団を率いて彼女の窓辺に歌を捧げにきている男性を想像していただけるとありがたいです。ついでに、メキシコの家の窓には泥棒が入らないように鉄格子(rejas)が付いているのも想像していただけますか?
さて、ダビデ王とは、紀元前1,000年位の聖書に出てくるイスラエルの王様のことですよね?メキシコで最もポピュラーな歌に、なんでイスラエルの王様が出てくるのでしょうか?
ダビデ王のときは王国も繁栄して、理想的な王様だったそうですが、それだけでなく、この王様、詩も書いて、詩を書いたら家来たちに毎朝歌っていたとか。でも、ラス・マニャニータスを歌っていたかどうかは疑わしいですよね。
この「Las mañanitas」という歌、19世紀には確かにあった形跡が残っていて、でもそのときには歌詞に「el rey David」は入っていなかったそうです。
その後、1914年、メキシコ人のManuel Ponceがこの歌を編曲して世に広めることに貢献したようで、このManuel Ponceが歌詞を変えたんじゃないかという意見もあってありえるかな、と思っています。
それから、お誕生日のことはスペイン語で「cumpleaños」と言います。「día de tu santo」というのは「君の聖人の日」です。キリスト教圏の人たちは大抵、聖人(santo)の名前が付いています。自分の名前の日というのがあって、(例えばdía de San Pedroとか día de San Angel とかdía de Santa Martaなど)お祝いをします。
昔は、生まれた日の聖人の名前をその赤ちゃんの名前にしていたのかもしれません。だからお誕生日と名前の日が同じ日だったのかもしれません。今はお誕生日と名前の日と両方祝う人もいますが、お誕生日だけ祝う人の方が大半だと思います。
「cantamos」と「cantan」が出てきますね。動詞cantar(歌う)の現在形です。
「pájaro」というのは鳥のことで、その言葉に縮小語尾が付いた形が「pajarito」です。この場合、「小さい」という意味が加わって「小鳥」という意味になります。
「mi bien」というのは「愛する人」と訳しましたが、普段は使われません。
「se metió」というのは「入り込んだ」という意味です。
メキシコの誕生日の歌・まとめ
メキシコではお誕生日にはこの「Las mañanitas」の歌を歌います。点過去や線過去なども出てきますが、どんな意味なのかわかっていただけたならうれしいです。
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