56. 未来を表すスペイン語「Voy a esperar un poquito más」

目安時間:約 6分

ここでは未来を表すスペイン語「動詞ir+a+動詞の原形」の形を学びます。「Voy a esperar un poquito más」のような形ですね。「もうちょっと待ってみます」、「もうちょっと待つつもりです」という意味です。

 

未来を表すスペイン語「Voy a +動詞の原形」

今回ここでご紹介する未来を表すスペイン語は「動詞ir+a+動詞の原形」という形で、「動詞の原形」の動詞が、「動詞ir+a」を前に付けることによって未来形になっています。

 

動詞irは「行く」という意味の不規則動詞でこちらの記事にありますが、未来形としてこの動詞を使う場合は「行く」という意味はなくなります。

 

動詞の原形の主語は動詞irの活用形によって表されます。ここで、動詞irの活用を動詞esperarと組み合わせて表にしてみます。

 

Voy a esperar 私は待つつもりです
Vas a esperar 君は待つつもりです
Va a esperar あなた(彼、彼女)は待つつもりです
Vamos a esperar 私たちは待つつもりです
Van a esperar あなた方(彼ら、彼女ら)は待つつもりです

 

 

「un poquito」は「ちょっと」という意味で、「más」は「もっと」という意味です。「un poquito más」で「もうちょっと」という意味になります。だから「Voy a esperar un poquito más」は「私はもうちょっと待つつもりです」という意味ですね。

 

この「待つ」という意味の「esperar」の代わりに違う動詞の原形を当てはめれば、その動詞を未来形にすることができます。「voy, vas, va, vamos, van」の活用を覚えておけば、あとは、規則動詞でも不規則動詞でも関係なく、動詞の原形を使えばいいので、とても使い勝手のいい未来形です(実は未来形活用というのも存在するので)。

 

以下、動詞の原形と時の表現などをいくつか並べておきますので「動詞ir+a」とともに声に出して言いながら練習してみてください。

 

ir pasado mañana あさって行く
regresar el próximo mes 来月帰る
nevar en Navidad クリスマスに雪が降る
visitar en enero 1月に訪問する
llegar a tiempo 時間に着く
viajar el año que entra 来年旅行する
hacer la tarea más tarde もっと後で宿題をする
salir este domingo 今週の日曜日に出かける
trabajar mañana 明日働く
venir a las dos 2時に来る

 

 

 

Voy a esperar un poquito más. まとめ

「Voy a esperar un poquito más」は「私はもうちょっと待つつもりです」という意味でした。「Voy a ~」、「Vas a ~」、「Va a ~」、「Vamos a ~」、「Van a ~」という文は、「~」の部分に動詞の原形(辞書に載っている形)を入れると未来形の文になります。

 

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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