144. スペイン語の関係代名詞のque や donde, lo que など

目安時間:約 11分

ここでは、スペイン語の関係代名詞「que」、「donde」、「lo que」、「el que」、「la que」、「los que」、「las que」について詳しく解説していきます。

 

スペイン語の関係代名詞 que

スペイン語の関係代名詞「que」は、人や物(名詞)を修飾する、形容詞的従属節を従えるためのものです。

 

例えば、接続法現在などで、動詞の後などに来た接続詞の「que」とは違います。

 

形容詞的従属節によって修飾される名詞は、関係代名詞「que」の前に来るので「先行詞」と呼ばれています。

 

↓この順番になります。

先行詞 que 形容詞的従属節

 

形容詞的従属節の文の主語が先行詞の場合は問題ありません。形容詞的従属節の主語が先行詞の名詞と違う場合、先行詞が物であればいいのですが、人の時は関係代名詞「que」ではなく「quien」を使い、動詞の後に伴うべき前置詞は「quien」の前に置かれます。ただし、「ver a(を見る、に会う)」や「presentar a(を紹介する)」などの動詞で先行詞が直接目的語である場合には、前置詞「a」なしで関係代名詞「que」を使うか、または「a quien」を使います

 

El libro que le presté   le interesó mucho. 私が彼女(彼)に貸したはとても興味を引いた。
La señora que vive aquí  es mi maestra. ここに住んでいる婦人は私の先生です。
La señora que vi en la ópera es mi maestra. オペラで見た婦人は私の先生です。
La señora  con quien fui a la ópera es mi maestra. オペラへ私が一緒に行った婦人は私の先生です。

 

一番初めの例文の先行詞は物(El libro)です。形容詞的従属節「le presté(彼女に私は貸した)」の主語は「私」で先行詞の「本」ではありませんが、先行詞が物なので、関係代名詞「que」で大丈夫です。

 

二番目の例文は、形容詞的従属節「vive aquí(彼女はここに住んでいる)」の主語は先行詞の「La señora(婦人)」なので、関係代名詞「que」を使っています。

 

三番目の例文では、形容詞的従属節の主語が「私」で「La señora(婦人)」ではありませんが、「オペラで婦人を見た」ということで先行詞の「婦人」が直接目的語なので、間接目的語「que」を使っても、「que」の代わりに「a quien」をつかってもいいです。

 

最後の例文では形容詞的従属節の主語が「私」で先行詞と違う上、「La señora(婦人)」は直接目的語でもないので、ここでは関係代名詞の「quien」を使います。更に、形容詞的従属節を完全な文にすると、「Fui a la ópera con la señora.(私は婦人オペラへ行きました。)」となるので、この前置詞「con」を付けて「con quien」となります。

 

 

スペイン語の関係代名詞 donde

スペイン語の関係代名詞「donde」も先行詞を修飾する、形容詞的従属節を従えるためのものですが、こちらは、先行詞が場所の名詞で、従属節によって、その場所でのことが伝えられる場合に使われます。また、「donde」は関係副詞としての用法もあります。

 

Fuimos al restaurante donde se casó mi hermano. 私たちは私の兄弟が結婚したレストラン行った
Fuimos al restaurante que me recomendó mi hermano. 私たちは私の兄弟が私に推薦したレストランへ行った。
Ésa es la tienda donde se atiente muy bien. それが、とてもよく接待してくれるです。
Voy por donde tú vas. 私は君が行く道で行く

 

「al」は「a+el」のことです。「結婚した」という行為が先行詞の「レストラン」でありました。それに比べて2 番目の例文では同じ先行詞の「レストラン」ですが、従属節の「推薦した」はレストランでの行為ではないため、関係代名詞の「que」が使われています。

 

3 番目の例文は先行詞の「店」で「接待する」という行為があるので、関係代名詞の「donde」が使われています。

 

4 番目の例文は関係副詞として「donde」が使われている例です。この文を二つの文に分けると「Tú vas por ese camino.(君はその道で行く)」「Voy por ese camino también.(私もその道で行く)」ということになります。

 

 

lo que, el que, la que, los que, las que

「lo que」,「 el que」, 「la que」,「 los que」, 「las que」は、形容詞的従属節を従えて名詞的になります。この場合、「lo」「el」「la」「los」「las」が先行詞だと考えることもできます。

 

 

「lo que」は「事」を指すときに使用されます

 

「el que」「la que」「los que」「las que」は人や物を指すときに使われ、人や物の性や数に合わせて「el(男・単)」「la(女・単)」「los(男・複)」「las(女・複)」と変わります

 

 

¿Qué es lo que más te gustó? 一番好きだったこと何ですか
No entiendo lo que dice el maestro. 私は先生がおっしゃることわかりません
¿Cuál es el camino para ir al aeropuerto?

El que va a la derecha.

空港へ行くどれ

右へ行くやつ

La que vivía conmigo hace mucho,   ya se casó. ずいぶん前に私と一緒に住んでいた人(女性)はもう結婚しました。
¿Quiénes fueron a la reunión?

Los que diseñaron el nuevo motor.

誰(複数)集会に行った?

新しいモーター設計した人たちが。

Compré unas tijeras en aquel entonces, las que me están sirviendo mucho ahorita. あの当時、私ははさみを買いました。今とても私にとって重宝しているものです。

 

はさみは一つでも複数扱いになります。

 

また、「el que」、「la que」が人に関する場合は「quien」と置き換えることができることがあり、「los que」、「las que」が人に関する場合は「quienes」と置き換えることができることもあります。「 el que」, 「la que」,「 los que」, 「las que」の方がより限定的な意味でも使えます。

 

スペイン語の関係代名詞のqueやdondeなど・まとめ

スペイン語の関係代名詞の「que」や「donde」は先行詞を修飾する形容詞的従属節を先行詞につなぐ役割を果たします。先行詞が場所を表す名詞で、従属節の動詞が先行詞の場所でのことを伝えている場合は、関係代名詞「que」ではなく、「donde」を使います。

 

また、先行詞が人の場合で、従属節の主語でないときには、「前置詞+quien」を使います。先行詞が直接目的語である場合は前置詞の「a」なしで「que」も使えます。

 

「lo que~」は「~すること」で、「 el que~」, 「la que~」,「 los que~」, 「las que~」は「~する人」や「~する物」という意味で、人や物の性や数によって使い分けます。

 

これらすべて、文の内容によっては前置詞が前に来る場合もあります。「el que」」の前に「a」が来る場合は「al que」になります。

 

関係代名詞は省略されません。

 

 

92. スペイン語の疑問詞を使った疑問文いろいろ

目安時間:約 10分

ここでは、スペイン語の疑問詞を使った疑問文をいろいろご紹介します。

 

 

Quién 誰

¿Quién es ella? 彼女は誰ですか?
¿Quiénes son los actores más famosos en España? スペインで最も有名な俳優は誰ですか(複数)?
¿A quién busca usted? あなたはどなたお探しですか
¿De quién es este paraguas? このは誰ですか?
¿Por quién vas? 君はを迎えに行くんですか?
¿Para quién es el regalo? 贈り物は誰のためですか?
¿Con quién vas a la fiesta? 君は誰パーティーに行くのですか?

 

「Por」は目的を表しているので「行く」の動詞と組み合わせて「~を迎えに」と訳しています。

 

 

Qué 何

¿Qué pasa? どうしたの(何が起こっていますか)?
¿Por qué me preguntas eso? 何故君は私にそれを聞くんですか?
¿De qué época es este personaje? この人物はどの時代人ですか?
¿Qué estás haciendo? 君は何をしているんですか?
¿A qué hora tengo que estar en la junta? 何時私は会合にいなければらりませんか?
¿Para qué quieres dinero? 君は何のためにお金が欲しいの?
¿Con qué colores pintas la pared? 君は塗るの?
¿De qué son los zapatos? は何でできていますか?
¿Qué película está pasando ahorita? 、何の映画をやっていますか?
¿Qué relación hay entrey ese señor? その男性との間はどういう関係ですか?

 

Dónde どこ

¿Dónde está el baño? トイレはどこですか?
¿De dónde es la señorita? 娘さんはどちらの出身ですか?
¿Por dónde vives? 君はどの住んでますか?
¿A dónde vamos? 私たちはどこ行きますか?
¿Para dónde está el norte? はどっちの方向ですか?
¿Hacia dónde va todo esto? これ全部はどこへ向かって行っているんですか?
¿En dónde estás? 君はどこにいるの?
¿Hasta dónde vas a leer? 君はどこまで読むつもり?
¿De dónde es esta taza? このお椀はどこ製?
¿Desde dónde sale el camión? バスはどこから出ますか?

 

「どこに」という場合は「Dónde」と言うことも「En dónde」と言うこともあります。「A dónde」は「 Adónde」と書くこともあります。

 

 

Cuál どれ

¿Cuál es tu color favorito? 君の好きなは何ですか?
¿Cuáles son tus libros? 君のはどれ(複数)ですか?
¿Cuál de las cinco bolsas es tuya? 5つバッグのうち、どれが君のですか?
¿Cuál es tu nombre? 君の名前は何ですか?
¿Cuál es tu número de teléfono? 君の電話番号は何ですか?

 

「名前は何ですか?」とか「電話番号は何ですか?」は「何」の「Qué」を使いたいところですが、「Cuál」を使うんですね。これはもう、覚えるしかありません。

 

 

 

 

Cuántos いくつ

「いくつ」はかかる名詞の性と数によって変化します。

 

女性 男性
単数 Cuánta Cuánto
複数 Cuántas Cuántos

 

 

¿Cuántos años tienes? 君は何ですか?
¿Cuánta agua debo tomar al día? 一日にどの位の飲むべきですか?
¿Cuánto cuesta este suéter? このセーターいくらですか
¿Cuántas personas viven en tu casa? 君の家には何人の住んでいますか?

 

「Cuánto cuesta」はお金(dinero)がいくらかかるか?ということですね。

 

Cuándo いつ

¿Cuándo vas a ir de viaje? いつ君は旅行に行くの?
¿Hasta cuándo piensas estar allí? 君はいつまでそこにいようと思ってるの?
¿Para cuándo quieres que te entregue el reporte? 君はいつまでに私がレポートを提出してほしいの?
¿Desde cuándo estás solo? 君はいつから一人なの?

 

Cómo どんな

¿Cómo estás? 君は元気ですか?
¿Cómo se llama usted? あなたは何というお名前ですか?
¿Cómo se dice "pan" en inglés? 「パン」を英語で何と言いますか?
¿Cómo quieres tu peinado? 君はどんな髪型(セット)がいいですか?

 

 

スペイン語の疑問詞を使った疑問文・まとめ

スペイン語の疑問詞を使った疑問文をまとめてみました。疑問詞も前置詞と組み合わさっていろんな表現ができるようになります。性や数によって変化するものや変化しない疑問詞があります。

 

何度も読んで、覚えたら使ってみてください!

 

 

 

 

78. Creo que, Pienso que, Supongo que, Opino que(接続詞que)

目安時間:約 9分

スペイン語の接続詞「que」は、二つの文章をつなぐときに使われます。「Creo que ~」は「私は~だと思います」、「Pienso que ~」は「私は~だと考えます」、「Supongo que ~」は「私は~だと推測します」、「Opino que ~」は「私は~だという意見です」という意味で、「~」のところに文章が入ります。

 

 

Creo que ~

二つの文章をつなぐ接続詞「que」は、接続法現在を勉強したときに出てきました。「No creo que ésa sea una buena idea.(それがいい考えだとは思えない)」などですね。

 

「No creo(私は思わない)」が主節のときは、従節の動詞は接続法になるので「sea」はser動詞の接続法現在の形です(不規則動詞)。

 

では、「No」が付かないで、「Creo(私は思う)」の場合はどうでしょうか?この場合は従節の動詞は接続法現在ではなく、普通の現在形(直説法現在)となります。

 

Creer(思う)の普通の現在形の活用は、ーer規則動詞なので以下のようになります。

 

Creo
Crees
Cree
Creemos
Creen

 

Creo que ésa es una buena idea. 私はそれはいい考えだと思います。
¿Crees que regresan temprano? 君は彼らが早く帰ると思う?
Rafael cree que no estoy a gusto. ラファエルは私が居心地悪くしていると思っている。
Creemos que va a llover. 私たちは雨が降るだろうと思っています。

 

 

Pienso que ~

「Pienso que ~(私は~だと考えます)」というように、「Pienso(私は考える)」という主文に従節の文を、接続詞「que」でつなぎます。

 

「考える」の動詞の原形は「Pensar」で現在形の活用は不規則動詞で以下のようになります。

 

Pienso
Piensas
Piensa
Pensamos
Piensan

 

Yo pienso que mi hermana pasa el examen. 私は私の姉(妹)試験受かると考えています。
¿Piensan ustedes que Lucero viene hoy? あなた方はルセロが今日来ると考えているんですか?
Piensas que sé nadar, ¿verdad? 君は私が泳げると考えているんでしょ?
¿Piensa usted que digo la mentira? あなたは私が言っていると考えるんですか?

 

「Pienso」だけで主語が「私」であることはわかりますが、強調したい場合は主語人称代名詞「Yo」を付けます。

ルセロというのは女性の名前です。

 

 

Supongo que ~

「Supongo que ~(私は~だと推測します)」というように、「Supongo(私は推測する)」という主文に従節の文を、接続詞「que」でつなぎます。

 

「推測する」の動詞の原形は「Suponer」で現在形の活用は不規則動詞で以下のようになります。

 

Supongo
Supones
Supone
Suponemos
Suponen

 

Supongo que ellos no tienen dinero. 私は彼らはお金持っていないのだと推測します。
Suponemos que sí pueden venir. 私たちは彼らは来れると推測します。
¿Supones que el maestro está enfermo? 君は先生病気だと推測するのか?
Luisa supone que él no la quiere. ルイサは彼が彼女を好きではないと推測しています。

 

「pueden venir」だけでも「来れる」という意味ですが、強調したい場合は「sí」を付けます。

 

 

 

Opino que ~

「Opino que ~(私は~だという意見です)」というように、「Opino(私は意見を持つ)」という主文に従節の文を、接続詞「que」でつなぎます。

 

「意見を持つ」の動詞の原形は「Opinar」で現在形の活用はーar規則動詞で以下のようになります。

 

Opino
Opinas
Opina
Opinamos
Opinan

 

Yo opino que ellas bailan muy bien. 私は彼女達はとても上手に踊るという意見を持っている。
El jefe opina que tú trabajas mucho. ボスは君がよく働くという意見を持っている。
Nosotros opinamos que todo está bien. 私たちはすべて良いという意見を持っています。
¿Opinan ustedes que es peligroso ir allí? あなた方はそこ行くのが危ないという意見を持っていますか?

 

 

接続詞que・まとめ

接続詞「que」で二つの文をつなぐことができます。例えば「Yo creo.(私は思う)」という文と「Ésa es una buena idea.(それはいい考えです)」という文をつなげて、「Yo creo que ésa es una buena idea.(私はそれはいい考えだと思います)」という一つの文を作ることができます。

 

Creo que, Pienso que, Supongo que, Opino que, など、よく使う表現なので覚えておくと便利です。

 

 

1.queの読み方・chuの読み方・スペイン語の読み方マスター講座

目安時間:約 12分

スペイン語で「que」ってよく出てきますが、読み方わかりますか?「chu」の読み方は?

 

ここでは、「スペイン語の読み方マスター講座」と題して、この記事を読み終わったらqueの読み方やchuの読み方などわかるようになっているように、スペイン語の読み方をわかりやすく説明します。

 

 

スペイン語の読み方

スペイン語は基本的にローマ字読みでオッケーです。少し違う部分もありますので、違うことについて、説明していきますね。

b とv の発音は同じ

スペインの一部の地域など、「v」を下唇をかんで発音する所もありますが、メキシコやその他、大部分のスペイン語圏では「b」と「v」は同じ発音です。普通にバビブベボと発音して大丈夫です。

ca、co、cu はカ、コ、ク

ca、co、cuは、カ、コ、ク、で問題ないですね。

「ci」は「シ」。でも、「shi」となってしまわないよう気を付けてください。「スィ」と書いた方がわかりやすいかもしれませんね。

「ce」は「セ」です。スペインの方では英語の「th」のように、歯の間に舌をはさんで発音しているようですが、メキシコやラテンアメリカは普通に「セ」でオッケー。

chu の読み方・cha,che,chi,cho,chu

cha、che、chi、cho、chu、の読み方はチャ、チェ、チ、チョ、チュ、で問題ないです。

da、de、di、do、du

da、de、di、do、du、はダ、デ、ディ、ド、ドゥ、でこれも問題ないと思いましたが一応、「di」と「du」の発音が日本語にはない音なので書き留めておきます。

よく、単語の最後が「d」で終わって母音が付いていないことがありますが、そんな時は、単語の最後に舌を上の前歯の後に当ててください。

音は聞こえませんが、そうすることで、上手に発音したように聞こえます。「ciudad(シウダッ)」のような場合ですね。「市」という意味です。

g の発音はちょっと要注意

ga、go、gu、はガ、ゴ、グ、で問題ありません。

「ge」と「gi」は「ヘ」と「ヒ」を強めに発音します。こんな風に↓

 



「gue」は「ゲ」と読みます。

「gui」は「ギ」と読みます。

「güe」は「グエ」と読みます。

「güi」は「グイ」と読みます。

h は発音しない!

hは発音しないんですねー。
ha、he、hi、ho、hu、はア、エ、イ、オ、ウ と発音します。
hはないに等しいわけですが…

「c」の後に「h」が来て「ch」となっているときは、「h」を無視して「cha」を「カ」なんて発音しないでくださいね。この場合は「h」はちゃんと存在しているので「チャ」と発音してあげてください!

j はちょっと特有の発音です

ja、je、ji、jo、ju、は、ハ、ヘ、ヒ、ホ、フ、を強く発音してください。 「je」は「ge」と、「ji」は「gi」と同じ発音です。「ju」は「fu」より強く発音するので同じではありません。
ja、je、ji、jo、ju、j、はこんな感じで発音します↓

l の発音は英語と同じ

la、le、li、lo、lu、の発音はラ、レ、リ、ロ、ル、と書いてしまいますが、ご存知のように、ra、re、ri、ro、ru、とは違います。

違うけれど、悲しいかな、日本人はこの「l」音を聞かずに育つので、「l」と「r」を聞き分けることができないのですね。同じに聞こえます。

でも、スペイン語圏の人たちも英語圏の人たちも「全然違う音」として「l」と「r」を聞いています。だから、「l」はちゃんと発音しないと通じなくなってしまいます。

とはいえ、私たちは、聞き分けられなくても「l」をちゃんと発音することができるのでご安心ください。舌の先を上の前歯の裏に付けて「ラリルレロ」を発音すればいいのです。

単語の最後や途中に母音(アイウエオ)なしで、「l」だけがある場合もありますが、音として出なくても、舌の先を上の前歯に付ければオッケーです。

例えば「sal」というのは「塩」という意味ですが「サ」を言った後、すぐ舌の先を上の前歯の裏に付けるのです。

日本語で「サル」と書いてしまいますが、「saru」と「sal」では全然発音が違いますよね?それがわかれば、もうだいぶ、スペイン語の読み方、マスターしてきてます!

ll の発音

この「l」が二つ引っ付いた「ll」という文字群、昔は独立したアルファベットとなっていただけのことはあって、スペイン語特有の発音です。

lla、lle、lli、llo、llu、の発音は「ジャ行とヤ行の間位の発音」で、こんな感じの発音になります↓

難しいですか?大丈夫です!ジャ、ジェ、ジ、ジョ、ジュ、と言ってしまっても通じます!ヤ行のヤ、ユ、ヨ、で言ってしまっても通じます。「lle」は「ィエ」、「lli」は「イ」と言ってしまっても通じます。

通じるけど、ちょっと、「ジャ」と「ヤ」の中間の発音というのもトライしてみてくださいね。

ña、ñe、ñi、ño、ñuの読み方は?

エヌの上にふにゃふにゃっとしたものが付いています。何て読むでしょうか?
ña、ñe、ñi、ño、ñu、はニャ、ニェ、ニィ、ニョ、ニュ、と読みます。

que の読み方、qui の読み方

「que」の読み方やっと出てきました。
「que」は「ケ」、「qui」は「キ」と発音します!

r の発音、2種

ra、re、ri、ro、ru、はラ、レ、リ、ロ、ルと発音します。が。

「r」が語頭に来る場合は強く発音(巻き舌)します。 ra、re、ri、ro、ru、 は語頭に来た場合、こんな風に発音します↓

「r」の後に母音(a、e、i、o、u)が付かない場合は、音として聞こえなくても巻き舌をする要領で、舌を息で少し震わせる位の方がいいと思います。

「amor」というのは「愛」という意味ですが、スペイン語の歌によく出てくる単語です。機会がありましたら、最後の「r」の発音をよく聞いてみてください。

巻き舌は毎日練習しているとできるようになってきます。

rr は?

rra、rre、rri、rro、rru、は巻き舌で「ラ、レ、リ、ロ、ル」です。
先述した、語頭の「r」の巻き舌と同じです↓

rra、rre、rri、rro、rru、 は語頭に来ることはありません。以前は「rr」は「r」とは別のアルファベットだったこともあるんですよ。

si はshiにならないように

sa、se、si、so、su、はサ、セ、シ、ソ、スですが、「si」だけ「shi」にならないように「スィ」と考えておいた方がいいかもしれません。

ti は「ティ」、tuは「トゥ」

ta、te、ti、to、tu、はタ、テ、ティ、ト、トゥ、で問題ないとは思いますが、一応、「ti」と「tu」の発音が日本語にないので記載しておきました。

u はウ

「u」は「ウ」ですが、日本語の「ウ」より多少「オ」に近い感があります。でも、あんまり気にしなくてオッケー!

w は外来語だけ

スペイン語には「w」は使われません。Volkswagenの「ワーゲン」を「バーゲン」と「b」音で発音したり、Wáshingtonは「ワッシントン」と「w」音で発音したりしています。

x の発音、Méxicoの発音など

「x」の発音は基本的に「ks」と発音しますが、メキシコでは、地名や人の名前、料理の名前などで、「j」の発音や「s」や「sh」の発音となる言葉が多くあります。

例:
xico (Méjico) メキシコ
examen (eksamen) 試験
Xochimilco (Sochimilco) ソチミルコーメキシコ市にある観光地
Uxmal (Ushmal) ウシュマルーメキシコのユカタン州にあるマヤ遺跡
このような発音になります↓

y はllと同じ発音と思っていいです

ya、ye、yi、yo、yu、は先述した、lla、lle、lli、llo、llu、の発音と同じだと思っていただいていいです。つまり、こんな感じですね↓

ya、ye、yi、yo、yu、は、「ジャ、ジェ、ジ、ジョ、ジュ」と「ヤ、ィエ、イ、ヨ、ユ」の間位を狙って発音してみてください。

もし、あなたの名前に「ヤ」や「ユ」や「ヨ」が入っていたら、スペイン語圏の人が読んだら、「ジャ」とか「ジュ」とか「ジョ」と発音されているように聞こえるかもしれません。

「やよい」という名前だったら「じゃじょい」と発音されているように聞こえるかも。 「やまだ」さんは「じゃまだ」さんとか。あなたの名前に、「や、ゆ、よ」は入っていますか?

z はsと同じ

za、ze、zi、zo、zu、は、サ、セ、シ、ソ、ス、と発音して「s」と全く同じです。

とはいえ、大半のスペインでは舌を噛んで「th」で発音してるとのこと。メキシコ流の方がいいですよね?メキシコ流は「舌噛み」一切なしです(笑)

スペイン語の読み方マスター講座・まとめ

いかがでしたでしょうか?スペイン語が読めるようになったと感じてもらえましたでしょうか?

英語と違って、スペイン語はルールさえわかれば読むことがすぐにできるようになります。日本人にとっては、とっつきやすい言語だと思います。

一番練習しなければならないのは巻き舌ですね。これはちょっと頑張ってもらわなければなりません。「よーし、がんばるぞー!」となって下さる方がいたら、こんなにうれしいことはありません。

 

また、スペイン語を読む時、どの位置にアクセントを置いて読むかというルールもあります。これがわかれば、スペイン語の発音の仕方がわかるようになります。ご興味のある方は下の記事もご一読ください!

 

スペイン語のアクセントの位置

スペイン語が好きな人が増えますように!

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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