ここでは、スペイン語の接続法現在完了の作り方と用法について説明しています。
もくじ
スペイン語の接続法現在完了の作り方
スペイン語の接続法現在完了は動詞haber の接続法現在形+過去分詞で作られます。
動詞haber の接続法現在は:
haya
hayas
haya
hayamos
hayan
過去分詞と組み合わさって
haya comprado
haya aprendido
haya conseguido
のようになります。
再帰代名詞や目的語代名詞などは動詞haber の前に置かれます。
主節の動詞が現在または現在完了で従節に接続法が使われる文で、過去を表す場合
主節の動詞が現在形、または現在完了形で、従節に接続法が使われるべき文で過去を表す場合にその従節の中で接続法現在完了を使います。
Puede que ella se haya quedado dormida. | 彼女は寝てしまった可能性があります。 |
Siempre hemos deseado que se haya escrito un cuento en ese idioma. | その言語で物語が書かれていたらなぁ、といつも願っていました。 |
Espero que le haya gustado el regalo a tu hijo. | あなたの息子さんがプレゼントを気に入ってくれたことを私は期待します。 |
Ellos quieren que nosotros ya hayamos pagado la colegiatura. | 彼らは私たちがもうすでに学費を払っていることを欲しています。 |
主節の動詞が現在形で従節に接続法が使われる文で、現在完了を表す場合
主節が現在形で「疑い」を表すなど、従節に接続法が使われるべきで、内容が過去ではなく現在完了の場合もまた、その従節の中で接続法現在完了を使います。
No creo que los profesores ya hayan llegado a Monterrey. | 教授たちがモンテレー市にもう到着しているとは私は思いません。 |
Dudo que mi amigo haya ido a los Estados Unidos. | 私の友達がアメリカに行ったことがあるとは疑わしいと私は思います。 |
No estamos seguros de que mis papás hayan recibido las cartas. | 私の両親が手紙を受け取っているということを私たちは確実だとは思っていません。 |
Mi esposo no se imagina que yo haya visto esa película. | 私の夫は私がその映画を見たことがあるとは想像していません。 |
主節の動詞が現在、未来や命令形で従節に接続法が使われる文で、未来完了を表す場合
主節の動詞が現在形や未来形、命令形、または現在形で、従節に接続法が使われるべき文で、従節の内容が未来完了を表す場合にも接続法現在完了を使います。
Es mejor que hayamos comido algo antes de llegar a la conferencia. | 私たちは会議に着く前に何か食べておいた方がいいです。 |
No salgas hasta que haya dejado de llover. | 雨が降り止むまで君は出ないで。 |
Voy a decirle a mi hermana que no abra la puerta hasta que yo haya regresado de trabajar. | 私は私の姉妹に私が仕事から帰るまで戸を開けないよう言いましょう。 |
Ojalá que usted haya solucionado el problema antes de que regrese el jefe. | チーフが帰る前にあなたが問題を解決していますように。 |
スペイン語の接続法現在完了・まとめ
接続法現在完了は主節の動詞が現在形、現在完了形、未来形、命令形の時で、従節が接続法になる文の中の動詞が過去、または現在完了、または未来完了を表したい時に使います。
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