この記事ではスペイン語の接続法現在の規則形や不規則動詞の活用がわかるように、それぞれの記事へのリンクを一覧にしてみました。また、接続法現在の使い方と例文も載せています。
スペイン語の接続法現在不規則動詞と規則動詞活用
接続法現在規則動詞の活用と一番よく使われる用法(Ojalá ~やQue~など)については
こちらをご覧ください。⇩
接続法現在規則動詞活用と主な使い方
接続法現在
不規則動詞の活用 は以下のリンクからご覧いただけます。
行く、知っている(saber)、知っている(conocer)、戻る
です(ser)、です(estar)、ある、できる
与える、寝る(眠る)、遊ぶ、聞く(oir)
持つ、見る、する(作る)、欲する
来る、持ってくる、出る、言う
求める、閉める、~より好む、サービスする
雨が降る、雪が降る、地震がある(震える)
始まる(始める)、あたためる、失くす(負ける)、点灯する
費用がかかる(犠牲を要する)、見つける(遭遇する)、数える(物語る)、返す
繰り返す、訂正する、着せる、別れを告げる(解雇する)
手に入れる、推測する、世話をする(出席する)、見せる
接続法現在のいくつかの使い方と例文
「動詞ser + 形容詞 + que + 接続法現在」の使い方と例文については以下のリンクからご覧いただくことができます。
⇩
Es mejor que ~
また、主節の動詞が
意思 や
感情 を表す時、従属節の動詞に接続法を使います。従属節の文は非現実的な、または想像上の仮説を表現していることが多いです。接続法の特徴は
仮定の動作、または実行されていない動作の概念 であることが主です。
主節の動詞が
意思 を表す時の例文:
Te ordeno que no salgas a la calle con las zapatillas de baile .
バレエシューズ で道に出ないよう私は君に命令します 。
Nos han prohibido que estacionemos nuestro coche aquí.
彼らは私たちに 、ここに車を駐車するのを 禁じています 。
Te ruego que no llegues tarde a la escuela .
私は 君が学校へ 遅く着かないよう懇願します 。
Le deseo que se cure pronto.
あなたが早く治りますよう 願っています 。
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主節の動詞が
感情 を表す時の例文:
Me gusta que él piense lo mismo que yo.
私は 彼が私と同じこと を考えているのが好きです 。
Tengo miedo de que me reprueben en el examen extraordinario .
私は 追試 で不合格になることを恐れています 。
Me preocupa que mi hijo salga del país .
私は 息子が出国するのが 心配です 。
Me molesta que haya tanto tráfico .
私は こんなにも交通量 があることに嫌気がさしています 。
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また、主節の動詞が
意見 を表すものである時は、それが
否定文 として使われている場合で命令形でなければ、従属節に接続法現在が使われます。
No creo que venga el novio de Pilar.
私は ピラール(女性の名前)の恋人 が来るとは思いません 。
No te puedo asegurar que la situación esté mejor el próximo mes.
来月、状況が良くなっていると 君に保証することはできません 。
No pienso que el precio siga subiendo .
私は 価格が上がり続けるとは 考えていません 。
Él no me asegura que vaya a la fiesta conmigo .
彼は 私と一緒に パーティーに行くことを確約はしていません 。
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主節の動詞の
目的 を表す「para que ~」や「a fin de que ~」(~のために、~するように)の後には接続法現在を使います。
Tenemos que apurarnos para que no lleguemos tarde.
私たちは遅く着かないように 急がなければなりません 。
A fin de que entiendas, te voy a explicar con ilustraciones .
君が理解できるように 、私は図解 で君に説明しましょう。
Me están llamando para que yo vaya .
彼らは私が行く ように 呼んでいるのです。
Te doy todos los materiales a fin de que me lo hagas ahorita mismo .
君が私にそれを今すぐ 作るように 私は君にすべての材料をあげる。
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先行詞が
否定代名詞 、また
不定冠詞がついている名詞 である場合はその形容詞節の中で接続法現在を使います。先行詞が
不定代名詞 の時も形容詞節の中で接続法現在が使われることが多いです。また、先行詞が定冠詞の付いた名詞であっても、確認されているもの(または人)でない場合には接続法を使います。
No hay nadie que hable japonés.
日本語を話す 人は誰も いません。
Quiero comprar un anillo que tenga forma de serpiente.
蛇の形をした 指輪 を買いたいです。
Yo no pregunto nada que sea difícil .
私は難しい ことは何も 質問しません。
¿Hay alguien que sepa tocar la guitarra?
ギターを弾ける 人は誰か いますか?
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接続法現在は未来のことを言っている副詞節の中でもよく使われます。
No lo compres sin que sepa tu mamá.
君のお母さんが知る ことなく それを買わないで。
No te llamaré a menos que sea algo urgente .
緊急の何か でない限り 、君に電話はしません。
Ya vamos a regresar antes de que se obscurezca .
暗くなる 前に もう帰りましょう。
Voy a aceptar ese trabajo con tal de que me paguen bien .
私にちゃんと払ってくれる のであれば その仕事を受けようと思う。
No vas a llegar a tiempo a no ser que pidas un aventón .
乗せてもらう のでなければ 君は時間に着きませんよ。
Te lo digo cuando lo sepa.
それがわかった時に 君に言う よ。
En caso de que haya algún problema, avísame, por favor .
何らかの問題がある場合には 私に知らせてください 。
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スペイン語の接続法現在・まとめ
スペイン語の接続法現在の活用を規則形と不規則動詞の主なものをリンクでまとめてみました。そして、接続法現在の使い方と例文を載せてみました。お役に立てば幸いです。
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ここではスペイン語の過去未来完了の使い方、作り方について解説しています。未来完了と過去未来完了の違いにも触れています。
スペイン語の過去未来完了の基本的な使い方
過去未来完了形 は過去から見た未来のことを言う時に使いますが、それよりさらに未来の時点よりも以前のことである場合です。
未来完了と似ていますが、
未来完了 は現在から未来を見ていて更なる未来より以前のことで、
過去未来完了 は過去から未来を見て更なる未来より以前のことという違いがあります。
ちなみに、過去から見た未来だけの場合は
過去未来 を使います。
過去未来完了 の形は
動詞haber の過去未来形 +過去分詞
です。
動詞haber の過去未来形:
私は
habría
君は
habrías
あなた(彼、彼女)は
habría
私たちは
habríamos
あなた方(彼ら、彼女ら)は
habrían
過去分詞の規則的なものの作り方:
例:不定詞
例:過去分詞
ar動詞 は語尾を除き-ado を付ける
estar(です)
estado
er動詞 は語尾を除き-ido を付ける
ser(です)
sido
ir動詞 は語尾を除き-ido を付ける
ir(行く)
ido
過去未来完了でも過去分詞は性や数の変化を受けません。
過去分詞の不規則形のものについてはこちら の記事をご覧ください。
過去未来完了の例文:
La secretaria me dijo que para hoy en la tarde ya habría recibido la respuesta .
秘書は今日の午後までには 答え を受け取っているでしょうと私に言いました。
No sabíamos que si para esa hora ya habríamos llegado a la casa.
私たちはその時間 までに家に着いているかどうかわかっていませんでした。
Me aseguró el abogado que para el año que entra ya habría solucionado el problema.
弁護士 は私に、来年までにはもう問題を解決しているだろうと保証した。
Mi suegro creyó que cuando yo venía, él ya habría terminado de leer el libro.
私の義父 は私が来る時にはもう本を読み終えているだろうと思った。
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過去未来完了のその他の使い方
過去未来完了形 は上記の基本的な使い方の他にも使われることがあります。
過去のある動作、または過去のある時点より以前の動作の推測を表現する時です。過去完了の推測、と言った方がわかりやすいかもしれません。
¿Quién habría tocado la puerta antes del amanecer ?
夜明け 前に誰が戸をたたいたんだろう?
¿Qué hora habría sido cuando se fue la luz ?
停電 になった時、何時だっただろう?
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過去の推測をスペイン語で表す表現 は過去未来や未来完了などいくつかの表し方があります。
過去未来完了の推測としての使い方で、未来完了などの推測としての使い方との違いは「その時の前に~したのだろう?」というような、「その時の前に」という意味合いが加わっていることです。
スペイン語の過去未来完了形・まとめ
過去未来完了形 は過去から見た未来のことを言う時に使いますが、それよりさらに未来の時点よりも以前のことである場合です。
「動詞haber の過去未来形(可能法)+ 過去分詞」で形成されます。
過去のある動作、または過去のある時点より以前の動作の推測を表現する使われ方もあります。その他の用法で、
過去の非現実的な条件節 において使われることがあります。
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