185.スペイン語の感情を表す間接目的語の動詞

目安時間:約 9分

この記事では、スペイン語の感情を表す間接目的語の動詞とその使い方をみていきます。間接目的語の動詞については以下の記事等にて詳しく解説しています。

me gusta

間接目的語の動詞(現在形)

好きだった、痛かった

その他の間接目的語の動詞(点過去、線過去)

 

感情を表す間接目的語の動詞

感情を表す間接目的語の動詞には以下のようなものがあります。(動詞によって「間接目的語の動詞」としてではない使い方もあります)

 

間接目的語の動詞 どういう意味で使うか
aburrir 退屈だ
alegrar うれしい(良かった)
apenar 申し訳なく思う
avergonzar 恥じ入る(穴があったら入りたい)
dar gusto うれしい
dar pena 恥ずかしい(もじもじ)
disgustar 不機嫌にさせる
divertir 楽しい
doler 痛い
emocionar 感激だ
encantar すごく気に入っている
entristecer 悲しませる
extrañar 意外に思う
fastidiar うんざりだ
gustar 好きだ
importar 重要だ
molestar 嫌だ
preocupar 心配だ
sorprender 驚きだ
tranquilizar 落ち着かせる

 

通常、間接目的語の動詞の後ろに主語である、名詞、不定詞(動詞の原形)、または que の後に文章が来ます。 mucho, cuando ~, al ~等の副詞が先に来ることもあります。

 

間接目的語の動詞の主語が名詞の場合

間接目的語の動詞の主語が名詞の場合の例文は以下の通りです。

 

Me encanta el ambiente de este pueblo. この村の雰囲気が私はすごく好きです。
A mi papá le avergüenza mi pasado. 私の父は私の過去を恥じています。
¿Te molesta el viento? 君はがうっとおしいですか?
Me entristeció esa noticia. そのニュースは私を悲しませました。

 

間接目的語の動詞の主語が動詞の場合

間接目的語の人称が、後ろの動詞の主語と同一である場合は、後ろの動詞を不定詞(動詞の原形)で表現できます。

 

Me dió mucho gusto conocerte. 君とお知り合いになれてとてもうれしかったです。
Nos emocionó mucho recibir esa invitación. その招待状を受け取って、私たちはとても感激しました。
Me fastidia mucho tener que ir a trabajar los domingos. 私は毎日曜日に働きに行かなければならないのに本当にうんざりしています。
Me divierte mucho platicar con mi amiga. 私は私の友達とおしゃべりするのがとても楽しいです。

 

間接目的語の動詞の主語が文章の場合

 

間接目的語の人称が、後ろの動詞の主語と違う場合は、感情を表す間接目的語の動詞の後ろに que を置いて、その後の動詞は通常接続法になります。

 

Siempre nos preocupaba que nuestra hija anduviera con esas personas. いつも私たちは、私たちの娘がその人たちと出歩くのを心配していました。
Me apena mucho que te hayas quedado sin trabajo. 私は、君が職を失ったことをとても残念に思います。
Me sorprendió mucho que el comprador ofreciera mucho dinero. 私は、買い手がたくさんのお金を申し出たことにとてもびっくりしました。
Me extraña que ya no quieras comer más. 私は、君がもうこれ以上食べたくないことを意外に思いますよ。

 

Me gustaría que fuéramos a Acapulco. 私たちがアカプルコへ行けたらうれしいのですが。
A mi nieta le encantaría que la lleváramos a Disneylandia. 私の孫は私たちが彼女をディズニーランドへ連れて行ったら大喜びするでしょうね。

主節が可能法(過去未来)で従節の文が未来のことやまだ終わっていないことを指している場合は、従節の動詞は接続法過去か、接続法現在が使われることもあります。

 

 

スペイン語の感情を表す間接目的語の動詞・まとめ

Me gusta(私は好きです)のように「間接目的語の動詞」として使われることのあるものの中で、感情を表現する動詞を集めてみました。そして、それらの動詞を使った例文をご紹介しました。お気に入りの表現をみつけて使ってみてください!

 

 

 

 

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181. me parece や se me hace のスペイン語の例文

目安時間:約 9分

この記事ではスペイン語の me parece  ~や se me hace  ~といった表現の仕方を例文をご紹介しながら見ていきます。

 

 

me parece ~

me parece ~、 te parece ~、 le parece ~、 nos parece ~、 les parece ~、は間接目的語代名詞を伴って、「~に思える」という意味でよく使われる表現です。「思う本人」を間接目的語代名詞で表します。主語は「思える物」です。後ろには、bien などの副詞、形容詞、名詞、不定詞(動詞の原形)、また que ~と文章が来ることがあります。間接目的語代名詞なしで無人称文として使われることもあります。

 

creer(思う)pensar(考える)、 considerar(考慮する)、 opinar(意見する)などの動詞と意味が似ていますが、それほどしっかりとした思いではないニュアンスがあります。動詞parecer には「見える」など他の意味での使い方もありますが、ここでは「~と思う」という意味での使い方に絞って例文をご紹介いたします。

 

 

点過去me pareció についてはこちらの記事に形容詞と組み合わせた例文が載っています。

 

Me parece que ahorita está haciendo mucho frío allá. 私は、今あっちではすごく寒くなっているように思います。
Me parece haberlo visto en un sueño. 私はで彼(それ)を見たように思います。
Me parece que lo había visto en un sueño. 私は夢で彼(それ)を見たように思います。
A Araceli siempre le parecía ridículo ir caminando tan lejos. アラセリはいつもそんなに遠くへ歩いて行くのはばかばかしいと思っていました。

間接目的語の動詞の場合で、肯定文の時、間接目的語の人称と従文の人称が同じ場合、従文の動詞を不定詞(動詞の原形)で表すか、que で繋いで動詞は直説法で表すことができます。

 

 

¿Qué te parece este cuadro? このを君はどう思いますか?
Me parece bien. いいと思うよ。
No me parece bien. いいとは思えないね。
A mí me parece una buena idea como regalo de cumpleaños. 私にはお誕生日のプレゼントとしてとてもいい案だと思えます。

 

 

¿Qué les parece si vamos de viaje a los Estados Unidos? 私たちがアメリカへ旅行へ行くというのはどうですか?
No nos parece que sea el momento oportuno. 私たちには適当な時であるとは思えません。
Me parece que ya has gastado mucho dinero, ¿no? 私には君がお金をもうたくさん使っちゃってると思えるんだけど?
¿A Ud. le parece bien que todos vayamos en su coche? あなたは私たち皆があなたの車で行くのが良いと思いますか?

提案をするときは si + 直説法で表すことができます。

creerなどの動詞と同じで、主文が否定文の場合は従文は接続法になります。

疑惑を表す疑問文の中でも従文の動詞は接続法を使います。

 

se me hace ~

se me hace ~、se te hace ~、se le hace ~、se nos hace ~、se les hace ~、も me parece ~などと同じような意味で「~な気がする」と、あまり強くない意見として会話でよく使われます。ただ、me parece ~などと全く同じ使われ方をするというわけではなく、「どう思う?」と聞く時は¿Qué te parece?, ¿Qué piensas?, ¿Qué opinas?などを使って  se te hace は使いません。

 

Se me hace que me estás ocultando algo. 私は君が私に何か隠しているような気がします。
A mí se me hace que tú eres el causante de todo esto. 私には君がこれすべての原因であるように思えます。
¿No se te hizo raro al ver que cojeaba él? 君は彼がびっこをひいていたのを見て、変だと思わなかったの?
A Roberto se le hace muy difícil la clase de álgebra. ロベルトは代数の授業がとても難しい気がしています。

 

尚、「~と思う」という意味とは別に、「遅くなる」という意味もあります。

 

Se nos hizo tarde. 私たちは遅くなってしまいました

 

 

me parece などのスペイン語の例文

この記事では、creer や pensar、opinar、considerarの動詞のように、意見を表す動詞だけれど、それほどはっきりとした意見というわけではない me parece や se me hace などの使い方を例文を挙げてご紹介しました。

 

「~だと思います」という言い方がワンパターンにならないよう、いろいろな言い方を使ってみてください。

 

 

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179. スペイン語の知覚動詞+que ~で「意見」を表す、など

目安時間:約 10分

ここでは、「~のようですね」というニュアンスの、知覚動詞+que で「意見」、「思うところ」を相手に示すスペイン語の表現の仕方他、知覚動詞の構文をご紹介します。

 

知覚動詞+que ~

知覚動詞とは、ver(見る)、oír(聞く)、sentir(感じる)などの五感を表す動詞です。その動詞の後ろに que が来て、その後ろに従属節を伴って、知覚動詞の主語となる人の意見、思うところを相手に表すことができます。五感を通しての気づきを相手に対して表明、伝えることなので、第一人称が主語であることが多いです。

 

例えば、日本語で言うと、このようなニュアンスの違いです。

①「もう君はとても上手に踊れる」

②「もう君はとても上手に踊れるようだ」

同じようですが、②の文の方が、「踊っているのを見て、そういう印象を持った」という時に使われる感じですよね。

①の文の方がもっと多くの状況で使える感じです。例えば、「もう何年も踊りを習っているのだから上手なはず」と想像を働かせて言うときなど。

 

「知覚動詞+que ~」を使って、このようなニュアンスで相手に自分の思うことを伝えることができます。

Veo que ya sabes bailar muy bien. もう君はとても上手に踊れるようですね。(見てわかる)
Vi que ellos estaban contentos. 彼らは満足していたようでした。(私は見ました)
Siento que cada día te extraño más. 私は日に日にあなたを恋しく思うようです。(そう感じます)
He oído que Maru se ha casado con Juan. マルはフアンと結婚したようです。(そう聞いています)

 

主節が肯定文の場合は従属節は直説法です。

 

 

No 知覚動詞+ que ~

 

知覚動詞が入った主節が否定文になっている場合は、従属節の動詞は接続法になります。

 

No veo que estés estudiando. 君は勉強しているようには見えませんね。
No vi que ustedes estuvieran contentos. あなた方が満足していたようには見えませんでした。
No siento que me quieras ayudar. 君が私を手伝いたいようには感じられません。
No oímos que mis vecinos nos estén llamando. 私の隣人たちが私たちを呼んでいるようには思えません。

 

 

知覚動詞の主語がお相手の場合の否定文

 

「知覚動詞が入った主節が否定文になっている場合は、従属節の動詞は接続法になります」と上記で言いましたが、主節が否定文でも、知覚動詞の主語がお相手の場合は、従属節の動詞は直説法になります。この場合は相手に伝えたいことが従属節にありますね。相手の五感を通して、気づいてもらいたい(たかった)時に言うフレーズです。

 

¿No ves que tengo cosas que hacer ahorita? 君は私が今やることがあるってわからない?
¿No viste que ya no había nadie? もう誰もいなかったって気が付かなかった?
¿No sientes que siempre te he apoyado? いつも私は君を支えてきたってわからない?
No oye usted que lo están llamando, ¿verdad? あなたを彼らが呼んでいるのをあなたは聞こえないですね?

 

知覚動詞+動詞の原形、知覚動詞+現在分詞

 

知覚動詞+que ではなくて、知覚動詞+動詞の原形(不定詞)や知覚動詞+現在分詞 という文があります。これは多くの場合、目的語の人称が不定詞や現在分詞のアクションを行っているのを、知覚動詞の主語が見たり、聞いたりする(した)という意味になります。sentir は使われることがほとんどないので、例文を挙げませんでした。

 

動詞の原形の場合と、現在分詞とは、だいたい同じような意味ですが、現在分詞の方が「動き」のニュアンスが加わっている感じです。

 

Lo vi caminando enfrente del parque. 私は彼が公園の前を歩いているのを見ました。
Mi suegra la vio entrar. 私の義母は、彼女が入るのを見ました。
Lo oí decir eso. (Le oí decir eso. と言う場合もあります) 私は彼がそれを言うのを聞きました。
Oigo cantar a los pájaros en las mañanas. 私は午前中、鳥たちがさえずるのを聞きます。

 

 

知覚動詞+形容詞/過去分詞

 

知覚動詞+形容詞という用法もあります。また、過去分詞は形容詞としても使われるので、知覚動詞+過去分詞 という構文もあります。こちらも、目的語がある場合は目的語の人称が形容詞/過去分詞の状態であるのを知覚動詞の主語が見たり感じたりする(した)ということを伝えることができます。bien/mal が使われることもあります。「聞く」の場合は、目的語の人や物の「声」や「音」がどのように、知覚動詞の主語によって聞こえたかを伝えることができます。目的語がない場合は、知覚動詞の主語が形容詞などの状態であるということです。

 

La veo tranquila. 彼女は落ち着いているように見えるね。
Lo vi sentado. 私は彼が座っているのを見ました。
Lo sentí calientito. 私は彼(それ)が温かいのを感じました。
Me acerqué a mi papá y lo oí muy bien. 私は父に近づいて、そして彼の声がとてもよく聞こえました。

 

 

スペイン語の知覚動詞を使った表現・まとめ

知覚動詞+que ~という表現や、知覚動詞+動詞の原形(不定詞)、知覚動詞+現在分詞、知覚動詞+形容詞(過去分詞)などについてご紹介しました。言葉っておもしろいと思いませんか?!

 

 

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169. スペイン語の接続法現在不規則動詞と規則形及び例文と使い方

目安時間:約 12分

この記事ではスペイン語の接続法現在の規則形や不規則動詞の活用がわかるように、それぞれの記事へのリンクを一覧にしてみました。また、接続法現在の使い方と例文も載せています。

 

スペイン語の接続法現在不規則動詞と規則動詞活用

 

接続法現在規則動詞の活用と一番よく使われる用法(Ojalá ~やQue~など)については

こちらをご覧ください。⇩

接続法現在規則動詞活用と主な使い方

 

 

接続法現在不規則動詞の活用は以下のリンクからご覧いただけます。

 

行く、知っている(saber)、知っている(conocer)、戻る

 

です(ser)、です(estar)、ある、できる

 

与える、寝る(眠る)、遊ぶ、聞く(oir)

 

持つ、見る、する(作る)、欲する

 

来る、持ってくる、出る、言う

 

求める、閉める、~より好む、サービスする

 

雨が降る、雪が降る、地震がある(震える)

 

始まる(始める)、あたためる、失くす(負ける)、点灯する

 

費用がかかる(犠牲を要する)、見つける(遭遇する)、数える(物語る)、返す

 

繰り返す、訂正する、着せる、別れを告げる(解雇する)

 

手に入れる、推測する、世話をする(出席する)、見せる

 

 

接続法現在のいくつかの使い方と例文

「動詞ser + 形容詞 + que + 接続法現在」の使い方と例文については以下のリンクからご覧いただくことができます。

Es mejor que ~

 

また、主節の動詞が意思感情を表す時、従節の動詞に接続法を使います。従節の文は非現実的な、または想像上の仮説を表現しています。接続法の主な特徴は仮定の動作、または実行されていない動作の概念であるということです。

 

主節の動詞が意思を表す時の例文:

Te ordeno que no salgas a la calle con las zapatillas de baile. バレエシューズで道に出ないよう私は君に命令します
Nos han prohibido que estacionemos nuestro coche aquí. 彼らは私たちに、ここに車を駐車するのを禁じています
Te ruego que no llegues tarde a la escuela. 私は君が学校へ遅く着かないよう懇願します
Le deseo que se cure pronto. あなたが早く治りますよう願っています

 

 

主節の動詞が感情を表す時の例文:

Me gusta que él piense lo mismo que yo. 私は彼が私と同じことを考えているのが好きです
Tengo miedo de que me reprueben en el examen extraordinario. 私は追試で不合格になるのではないかと恐れています
Me preocupa que mi hijo salga del país. 私は息子が出国するのが心配です
Me molesta que haya tanto tráfico. 私はこんなにも交通量があることに嫌気がさしています

 

 

 

また、主節の動詞が意見を表すもののいくつかは、それが否定文として使われている場合に、従節に接続法現在が使われます。

No creo que venga el novio de Pilar. 私はピラール(女性の名前)の恋人が来るとは思えません
No te puedo asegurar que la situación esté mejor el próximo mes. 来月、状況が良くなっていると君に保証することはできません
No pienso que el precio siga subiendo. 私は価格が上がり続けるとは考えていません
Él no me asegura que vaya a la fiesta conmigo. 彼は私と一緒にパーティーに行くことを確約はしていません

 

 

 

主節の動詞の目的を表す「para que ~」や「a fin de que ~」(~のために、~するように)の後には接続法現在を使います。

Tenemos que apurarnos para que no lleguemos tarde. 私たちは遅く着かないように急がなければなりません
A fin de que entiendas, te voy a explicar con ilustraciones. 君が理解できるように、私は図解で君に説明しましょう。
Me están llamando para que yo vaya. 彼らは私が行くように呼んでいるのです。
Te doy todos los materiales a fin de que me lo hagas ahorita mismo. 君が私にそれを今すぐ作るように私は君にすべての材料をあげる。

 

 

 

先行詞が否定代名詞、また不定冠詞がついている名詞である場合はその形容詞節の中で接続法現在を使います。先行詞が不定代名詞の時も形容詞節の中で接続法現在が使われることが多いです。

No hay nadie que hable japonés. 日本語を話す人は誰もいません。
Quiero comprar un anillo que tenga forma de serpiente. 蛇の形をした指輪を買いたいです。
Yo no pregunto nada que sea difícil. 私は難しいことは何も質問しません。
¿Hay alguien que sepa tocar la guitarra? ギターを弾ける人は誰かいますか?

 

 

 

接続法現在は未来のことを言っている副詞節の中でもよく使われます。

No lo compres sin que sepa tu mamá. 君のお母さんが知ることなくそれを買わないで。
No te llamaré a menos que sea algo urgente. 緊急の何かでない限り、君に電話はしません。
Ya vamos a regresar antes de que se obscurezca. 暗くなる前にもう帰りましょう。
Voy a aceptar ese trabajo con tal de que me paguen bien. 私にちゃんと払ってくれるのであればその仕事を受けようと思う。
No vas a llegar a tiempo a no ser que pidas un aventón. 乗せてもらうでなければ君は時間に着きませんよ。
Te lo digo cuando lo sepa. それがわかった時に君に言うよ。
En caso de que haya algún problema, avísame, por favor. 何らかの問題がある場合には私に知らせてください

 

 

 

スペイン語の接続法現在・まとめ

スペイン語の接続法現在の活用を規則形と不規則動詞の主なものをリンクでまとめてみました。そして、接続法現在の使い方と例文を載せてみました。お役に立てば幸いです。

 

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165. darse cuenta などスペイン語 dar の使い方

目安時間:約 6分

ここでは darse cuenta など、スペイン語の動詞 dar を使ったいろいろなよく使う表現を集めてみました。

 

darse cuenta などの意味

darse cuenta 気が付く
dar una vuelta 一周する
dar vuelta 曲がる、回す
dar un paseo 散歩する
dar de alta 退院させる
dar de baja やめさせる
dar un paso 一歩を踏み出す
dar una patada 蹴りを入れる

 

例文

Me doy cuenta de muchas cosas. 私はたくさんのこと気が付いています。
El taxi dio vuelta en Insurgentes. タクシーはインスルヘンテスで曲がった。
El hospital dio de alta al paciente. 病院は患者を退院させた。
La companía lo dio de baja porque ya no se presentó a trabajar. 会社は彼がもう出勤しなかったので彼をやめさせた。

 

Insurgentes はメキシコシティの道の名前です。

 

dar を使った表現

ここでは、「me gusta」のように、間接目的語代名詞とともに、通常第三人称単数形か複数形が主語で使われる dar を使った表現をご紹介します。

 

dar ganas de 動詞の原形 ~したい
dar frío 寒くなる
dar pena 恥ずかしい、残念だと思う
dar calor 熱くなる
dar envidia うらやましい
dar hambre お腹がすく
dar asco 吐き気がするくらい嫌だ
dar dolor 痛む
dar lo misimo どちらでも同じ
dar igual どちらでも同じ
dar tristeza 悲しくなる
dar risa 笑える
dar vergüenza 恥ずかしい※
dar miedo 怖い
dar gusto うれしく思う
dar coraje 頭に来る
dar pánico パニックになる

 

※dar vergüenza はdar pena より強い感情です。

 

例文

Me dan ganas de llorar. 私は泣きたいです。
¿Te dio pena hablar en frente de todos? 君はみんなの前で話すのが恥ずかしかった?
¿Nunca te ha dado miedo subir a la montaña rusa? 君はジェットコースターに乗るのが怖いと思ったことはないの?
Me da igual si voy o no voy. 私は行っても行かなくてもどっちでもいい。

 

 

darse cuenta などスペイン語のdar の使い方・まとめ

スペイン語dar を使ったいろいろな表現をご紹介しました。
気に入った表現がありましたでしょうか?

 

 

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163. スペイン語不規則動詞のtener, salir, hacer等

目安時間:約 23分

ここではスペイン語の不規則動詞でtener やsalir などのように「g」が加わるもの、conocer のように「zc」が入るもの、語根(動詞の語尾ーar, ーer, ーir を除去した部分)の母音が違う母音に変化するもの、語根の母音が二重母音に変わるもの、語根に y が加わるものの不規則形の部分をまとめてみました。

 

直説法現在第一人称単数形がーgo で終わる不規則動詞

直説法現在第一人称単数形
atraer引き付ける atraigo
caer落ちる caigo
componer直す、作曲する compongo
convenir適当である convengo
decir言う digo
deshacerとりこわす deshago
detener引き留める detengo
hacerする、作る hago
oír聞く oigo
poner置く pongo
salir出る salgo
satisfacer満足させる satisfago
tener持つ tengo
traer持ってくる traigo
valer価値がある valgo
venir来る vengo

 

 

 

tener」を例にとると、命令形は「ten, no tengas, tenga, tengan」で、「君」に対しての肯定命令以外は「g」が入っています。他の動詞もこのように「君」に対しての肯定命令以外は「g」が入って変化します。接続法現在は「tenga, tengas, tenga, tengamos, tengan」となって同じように「g」が入ります。他の動詞も接続法現在では同じような変化をします

 

「tener」は「g」以外でも不規則変化しますので、以下のリンクから必要に応じて不規則活用形をご覧ください。

tener直説法現在、 点過去、 未来形、 可能法

接続法過去は「tuviera, tuvieras, tuviera, tuviéramos, tuvieran 」になります。

detener」も「tener」と同じ形で変化します。

 

 

traer」の点過去

接続法過去は「tuviera, tuvieras, tuviera, tuviéramos, tuvieran」となります。

atraer」も「traer」と同じ形で変化します。

 

 

caer」の点過去は第三人称が「cayó」と「cayeron(複数)」で

現在分詞は「cayendo」、過去分詞は「caído」になります。

接続法過去は「cayera, cayeras, cayera, cayéramos, cayeran」になります。

 

 

 

poner」の点過去、 未来形、 可能法、 命令形、 過去分詞

接続法過去は「pusiera, pusieras, pusiera, pusiéramos, pusieran」となります。

componer」も「poner」と同じ形で変化します。

 

 

venir」の直説法現在、 点過去、 未来形可能法、 命令形、 現在分詞

接続法過去は「viniera, vinieras, viniera, viniéramos, vinieran」となります。

convenir」も「venir」と同じ形で変化します。

 

 

decir」の直説法現在、 点過去、 未来形、 可能法、 命令形、 現在分詞、 過去分詞

接続法過去は「dijera, dijeras, dijera, dijéramos, dijeran」となります。

 

 

hacer」の点過去、 未来形、 可能法、 命令形、 過去分詞

接続法過去は「hiciera, hicieras, hiciera, hiciéramos, hicieran」となります。

「deshacer」も「hacer」と同じ形で変化します。

 

 

oír」の直説法現在、 点過去、 命令形は「oye, no oigas, oiga, oigan」です。

現在分詞、接続法過去は「oyera, oyeras, oyera, oyéramos, oyeran」となります。

 

 

salir」の命令形

 

 

satisfacer」の点過去は「satisfice, satisficiste, satisfizo, satisficimos, satisfisieron」、

未来形は「satisfaré, satisfarás, satisfará, satisfaremos, satisfarán」、

可能法は「satisfaría, satisfarías, satisfaría, satisfaríamos, satisfarían」、

命令形は「satisfaz, no satisfagas, satisfaga, satisfagan」、過去分詞は「satisfecho」、

接続法過去は「satisficiera, satisficieras, satisficiera, satisficiéramos, satisficieran」

 

 

valer」の未来形、 可能法、 命令形は「vale, no valgas, valga, valgan」となります。

 

 

直説法現在第一人称単数形がーzco で終わる不規則動詞

直説法現在第一人称単数形
agradecer感謝する agradezco
amanecer夜が明ける、朝を迎える amanezco
anochecer日が暮れる anochezco(この人称では使いません)
aparecer現れる aparezco
carecer不足する carezco
conocer知っている conozco
crecer成長する crezco
empobrecer貧乏にする empobrezco
engrandecer大きくする engrandezco
envejecer老ける、年をとる envejezco
establecer設立する establezco
merecer価値がある、に値する merezco
obedecer従う obedezco
permanecer留まる permanezco
pertenecer属する pertenezco
reconocer認める reconozco

 

conocer」を例にとると、命令形は「conoce, no conozcas, conozca, conozcan」で、「君」に対しての肯定命令以外は「zc」が入っています。他の動詞もこのように「君」に対しての肯定命令以外は「zc」が入って変化します。接続法現在は「conozca, conozcas, conozca, conozcamos, conozcan」となって同じように「zc」が入ります。他の動詞も接続法現在では同じような変化をします

 

 

語根の母音が違う母音に変化する不規則動詞

語根の母音が第三人称の点過去と現在分詞で違う母音に変化する不規則動詞があります。それらの不規則動詞は直説法現在の第一人称複数形を除く現在形においても違う母音に変化、または二重母音に変化します。

現在分詞
conseguir手に入れる consiguiendo
convertir改造する convirtiendo
decir言う diciendo
despedir見送る despidiendo
dormir寝る durmiendo
impedir妨げる impidiendo
mentir嘘をつく mintiendo
morir死ぬ muriendo
pedir求める pidiendo
reír笑う riendo
repetir繰り返す repitiendo
seguir追う siguiendo
servir奉仕する sirviendo
teñir染める tiñendo
vestir着せる vistiendo

 

seguir」を例にとると、直説法現在形は「sigo, sigues, sigue, seguimos, siguen」で、「私たち」以外は語根の母音が変化しています。他の動詞もこのように「私たち」以外は語根の母音が変化します。 点過去の第三人称単数形と複数形は「siguió, siguieron」となって同じように語根の母音が変化します。他の動詞も点過去の第三人称単数形と複数形では同じような変化をします。

命令形は「sigue, no sigas, siga, sigan」で、語根の母音が変化しています。他の動詞も命令形では同じような変化をします。

接続法現在は「siga, sigas, siga, sigamos, sigan」で、やはり、語根の母音が変化しています。他の動詞も接続法現在では同じような変化をします。接続法過去も「siguiera, siguieras, siguiera, siguiéramos, siguieran」で語根の母音が変化しています。他の動詞も接続法過去では同じような変化をします。

 

 

decir」は点過去ではすべての人称で語根が変化します。未来形可能法もすべての人称で変化します。

命令形過去分詞

接続法現在も「diga, digas, diga, digamos, digan」、接続法過去も「dijera, dijeras, dijera, dijéramos, dijeran」で同じように語根の母音が変化します。

 

 

dormir」の場合は直説法現在形は「duermo, duermes, duerme, dormimos, duermen」と「私たち」以外は語根の母音が二重母音に変化しています。 点過去の第三人称単数形と複数形「durmió, durmieron」となって同じように語根の母音が変化します。

命令形は「duerme, no duermas, duerma, duerman」で、語根の母音が二重母音に変化しています。

接続法現在は「duerma, duermas, duerma, durmamos, duerman」で、「私たち」の時だけ語根の母音が変化して、他の人称の時は二重母音に変化しています。接続法過去は「durmiera, durmieras, durmiera, durmiéramos, durmieran」で語根の母音が変化しています。

 

 

mentir」も「dormir」と同じような変化をします。ただし、この場合は母音の変化は「e」が「i」に、二重母音になる時は「e」が「ie」になります。

 

 

morir」も「dormir」と同じような変化をします。

 

語根の母音が二重母音に変化する不規則動詞

語根の母音「e」が二重母音「ie」に変化する場合と、語根の母音「o」が「ue」に変化する不規則動詞があります。

直説法現在第三人称単数形
acertar当てる acierta
atender世話する atiende
atravesar横切る atraviesa
calentar暖める calienta
cerrar閉める cierra
comenzar始める comienza
defender守る defiende
despertar目覚めさせる despierta
empezar始める empieza
encender火をつける、明かりをつける enciende
entender理解する entiende
negar否定する niega
pensar考える piensa
perder失う pierde
preferirより好む prefiere
querer欲する quiere
sentarse座る se sienta
sentirse感じる se siente
temblar震える tiembla
acordarse思い出す se acuerda
acostarse横になる se acuesta
apostar賭ける apuesta
aprobar承認する aprueba
contar数える、語る cuenta
costar費用がかかる cuesta
demostrar証明する demuestra
doler痛む duele
llover雨が降る llueve
mostrar示す muestra
poderできる puede
probar試みる prueba
recordar思い出す recuerda
rodar転がる rueda
soltar放つ suelta
soñar夢みる sueña
volar飛ぶ vuela
volver戻る vuelve

 

atender」を例にとると、直説法現在形は「atiendo, atiendes, atiende, atendemos, atienden」で、「私たち」以外は語根の母音が二重母音に変化しています。他の動詞もこのように「私たち」以外は語根の母音が二重母音に変化します。 

命令形は「atiende, no atiendas, atienda, atiendan」で、語根の母音が二重母音に変化しています。他の動詞も命令形では同じような変化をします。

接続法現在は「atienda, atiendas, atienda, atendamos, atiendan」で「私たち」以外の時は語根の母音が二重母音に変化しています。他の動詞も接続法現在では同じような変化をします。

 

 

preferir」の点過去の第三人称単数形と複数形は「prefirió, prefirieron」、接続法現在の第一人称複数形は「prefiramos」で語根の母音が変化します。

 

 

querer」の点過去、 未来形、 可能法

 

 

sentirse」の第三人称単数形と複数形の点過去は「se sintió, se sintieron」、接続法現在の第一人称複数形は「nos sintamos」、接続法過去は「me sintiera, te sintieras, se sintiera, nos sintiéramos, se sintieran」、現在分詞は「sintiendo」で語根の母音が変化します。

 

 

poder」の点過去、 未来形、 可能法現在分詞

接続法過去は「pudiera, pudieras, pudiera, pudiéramos, pudieran」となります。

 

 

語根に y を付け加える不規則動詞

音的に聞こえがいいように語根に「y」を付け加える不規則動詞は主に以下のものになります。

直説法現在第三人称単数形
concluir決定する concluye
constituir形成する constituye
construir建築する construye
contribuir貢献する contribuye
destituir免職する destituye
destruir破壊する destruye
distribuir分配する distribuye
excluir除外する excluye
huir逃げる huye
incluir含める incluye
influir影響を与える influye
instruir教える instruye

 

huir」を例にとると、直説法現在形は「huyo, huyes, huye, huimos, huyen」で、「私たち」以外は語根に y が付け加わっています。他の動詞もこのように「私たち」以外は語根に y が付け加わります。 点過去の第三人称単数形と複数形は「huyó, huyeron」となってi が y に変化しています。他の動詞も点過去の第三人称単数形と複数形では同じような変化をします。

命令形は「huye, no huyas, huya, huyan」で、y が入った変化をしています。他の動詞も命令形では同じような変化をします。

接続法現在は「huya, huyas, huya, huyamos, huyan」で、やはり、同じように y が入って変化しています。他の動詞も接続法現在では同じような変化をします。接続法過去も「huyera, huyeras, huyera, huyéramos, huyeran」で y が入って変化しています。他の動詞も接続法過去では同じような変化をします。 現在分詞は「huyendo」でやはり i が y になっています。他の動詞でも同じような変化をします。

 

 

スペイン語不規則動詞のtener, salir, hacer等・まとめ

覚え方としては、直説法現在第一人称単数形がーgoで終わるものは、命令形は「君」に対しての肯定命令以外は同じように「g」が入って変化し、接続法現在も同じように「g」が入って変化します。

 

直説法現在第一人称単数形にーzcが入るものは、命令形は「君」に対しての肯定命令以外は同じように「zc」が入って変化し、接続法現在も同じように「zc」が入って変化します。

 

語根の母音が「私たち」以外で直説法現在と接続法現在で二重母音に変化するものは、命令形でも同じように変化します。

 

語根の母音が「私たち」以外で直説法現在で違う母音に変化するものは、同じように第三人称単数形と複数形の点過去、命令形、接続法現在、接続法過去、現在分詞でも変化します。

 

直説法現在の「私たち」以外で y が加わる不規則動詞は、第三人称単数形と複数形の点過去では i の代わりに y が加わった不規則変化形となり、命令形、接続法現在、接続法過去、現在分詞でも同じような変化をします。

 

 

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147. como のスペイン語の活用と「食べる」以外の意味

目安時間:約 7分

「como」は動詞「comer(食べる)」の「私は」が主語の時の現在の活用形ですが、その他の意味もいろいろあります。「como」は接続詞や副詞などとして使われることも、アクセント記号が付けば疑問詞として使われることも、感嘆文の中で使われることもあります。

 

como のスペイン語の活用

意味は「食べる」や「昼食をとる」で動詞の原形(不定詞)は「comer」です。

 

あなた、彼、彼女 私たち あなた方、彼ら、彼女ら
現在 como comes come comemos comen
点過去 comí comiste comió comimos comieron
線過去 comía comías comía comíamos comían
未来 comeré comerás comerá comeremos comerán
接続法現在 coma comas coma comamos coman
命令 --- come, no comas coma comamos coman
可能 comería comerías comería comeríamos comerían
接続法過去 comiera comieras comiera comiéramos comieran

 

現在分詞:comiendo

過去分詞:comido

 

Siempre como en casa. いつも私は家で食べます。
Como con mi familia los fines de semana. 私は週末は家族とともに食事します。
Como temprano cuando voy de compras. 買い物に行く時は早い時間に昼食をとります。
Como lo que haya en el refrigerador. 私は冷蔵庫あるものを食べます。

 

como のスペイン語・その他の使い方

 

Como ustedes saben, yo ya conseguí el trabajo. あなた方がご存知のように、私はもう仕事を手に入れました。(副詞)
Como que me siento mal. 私はなんとなく気分が悪いです。
Como regalo de bodas, nos dieron una lavadora de ropa. 結婚式の贈り物として、彼らは私たちに洗濯機をくれました。(接続詞)
Como hace calor, me dan ganas de comer un helado. 暑いので、私はアイスを食べたいです。(接続詞)

 

 

その他にも「como」を使った以下のような表現があります。

  • como quieras お好きなように
  • tan pronto como ~ ~したらすぐ
  • como no もちろん
  • tal como te dije 私が君に言った通り
  • como si fuera~ ~であるかのように
  • como sea どうでも
  • como a las 9 9時ぐらい

 

 

cómo は疑問文や感嘆文の中で

書くときはアクセント記号が付きますが、発音は同じなので会話の中で出てくると区別がつきにくいかもしれません。「cómo」は疑問文や感嘆文で使われます。

 

Cómo eres. そんなこと言わないで。(何て人)
¿Cómo se escribe tu nombre? あなたの名前はどう書きます
¡Cómo es posible! ありえない!ひどい!(どのうように可能なのか!)
¿Cómo te fue? 君、どうだった?(君にとってどう事が運んだか?)
¿Cómo? 何ですか?(聞き返す時)
¡Cómo! 何ですって!

 

その他にも以下の記事に「cómo」を使った例文が載っています。

いくらですか?¿A cómo son?

¿Cómo estás?¿Cómo se llama usted?

¿Cómo es?¿Cómo son?

¿Cómo se dice?

 

 

como のスペイン語・まとめ

「コモ」と発音するスペイン語を集めてみました。慣れるまでちょっと大変かもしれませんが、どれもよく使う表現なので覚えて使ってみてくださいね!

 

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145. ir のスペイン語の活用といろいろな意味及び例文

目安時間:約 5分

 

ここでは「ir」のスペイン語の活用をまとめています。また、「ir」は「行く」という意味の他、いろいろな使い方がされる動詞です。例文とともに、わかりやすく解説しています。

 

ir のスペイン語の活用

あなた、彼、彼女 私たち あなた方、彼ら、彼女ら
現在 voy vas va vamos van
点過去 fui fuiste fue fuimos fueron
線過去 iba ibas iba íbamos iban
未来 iré irás irá iremos irán
接続法現在 vaya vayas vaya vayamos vayan
命令 __ ve vaya vamos vayan
可能 iría irías iría iríamos irían
接続法過去 fuera fueras fuera fuéramos fueran

 

現在分詞:yendo

過去分詞:ido

 

 

ir の意味と例文

動詞の「ir」の意味は「行く」ですが、違う意味で使われることも多いです。また、再帰動詞「irse」は「去る」や「行ってしまう」、「帰る」という意味で、これもよく使われます。

 

上の活用表にあるように、「私たち」が主語で命令形と言えるかどうかわかりませんが、「¡Vamos!」と言うと、「行きましょう!」という意味になります。また、「Vamos a 」の後に動詞の原形(不定詞)が来ると「~しましょう」という意味になります(未来形としての使い方もあります)。

 

例文 和訳 説明
Vamos a hacer un juicio. 裁判をしましょう。 Vamos a ~(~しましょう)
Pienso ir a la joyería. 宝石店へ行くことを考えています。 ir a ~(~へ行く)
¿Ya te vas? もう行っちゃうの? 再帰動詞
Voy a necesitar un coche. 私はが必要になります。 未来を表す「ir a 動詞の原形」
¡Que le vaya bien! あなたにとって事がうまく運びますように!(幸運を祈ります!) 挨拶

 

ir のスペイン語の活用と意味・まとめ

動詞の「ir」は「行く」という意味だけでなくいろんな意味で使われます。活用も不規則のものが多いので、一覧にまとめてみました。例文はそれぞれ全然違う使い方ですが、どれもとてもよく使われる言い方です。リンクのところをクリックすると、復習できるページに飛べるようになっています。

 

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136.スペイン語の動詞se venなど再帰動詞だけじゃないseの用法

目安時間:約 13分

スペイン語を聞いていると、「se」がたくさん出てきます。「セ」と発音するので、同じ発音をする「sé」も合わせると、何の「セ」なんだか、わからなくなってしまうかもしれません。ここでは、「se」の用法をわかりやすく整理してみようと思います。

 

 

スペイン語の動詞 se ven

「ven」は動詞「ver(見る、会う)」の、主語が「彼ら、彼女ら、あなた方」の場合の現在形です。その動詞の前に「se」が付いています。この「se」は何でしょうか?

 

 

これは「お互いに」という意味で、この se の付いた動詞は相互関係を表す動詞になります。複数形でだけ使われます。主語が「私たち」の時は「se」ではなく「nos」になるので「私たちはお互いに会います」という意味だと「Nos vemos」になります。よく、「さようなら」という意味で使われる言葉ですね。

 

Ellos se ven seguido. 彼らはお互いによく会っています。
Mi tía y mi prima se parecen mucho. 私の叔母従妹はすごく似ています。
Mi gato y el gato del vecino se pelean. 私の猫と隣人の猫は喧嘩します。
Eduardo y Angélica no se hablan para nada. エドゥアルドとアンヘリカはお互いに全く話さない(仲が悪い)。

 

とはいえ、「Ellos se ven bien.」と言った場合は、「彼らはよく見える」という意味で再帰動詞の用法となります。再帰動詞については次をご覧ください。

 

再帰動詞 se casó

「se casó」は再帰動詞です。再帰動詞については以下のリンクをクリックすると詳しく書いた記事に行けますので、必要に応じてご覧ください。

 

再帰動詞について

 

「se casó」の動詞の原形は「casarse」で「結婚する」という意味です。「se casó」は点過去なので「結婚した」という意味です。主語は「彼、彼女、あなた」などですね。

 

 

再帰動詞には必ず主語によって再帰代名詞(me, te, se, nos, se)が付くので、再帰動詞の主語が「彼、彼女、あなた、彼ら、彼女ら、あなた方」などの場合は、「se」が付きます

 

Nuestro hijo se casó el año pasado. 私たちの息子去年結婚した。
Arturo se cayó en la calle. アルトゥーロは転んだ。
Mis abuelos siempre se sentaban en esa banca. 私の祖父母はいつもそのベンチに座っていた。
Ella se fue temprano. 彼女早く帰った。

 

再帰動詞:

casarse(結婚する)

caerse(落ちる、転ぶ)

sentarse(座る)

irse(去る)

 

 

無人称文 se usa

 

「usa」は動詞「usar(使う)」の第三人称単数形が主語の現在形です。この動詞の前の「se」は何でしょうか?この「se」は無人称文を表しています。主語がない(必要ない)、または、「人々は」を主語として訳すこともできます。動詞によっては受け身の形になります。

 

「se usa」の場合、使うものが何か(実質的な主語)によって単数形でも複数形「se usan」でもいいです。

 

En este pueblo, se usa mucho la madera para todo. この村ではすべてにおいて木材が多く使われます。
¿Se puede entrar? 入ることができますか?
Aquí se habla español. ここではスペイン語が話されています。
¿Cómo se escribe tu nombre? 君の名前どう書きますか?

 

se me olvidó

「se lo」「se la」「se los」「se las」の場合は「se」は間接目的語代名詞の「le(彼に、彼女に、あなたに)」または「les(彼らに、彼女らに、あなた方に)」などだとわかります。間接目的語代名詞については以下の記事に詳しく書いてあります。

 

間接目的語代名詞について

 

じゃあ、「se me」の「se」って何?この「se」は再帰代名詞です。じゃあ、この「me」は何なんだ?って話になりますよね。この「me」は間接目的語代名詞の「私に」です。「私に被害が降りかかった」という意味です。

 

 

「se me olvidó」は「私は忘れちゃった」という意味です。とてもよく使う表現で、スペイン語らしい言い回しです。実質的な主語は「忘れた物」で、「忘れた物が私に忘れさせた」と言うような、まるで、自分には責任がないかのような言い方に聞こえます。

 

 

他の間接目的語代名詞も使えて「¿Se te olvidó?(君、忘れちゃったの?)」の他、「se le」、「se nos」、「se les」も使えます。また、「忘れた物」が複数の場合は「Se me olvidaron.」と複数形を使うこともできます。

 

Se me olvidó el libro. 、忘れちゃったんだよ。
Se le nota que no es de aquí. (彼、彼女は)ここ出身じゃないってバレちゃってるよ。
A mi abuelo a veces se le va la onda. 私の祖父時々ボケてる。
Se me perdió la llave. 私はを失くしちゃった。

 

どれも「本人の意思に反して」というニュアンスがあります。

 

「se le nota」は例えばアクセントが違うからわかったとか、顔でわかったとかそういうことです。

 

「la onda」は「波」とか「電波」などの意味で、「se va」の「irse」は「去る」とか「行ってしまう」という意味ですよね。「Es que se me fue la onda.(ボーっとしてて)」などの表現にも使えます。

 

「忘れた」もそうですが、「失くした」も普通に「Perdí la llave.(私は鍵を失くした)」と言ってもいいわけですが、「Se me perdió la llave.」と言われた方が、あなたの鍵を失くされていたとしても謝ってもらえる確率は低いだろうな、という感じですね!

 

 

No sé と Sé feliz

 

「se」とは全然別物の「セ」なので区別をつけるためにアクセント記号が付く「sé」があります。アクセント記号が付いていても、発音は同じです。

 

 

「No sé」の「sé」は「私は知っている」という意味です。「No sé」は「私は知らない」という意味ですね。動詞の原形は「saber」です。「saber」の活用は下の記事をご覧ください。

saber の意味と活用

 

「No lo sé.(私はそれを知りません)」と直接目的語代名詞が入ることもあります。

 

 

「Sé feliz」の「Sé」はまた違う動詞です。動詞の原形は「ser」で「~です」という意味です。「Sé」は相手が「君」に対して言う命令形です。「feliz」は「幸せな」という形容詞で、「Sé feliz」で「幸せになってください」という意味になります

 

形容詞を変えて「Sé fuerte(強くあれ)」などいろんな表現が作れます。

 

 

スペイン語の se の用法・まとめ

「se」は複数形の主語で、「お互いに~だ」という時に使われることがあります。

 

また、スペイン語には再帰動詞というものがたくさんあって、その場合には、第三人称単数形か複数形の主語のときに、再帰代名詞「se」が使われます。

 

再帰動詞の動詞と再帰代名詞の間に間接目的語代名詞が入っていることがあります。その場合は「~してしまった」という意味合いだと思っていただけるといいと思います。

 

無人称文として、動詞に「se」がつくこともあります。「行う人は誰」と指定する必要のないときに使え、スペイン語の文章の中での主語は行いを受ける物や事になるので、受動態と理解してもいい場合もありますが、「¿Se puede~?(~してもよろしいですか?)」のように違う形の無人称文もあります。

 

「se」と発音は同じですが、「No sé」や「Sé feliz」のように、動詞の「saber」や「ser」が活用変化したものもあります。

 

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124. andar の意味はスペイン語の「歩く」だけじゃない!+現在分詞の例文

目安時間:約 8分

スペイン語の動詞「andar」の意味は「歩く」だけではありません!「歩く」と言いたい時には「caminar」という動詞があって、作文で使う時などはこちらを使えば十分です。でも、「andar」という動詞はとてもよく使われます。特に「andar」+現在分詞という形はよく使われます。中級レベルのスペイン語となります。

 

 

andar の意味はスペイン語の「歩く」だけじゃない!

確かに「andar」という言葉は「歩く」という意味を持っているので、そういう意味で使ってもわかってもらえます。ただ、普通は「caminar」を使う方が多いです。

 

「andar」には「動く」という意味もあるので、「Mi coche anda bien.(私の車は調子いいです、私の車はちゃんと走ります)」なんて言い方もします。日本語では「車が歩く」とは言わず、「車が走る」と言うので、「andar」を使うことに違和感を感じるかもしれませんね。車だけでなく、時計などにも使われます。

 

「andar」には「歩き回る」という意味もあり、「¿Por dónde andas?(どの辺にいるの?)」と電話で聞くようなこともできます。「estar」で代用することもできます。その場合、「¿Por dónde estás?」となります。

 

動詞「estar」と同じような意味で使う例として、「Ando bien mal de dinero.(お金全然ない、経済的にとても悪いです)」などもあります。「Estoy bien mal de dinero.」と言い換えることができます。

 

また、動詞「andar」の後ろに他の動詞の現在分詞が来る言い回しがあります。現在分詞と言えば、動詞「estar」の後ろに来る場合、進行形になることはご存知の方もいらっしゃると思います。「andar」+現在分詞は、「estar」+現在分詞と置き換えてもいい場合もあります。

 

「andar」+現在分詞には二つの用法があります。一つは一時的な状況を表す言い方で、こちらは、「estar」+現在分詞と言い換えても問題ありません。

 

例えば「Mi primo anda vendiendo libros usados.」は「私のいとこは古本を売っています」という意味で、職業として売っているわけではなく、一時的に売っているということです。「anda」の代わりに「está」を使うことができます。

 

「andar」+現在分詞のもう一つの用法は、あっちこっちの場所で「し回っている」という表現の仕方です(「estar」と同じではありません)。例えば「Lupe les anda contando chismes a sus amigas.(ルーペは彼女の友達に陰口を言いふらしている)」という言い方です。

 

 

「andar + 現在分詞」 の例文

 

Carlos anda buscando a su perro. カルロスは彼のを探している。
Ellos andan buscando trabajo. 彼らは仕事を探している。
Mis amigos andan viajando por todo el mundo. 私の友人達世界中を旅して回っている。
Ando repartiendo invitaciones para mi boda. 私は私の結婚式招待状を届けて回っています。

 

動詞 andar の活用

普通の現在形 接続法現在
ando ande
andas andes
anda ande
andamos andemos
andan anden

 

 

点過去(不規則) 線過去
anduve andaba
anduviste andabas
anduvo andaba
anduvimos andábamos
anduvieron andaban

 

 

未来形
andaré
andarás
andará
andaremos
andarán

 

 

現在分詞は「ar動詞」、「er動詞」、「ir動詞」の語尾2文字を取り除いて、それぞれ、「ando」、「iendo」、「iendo」を付け加えます。不規則形のものもありますので詳しくはこちらの記事をご覧ください。ちなみに動詞「andar」の現在分詞は「andando」です。

 

 

andar の意味はスペイン語の「歩く」だけじゃない!まとめ

スペイン語の動詞「andar」には「歩く」という意味の他に「動く」とか、動詞estarと同じように状態を表す意味で使われることもよくあります。andar の後に他の動詞の現在分詞が来て、「一時的に何かをしている」という状態を表したり、「あちらこちらで何かをし回っている」と言い表したりして使うこともよくあります。

 

「Ándale」という言葉もよく使われます。これは、命令形なのですが、「そうだね」という意味の相槌として使われたり、「早く!」と急かす時に使われたりします。別れ際に「Ándale, que te vaya bien.」と、相手の言ってくれたことに返答する形で「じゃあ、さようなら」という感じでもよく使われます。褒めるときに、「¡Ándale, qué bien!(わぁ、すごいね!)」と使われることもあります。

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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