183. 魚の鱗などスペイン語圏の魚市場で使える語彙や表現

目安時間:約 7分

こちらの記事ではスペイン語圏の魚市場で魚を買う時や、魚を調理してもらう時に使える語彙やフレーズをみていきます。

魚の名前一覧はこちらの記事をご覧ください。

 

 

市場で魚を買う

 

市場で魚を買う時に使える表現です。ちなみに魚屋のことを pescadería と言います。

魚は pescado です。pez という言葉は泳いでいる魚のことを言います。

 

¿Le puede quitar las escamas lo más que se pueda, por favor? できるだけ魚の鱗を取ってもらえますか?
¿Le quita la cabeza y la cola y el resto lo parte en tres, por favor? 頭としっぽを取って、残りを 3つに分けてもらえますか?
¿Me lo puede abrir, le deja las espinas pero le quita los intestinos, por favor? それを開いて(の部分)は残して(内臓)を取ってもらえますか?(魚をさばいてもらえますか)
¿Me lo puede preparar en filetes, sin piel, por favor? 私にそれを切り身にしてもらえますか?なしで。

 

その他の表現

entero 丸ごと
mitad 半分
sin/con espinas 骨なし/付き
sin/con piel 皮なし/付き
hueva 魚卵
en rebanadas 輪切りに

 

重さの表現

medio kilo de ~ ~半㎏(500グラム)
trescientos gramos de ~ ~300g
un cuarto de kilo de ~ ~4分の1キロ(250g)
un kilo de ~ ~1キロ

 

魚の調理方法を伝える

 

魚売り場でお好きな調理方法で調理して出してくれる場合の言い方。

 

¿Cómo quiere que se lo cocine?  ¿Cómo lo quiere? どのようにそれを料理してほしいですか? それをどのように欲しますか?
Frito, por favor. フライにしてください。
A la plancha, por favor. 焼いてください。
A la parrilla, por favor. 網焼きでお願いします。

 

その他の調理方法

en vinagre 酢漬け
en salsa verde グリーンソース煮込み
al horno オーブン焼き
cocido ゆでた、煮込んだ、調理済み
crudo
al vapor 蒸し

 

魚を買う時や調理方法を伝える時の言い方・まとめ

 

スペイン語圏の市場で新鮮な魚が手に入ったら、醤油とワサビでお刺身にして食べたいですね^^

市場の中で新鮮な魚料理を出してもらえるならそれもぜひ試してみたいですね!

 

 

 

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180.【スペイン語】空港での会話・入国審査やチェックインなど

目安時間:約 11分

スペイン語圏に旅行に行く時、空港をすんなり通過できるよう、入国審査や税関、チェックインカウンターでの会話をまとめてみました。

 

入国審査

入国審査のことをスペイン語で las migraciones または el control de pasaporte と言います。

 

以下に、日本人の方が質問されるであろう質問文とそれに対する答えを記載します。

 

Su pasaporte, por favor. あなたのパスポートをお願いします。
¿Cuál es el motivo de su visita? あなたの訪問の理由は何ですか?
¿Cuál es el propósito de su visita? あなたの訪問の目的は何ですか?
Turismo (Negocio, Trabajo, Estudios, Visitar a mi familia) 観光(ビジネス、仕事、勉強、私の家族を訪ねる)
¿Cuánto tiempo piensa Ud. quedarse? あなたはどのくらい滞在することを考えていますか?
¿Cuánto tiempo va a quedarse? どのくらい滞在するつもりですか?
¿Cuánto tiempo se va a quedar? どのくらい滞在するつもりですか?
Una semana (Dos semanas, Diez días) 1 週間(2 週間、10 日)
¿En dónde se va a quedar? どこに滞在するつもりですか?

 

観光ビザで入る場合は訪問理由は観光(turismo)でいいですね。

どこに滞在するかを聞かれた場合に答えられるように、ホテルの名前や場所、または友人宅などの場合は、滞在先の住所などは言えるようにしておくといいと思います。

 

 

税関

 

税関のことをスペイン語で la aduana と言います。

 

¿Tiene algo que declarar? 申告するものが何かありますか?
No, no tengo nada que declarar. Sí, sí tengo. いいえ、何も申告するものを持っていません。はい、持っています。
¿No tiene alimentos? No, no tengo. 食べ物は持っていませんか? はい、持っていません。
¿No trae algo que declarar? 申告するものを何か持ってきていませんか
Abra la maleta, por favor. トランクを開けてください。

 

日本語と違って、スペイン語では、肯定文で聞かれても、否定文で聞かれても、答えが否定文の場合は、「No」と答えますのでご注意ください。同じように、答えが肯定文の場合は、質問が肯定文であっても、否定文であっても、「Sí」と答えます。

 

 

ターミナル

 

ターミナルのことをスペイン語で la terminal と言います。

空港での掲示板に表示される言葉もありますので参考になさってください。

 

El vuelo está cancelado. 飛行機の便はキャンセルされています。
El vuelo está demorado. 飛行機の便は遅れています。
El vuelo está atrasado. 飛行機の便は遅れています。
El vuelo está retrasado. 飛行機の便は遅れています。
El vuelo está aterrizado. 飛行機の便は着陸しています。
¿A qué hora sale el avión? 何時に飛行機は出ますか?
Información de llegadas. Información de salidas. 到着の情報。 出発の情報。

 

チェックイン

 

チェックインのことをスペイン語で documentar と言います。英語で check in と言ってもよいですが、その場合は「チェックイン」ではなく、「チェキン」という感じにつなげて発音してください。または、hacer el registro de equipaje と言ってもいいです。以下はチェックインカウンターでの会話です。

 

Su pasaporte y boleto de avión, por favor. あなたのパスポートと航空券をお願いします。
Ponga la maleta en la báscula, por favor. スケールにトランクを置いてください
Aquí está su pase de abordar. ここに搭乗券があります。
Su número de asiento es éste. あなたの座席番号はこれです。
Tiene que estar 45 minutos antes de la salida de su vuelo en la puerta de abordar número 6. あなたの便の出発時間の45 分前に搭乗ゲート 6 番にいなければなりません。
¡Buen viaje! Gracias. 良い旅を!  ありがとう。

 

航空券はスペインなどでは billete de avión と言っています。また、国によって、搭乗券は tarjeta de embarque と言っています。搭乗ゲートも puerta de embarque と言う場合があります。

 

 

そのほかの空港での表現

 

空港で使われるそのほかの言葉や表現を下に記載します。

 

Artículos prohibidos 禁止されているもの
Trámites 手続き
Equipaje de mano 荷物
Equipaje documentado, Equipaje facturado 預け荷物
Líquidos 液体
Salas de última espera 搭乗待合室
Inspección 検査
Pasaje de ida y vuelta 往復旅券
No salió mi equipaje. ¿En dónde puedo reclamar? 私の荷物が出てきませんでした。どこで申し立てすることができますか?

 

 

空港でのスペイン語の会話・まとめ

今回は、スペイン語圏に行った時に空港で必要となるスペイン語会話をまとめてみました。日本のパスポートを持っていることで、信頼が置かれてそんなに根掘り葉掘り聞かれない、ということは、とてもありがたいことです。持っているパスポートによって、「お金はいくら持っているか?」「帰りの航空券を提示するように」「滞在先の人といつどこで知り合ったか」など、たくさんの質問をされることもあります。

 

日本のパスポートが世界で信頼をなくさないよう、気を引き締めて行動したいと思います♡

 

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162. スペイン語の否定語、不定語、no と sí の短い答え方

目安時間:約 7分

この記事では、スペイン語の否定語とその対義語となる不定語についてと、会話でよく使われる「no」と「sí」を使った短い答え方について記載しています。

 

スペイン語の否定語 vs 不定語

スペイン語の否定語を動詞の前に置く場合はそれだけで否定文になります。動詞より後ろに否定語を置く場合は動詞の前に「no」を付けます(動詞の前に目的語代名詞や再帰代名詞がある場合はその前)。複数の否定語を一つの文の中で使う場合は通常一つの否定語を動詞の前に置きます。

 

Él nada me dijo. 彼は私に何も言わなかった。
Él no me dijo nada. 彼は私に何も言わなかった。
Nadie me dijo nada. 誰も私に何も言わなかった。

 

以下に否定語とその対義語となる不定語をハイフンで繋げています。リンクが貼ってあるものはリンク先にそれについての記事がありますので必要に応じてご覧ください。

 

nadie-alguien

誰も~ないー誰か

 

nada-algo

nada-algo,unpoco, poco,todo,mucho

何もないーalgo何か、un poco少し、poco少し、todo全部、muchoたくさん

 

nunca,jamás-siempre, algún día

決して~ないーsiempreいつも、algún díaいつか

 

casi nunca-casi siempre

ほとんどないーほとんどいつも

 

ninguno-alguno

誰一人~ない、何一つ~ないー誰か、何か

 

tampoco-también

~も~ないー~も

 

 

ni...ni-o...o

~も~も~ないー~か~か

 

Nini yo podemos comprar esa casa. その家を買えないよ。
No quiero ir a la fiesta ni contigo ni con nadie. 私はあなたと一緒誰と一緒でパーティーに行きたくない
Si yo me caso, o contigo o con nadie. もし僕が結婚するなら君と、誰とも結婚しないどっちかだよ。
 ¿Pues cuál quieres? ¿O éste o aquél? だからどれが欲しいの?これあれよ。

 

 

no と sí の短い答え方

スペイン語の会話では、答える時に動詞などを略して、「no」や「sí」を使って短く答えることが多いです。また、「no」は相手が言ったことに対してそれを否定する時にも使われます。

 

¿Ustedes vienen? Yo no. あなた方は来ますか? 私は行きません。
¿Les enseñaron a Uds. el resultado? A mí . A ellos no. 彼らはあなた方に結果を教えましたか?私は教えてもらいました。彼らは教えられてません。
¿Te duele el estómago? A mí no. 君はお腹が痛い? 私は痛くないです。
Ustedes dijeron que venían. Nosotros no, sólo Marcos lo dijo. あなた方は来ると言いましたよ。私たちは言ってません。マルコスだけがそれを言ったんです。

 

否定語、不定語、no と sí の短い答え方・まとめ

否定語とそれに対する不定語をまとめました。それぞれのリンクから、それぞれの否定語や不定語の記事に行けるようにしてあります。「ni...ni...」と「o...o...」については例文を載せました。

 

no と sí の短い答え方もとてもよく使いますので是非会話で使ってみてください。

 

 

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153. スペイン語で過去の推測を表すのは過去未来形(可能法)だけじゃない!

目安時間:約 8分

ここでは、過去未来形(可能法)を使って過去の推測を表した疑問文を投げかけられた時の答え方についてみていきます。「~に違いない」といった表現の仕方などです。また、現在の推測についてもみていきます。「sería」と「será」の違いがわかるようにしています。

 

スペイン語での過去の推測の表し方

スペイン語の過去未来形にはいろいろな用法がありますが、その中で「過去における疑問や推測」を表す用法があります。例えば次の例文のような使い方ができます。

 

¿Qué hora sería cuando vine aquí? 私がここに来たのは何時だっただろう?
No sé qué hora era. 何時だったか私はわかりません
Eran las once de la noche. 11 時でした。

 

答えの文は二つとも推測ではないので線過去になっています。

 

過去の推測を表す文の場合はいくつかの言い方があります。

Serían como las once de la noche. 夜の 11 時だっただろう。(過去未来
Han de haber sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だったに違いない。
Deben de haber sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だったに違いない。
Habrán sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だっただろう。(直説法未来完了
Habrían sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だっただろう。(過去未来完了

 

「Han de haber sido」の「Han」は動詞「Haber」現在形第三人称複数形です(主語が 11 時で複数なので)。「Haber」の現在形活用、未来形、過去未来形は以下のようになります。

現在形 未来形 過去未来形
he habré habría
has habrás habrías
ha, hay habrá habría
hemos habremos habríamos
han habrán habrían

 

現在形第三人称単数形を使う場合は、この場合、「ha」の方を使います。

 

「sido」は動詞「ser(である)」の過去分詞です。

未来完了は動詞「haber」の未来形+主動詞の過去分詞で「~だっただろう」という意味になります。

過去未来完了は動詞「haber」の過去未来形+主動詞の過去分詞で「~だっただろう」という意味になります。

 

また、動詞「Deber」の現在形、または動詞「Haber」の現在形+de + haber + 主動詞の過去分詞でも「~だったに違いない」という意味になります。

 

スペイン語での現在の推測の表し方

また、未来形には現在の疑問、推測を表す用法があります。例えば次の例文のような使い方ができます。

 

¿Qué hora será ahorita? 何時だろう?
No sé qué hora es. 私は今何時か知りません。
Son las once. 11 時です。

 

答えの文は二つとも推測ではないので普通の現在形になっています。

 

現在の推測を表す表現は以下のようになります。

Serán las once. 11 時かもしれません。
Han de ser las once. 11 時じゃないかな。
Deben de ser las once. 11 時のはずだよ。

 

現在の推測を表すには未来形を使うか、動詞「haber」の現在形(hayを除く)+de +主動詞の原形(不定詞)、または動詞「deber」の現在形+de +主動詞の原形(不定詞)という言い回しを使うことができます。

 

 

スペイン語での過去と現在の推測の表し方・まとめ

推測を表す表現では動詞「ser」を例にとると、過去未来形の「sería」は過去における疑問や推測を表し、未来形の「será」は現在における疑問や推測を表します。

 

また、やはり動詞「ser」を例にとると、「Ha de haber sido ~」は「~だったに違いない」という意味になり、「Ha de ser ~」は「~に違いない」となります。

 

「Debe de haber sido ~」が「~だったに違いない」で、「Debe de ser ~」は「~に違いない」という意味になります。

 

その他、過去の推測には未来完了や過去未来完了(可能法完了形)を使うこともあります。

 

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139. 成人式はスペイン語で何と言う?写真で振袖の説明をしたい時は?

目安時間:約 8分

成人式はスペイン語で何と言うでしょうか?成人式の写真を見せた時、スペイン語圏の人に説明したいことってあると思います。きれいな振袖のことも、普通の着物と何が違うのか、簡単にでも説明できたらいいですよね?何しろ、日本のような成人式って他にないですから、海外の人はとても興味を示したりしますよね!

 

 

成人式をスペイン語で

時には、スペイン語にない言葉をスペイン語にしなければならないことがあります。例えば「成人式」とか「振袖」とか。

 

 

成人式はスペイン語で「La ceremonia de la mayoría de edad」が妥当だと思います。

 

「La ceremonia」は「儀式」という意味です。「la mayoría de edad」は「成人」です。「de」は「の」です。

 

 

 

メキシコには「成人式」というのはありません。一番似ているものといえば、女の子が15 歳になった時は、「Quinseañera」と言って盛大なダンスパーティーを催したりします。「女の子がもうこんなに成長しましたよ」というお披露目のパーティーです。ちなみに 15 歳のことはスペイン語で「Quince años」と言います。「Quinseañera」と言うのは、「15 歳の女の子」という意味です。

 

 

でも、日本の成人式は全然違いますよね。女の子が着飾るのは同じだけれど、日本の場合は 20 歳だし。お誕生日パーティーでもないし。男の子も祝うし、しかもみんな一緒の日に祝うし、祝日になっている。

 

 

スペイン語圏ではそんな日はないから、そういうスペイン語はないのに、どーしても、スペイン語で言いたいことが時としてあります。それが例えば成人式の写真を見せた時などですよね。説明をしないと、どういう状況の写真なのか、わかってもらえないからです。

 

 

...ということで、成人式はスペイン語で「La ceremonia de la mayoría de edad」でいいと思います。

 

 

 

成人式の写真で振袖の説明などをスペイン語で

ここでは、成人式の写真をスペイン語圏の人に見せながら説明することを想定して、例文を挙げています。

 

Ésta es la foto de la ceremonia de la mayoría de edad. これは成人式の写真です。
En Japón, el día de la mayoría de edad es un día festivo en enero y todas las personas que tienen veinte años de edad, lo celebran en ese día. 日本では成人の日は1 月の祝日で、二十歳の人たちは皆、その日に祝います
Los festejados se reúnen en un edificio público para escuchar al jefe de la ciudad que ofrece un discurso. お祝いされる人たちは市長からのスピーチを聞きに公共の建物に集います
Después del discurso, los festejados tienen la oportunidad de reencontrarse con sus compañeros de la preparatoria, ya que por lo general no se han visto desde que egresaron a los dieciocho años. スピーチが終わると新成人たちは、普通、18 歳で高校を卒業してから会っていない高校のクラスメートたちとの再会の機会を得ることにもなります。

 

Este tipo de kimono se llama furisode y es  el vestido tradicional de Japón más formal para las señoritas. このタイプの着物は振袖と言って、独身女性のための最も格式の高い、日本の伝統的な衣装です。
Furisode se caracteriza por tener mangas anchas que pueden llegar hasta los tobillos. 振袖は巾広い袖を持つのが特徴で、足のくるぶしまで届くこともあります。
El nombre de la faja del kimono es obi. 着物の腰に巻く物名前は帯です。
En el día de la mayoría de edad, se pueden ver muchas señoritas con este hermoso kimono en todo el país. 成人の日には国中で、この美しい着物を着たたくさんの女性たちが見られます

 

成人式をスペイン語で・まとめ

成人式の時の写真はとても華やかで、きれいで、日本的で、外国の人に見せると喜ばれます。スペイン語圏の人に見せた場合は、ちょっとスペイン語で説明ができるといいですね!

 

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131. hacer のスペイン語の例文・使い方は「する」「作る」の他にも!

目安時間:約 8分

スペイン語の動詞「hacer」の例文を記載します。「hacer」の使い方は「する」や「作る」の他にもたくさんあります。hacer の直説法現在(普通の現在形)の活用はこちらの記事にあります。hacer の接続法現在の活用はこちらの記事をご覧ください。hacer の点過去の活用はこちらの記事に書いてあります。hacer の線過去の活用は規則変化です。必要に応じてご覧いただけると幸いです。

 

 

hacer のスペイン語の例文

¿Cuánto hace que no ves a tu familia? どのくらい前から君の家族と会ってない?
Hace un año que no veo a mi familia. 1年前から私の家族と会っていません。
¿Cuánto tiempo se hace de aquí a tu casa? ここから君の家までどのくらいかかる?
Se hacen más o menos veinte minutos en camión. だいたいバスで20 分くらいかかります

 

「tiempo」は「時」という意味なので、「Cuánto tiempo」で「どのくらいの時間」という意味になります。「tiempo」を略して「Cuánto」だけでも、これらの文章の場合には「どのくらいの時間」という意味になります。

 

「Hace+時の長さ+ que +no普通の現在形」で「...前から~していません」という表現になります。「時の長さ」のところに「mucho」を入れて「ずいぶん前から」と言うこともできます。使える表現ですよね?この「hace」は「前に」という意味です。2 年前であっても「hacen」にはならず、「hace dos años」となります。前置詞のようですが、時制が変わることがあるので動詞なんですね。「~して...経ちます」と訳すこともできます。

 

再帰動詞の「hacerse」を使った「Cuánto se hace」の方は「時間がかかる」という意味で、こちらはかかる時間が複数の場合は「se hacen」と複数形になります。こちらも使える表現ですよね。

 

 

hacer caso Hay que hacerles caso a tus papás. 君の両親の言うことを聞かなきゃダメだよ。
hacer un favor ¿Puedes hacerme un favor? 私のお願いを聞いてくれる?
hacer falta Hace falta personal. 職員が足りない。
hacer escala Tengo que hacer escala en Los Angeles. 私はロサンジェルスを経由しなければならない。

 

「No hace caso」という否定文だと「無視する」という意味で使えます。

 

 

hacer la cama La trabajadora del hogar hace la cama. お手伝いさんがベッドメイキングをします。
hacer la comida ¿Quieres hacer la comida o quieres salir a cenar? 食事を作りたい?それとも夕食に出かけたい?
hacer la maleta Ya hice la maleta. 私はもう荷造りしました。
hacer a mano Van a hacer todos los adornos a mano. 彼らはすべての飾りを手作業で作ります。

 

「la maleta」というのは「トランク」のことです。

 

 

hacer cola Debemos hacer cola para entrar. 私たちは入るために並ばなければなりません。
hacer trampa Puede que te hagan trampa. 彼らは君にインチキをするかもしれないよ。
hacer daño No fue mi intención hacerte daño. 君を傷つけることは私の意図ではなかった。
hacer +不定詞(動詞の原形) El maestro de Educación Física siempre nos hace saltar. 体育の先生いつも私たちに飛び跳ねさせる。

 

「cola」は「しっぽ」や「列」という意味です。「trampa」は「わな」という意味です。「daño」は「損害」という意味です。hacer+動詞の原形で、「~させる」という意味になります(使役)。

 

 

その他、「Hace calor(暑い)」などの天候や天気に関する言い回しについてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

hacer のスペイン語の例文・まとめ

hacer の意味は「する」や「作る」ですが、その他にもいろんな使い方があります。「どのくらい前から君の家族に会ってない?¿Cuánto hace que no ves a tu familia?」なんて言い方もあります。

 

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129. スペイン語でタクシーに乗る時の会話を実際のフレーズから学ぶ!

目安時間:約 22分

ここでは、スペイン語でタクシーに乗る時の会話を、実際にあったお話の中のフレーズから学んでいきます。お話自体もとてもいいので、良かったらお話と翻訳の部分も全部読んでみてください。

 

スペイン語でタクシーに乗る時の会話

 

Un momento. ちょっと待って(直訳:瞬間)
¿Me podría llevar la maleta al coche? 車にスーツケースを運んでもらえますか?
Ésta es la dirección. これ行先です。(紙などを見せながら)
¿Puede pasar por el centro, por favor? セントロ(中央)を通っていっていただけますか?

 

お話の中では「un momento」ではなく「un minuto(一分)」と言っています。同じように「ちょっと待って」という意味で使っています。ここでは、ところどころ、メキシコでよく使われる表現に変えています。

 

「podría」というのは可能法という形で、丁寧語としてよく使われます。この動詞の原形は「poder(できる)」です。発音の仕方が難しいとか、まだ可能法を勉強していないから使いたくない、というような場合は現在形の「puede」を使っても構いません。その場合は丁寧な言い方になるように、「por favor(お願いします)」を付けるといいですね。

 

 

¿No es la ruta más corta por el centro? セントロ経由が一番の近道ではありませんか?
No importa. いいんです(それは重要ではありません)。
No tengo prisa. Tengo prisa. 急いでません。急いでます。
Prefiero la ruta más corta. 私は一番近いルートがいいです。

 

Quiero pasear por la ciudad. 街中を見て回りたいです
¿Podría estacionarse frente  a la estación del metro? 地下鉄の駅前に駐車してもらえますか?
¿Puede ir más despacio(rápido), por favor? もっとゆっくり(速く)行っていただけますか?
Sigamos, por favor. (車を)出してください(途中停めてもらっていた後)。

 

 

 

¿Podría llevar la maleta hasta la puerta? ドアまでトランクを持っていっていただけますか?
¿Cuánto le debo? おいくらですか?
¿Cuánto me cobra para ir al Museo de Antropología? 人類学博物館へ行くのにいくらお支払いしなければなりませんか?
¿Por favor me puede llamar un taxi? すみませんがタクシーを呼んでいただけますか?

 

「Cobrar」は「お金を取り立てる」という意味なので、タクシーに乗る前に値段の交渉をするときなど、「Cuánto me cobra (私からいくら集金しますか)」という風に使うことができます。

 

 

メキシコなどの国はチップ(propina)を渡す習慣があるので、「Quédese con el cambio.(おつりはとっておいてください)」と言って多めに渡すなどするのもいいと思います。「Quédese」は「ケデセ」と発音します。

 

 

 

とあるタクシー運転手とおばあさんの会話

 

Una Dulce Lección de Paciencia

Un taxista de New York escribe lo siguiente:

Llegué a la dirección indicada y toqué la bocina. Después de esperar unos cuantos minutos, toqué otra vez.
Dado que ese era mi último viaje ese día, pensé en irme y listo, pero en cambio estacioné en el parque y fui a la entrada y toqué a la puerta.
Un minuto”, me respondió una voz débil y anciana. Sentí que alguien arrastraba algo por el suelo. Tras una larga pausa, se abrió la puerta. Una viejita de alrededor de unos 90 años se paró ante mí. Llevaba puesto un vestido estampado y un casquete con un velo enganchado con un alfiler, como si hubiera salido directamente de una película de la década de los ’40. Al lado de la anciana había una valijita de nylon. El departamento parecía como si no hubiera sido habitado durante años. Todos los muebles estaban cubiertos de sábanas. No había ningún reloj en la pared ni utensilios en los armarios. En un rincón había una caja de cartón llena de fotos.
La viejita me preguntó: “¿Me podría llevar la valija al auto?”.
Yo levanté la valijita y volví a la casa, a ayudarla. Ella se apoyó en mi brazo y fuimos caminando despacio al cordón de la vereda. Todo el tiempo ella me dio las gracias por ayudarla. “No es nada”, le dije. “Yo solamente trato a mis pasajeros de la misma manera que a mi mamá le gustaría que la traten”.
“Ay, qué buen chico eres…”, me dijo ella. Cuando subimos al taxi, ella me dio una dirección y me preguntó si podía pasar por el centro. Yo le respondí que por el centro no era la ruta más corta. Ella me miró por el espejo y me dijo: “No importa. No estoy apurada. Estoy yendo al hospicio”. La miré por el espejo. Tenía los ojos brillantes. “Ya no me queda más familia. Y el doctor dice que no me queda mucho tiempo”. Yo en silencio estiré la mano y apagué el taxímetro. “¿Qué ruta prefiere entonces?”, le pregunté. Durante las dos horas siguientes paseamos por la ciudad. Ella me mostró el edificio en el que alguna vez había trabajado de ascensorista. Viajamos por el barrio en el que ella y su marido habían vivido cuando eran recién casados. Después me hizo estacionar frente a un depósito de muebles que años antes había sido un salón de bailes que solía frecuentar de joven.
Varias veces me pidió que viajara despacio cuando pasaba por un edificio en especial o una esquina en particular y se quedaba mirando completamente absorta, sin decir nada. De repente me dijo: “Ya estoy cansada. Sigamos por favor”. Y continuamos viajando en silencio a la dirección que me había dado. Era un edificio bajo, como si fuera una clínica de reposo. Apenas estacionamos, vinieron a recibirla dos ordenanzas que al parecer la estaban esperando. Yo llevé la valijita hasta la puerta. La mujer ya estaba sentada en la silla de ruedas. “¿Cuánto le debo?”, me preguntó, metiendo la mano en el monedero. “Nada”, le respondí. “Pero usted tiene que mantener a su familia”, me dijo. “Tengo otros pasajeros”, le dije. Casi sin darme cuenta, me incliné y le di un abrazo. Ella me abrazó con fuerza. “Le diste a esta anciana unos momentos de alegría. Muchas gracias”, me dijo. Yo le apreté la mano y fui caminando al taxi.
Sentí que detrás de mí se cerró una puerta. Fue como el sonido de una vida cerrándose. Ese día no levanté más pasajeros y seguí conduciendo solo, absorto en mis pensamientos. Durante el resto del día apenas si pude hablar. ¿Qué habría pasado si a la anciana le hubiera tocado un taxista impaciente o enojado? ¿Y qué hubiera pasado si yo mismo me hubiera negado a esperarla y me hubiera ido después del primer bocinazo?
Yo siento que esto fue la cosa más importante que hice en toda mi vida. Se nos condicionó a pensar que la vida gira en torno a “grandes momentos”. Pero muchas veces los grandes momentos nos agarran de improviso. Por experiencia, les digo que conviene estar atentos…

 

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Breslev Español

Breslev Españolさんの投稿 2020年10月4日日曜日

 

 

 

スペイン語の翻訳

根気よく待つことの優しい教訓

 

ニューヨークのタクシー運転手が以下のことを書き記しています。

 

指示された行先に着いてクラクションを鳴らした。何分か待った後、もう一度鳴らした。その日はそれが僕の最後の仕事だったので、帰ろうと思った、それで終わり、と。だけどそうしないで公園に車を停めて、玄関へ行って戸をたたいた。

 

「ちょっと待って」と、か細くて年老いた声が答えた。誰かが何かを引きずっているように感じた。ずいぶん経ってから戸が開いた。90歳くらいの老婦人が僕の前に立っていた。彼女は、まるで1940年代の映画から直接出てきたような、ピンで留めたベール付きの小さな帽子とプリントの布地のドレスを身にまとっていた。老婦人のそばには、ナイロンの小さなスーツケースがあった。アパートは何年も人が住んでいなかったかのように見えた。すべての家具はシーツがかぶさっていた。壁には時計が一つもなく、棚には台所用品もなかった。隅に、写真でいっぱいの段ボールの箱があった。

 

老婦人は僕に「スーツケースを車に運んでいただける?」と聞いた。僕はスーツケースを持ち上げて、そして彼女を助けるために家に戻った。彼女は僕の腕につかまって、僕たちは歩道の端をゆっくりと歩いていった。彼女は僕が彼女を助けていることにずっとお礼を言っていた。僕は「何でもありませんよ」と言った。「ただ、僕のお母さんがそうしてほしいだろうことと同じことをお客さんに対してもしているだけです」と。

 

「まぁ、なんていい子なの…」と彼女は言った。タクシーに乗ると、彼女は僕に行先を告げてから、セントロの辺を通っていけるか聞いた。僕は、セントロを通るのは一番の近道ではないと答えた。彼女はミラーで僕を見て「いいのよ、急いでないから。ホスピスへ向かっているんですもの」と言った。僕は彼女をバックミラーで見た。きらきらとした目をしていた。

 

「もう私には家族は一人もいないの。それに医者にはもう先が長くないって言われてるの」。僕は静かに手を伸ばしてメーターを止めた。「じゃあ、どのルートがいいですか?」と僕は聞いた。それからの2 時間、街中をドライブした。

 

彼女はエレベーターガールとして働いたことのある建物を僕に教えてくれた。彼女とご主人が新婚当初住んでいた地区も訪れた。家具置き場となっているところの前に彼女は車を停めさせた。そこは昔、彼女が若いころよく行っていたダンスホールだった。

 

特別な建物や思い入れのある街角を通る時は何度も、ゆっくり行くよう言われた。そして何も言わずに完全に放心状態で見入っていた。突然「もう疲れたわ。行きましょう」と彼女は言った。そして、沈黙したまま、言われていた行先へと旅をし続けた。老人ホームであるかのような低い建物だった。

 

車を停めるやいなや、彼女を待っていたらしい二人の使いの者が迎えに来た。僕はトランクをドアのところまで持って行った。女性はもう車いすに座っていた。「おいくらですか?」と、手をお財布にいれながら彼女は聞いた。「何もいりません」と僕は答えた。「でも、あなたは家族を養わなければいけないでしょ」と彼女は言った。「他のお客がいますから」と僕は答えた。

 

僕は思わずかがんで彼女を抱擁した。彼女も僕を強く抱擁した。「このおばあさんに、あなたは喜びの時間をくれましたよ。どうもありがとう」と彼女は僕に言った。僕は彼女の手を握ってから、タクシーへと歩いて行った。

 

僕の後ろで扉が閉まるのを感じた。閉まっていく命の音であるかのようだった。その日はそれ以上お客を乗せないで、物思いに耽りながら一人で運転し続けた。その日はそのあとずっと、ほとんどしゃべることもできなかった。老婦人のタクシー運転手が根気よく待てない、または怒りっぽいやつだったらどうなっていただろう?それに、僕自身、最初のクラクションの後、待つことを否定して帰っていたらどうなっていただろう?

 

僕はこれが、僕の今までの人生でしたことの中で、一番いいことだったと思う。僕たちは、人生は「素晴らしい瞬間」が最も意味あるものだと考えがちだ。とはいえ、往々にして、「素晴らしい瞬間」は突然やってくる。経験からして、親切であることは有益なことだと言えるよ…

 

スペイン語でタクシーに乗る時の会話・まとめ

タクシーに乗る時、行先が有名なところであれば、行先を言って「Por favor(お願いします)」と言えばいいですね。そうでなければ、行先を書いた紙などを渡して「Ésta es la dirección.(これが住所です)」と言ってもいいです。

 

「ここでいいです」と言いたい時は「Aquí está bien.(アキ・エスタビエン)」と言ってください。「ありがとう」は「Gracias.」です!

 

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125. 病気の人にかける言葉をスペイン語で何と言う?「お大事に」など

目安時間:約 8分

ここでは、病気の人にかける言葉をスペイン語で何と言うか?について書いています。日本では「お大事に」とか、「早く良くなってね」とか言いますよね。スペイン語ではどんな言い方があるでしょうか?

 

病気の人にかける言葉をスペイン語で

病気の人にかける言葉をスペイン語で何と言うか覚えておくと、とっさの時に役に立つと思います。

 

Me duele mucho el estómago. すごくお腹が痛い。
¿Quieres ir al doctor? 医者に行きたい?
No. Mejor me voy a la casa y me duermo un rato. いや、それより家に帰ってちょっと寝るよ。
Espero que te mejores muy pronto. 早く良くなってね。

 

 

「me voy」は再帰動詞で、「立ち去る」という意味です。

 

「Espero que te mejores muy pronto(早く良くなりますように)」って長すぎて覚えにくいですか?「muy(とても)」を取ってしまってもいいですよ。「Espero(期待する)」を取ってしまってもいいです。「mejorarse」は「良くなる」という意味の再帰動詞なので、「pronto(早く)」を取ってしまってもいいです。「良くなりますように」という意味ですね。

 

Espero que te mejores pronto.
Que te mejores pronto.
Que te mejores.

 

「te mejores」は動詞「mejorarse(良くなる)」の接続法現在の形で主語が仲の良い人に対して使う時などの第二人称になっています。「良くなってもらいたい相手」に馴れ馴れしく言えないような場合や、「お子さんが良くなられますように」と言う時のような第三者のことを言う場合には主語を第三人称に変えてください。「mejorarse」の場合は再帰動詞なので、再帰代名詞も第三人称になって、「Que se mejore pronto」のようになります。

 

 

スペイン語で「お大事に」のその他の言い方

「早くよくなりますように」という意味で、スペイン語ではお相手によって、「Espero que te mejores pronto(君が早く良くなりますように)」や「Espero que se mejore pronto((あなたが、彼が、彼女が)早く良くなりますように)」と言うことをお伝えしましたが、その他にも「お大事に」という感じで使えるスペイン語の表現はいくつかあります。

 

Que te sientas mejor pronto. 早く良く感じられますように。
Que te recuperes pronto. 早く回復しますように。
Que te alivies pronto. 早く治癒しますように。
Que se te pase rápido. 早く(痛みや症状が)なくなりますように。
Cuídate mucho. お体大切に。

 

「se te pase」は軽い症状の時に使います(風邪など)。相手が「あなた」や「彼、彼女」の時は「se le pase」となります。相手が「あなた」などのときは、上から順番に「se sienta」、「se recupere」、「se alivie」となります。一番最後は「Cuídese」(命令形)です。この文は、病気でない人にも使えます。

 

その他にも、病気の人にかける言葉で次のようなものがあります。

 

Lo siento mucho. 悲しいですね。
Lo lamento mucho. とても悲しいですね。
Todo saldrá bien. きっとすべてうまくいきます。
Dime si hay algo en que te pueda ayudar. 何か手伝えることがあれば言ってください

 

「Lo siento mucho」は「ごめんなさい」と謝りたい時にも使えます。「Lo lamento mucho」の方が強い表現です。お葬式などで「お悔み申し上げます」と言いたい時にも使えます。

 

「saldrá」の動詞の原形は「salir」で「出る」という意味ですが「salir bien」で「うまくいく」という表現になります。手術を控えている人などに対して使うことができます。

 

Dime si hay algo en que te pueda ayudar」は、言っている相手が親しい間柄などの場合ですが、ですます調で言った方がいい場合は「Dígame si hay algo en que le pueda ayudar」となります。

 

 

病気の人にかける言葉をスペイン語で・まとめ

言葉って言いたい時に出てこないとほんとに悲しいですよね。病気の人にかける言葉なんかは特にそうです。心から「お大事に」って言いたいのに、言い方を知らないと無言になってしまったりします。

 

いざという時のために、「Que te mejores」と「Que se mejore」だけでも覚えておくと重宝します。

 

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120. 弟をスペイン語に翻訳、兄弟、姉妹、兄、姉、妹の例文

目安時間:約 6分

弟をスペイン語に翻訳すると何でしょうか?ここでは、スペイン語で、弟、兄、兄弟、姉、妹、姉妹の言い方と「弟がいます」などの例文も挙げていきます。

 

 

弟をスペイン語に翻訳

以下に、「弟」や「兄弟」などのスペイン語での言い方を示します。

 

日本語 スペイン語
hermano menor
兄弟(兄か弟) hermano
兄弟たち(複数の兄弟、姉妹を含む場合も) hermanos
hermano mayor
hermana mayor
姉妹(姉か妹) hermana
姉妹たち(複数の姉妹) hermanas
hermana menor

 

 

弟、兄弟、兄、姉、姉妹、妹のスペイン語の例文

Tengo un hermano menor. 私は弟が一人います
¿Ah ? ¿Cuál es? あ、そうなんですか?どれが?
Es el que tiene el lazo. 投げ縄を持っているです。

「弟がいます」などは「弟を持っています」という言い方をします。動詞tener(持つ)を使います。直接目的語が人の場合は前置詞「a」がつきますが、動詞tenerには付きません。「投げ縄を持っている」も同じ動詞tenerを使っていますね。

 

 

¿Tienes hermanos? 君は兄弟はいますか?
Sí, tengo sólo un hermano. ¿Y tú? はい。兄弟が一人だけいます。君は?
Yo tengo dos hermanos, un hermano mayor y una hermana menor. 私は二人兄弟がいます。兄と妹です。

 

¿Cuántos hermanos tiene Ud.? あなたは何人の兄弟がいますか?
Tengo tres hermanas. Todas son mayores. 3人の姉妹がいます。全員姉です。
O sea que usted es la más chiquita. つまりあなたが末っ子なんですね。
Así es. その通りです。

 

姉が複数になって「hermanas mayores」となります。弟が複数のときや、妹が複数のときは、「hermanos menores」や「hermanas menores」となります。

 

末っ子が男の場合は「el más chiquito」で「一番小さい人」という意味なので、必ずしも兄弟だけに使うわけではありません。「chiquito」という言葉は「chico(小さい)」に縮小語尾が付いている形です。「despacito(デスパシート)」や「poquito(ポキート)」のような感じですね。縮小語尾についてはこちらの記事に詳しく記載しています。

 

兄弟についての会話の記事はこちらにも記載しています。

 

 

弟をスペイン語に翻訳・まとめ

日本語では「弟がいます」とか「兄がいます」と言うのが普通ですが、スペイン語ではあまり、「弟」とか「兄」と区別せず、「Tengo un hermano(兄弟が一人います)」と言います。それは、日本語のように、「弟」、「兄」といった言葉がなく、「hermano menor」、「hermano mayor」といった2語になってしまうからだと思います。

 

だから、「弟がいます」と言いたいときは、「Tengo un hermano.」と言って全然問題ないです。もちろん「Tengo un hermano menor.」と言ったっていい訳ですけれど。

 

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113. [翻訳]スペイン語で「いくらですか?」やお店で使えるフレーズの学習

目安時間:約 5分

ここでは、スペイン語で「いくらですか?」や「もっと大きいサイズはありますか?」など、お店で使えるフレーズの翻訳を記載していますので、会話の学習に役立ててください。

 

 

 

スペイン語で「いくらですか?」

スペイン語で「いくらですか?」というフレーズはいくつもあります。

 

 

¿Cuánto es? いくらですか?
¿Cuánto vale? いくらですか?
¿Cuánto cuesta? いくらですか?
¿A cómo son? いくら?(市場などで)
¿A cómo lo(la, los, las) da? いくらでそれを売ってくれるの?(市場などで)
¿En cuánto me la(lo, las, los) deja? それをいくらにまけてくれるの?

 

「cuesta」の動詞の原形は「costar」で「費用がかかる」という意味です。

 

「vale」の動詞の原形は「valer」で「値打ちがある」という意味です。

 

「いくらですか?」と聞いたら、「いくらです」と数字を言われるので、数字は覚えておくと便利ですね。

 

 

 

お店で使えるフレーズの翻訳

¿Me lo(la, los, las) puedo probar, por favor? それを試着できますか?
Oiga señorita,¿ tiene una talla más grande? お嬢さん、すいません、もっと大きいサイズはありますか?
Disculpe señor, ¿tiene una talla más chica? 店員さん(男性)、すみません、もっと小さいサイズはありますか?
¿Tiene  de otro color? 他ののはありますか?
La cuenta, por favor. お勘定お願いします。
¿Puedo pagar con tarjeta de crédito? クレジットカード払えますか?
Pago en efectivo. 現金で払います。
Perdón, creo que está equivocado el cambio. すいません、おつりが間違えていると思うんですけど。
Está muy caro(a). Están muy caros(as). すごい高いですね。
Sí lo (la, los las) compro. それを買います
Gracias. ありがとう。

 

 

お店で使えるフレーズの学習・まとめ

お店で値札がついていたら、「いくらですか?」と聞く必要はないかもしれませんが、「もっと大きいサイズはありますか?」なんて、知っていると役に立つことがあるかもしれません。

 

直接目的語代名詞(lo, la, los, las)をその物が男性名詞か、女性名詞か、単数か複数かによって入れるのは面倒かもしれませんが、間違えても構わないので、どんどん使って、買い物を楽しんでください!

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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