今回もいつものようにスペイン語の音声付きでお届けします。¿Cuántos años tienes?ってどういう意味だかわかりますか?動詞tenerが変化した形、「tienes」が入っています。
¿Cuántos años tienes?の意味
「tienes」は動詞tenerの主語が「君」の場合の現在形の形です。意味は「持つ」とか「持っている」です。
「Cuántos」は「いくつの?」という意味で「año」は「年」という意味です。「años」は「年」の複数形ですね。
「君はいくつの年を持っていますか?」ということでつまり、「君は何歳ですか?」という表現です。
¿Cuántos años tienes? 君は何歳ですか?
¿Cuántos años tiene Ud.? あなたは何歳ですか?
¿Cuántos años tiene ella? 彼女は何歳ですか?
¿Cuántos años tiene este vino? このワインは
何年物ですか?
¿Cuántos años tienes viviendo aquí 君はここ
en México? メキシコに住んで
何年になるんですか?
答えるときは数字だけでいいです。18歳だったら「Dieciocho」とか、25歳だったら「Veinticinco」とか。
また、人の年齢だけでなく、物にも同じ表現で使えます。家とかお酒とか。
「ここに住んでどれくらいですか?」なんて聞きたい場合にもこの表現使えます。
「este vino」の「este」は「この」という指示形容詞です。
Tengo 33 años. の意味
質問されて答えるときは数字だけでいいですが、自分から「私は33歳です」なんて言う場合は次のように言います。
Tengo treinta y tres años. 私は33歳です。
Tengo treinta y tres años de edad. 私の年齢は33歳です。
Ya tengo treinta y tres años trabajando aquí.もうここで働いて33年だ。
Este vino tiene dos años de añejamiento.このワインは2年熟成ものだ。
一つ目の文と二つ目の文は同じ意味ですが、「年齢」というのを強調したい場合などに「de edad」を付け加えます。お酒の熟成という意味の場合は「de añejamiento」となります。
Añoとスペイン語入力
「año」というのは「年」という意味でよく使われる言葉です。例えば次のような文にも使われています。
¡Feliz cumpleaños! お誕生日おめでとう!
¡Feliz año nuevo! 新年おめでとう!
旅先で出会ったスペイン語圏の友達にSNSなどでメッセージを送ったりすることもあると思いますが、「ñ」が出せなくて「n」とタイプしてしまうこともあると思います。このanoというのは体の「こうもん」という意味なので、できればコピー&ペーストなどで「año」と打てるといいですね。
windows7でスペイン語入力ができるようにするには、コントロールパネルから「キーボードまたは入力方法の変更」⇒「キーボードの変更」⇒「追加」⇒「スペイン語」⇒「適用」とクリックしていけばいいです。
言語バーの「JP」をクリックして「ES」を選択すればスペイン語入力できるようになります。日本語に戻すにはまた「ES」をクリックして「JP」を選択すればできます。
「ñ」の入力は「れ」のキーを(Lの右隣)。
アクセント記号は「け」のキー(Lの右二つ目)を押してから母音のキーを。
「¡」の入力は「へ」のキーを(0の右二つ目)。
「¿」の入力は「Shift」+「へ」(0の右二つ目)のキーを同時に。
「?」の入力は 「Shift」+「ほ」(0の右隣)のキーを同時に。
「ü」の入力は「 Shift」+「け」(Lの右二つ目)のキーを同時に押してから「u」のキーを。
windows10では「設定」⇒「時刻と言語」⇒左メニュー「言語」⇒「+言語を追加」から同じように言語の追加ができるようになっています。私のパソコンではアクセント記号は「P」の右横の「[」のボタンを押してからアルファベットをクリック、「ü」は「P」の右横のボタンを「Shift」キーを押しながら押してから「u」をクリックするようになっています。それ以外でも、検索すればスペイン語入力の仕方が出てくると思いますので、「ñ」など入力できていない方はできるようにやってみると便利になるかもしれません。
¿Cuántos años tienes?まとめ
今回もいつものようにスペイン語の音声付きでした。¿Cuántos años tienes?という表現、覚えていただけましたでしょうか?
ついでに「ñ」が入力できないでいる方は、できるようになるといいなぁ、との思いで少し書かせていただきました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆