190.スペイン語のメキシコとスペインでの違い

目安時間:約 12分

この記事では、メキシコで使うスペイン語の言葉がスペインなどの国と違うものを集めてみました。

結構たくさんありますが、メキシコ人とスペイン人が話をして通じないということはありませんのでご安心ください。

 

 

メキシコのスペイン語を学んでいて、スペイン語ができるようになってくると、他のスペイン語圏の映画や本、SNSなども目に付くようになってきます。

いろんな国々の人たちの言っていることがわかってくるのはすばらしいことですね!

 

その他のメキシコとスペインのスペイン語の違いについても触れています。

 

スペインのスペイン語と違うメキシコのスペイン語

 

メキシコのスペイン語 スペインのスペイン語 日本語
pluma bolígrafo ボールペン(plumaは羽という意味も。昔は羽ペンでしたね)
computadora ordenador コンピューター(メキシコ:女性名詞、スペイン:男性名詞)
cabello güero cabello rubio 金髪(rubioもメキシコで使います)
cabello chino cabello rizado 巻き毛(rizadoもメキシコで使います)
camarón gamba エビ
papa patata ジャガイモ
durazno melocotón
jitomate tomate トマト(tomateはメキシコでは緑色の小さなトマトです)
limón lima ライム

 

メキシコのスペイン語 スペインのスペイン語 日本語
departamento piso, apartamento アパート(apartamento もメキシコで使います)
botanas cosas de picar おつまみ
popote pajita para beber ストロー
pendientes cosas que uno tiene que encargarse やるべきこと(pendienteは形容詞としても使いますー注意して見ておく)
pastel tarta, pastel ケーキ
guajolote pavo 七面鳥(pavo もメキシコで使います)
camión autobús バス(autobúsもメキシコで使います。)
pasto césped 芝生(césped もメキシコで使います)
manejar conducir 運転する(conducir もメキシコで使います)
platicar hablar おしゃべりする(hablar もメキシコで使います)

 

 

メキシコのスペイン語 スペインのスペイン語 日本語
boleto billete 切符(billete はメキシコで”お札”という意味です)
chamarra chaqueta ジャンパー
mesero camarero ウェイター
alberca piscina プール
carro coche 車(coche もメキシコで使います)
agujetas cordones de zapatos 靴ひも
Me da pena. Me da vergüenza. 私は恥ずかしい(Me da vergüenza.もメキシコで使います。pena は残念という意味でも使われます)
jugar tenis jugar al tenis テニスをする
buró mesa de noche ベッドサイドテーブル
estacionamiento aparcamiento 駐車場

 

メキシコのスペイン語 スペインのスペイン語 日本語
banqueta acera 歩道
cachete mejilla ほっぺた(mejillaもメキシコで固めな言い方で使います)
nevería heladería アイス屋
cajuela maletero del coche 車のトランク
chamaco niño o muchacho 子供(niño や muchachoのこと。ナウアトル語が語源)
padre estupendo すばらしい(父や神父の他にすばらしいの意味も)
¿Qué onda? ¿Cómo estás? どう?元気?(¿Cómo estás?よりだいぶくだけた言い方)
¡Sale! ¡Vale! OK!
pendejo imbécil  バカ者(imbécilもメキシコで使います)
jugo zumo ジュース

 

 

Vosotros, Vosotras

 

スペインのスペイン語とメキシコのスペイン語の大きな違いに、スペインでは、メキシコで使わない人称、vosotros, vosotras を使っている、というものがあります。

vosotros, vosotras は tú 「君」の複数形なので「君たち」という意味です。女性だけの場合に vosotras になります。

 

メキシコではtúの複数形は ustedes で、usted「あなた」の複数形と同じです。つまり、親し気に話していいお相手でも、距離感を置いて話したいお相手であってもお相手が複数の場合は同じ形なのですが、スペインでは複数の場合は「君たち」と「あなたたち」で別の言葉になるということです。

 

人称がスペインの方が一つ多いということは、その分、動詞の活用が時制毎に一つ多いことになります。

 

例えば動詞tomar 「取る、飲む」の活用は以下のようになります。

 

yo usted,él,ella nosotros,nosotras vosotros,vosotras ustedes,ellos,ellas
直説法現在 tomo tomas toma tomamos tomáis toman
点過去 tomé tomaste tomó tomamos tomasteis tomaron
線過去 tomaba tomabas tomaba tomábamos tomabais tomaban
未来 tomaré tomarás tomará tomaremos tomaréis tomarán
過去未来 tomaría tomarías tomaría tomaríamos tomaríais tomarían
接続法現在 tome tomes tome tomemos toméis tomen
接続法過去 tomara tomaras tomara tomáramos tomarais tomaran
命令 toma tome tomemos tomad tomen

 

この他にもまだ時制はありますが、一つの動詞に付き、メキシコ流の場合は黄色いマーカーが付いた、vosotros の人称の活用の部分は勉強していません。なぜならネイティブスピーカー自身が使っていないからです。とはいえ、お気付きのように、語尾が少し変わっているだけですので、スペインの人に vosotros の形で話しかけられても理解できますし、文章を読んでも vosotrosが出てくると理解できないということはありません。

 

 

発音

スペインと言ってもスペイン南部など、違う場所もありますが、スペインの大部分ではメキシコと違って、ci, ce, や z 音は舌を上下の歯の間に少し挟んで、英語の th の発音をします。メキシコではそのような発音はなく、ci, ce, と z 音はすべて s と同じ発音になるので日本人にとっては容易です。

 

 

スペインとメキシコのスペイン語の違い・まとめ

 

日本は日本でしか日本語が話されていませんが、昔、ブラジルで日本語を日本人並みに流暢に話す台湾の方(私の親位の年齢でした)とたくさん話す機会があり、とてもうれしかったのを覚えています。私はメキシコ流のスペイン語をお教えしていますが、メキシコでしか通じないわけではないのです。メキシコ流のスペイン語ができるようになると、スペインでもアメリカ大陸のスペイン語圏のいろんな国々でも通じるのです。

 

それはとても素敵な体験になると思います。

 

ただ、ここにも示しているように、全然違う言葉を使っている場合も時にはありますので、スペインに行く予定がある方で、メキシコ流スペイン語会話講座で学習されている方は上に記載してある言葉の違いをよくみておいてください。どのスペイン語が正しいというわけではなく、スペイン語というのは本当に、いろんなバリエーションがあるのだなぁ、というのがご理解いただけると大変うれしいです。

 

 

 

 

 

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189. echarse a ~というスペイン語表現など

目安時間:約 9分

この記事では、echarse a ~などのスペイン語の表現をご紹介していきます。

 

echarse a ~「~し始める」などの表現

echarse a ~

動詞の echar は「投げる」、「放り出す」、「注ぐ」、「追い出す」などの意味ですが、echarse a reír で「笑い出す」、 echasrse a correr で「走り出す」で、前置詞 a と不定詞(動詞の原形)とともに、「~し始める」という意味で使います。ほとんど無意識のうちに突然起こる動作を意味します。

 

また、無意識ではないですが、echar a andar el motor で「エンジンをかける」という意味になります。

 

perder と組み合わさって echarse a perder だと「腐る」、「ダメになる」という意味になります。

 

Todos se echaron a reír al oír el chiste. 笑い話を聞いた途端、みんな笑い出しました。
Si me encontrara con un oso, me echaría a correr. に遭遇したら私は走り出すでしょうね。
Eché a andar el coche. 私は車を始動させました。
Se echó a perder la leche. 牛乳は腐りました。
¿Por qué le dijiste eso al director? Echaste a perder todo el plan. 君はどうしてそれをディレクターに言ったんだ?計画全部ダメにしたよ。

 

echar を使ったその他の表現

 

echar を使ったその他のよく使う表現をご紹介します。echar de menos は「いなくて寂しい」など、いないことでダメージを受けているような時に使います。echar ganas は直訳すると「意欲を投げ込む」ですが「頑張る」という意味で使います。echar una mano は「助ける」、echar una mirada は「ちらりと見る」、echarse para atrás は「尻込みする」という意味です。

 

Cómo te echo de menos. どんなに君がいなくて寂しく思っていることか。
Échale ganas. 君は頑張れよ。
¿Me puedes echar una manita con mi tarea, por favor? 君は私の宿題に手を貸してくれませんか?
Le eché una miradita al gato. 私は猫を一瞥した。(猫は間接目的語になります)
Ya se echó p'atrás. No quiso comprar la motocicleta. (彼は)もう尻込みしたよ。バイクを購入したがらなかった。

 

p'atrás はpara atrás のことです。口語では縮めた形で言うのが普通です。

 

 

ponerse a ~「~し始める」

「~し始める」という意味で ponerse a ~も使えます。無意識でない場合にも使えます。また、 poner manos a la obra で「仕事に着手する」という表現もあります(地域によってponerse  manos a la obraの場合もあります)。

 

Ella vio a su novio y se puso a llorar por alegría. 彼女は彼女の恋人を見て、うれしくて泣き出しました。
Mi amigo se puso a trabajar mientras estudiaba en la universidad. 私の友達は大学で勉強している間(在学中に)に働き始めました。
Bueno, me pongo a escribir ya, si no no me da tiempo. OK、もう私は書き始めるよ、じゃないと間に合わない
Nos pusimos a escuchar música cuando terminamos de cenar. 私たちは夕食が終わった時、音楽を聴き始めました。
Todo el mundo puso manos a la obra para poder terminar antes de la fecha límite. 期限前に終われるよう、皆、仕事に着手しました。

 

empezar a ~「~し始める」

empezar a ~も「~し始める」ですね!empezar の現在形活用はこちらの記事にあります。

 

Empecé a toser anoche. 私は昨夜咳し始めました。
¿Cuándo empiezas a vivir en la provincia vasca? いつ君はバスク地方に住み始めますか?
Me empezó a atraer su cultura cuando visité ese lugar por motivos del trabajo. 私は仕事の理由でその場所を訪れた時、その文化に魅せられ始めました。
No creo que empiecen a construir dentro de un año. 私は1年以内に(彼らが)建設し始めるとは思いません。

 

echarse a ~などのスペイン語の表現・まとめ

 

echarse a reír は「笑い出す」、echarse a correrは「走り出す」で、無意識のうちにとっさに笑い出したり走り出す時に、「echarse a + 不定詞」で「~し始める」という意味で使います。「~し始める」は他に 「ponerse a + 不定詞」や「empezar a + 不定詞」も無意識でない場合も含め、使います。

 

「echarse a + 不定詞」は不定詞の動詞によって「~し始める」以外の意味もあります。echar を使ったよく使うその他の表現についてもご紹介いたしました。ぜひ使ってみてくださいね。

 

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179. スペイン語の知覚動詞+que ~で「意見」を表す、など

目安時間:約 10分

ここでは、「~のようですね」というニュアンスの、知覚動詞+que で「意見」、「思うところ」を相手に示すスペイン語の表現の仕方他、知覚動詞の構文をご紹介します。

 

知覚動詞+que ~

知覚動詞とは、ver(見る)、oír(聞く)、sentir(感じる)などの五感を表す動詞です。その動詞の後ろに que が来て、その後ろに従属節を伴って、知覚動詞の主語となる人の意見、思うところを相手に表すことができます。五感を通しての気づきを相手に対して表明、伝えることなので、第一人称が主語であることが多いです。

 

例えば、日本語で言うと、このようなニュアンスの違いです。

①「もう君はとても上手に踊れる」

②「もう君はとても上手に踊れるようだ」

同じようですが、②の文の方が、「踊っているのを見て、そういう印象を持った」という時に使われる感じですよね。

①の文の方がもっと多くの状況で使える感じです。例えば、「もう何年も踊りを習っているのだから上手なはず」と想像を働かせて言うときなど。

 

「知覚動詞+que ~」を使って、このようなニュアンスで相手に自分の思うことを伝えることができます。

Veo que ya sabes bailar muy bien. もう君はとても上手に踊れるようですね。(見てわかる)
Vi que ellos estaban contentos. 彼らは満足していたようでした。(私は見ました)
Siento que cada día te extraño más. 私は日に日にあなたを恋しく思うようです。(そう感じます)
He oído que Maru se ha casado con Juan. マルはフアンと結婚したようです。(そう聞いています)

 

主節が肯定文の場合は従属節は直説法です。

 

 

No 知覚動詞+ que ~

 

知覚動詞が入った主節が否定文になっている場合は、通常従属節の動詞は接続法になります。

 

No veo que estés estudiando. 君は勉強しているようには見えませんね。
No vi que ustedes estuvieran contentos. あなた方が満足していたようには見えませんでした。
No siento que me quieras ayudar. 君が私を手伝いたいようには感じられません。
No oímos que mis vecinos nos estén llamando. 私の隣人たちが私たちを呼んでいるようには思えません。

 

 

知覚動詞の主語がお相手の場合の否定文

 

「知覚動詞が入った主節が否定文になっている場合は、従属節の動詞は接続法になります」と上記で言いましたが、主節が否定文でも、知覚動詞の主語がお相手の場合は、従属節の動詞は直説法になります。この場合は相手に伝えたいことが従属節にありますね。相手の五感を通して、気づいてもらいたい(たかった)時に言うフレーズです。

 

¿No ves que tengo cosas que hacer ahorita? 君は私が今やることがあるってわからない?
¿No viste que ya no había nadie? もう誰もいなかったって気が付かなかった?
¿No sientes que siempre te he apoyado? いつも私は君を支えてきたってわからない?
No oye usted que lo están llamando, ¿verdad? あなたを彼らが呼んでいるのをあなたは聞こえないですね?

 

知覚動詞+動詞の原形、知覚動詞+現在分詞

 

知覚動詞+que ではなくて、知覚動詞+動詞の原形(不定詞)や知覚動詞+現在分詞 という文があります。これは多くの場合、目的語の人称が不定詞や現在分詞のアクションを行っているのを、知覚動詞の主語が見たり、聞いたりする(した)という意味になります。sentir は使われることがほとんどないので、例文を挙げませんでした。

 

動詞の原形の場合と、現在分詞とは、だいたい同じような意味ですが、現在分詞の方が「動き」のニュアンスが加わっている感じです。

 

Lo vi caminando enfrente del parque. 私は彼が公園の前を歩いているのを見ました。
Mi suegra la vio entrar. 私の義母は、彼女が入るのを見ました。
Lo oí decir eso. (Le oí decir eso. と言う場合もあります) 私は彼がそれを言うのを聞きました。
Oigo cantar a los pájaros en las mañanas. 私は午前中、鳥たちがさえずるのを聞きます。

 

 

知覚動詞+形容詞/過去分詞

 

知覚動詞+形容詞という用法もあります。また、過去分詞は形容詞としても使われるので、知覚動詞+過去分詞 という構文もあります。こちらも、目的語がある場合は目的語の人称が形容詞/過去分詞の状態であるのを知覚動詞の主語が見たり感じたりする(した)ということを伝えることができます。bien/mal が使われることもあります。「聞く」の場合は、目的語の人や物の「声」や「音」がどのように、知覚動詞の主語によって聞こえたかを伝えることができます。目的語がない場合は、知覚動詞の主語が形容詞などの状態であるということです。

 

La veo tranquila. 彼女は落ち着いているように見えるね。
Lo vi sentado. 私は彼が座っているのを見ました。
Lo sentí calientito. 私は彼(それ)が温かいのを感じました。
Me acerqué a mi papá y lo oí muy bien. 私は父に近づいて、そして彼の声がとてもよく聞こえました。

 

 

スペイン語の知覚動詞を使った表現・まとめ

知覚動詞+que ~という表現や、知覚動詞+動詞の原形(不定詞)、知覚動詞+現在分詞、知覚動詞+形容詞(過去分詞)などについてご紹介しました。言葉っておもしろいと思いませんか?!

 

 

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178. スペイン語のフレーズ・a で始まる、方法を表す副詞節

目安時間:約 7分

ここでは、スペイン語の使えるフレーズをご紹介します。方法を表す副詞節で「a」で始まる副詞節です。

 

a で始まる、方法を表す副詞節

a la の後に、国の形容詞の女性形が来ると、メキシコ風、日本式、フレンチスタイルなどの意味の言葉を作れます。その他にも、a で始まる、方法を表す副詞節はたくさんあって、どれも会話で使える便利なフレーズです。

 

a la mexicana メキシコ風に
a la japonesa 日本式に
a la francesa フレンチスタイルで
a escondidas 隠れて
a mano 手作業で
a pie 歩いて
al pie de la letra 文字通り
al horno オーブンで
a oscuras 手探りで
a medias, a la mitad 半々に、中途半端に
a la fuerza, a fuerzas 力ずくで
a la vez 同時に
a golpes, a puñetazos 殴りながら
a grandes rasgos 大雑把に
al azar 偶然に、適当に
a patadas 蹴りつけて
a toda velocidad 全速力で
a solas 独りで

 

 

oscuras は obscuras とも書きます。

 

例文

 

Ella cocina huevos a la mexicana muy ricos. 彼女は卵をメキシコ風にとてもおいしく調理します。
¿Por qué compraste ese vestido a escondidas? どうして君は隠れてその服を買ったのか?
Mi mamá tejió esta bufanda a mano. 私の母はこのマフラーを手で編みました。
Se puede ir a pie o en autobús. 歩きでか、バスで行くことができます。
Tienes que seguir la orden del presidente al pie de la letra. 君は社長の命令を文字通り従わなくてはいけないよ。
Yo cocino las pápas al horno. 私はジャガイモをオーブンで料理します。
Se fue la luz y tuve que bajar las escaleras a oscuras. 停電になって、私は暗闇の中、階段を降りなければならなかった。
Él dejó el trabajo a la mitad. 彼は仕事を途中でほったらかした。

 

Él quiere casarse con ella a fuerzas. 彼は何が何でも彼女と結婚したいんだ。
Hay que mezclar y enfriar a la vez. 同時に混ぜて冷やさなければなりません。
La discusión terminó a golpes. 討論は殴り合いで終わった。
Decidimos las reglas a grandes rasgos. 私たちは大雑把に規則を決めました。
Del sombrero, saquen una carta al azar. 帽子から、あなた方は適当に一枚のトランプを取り出してください。
De repente un perro callejero entró al restaurante y el dueño lo sacó a patadas. 突然、野良犬がレストランに入って、オーナーがそれを足蹴りで出した。
Un coche deportivo pasó cerca de mí a toda velocidad. 一台のスポーツカーが全速力で私の側を通った。
Tocaré mi piano a solas. 私は一人で私のピアノを弾くでしょう。

 

a で始まるスペイン語のフレーズ・まとめ

 

a で始まる、方法を表す副詞節のフレーズを集めてみました。知っていると、会話の幅が広がります。好きなフレーズはありましたか?

 

 

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165. darse cuenta などスペイン語 dar の使い方

目安時間:約 6分

ここでは darse cuenta など、スペイン語の動詞 dar を使ったいろいろなよく使う表現を集めてみました。

 

darse cuenta などの意味

darse cuenta 気が付く
dar una vuelta 一周する
dar vuelta 曲がる、回す
dar un paseo 散歩する
dar de alta 退院させる
dar de baja やめさせる
dar un paso 一歩を踏み出す
dar una patada 蹴りを入れる

 

例文

Me doy cuenta de muchas cosas. 私はたくさんのこと気が付いています。
El taxi dio vuelta en Insurgentes. タクシーはインスルヘンテスで曲がった。
El hospital dio de alta al paciente. 病院は患者を退院させた。
La companía lo dio de baja porque ya no se presentó a trabajar. 会社は彼がもう出勤しなかったので彼をやめさせた。

 

Insurgentes はメキシコシティの道の名前です。

 

dar を使った表現

ここでは、「me gusta」のように、間接目的語代名詞とともに、通常第三人称単数形か複数形が主語で使われる dar を使った表現をご紹介します。

 

dar ganas de 動詞の原形 ~したい
dar frío 寒くなる
dar pena 恥ずかしい、残念だと思う
dar calor 熱くなる
dar envidia うらやましい
dar hambre お腹がすく
dar asco 吐き気がするくらい嫌だ
dar dolor 痛む
dar lo misimo どちらでも同じ
dar igual どちらでも同じ
dar tristeza 悲しくなる
dar risa 笑える
dar vergüenza 恥ずかしい※
dar miedo 怖い
dar gusto うれしく思う
dar coraje 頭に来る
dar pánico パニックになる

 

※dar vergüenza はdar pena より強い感情です。

 

例文

Me dan ganas de llorar. 私は泣きたいです。
¿Te dio pena hablar en frente de todos? 君はみんなの前で話すのが恥ずかしかった?
¿Nunca te ha dado miedo subir a la montaña rusa? 君はジェットコースターに乗るのが怖いと思ったことはないの?
Me da igual si voy o no voy. 私は行っても行かなくてもどっちでもいい。

 

 

darse cuenta などスペイン語のdar の使い方・まとめ

スペイン語dar を使ったいろいろな表現をご紹介しました。
気に入った表現がありましたでしょうか?

 

 

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159. スペイン語の lo + 形容詞や定冠詞 + 形容詞の意味

目安時間:約 7分

スペイン語では、形容詞を中性的な意味合いに名詞化するときに、冠詞中性形の「lo」を形容詞の前に付けます。また、形容詞の前に定冠詞が付いているときも、その形容詞は名詞化されています。

 

lo + 形容詞

「lo」は直接目的語として使われることもありますが、形容詞の前に付いている場合は直接目的語ではなく、冠詞の中性形としての「lo」となります。同じような使い方に「lo que」があります。

 

「同じこと」や「重要なこと」や「唯一のこと」など、抽象的に「~のこと」と形容詞と組み合わせて言いたいときは「lo」を形容詞の前に置きます。よく使われる表現です。

 

Es lo mismo si compras aquí o en la otra tienda. ここで買っても違うで買っても同じことだよ。
Lo importante es que no se te haga tarde. 重要なこと君が遅れないことだよ。
Lo único que quiero es tu amor. 僕(私)が欲しい唯一のものは君のだ。
Ahora viene lo mejor. 一番いいことが来る(始まる)よ。

 

定冠詞 + 形容詞

スペイン語の定冠詞(el, la, los, las)の次に形容詞が来ている場合は形容詞が名詞化されています。同じ名詞を繰り返し使わないためによく使われます。

 

¿Quiere Ud. el vino blanco? No, el tinto, por favor. 白ワインをお望みですか?いいえ、赤いのお願いします
Fuimos a dos fiestas. La primera nos gustó mucho. 私たちは二つのパーティーに行きました。最初のとても気に入りました。
Los paquetes grandes son para ti. El pequeño es para mí. 大きい包み君あてです。小さいのは私あてです。
Estas flores son para la boda y las otras son para los invitados. これらの花は結婚式用で、他の招待客用です。

 

 

Lo más pronto posible

「lo más」や「lo mejor」は比較級の副詞節となることもあります。

 

Vinieron lo más pronto posible. できるだけ早く彼らは来た。
Hice lo mejor que pude. 私はできうる限りの最善を尽くしました。
Voy a salir de la casa lo más temprano posible. 私はできるだけ早く家を出るつもりです
El señor nos está ayudando lo mejor que puede. その人はできる限り私たちを手伝ってくれています

 

スペイン語の lo + 形容詞・まとめ

「lo + 形容詞」で形容詞が名詞化されます。例えば「lo mismo」と言ったら「mismo(同一の)」という形容詞が名詞化されて「同じこと」という意味になります。「lo」は「こと」と訳せます。

 

「定冠詞 + 形容詞」も形容詞が名詞化されます。こちらは名詞化された「物」や「人」が男性名詞か女性名詞か、単数か複数かによって定冠詞も形容詞も変化します。例えば、「Yo quiero la misma.(私は同じ物が欲しいです)」と言ったら「la misma(同じもの)」とは「la fábrica(布)」かもしれないし、「la pelota(ボール)」かもしれないし、前の人が欲したのと同じ女性名詞のもの、ということになります。

 

「lo más ...」や「lo mejor ...」は比較級の副詞節であることもあるので、こちらの記事に一緒に載せておきました。「lo más pronto posible(できるだけ早く)」などはよく使われる表現です。

 

 

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153. スペイン語で過去の推測を表すのは過去未来形(可能法)だけじゃない!

目安時間:約 8分

ここでは、過去未来形(可能法)を使って過去の推測を表した疑問文を投げかけられた時の答え方についてみていきます。「~に違いない」といった表現の仕方などです。また、現在の推測についてもみていきます。「sería」と「será」の違いがわかるようにしています。

 

スペイン語での過去の推測の表し方

スペイン語の過去未来形にはいろいろな用法がありますが、その中で「過去における疑問や推測」を表す用法があります。例えば次の例文のような使い方ができます。

 

¿Qué hora sería cuando vine aquí? 私がここに来たのは何時だっただろう?
No sé qué hora era. 何時だったか私はわかりません
Eran las once de la noche. 11 時でした。

 

答えの文は二つとも推測ではないので線過去になっています。

 

過去の推測を表す文の場合はいくつかの言い方があります。

Serían como las once de la noche. 夜の 11 時だっただろう。(過去未来
Han de haber sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だったに違いない。
Deben de haber sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だったに違いない。
Habrán sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だっただろう。(直説法未来完了
Habrían sido como las once de la noche. 夜の 11 時頃だっただろう。(過去未来完了

 

「Han de haber sido」の「Han」は動詞「Haber」現在形第三人称複数形です(主語が 11 時で複数なので)。「Haber」の現在形活用、未来形、過去未来形は以下のようになります。

現在形 未来形 過去未来形
he habré habría
has habrás habrías
ha, hay habrá habría
hemos habremos habríamos
han habrán habrían

 

現在形第三人称単数形を使う場合は、この場合、「ha」の方を使います。

 

「sido」は動詞「ser(である)」の過去分詞です。

未来完了は動詞「haber」の未来形+主動詞の過去分詞で「~だっただろう」という意味になります。

過去未来完了は動詞「haber」の過去未来形+主動詞の過去分詞で「~だっただろう」という意味になります。

 

また、動詞「Deber」の現在形、または動詞「Haber」の現在形+de + haber + 主動詞の過去分詞でも「~だったに違いない」という意味になります。

 

スペイン語での現在の推測の表し方

また、未来形には現在の疑問、推測を表す用法があります。例えば次の例文のような使い方ができます。

 

¿Qué hora será ahorita? 何時だろう?
No sé qué hora es. 私は今何時か知りません。
Son las once. 11 時です。

 

答えの文は二つとも推測ではないので普通の現在形になっています。

 

現在の推測を表す表現は以下のようになります。

Serán las once. 11 時かもしれません。
Han de ser las once. 11 時じゃないかな。
Deben de ser las once. 11 時のはずだよ。

 

現在の推測を表すには未来形を使うか、動詞「haber」の現在形(hayを除く)+de +主動詞の原形(不定詞)、または動詞「deber」の現在形+de +主動詞の原形(不定詞)という言い回しを使うことができます。

 

 

スペイン語での過去と現在の推測の表し方・まとめ

推測を表す表現では動詞「ser」を例にとると、過去未来形の「sería」は過去における疑問や推測を表し、未来形の「será」は現在における疑問や推測を表します。

 

また、やはり動詞「ser」を例にとると、「Ha de haber sido ~」は「~だったに違いない」という意味になり、「Ha de ser ~」は「~に違いない」となります。

 

「Debe de haber sido ~」が「~だったに違いない」で、「Debe de ser ~」は「~に違いない」という意味になります。

 

その他、過去の推測には未来完了や過去未来完了(可能法完了形)を使うこともあります。

 

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151. tanto の意味とスペイン語の同等比較やその他の例文

目安時間:約 6分

ここでは「tanto」の意味を説明していきます。「tanto」は名詞の同等比較で使われるのでその解説も例文を交えてしていきます。ちなみに形容詞の同等比較(「同じくらい背が高い」など)はこちらの形容詞の比較級の記事をご覧ください。

 

 

tanto の意味

「tanto」の意味は「そんなにも」、「そんなに」、「こんなに」です。「そんなにも多くの」という意味だと「多くの」という意味の「mucho」と混同しやすいですが、「tanto」というのは比較の対象となるものがあります。歌詞などでは略されている場合も多いですが、「tanto que ~」と「que」の後の文章が比較の対象となり、「~するくらい」という意味になります。文章でない名詞の場合は「tanto como ~」で「~と同じくらいに」という意味になります。

 

また、「tanto 名詞 como」という形の場合は名詞の同等比較になります。詳しくは次のセクションで解説いたします。

「tanto」を使ったよく使う言い回しも例文で上げています。

 

Tanto te quiero que yo hago cualquier cosa por ti. 君のためなら何だってするくらい君が好きだ
Él come tanto como un elefante. 彼はと同じくらい食べるよ。
El taxi va a llegar en quince minutos. Mientras tanto, me voy a cambiar de ropa. タクシーは 15 分で到着する。その間僕は着替えるよ
No tengo dinero. Por lo tanto, no voy a poder ir de viaje. 私はお金がない。だから旅行には行けない。

 

 

「Tanto te quiero」は「Te quiero tanto」と言っても同じです。
「me voy a cambiar」は再帰動詞の「cambiarse」を未来形(ir a 動詞)にしています。

 

スペイン語の名詞の同等比較

形容詞の同等比較は「Soy tan alta como mi mamá.(私はお母さんと同じくらい背が高い)」のように「tan 形容詞 como」となります。

形容詞ではなく、名詞の同等比較の場合は「tanto 名詞 como」になります。が、この場合の「tanto」は上記の四つの例文の「tanto」と違って「形容詞」となるので、名詞の性や数によって次のように変化します。

 

tanto 男性名詞単数形 como」、「tanta 女性名詞単数形 como」、「tantos 男性名詞複数形 como」、「tantas 女性名詞複数形 como」。

 

Tengo tanto miedo como . 私はと同じくらい怖い(怖さを持っている)。
Yo tenía tanta alegría como usted. 私はあなたと同じくらい喜び持っていました
Hay tantos libros en mi recámara como en la sala. 私の寝室には居間と同じくらいがあります。
En la tienda hoy no hubo tantas personas como ayer. 店には今日は昨日ほどがいなかった(と同じくらいの人はいなかった)。

 

tanto の意味とスペイン語の名詞の同等比較・まとめ

「Mientras tanto(その間)」と「Por lo tanto(だから)」はよく使うので覚えておくと便利です。「Te quiero tanto.(そんなにもあなたが好きです)」のように「tanto」が動詞にかかっているような時は「tanto」は副詞なので変化しません。名詞の同等比較の場合は名詞にかかっているので「tanto」は形容詞です。だから、名詞によって「tanto, tanta, tantos, tantas」と変化します。

 

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136.スペイン語の動詞se venなど再帰動詞だけじゃないseの用法

目安時間:約 13分

スペイン語を聞いていると、「se」がたくさん出てきます。「セ」と発音するので、同じ発音をする「sé」も合わせると、何の「セ」なんだか、わからなくなってしまうかもしれません。ここでは、「se」の用法をわかりやすく整理してみようと思います。

 

 

スペイン語の動詞 se ven

「ven」は動詞「ver(見る、会う)」の、主語が「彼ら、彼女ら、あなた方」の場合の現在形です。その動詞の前に「se」が付いています。この「se」は何でしょうか?

 

 

これは「お互いに」という意味で、この se の付いた動詞は相互関係を表す動詞になります。複数形でだけ使われます。主語が「私たち」の時は「se」ではなく「nos」になるので「私たちはお互いに会います」という意味だと「Nos vemos」になります。よく、「さようなら」という意味で使われる言葉ですね。

 

Ellos se ven seguido. 彼らはお互いによく会っています。
Mi tía y mi prima se parecen mucho. 私の叔母従妹はすごく似ています。
Mi gato y el gato del vecino se pelean. 私の猫と隣人の猫は喧嘩します。
Eduardo y Angélica no se hablan para nada. エドゥアルドとアンヘリカはお互いに全く話さない(仲が悪い)。

 

とはいえ、「Ellos se ven bien.」と言った場合は、「彼らはよく見える」という意味で再帰動詞の用法となります。再帰動詞については次をご覧ください。

 

再帰動詞 se casó

「se casó」は再帰動詞です。再帰動詞については以下のリンクをクリックすると詳しく書いた記事に行けますので、必要に応じてご覧ください。

 

再帰動詞について

 

「se casó」の動詞の原形は「casarse」で「結婚する」という意味です。「se casó」は点過去なので「結婚した」という意味です。主語は「彼、彼女、あなた」などですね。

 

 

再帰動詞には必ず主語によって再帰代名詞(me, te, se, nos, se)が付くので、再帰動詞の主語が「彼、彼女、あなた、彼ら、彼女ら、あなた方」などの場合は、「se」が付きます

 

Nuestro hijo se casó el año pasado. 私たちの息子去年結婚した。
Arturo se cayó en la calle. アルトゥーロは転んだ。
Mis abuelos siempre se sentaban en esa banca. 私の祖父母はいつもそのベンチに座っていた。
Ella se fue temprano. 彼女早く帰った。

 

再帰動詞:

casarse(結婚する)

caerse(落ちる、転ぶ)

sentarse(座る)

irse(去る)

 

 

無人称文 se usa

 

「usa」は動詞「usar(使う)」の第三人称単数形が主語の現在形です。この動詞の前の「se」は何でしょうか?この「se」は無人称文を表しています。主語がない(必要ない)、または、「人々は」を主語として訳すこともできます。動詞によっては受け身の形になります。

 

「se usa」の場合、使うものが何か(実質的な主語)によって単数形でも複数形「se usan」でもいいです。

 

En este pueblo, se usa mucho la madera para todo. この村ではすべてにおいて木材が多く使われます。
¿Se puede entrar? 入ることができますか?
Aquí se habla español. ここではスペイン語が話されています。
¿Cómo se escribe tu nombre? 君の名前どう書きますか?

 

se me olvidó

「se lo」「se la」「se los」「se las」の場合は「se」は間接目的語代名詞の「le(彼に、彼女に、あなたに)」または「les(彼らに、彼女らに、あなた方に)」などだとわかります(再帰代名詞の場合もありますが)。間接目的語代名詞については以下の記事に詳しく書いてあります。

 

間接目的語代名詞について

 

では、「se me」の「se」って何?この「se」は再帰代名詞です。では、この「me」は何なんだ?って話になりますよね。この「me」は間接目的語代名詞の「私に」です。「私に被害が降りかかった」という意味です。

 

 

「se me olvidó」は「私は忘れちゃった」という意味です。とてもよく使う表現で、スペイン語らしい言い回しです。実質的な主語は「忘れた物」で、「忘れた物が私に忘れさせた」と言うような、まるで、自分には責任がないかのような言い方に聞こえます。

 

 

他の間接目的語代名詞も使えて「¿Se te olvidó?(君、忘れちゃったの?)」の他、「se le」、「se nos」、「se les」も使えます。また、「忘れた物」が複数の場合は「Se me olvidaron.」と複数形を使うこともできます。

 

Se me olvidó el libro. 、忘れちゃったんだよ。
Se le nota que no es de aquí. (彼、彼女は)ここ出身じゃないってバレちゃってるよ。
A mi abuelo a veces se le va la onda. 私の祖父時々ボケてる。
Se me perdió la llave. 私はを失くしちゃった。

 

どれも「本人の意思に反して」というニュアンスがあります。

 

「se le nota」は例えばアクセントが違うからわかったとか、顔でわかったとかそういうことです。

 

「la onda」は「波」とか「電波」などの意味で、「se va」の「irse」は「去る」とか「行ってしまう」という意味ですよね。「Es que se me fue la onda.(ボーっとしてて)」などの表現にも使えます。

 

「忘れた」もそうですが、「失くした」も普通に「Perdí la llave.(私は鍵を失くした)」と言ってもいいわけですが、「Se me perdió la llave.」と言われた方が、あなたの鍵を失くされていたとしても謝ってもらえる確率は低いだろうな、という感じですね!

 

 

No sé と Sé feliz

 

「se」とは全然別物の「セ」なので区別をつけるためにアクセント記号が付く「sé」があります。アクセント記号が付いていても、発音は同じです。

 

 

「No sé」の「sé」は「私は知っている」という意味です。「No sé」は「私は知らない」という意味ですね。動詞の原形は「saber」です。「saber」の活用は下の記事をご覧ください。

saber の意味と活用

 

「No lo sé.(私はそれを知りません)」と直接目的語代名詞が入ることもあります。

 

 

「Sé feliz」の「Sé」はまた違う動詞です。動詞の原形は「ser」で「~です」という意味です。「Sé」は相手が「君」に対して言う命令形です。「feliz」は「幸せな」という形容詞で、「Sé feliz」で「幸せになってください」という意味になります

 

形容詞を変えて「Sé fuerte(強くあれ)」などいろんな表現が作れます。

 

 

スペイン語の se の用法・まとめ

「se」は複数形の主語で、「お互いに~だ」という時に使われることがあります。

 

また、スペイン語には再帰動詞というものがたくさんあって、その場合には、第三人称単数形か複数形の主語のときに、再帰代名詞「se」が使われます。

 

再帰動詞の動詞と再帰代名詞の間に間接目的語代名詞が入っていることがあります。その場合は「~してしまった」という意味合いだと思っていただけるといいと思います。

 

無人称文として、動詞に「se」がつくこともあります。「行う人は誰」と指定する必要のないときに使え、スペイン語の文章の中での主語は行いを受ける物や事になるので、受動態と理解してもいい場合もありますが、「¿Se puede~?(~してもよろしいですか?)」のように違う形の無人称文もあります。

 

「se」と発音は同じですが、「No sé」や「Sé feliz」のように、動詞の「saber」や「ser」が活用変化したものもあります。

 

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131. hacer のスペイン語の例文・使い方は「する」「作る」の他にも!

目安時間:約 8分

スペイン語の動詞「hacer」の例文を記載します。「hacer」の使い方は「する」や「作る」の他にもたくさんあります。hacer の直説法現在(普通の現在形)の活用はこちらの記事にあります。hacer の接続法現在の活用はこちらの記事をご覧ください。hacer の点過去の活用はこちらの記事に書いてあります。hacer の線過去の活用は規則変化です。必要に応じてご覧いただけると幸いです。

 

 

hacer のスペイン語の例文

¿Cuánto hace que no ves a tu familia? どのくらい前から君の家族と会ってない?
Hace un año que no veo a mi familia. 1年前から私の家族と会っていません。
¿Cuánto tiempo se hace de aquí a tu casa? ここから君の家までどのくらいかかる?
Se hacen más o menos veinte minutos en camión. だいたいバスで20 分くらいかかります

 

「tiempo」は「時」という意味なので、「Cuánto tiempo」で「どのくらいの時間」という意味になります。「tiempo」を略して「Cuánto」だけでも、これらの文章の場合には「どのくらいの時間」という意味になります。

 

「Hace+時の長さ+ que +no普通の現在形」で「...前から~していません」という表現になります。「時の長さ」のところに「mucho」を入れて「ずいぶん前から」と言うこともできます。使える表現ですよね?この「hace」は「前に」という意味です。2 年前であっても「hacen」にはならず、「hace dos años」となります。前置詞のようですが、時制が変わることがあるので動詞なんですね。「~して...経ちます」と訳すこともできます。

 

再帰動詞の「hacerse」を使った「Cuánto se hace」の方は「時間がかかる」という意味で、こちらはかかる時間が複数の場合は「se hacen」と複数形になります。こちらも使える表現ですよね。

 

 

hacer caso Hay que hacerles caso a tus papás. 君の両親の言うことを聞かなきゃダメだよ。
hacer un favor ¿Puedes hacerme un favor? 私のお願いを聞いてくれる?
hacer falta Hace falta personal. 職員が足りない。
hacer escala Tengo que hacer escala en Los Angeles. 私はロサンジェルスを経由しなければならない。

 

「No hace caso」という否定文だと「無視する」という意味で使えます。

 

 

hacer la cama La trabajadora del hogar hace la cama. お手伝いさんがベッドメイキングをします。
hacer la comida ¿Quieres hacer la comida o quieres salir a cenar? 食事を作りたい?それとも夕食に出かけたい?
hacer la maleta Ya hice la maleta. 私はもう荷造りしました。
hacer a mano Van a hacer todos los adornos a mano. 彼らはすべての飾りを手作業で作ります。

 

「la maleta」というのは「トランク」のことです。

 

 

hacer cola Debemos hacer cola para entrar. 私たちは入るために並ばなければなりません。
hacer trampa Puede que te hagan trampa. 彼らは君にインチキをするかもしれないよ。
hacer daño No fue mi intención hacerte daño. 君を傷つけることは私の意図ではなかった。
hacer +不定詞(動詞の原形) El maestro de Educación Física siempre nos hace saltar. 体育の先生いつも私たちに飛び跳ねさせる。

 

「cola」は「しっぽ」や「列」という意味です。「trampa」は「わな」という意味です。「daño」は「損害」という意味です。hacer+動詞の原形で、「~させる」という意味になります(使役)。

 

 

その他、「Hace calor(暑い)」などの天候や天気に関する言い回しについてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

hacer のスペイン語の例文・まとめ

hacer の意味は「する」や「作る」ですが、その他にもいろんな使い方があります。「どのくらい前から君の家族に会ってない?¿Cuánto hace que no ves a tu familia?」なんて言い方もあります。

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学入学、卒業後はエンジニアとしてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。最初はメキシコが大嫌いでした。好きになるまでにずいぶんかかったかもしれません。人生回り回ってやっとスペイン語が好きなことに気が付きました。。。

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