130. スペイン語の para の意味と por との違い・必見!

目安時間:約 8分

ここではスペイン語の前置詞「para」の意味と「por」の意味をみていきます。「para」と「por」の違いがよくわからない方は必見です!その他の前置詞についてはこちらの記事にありますので必要に応じてご覧ください。

 

スペイン語の para の意味

スペイン語の前置詞「para」は主に次のような意味で使われます。

 

目的(のために)
  • ¿Es para mí?
  • Te digo para que sepas la verdad.
  • 私にくれるの?(私のためにですか?)
  • 君が真実を知るために君に言うよ。
用途(のために)
  • Sirve para eso.
  • ¿Para qué sirve esta herramienta?
  • そのためのものだ(それのために役に立つ
  • この道具は何のために役立つの?
目的地(へ向かって) Ya se fue para su casa. もう彼(彼女)は家へ帰った
期限(までに) Tengo que entregar la tarea para mañana. 明日までに宿題を出さなければならない。
能力 Esa cosa no sirve para nada. そのやつ()は全然役に立たない。
比較(にしては) Piensa muy bien para su edad. 年齢の割にしっかり考えてる
意見(にとって) Para mí, él es un niño chiquito. 私にとっては彼は小さな子供です。
第一に(empezarと組み合わさって) Él no puede ser cantante.Para empezar, no sabe cantar. 彼は歌手ではありえない。だいたい、歌下手だし。

 

「のために」という意味で使う場合は、「para」の後に動詞を付けることもできます。例えば「Para empezar a construir la casa, necesitamos los planos.(家を建て始めるためには、設計図が必要です。」のようにです。※表の「para empezar」と使い方が違いますね。

 

「目的地へ向かって」というのは前置詞「a」の方がよく使われます。

 

能力の「para nada」の反対語は「para todo」です、「何にでも」という意味です。

 

para siempre」は「永久に」という意味です。

 

 

スペイン語の por の意味

スペイン語の前置詞「por」は主に次のような意味で使われます。

 

目的(を探して、を求めて) Pregunté por ti ayer. 昨日僕は君がいるか聞いたよ。
近辺(の辺に) Mis llaves deben estar por aquí. 私の鍵はこの辺にあるはず。
理由(だから) Por eso te llamé. だから(それだから)君に電話したんだよ。
対価(につき) Pagué quinientos yenes por la comida. 食事に500円払った
あいまいな時間(頃) Ellos vendrán por la mañana. 彼らはだいたい午前中来るだろう
一つずつ Chequé las letras una por una. 私は文字を一字ずつチェックした。
置き換え(の代わりに、に)
  • Ella puede firmar por mí.
  • Mi mamá va a cambiar este refrigerador por uno nuevo.

 

  • 彼女は私の代わりにサインすることができる。
  • 母はこの冷蔵庫を新しいのに変えるつもりだ。
手段(で) Hablé por teléfono. 私は電話で話した
丁寧語(favorと組み合わさって) Por favor. お願いします。
もちろん(supuestoと組み合わさって) Por supuesto que . もちろん答えは「yes」だよ。

 

「Gracias por todo.(いろいろとありがとう)」などもよく使いますね。

 

Este trabajo fue hecho por el profesor.(このワークは教授によってなされました。)」のような受動態の文では「によって」という意味で使われます。

 

 

para と por の違い

「para」と「por」の違いで一番わかりにくいのは両方「ために」と訳せることがあることです。

 

例えば「Trabajo por mis hijos.」は「私は息子たちのために働きます。」と訳せます。

 

「Trabajo para el Señor Hernández.」も「私はエルナンデス氏のために働きます。」と訳せます。

 

同じようですが、意味が違います。

 

「por」の方は「理由」で、「私は子供たちを養うために働きます。」など、子供たちが「働く理由」になっています。

 

「para」の方は「目的」で、「私はエルナンデス氏に奉仕するために働きます。」など、エルナンデス氏の秘書として働いたり、家事手伝いをするなどしているという意味になります。

 

 

スペイン語の para の意味と por の意味・まとめ

「para」も「por」もいろんな使い方があるので、丸暗記は難しいと思いますが、どれもよく使われる表現なので、好きな表現の仕方などありましたら覚えてみてください。

 

「para」と「por」の後ろに「私」や「君」が来る場合は「mí(アクセント記号付き)」と「ti(アクセント記号なし)」が来て、「para mí」「para ti」「por mí」「por ti」となります(前置格代名詞)。その他の人称は主語人称代名詞と同じです。つまり、「para nosotros」などです。

 

 

 

 

127. リメンバーミーの歌詞のスペイン語版とその意味・カタカナも

目安時間:約 5分

リメンバーミーの歌詞のスペイン語版とその意味に迫ります!リメンバーミー、すごくいい映画ですよね。日本では「リメンバーミー」という映画の中の曲がタイトルになっていますが、オリジナルのタイトルは「Coco」といって、映画の主人公ミゲル(Miguel)のひーおばあさんの名前です。「リメンバーミー」のスペイン語版は「Recuérdame」です。カタカナ表記も記載してあります。

 

 

リメンバーミーの歌詞のスペイン語版・Recuérdame

 

Recuérdame 僕のことを思い出して
Hoy me tengo que ir, mi amor ココちゃん、今日僕は行ってしまわなければならないけれど
Recuérdame 僕のことを思い出して
No llores, por favor お願いだから泣かないで
Te llevo en mi corazón y cerca me tendrás ココはいつも僕の心にいるしお父さんもココの近くにいるんだよ
A solas yo te cantaré 一人でココのために歌うからね
soñando en regresar 帰ることを夢見ながら

 

 

「mi amor」は直訳すると「私の愛」ですが、愛する人に対しての呼びかけとして使われます。大人だけでなく、子供に対してもよく使われる表現です。今回の場合は娘の「Coco」に対してなので「ココちゃん」と訳しました。

 

「Te llevo」は「君を連れていく」という意味です。

 

 

 

Recuérdame 僕のことを思い出して
Aunque tenga que migrar たとえ遠くへ移り住まなければならないとしても
Recuérdame 僕のことを思い出して
Si mi guitarra oyes llorar, もし僕のギターが泣くのが聞こえたら
ella, con su triste canto te acompañará その悲しい歌声とともにギターがココと一緒にいてくれる
hasta que en mis brazos estés お父さんのにココがいてくれるときまで
Recuérdame 僕のことを思い出して

 

 

リメンバーミーの歌詞のスペイン語版のカタカナ表記

ご要望がありましたので、カタカナ表記もしておきますね。

 

レクエルダメ

オイ メ テンゴ ケ イール、ミ アモール

レクエルダメ

ノー ジョーレス ポル ファボール

テ ジェボ エン ミ コラソン イ セルカ メ テンドラス

ア ソラス ヨ テ カンタレ

ソニャンド エン レグレサール

 

レクエルダメ

アウンケ テンガ ケ ミグラール

レクエルダメ

シ ミ ギターラ オージェス ジョラール

エジャ コン ス トゥリステ カント テ アコンパニャラ

アスタ ケ エン ミス ブラソス エステス

レクエルダメ

 

スペイン語の読み方についてはこちらの記事をご覧ください。

 

Recuérdame の歌詞の意味・まとめ

ちなみに、私の主人も小さいとき、「Coco」と呼ばれていました。この歌は、彼女のお父さんが遠くへ旅立つときに歌った歌ですが、死んでしまっているお父さんが娘さん(ミゲルのひーおばあさん)にも忘れられかけていて、死の世界からも消えかかっているときに「思い出して」と歌う歌としてもマッチしています。

 

最終的に、ひーおばあさんは、遠い昔のお父さんとの記憶を思い出して、お父さん(ミゲルのひーひーおじいさん)も、死の世界で消えずにすんで、死者の日に現世に訪れることができてハッピーエンドといういいお話です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

124. andar の意味はスペイン語の「歩く」だけじゃない!+現在分詞の例文

目安時間:約 7分

スペイン語の動詞「andar」の意味は「歩く」だけではありません!「歩く」と言いたい時には「caminar」という動詞があって、作文で使う時などはこちらを使えば十分です。でも、「andar」という動詞はとてもよく使われます。特に「andar」+現在分詞という形はよく使われます。中級レベルのスペイン語となります。

 

 

andar の意味はスペイン語の「歩く」だけじゃない!

確かに「andar」という言葉は「歩く」という意味を持っているので、そういう意味で使ってもわかってもらえます。ただ、普通は「caminar」を使う方が多いです。

 

「andar」には「動く」という意味もあるので、「Mi coche anda bien.(私の車は調子いいです、私の車はちゃんと走ります)」なんて言い方もします。日本語では「車が歩く」とは言わず、「車が走る」と言うので、「andar」を使うことに違和感を感じるかもしれませんね。車だけでなく、時計などにも使われます。

 

「andar」には「歩き回る」という意味もあり、「¿Por dónde andas?(どの辺にいるの?)」と電話で聞くようなこともできます。「estar」で代用することもできます。その場合、「¿Por dónde estás?」となります。

 

動詞「estar」と同じような意味で使う例として、「Ando bien mal de dinero.(お金全然ない、経済的にとても悪いです)」などもあります。「Estoy bien mal de dinero.」と言い換えることができます。

 

また、動詞「andar」の後ろに他の動詞の現在分詞が来る言い回しがあります。現在分詞と言えば、動詞「estar」の後ろに来る場合、進行形になることはご存知の方もいらっしゃると思います。「andar」+現在分詞は、「estar」+現在分詞と置き換えてもいい場合もあります。

 

「andar」+現在分詞には二つの用法があります。一つは一時的な状況を表す言い方で、こちらは、「estar」+現在分詞と言い換えても問題ありません。

 

例えば「Mi primo anda vendiendo libros usados.」は「私のいとこは古本を売っています」という意味で、職業として売っているわけではなく、一時的に売っているということです。「anda」の代わりに「está」を使うことができます。

 

「andar」+現在分詞のもう一つの用法は、あっちこっちの場所で「し回っている」という表現の仕方です(「estar」と同じではありません)。例えば「Lupe les anda contándo chismes a sus amigas.(ルーペは彼女の友達に陰口を言いふらしている)」という言い方です。

 

 

「andar + 現在分詞」 の例文

 

Carlos anda buscando a su perro. カルロスは彼のを探している。
Ellos andan buscando trabajo. 彼らは仕事を探している。
Mis amigos andan viajando por todo el mundo. 私の友人達世界中を旅して回っている。
Ando repartiendo invitaciones para mi boda. 私は私の結婚式招待状を届けて回っています。

 

動詞 andar の活用

普通の現在形 接続法現在
ando ande
andas andes
anda ande
andamos andemos
andan anden

 

 

点過去(不規則) 線過去
anduve andaba
anduviste andabas
anduvo andaba
anduvimos andábamos
anduvieron andaban

 

 

未来形
andaré
andarás
andará
andaremos
andarán

 

 

現在分詞は「ar動詞」、「er動詞」、「ir動詞」の語尾2文字を取り除いて、それぞれ、「ando」、「iendo」、「iendo」を付け加えます。不規則形のものもありますので詳しくはこちらの記事をご覧ください。ちなみに動詞「andar」の現在分詞は「andando」です。

 

 

andar の意味はスペイン語の「歩く」だけじゃない!まとめ

スペイン語の動詞「andar」には「歩く」という意味の他に「動く」とか、動詞estarと同じように状態を表す意味で使われることもよくあります。andar の後に他の動詞の現在分詞が来て、「一時的に何かをしている」という状態を表したり、「あちらこちらで何かをし回っている」と言い表したりして使うこともよくあります。

 

「Ándale」という言葉もよく使われます。これは、命令形なのですが、「そうだね」という意味の相槌として使われたり、「早く!」と急かす時に使われたりします。別れ際に「Ándale, que te vaya bien.」と、相手の言ってくれたことに返答する形で「じゃあ、さようなら」という感じでもよく使われます。褒めるときに、「¡Ándale, qué bien!(わぁ、すごいね!)」と使われることもあります。

 

 

123. seguir+現在分詞のスペイン語の意味と使い方

目安時間:約 6分

ここでは、「seguir+現在分詞」のスペイン語の意味と使い方をみていきます。「estar+現在分詞」は進行形で似た形ですね。「seguir」の動詞の活用もみていきます。

 

 

「seguir+現在分詞」のスペイン語の意味

「seguir+現在分詞」のスペイン語の意味は「し続ける」です。何をし続けるのかというと、現在分詞の動詞の行為をです。主語は動詞「seguir」で表します。動詞「seguir」だけの意味は「続ける」や「後をついていく」です。

 

 

El gato sigue mirando al pescadito. お魚を見続けている。
El gato siguió mirando al pescadito. 猫はお魚を見続けた。
El gato seguía mirando al pescadito cuando yo me levanté. 私が立ち上がった、猫は小魚を見続けていた。
El gato seguirá mirando al pescadito porque es muy curioso. 猫は好奇心旺盛だから小魚を見続けるだろうね。
No quiero que el gato siga mirando al pescadito. 私は猫がお魚を見続けていてほしくない

 

動詞「mirar」は「見る」や「眺める」という意味です。この動詞は「ーar動詞」なので現在分詞は語尾の「ar」を取り除いて「ando」を付け加えた「mirando」になります(規則動詞)。

 

「al」は前置詞「a」と定冠詞「el」が引っ付いた形です。

 

お魚の「el pescadito」は「魚」という意味の「el pescado」に縮小語尾が付け加わった形で、「お魚」とか「小魚」という意味あいを表現しています。

 

 

 

「seguir」の動詞の活用

普通の現在形 接続法現在
sigo siga
sigues sigas
sigue siga
seguimos sigamos
siguen sigan

 

 

点過去 線過去
seguí seguía
seguiste seguías
siguió seguía
seguimos seguíamos
siguieron seguían

 

 

未来形
seguiré
seguirás
seguirá
seguiremos
seguirán

 

現在分詞は「ar動詞」、「er動詞」、「ir動詞」の語尾2文字を取り除いて、それぞれ、「ando」、「iendo」、「iendo」を付け加えます。不規則形のものもありますので詳しくはこちらの記事をご覧ください。ちなみに「seguir」の現在分詞も不規則形で「siguiendo」となります。

 

 

seguir+現在分詞=「し続ける」の使い方

Sigue lloviendo muy fuerte. 雨がとても激しく降り続いています。
Sigo estudiando en la misma escuela. 私は同じ学校勉強を続けています。
Todavía lo sigo amando. 私はまだ彼を愛し続けています。
Sigo extrañándote. 私はあなたいなくてずっと寂しいです。

 

※「seguir」は形容詞と組み合わさることもあります。例:「Ella sigue enferma.(彼女はまだ病気だ)」

 

 

「seguir+現在分詞」の意味・まとめ

現在分詞は形容詞と違って男性か女性かや、数によって語尾が変化することはありません。

 

その現在分詞の前に動詞「estar」が来ると進行形を表します。

 

現在分詞の前に動詞「seguir」が来ると「し続ける」という意味になります。よく使われる表現なので、いろんな時制や主語、違う動詞の現在分詞などを使って文を作ってみてください。

 

 

118. A mí tampoco me pareció interesante のスペイン語の意味

目安時間:約 11分

「A mí tampoco me pareció interesante」というスペイン語の意味は何でしょうか?ここでは、「tampoco」の意味と使い方、そして「parecer(思える)」という「間接目的語の動詞」の点過去と線過去の使い方も同時に見ていきます。

 

以下の記事も必要に応じて参照してください。

tampoco と también

間接目的語の動詞について

間接目的語の動詞の過去形

点過去と線過去について

 

 

A mí tampoco のスペイン語の意味

「tampoco」については以前、解説したことがありますが、「否定文に対して同調するとき」に使います。

 

例えば、「Yo ya no quiero comer.(はもう食べたくない)」と誰かが言って、「私も」と同調したい場合は、前の文が否定文なので「Yo tampoco.」となります。(「私はもう食べたい」と言われて「私も」と肯定文に同調する場合は「Yo también」です)

 

では「A mí tampoco」のスペイン語の意味は?…これも否定文に同調する場合の「私も」です(肯定文に同調する場合は「A mí también」です)。「私にも」と訳していいときもあります。「私にもくれない」などの時ですね。

 

でも今回は、「間接目的語の動詞」を使った否定文に対して「私も」と言う時に、「A mí tampoco」を使いますよ、ということを勉強していきます。

 

 

Me pareció interesante のスペイン語の意味

「me pareció interesante」のスペイン語の意味は「私にとって面白かった」です。「何が面白かったか」は「interesante(面白い)」の後に付け加えることができます(「me」の前に置くこともできます)。この場合、主語は単数形です。

 

「pareció」の動詞の原形は「parecer(思える)」で「間接目的語の動詞」の点過去の形です。「間接目的語の動詞」の場合は主語が第三人称単数形か複数形だけなので、活用は点過去で2種類、線過去で2種類だけです。

 

主語が単数(仕事 主語が複数(それらの本
点過去 Me pareció interesante el trabajo. Me parecieron interesantes esos libros.
線過去 Me parecía interesante el trabajo. Me parecían interesantes esos libros.

 

この間接目的語の動詞「parecer」は通常、修飾形容詞とともに使われます(副詞のbien「良く」などが使われることもあります)。修飾形容詞は主語の性や数によって変化します。「interesante(面白い)」は男女、同じ形で、複数形の時に語尾に「s」が加わります。

 

 

他の修飾形容詞を組み合わせた例:

Me pareció simpática esa señora. 私にはその婦人感じよく思えました。
¿Te pareció importante hablar de ese asunto? 君はその件について話すことが重要だと思ったの?
A mí me pareció muy bueno tu opinión. 私には君の意見とても良いものに思えました。
A ti te parecieron baratas aquellas artesanías, ¿verdad? 君はあの土産物安く思えたんでしょ?
Antes a David le parecía agradable dormir en ese rincón. 昔ダビッドはその隅っこで寝るのが心地よいと思っていた。
Nos parecían bonitas estas piedras cuando éramos niños. 私たちが子供の頃は、これらの石が美しく思えていた。
El año pasado a Uds. les pareció difícil estudiar español, ¿no? 去年あなた方はスペイン語を勉強するのが難しく思えてましたね?

 

「A mí」や「A ti」などについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。

 

 

A mí tampoco me pareció interesante

「tampoco」が動詞の前に来た場合は文が否定文になります。だから「A mí tampoco me pareció interesante」の意味は「私も面白いと思わなかった」

です。「tampoco」が動詞の後に来る場合は、動詞の前に「no」が来ます。「A mí no me pareció interesante tampoco」となります。

 

¿Qué te pareció el trabajo? 仕事、どう思った
No me pareció interesante. Y a ti, ¿te pareció interesante? 私は面白いとは思わなかった。それであなたは面白いと思った?
No, a mí tampoco. いいえ、私も面白いと思わなかった。

 

このように、「tampoco」という言葉は「también」同様、誰かが言ったことに対して同調するときに使う言葉なので、必ずスペイン語会話の中で、相槌を打つ形で使われます。使い方をしっかり覚えておくと会話で重宝します。

 

他の修飾形容詞を組み合わせた例:

Tampoco me pareció simpática esa señora. 私にもその婦人感じよく思えなかった。
¿No te pareció importante hablar de ese asunto tampoco? 君もその件について話すことが重要だと思わなかったの?
A mí tampoco me pareció muy bueno tu opinión. 私にも君の意見とても良いものには思えなかった。
A ti no te parecieron baratas aquellas artesanías tampoco, ¿verdad? 君もあの土産物安い思えなかったんでしょ?
Antes, a David tampoco le parecía agradable dormir en ese rincón. 昔ダビッドもその隅っこで寝るのが心地よいとは思ってはいなかった。
No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños. 私たちが子供の頃は、これらの石も美しく思えなかった。
El año pasado,a Uds. tampoco les pareció difícil estudiar español, ¿no? 去年あなた方もスペイン語を勉強するのが難しいとは思いませんでしたね?

 

例えば「No nos parecían bonitas estas piedras tampoco cuando éramos niños.」の文は状況によって「私たちが子供の頃は、私たちもこれらの石が美しいとは思えなかった」と訳すこともできます。

 

 

「A mí tampoco me pareció interesante」の意味-まとめ

まとめると以下のようになります。

否定文 私も。
普通の動詞 No quise ir a la fiesta.(パーティー行きたくなかったんだ) Yo tampoco.
間接目的語の動詞 No me pareció interesante la película.(映画は面白いと思えなかった) A mí tampoco.

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ちょっと難しかったかもしれませんが、ご理解いただけたらうれしいです!

 

 

115. me encanta のスペイン語の意味は「私は大好き」(文法の勉強)

目安時間:約 10分

「me encanta」のスペイン語の意味は「私は大好き」です。あれ?前回、「me gusta mucho」は「私は大好き」と勉強したばかりです。「me encanta」の方がニュアンス的に「めっちゃ好き」みたいな感じです。「me encanta」の動詞の原形encantarは、動詞gustarと同様に「間接目的語の動詞」です。

 

今回も、他の「間接目的語の動詞」も合わせて、文法の勉強です。

 

 

me encanta のスペイン語の意味は「大好き」

「me encanta」の動詞の原形は「encantar(魅了する、うっとりさせる)」です。この動詞も「me gusta」の動詞「gustar(好きである)」と同じように、「間接目的語の動詞」なので、基本的に、活用変化は第三人称単数形の「encanta」と第三人称複数形の「encantan」だけです(Me encantas muchoー君のことが大好きだよーと第二人称で活用させることもありますが…)。

 

 

「me encanta +名詞(単数形)」で「私は~が大好き」

Me encanta la cultura maya, sobre todo las pirámides. 私はマヤ文化(文明)が大好きです。特にピラミッドが。

主語は「マヤ文化」です。「文化」が単数形なので「encanta」になります。直訳すると、「私にとって、マヤ文化はうっとりさせます」という感じです。

 

「マヤ文化は私をうっとりさせる、魅了する」と訳した方がわかりやすいとは思うのですが、そう訳してしまうと、「私を」が直接目的語になってしまって、「彼がマヤ文化が好き」な時、直接目的語代名詞の「lo」を使ってしまうという間違いを引き起こすかもしれません。

 

「me」は直接目的語代名詞も間接目的語代名詞も同じ形ですが、「彼に」という間接目的語代名詞は「le」で、直接目的語代名詞と違うので注意が必要です。「Me encanta」の「Me」は「間接目的語代名詞のMe」です!再帰動詞の再帰代名詞でもありません。

 

 

「me encanta +動詞の原形」で「私は~するのが大好き」

Me encanta hacer tortillas con harina de maíz. 私は白とうもろこしでトルティーヤを作るのが大好きです。

 

「me encantan +名詞(複数形)」で「私は~が大好き」

Me encantan los bebés. 私は赤ちゃんが大好きです。

 

文法の勉強ー間接目的語の動詞

では、「大好き」という感情を持っている人が「私」以外だったら、どう言うでしょうか?「Me gusta(私は好き)」の時と同じで、間接目的語代名詞で表します。

 

大好きなものが単数 大好きなものが複数 意味
Me encanta Me encantan 私は大好き
Te encanta Te encantan 君は大好き
Le encanta Le encantan あなた(彼、彼女)は大好き
Nos encanta Nos encantan 私達は大好き
Les encanta Les encantan あなた方(彼ら、彼女ら)は大好き

 

もちろん、「me gusta」の記事で説明しているように、強調したり、誰かをはっきりさすために、以下のような追加の情報を付け加えることもできます。

 

A mí me encanta.
A ti te encanta.
A usted le encanta. A él le encanta. A ella le encanta.
A nosotros nos encanta. A nosotras nos encanta.
A ustedes les encanta. A ellos les encanta. A ellas les encanta.

 

 

me encanta と me gusta 以外の「間接目的語の動詞」

「me encanta」や「me gusta」のような文型となる「間接目的語の動詞」は他にもいろいろあります。よく、再帰動詞と混同する場合があるかもしれませんが、再帰動詞の場合は、再帰代名詞と動詞の人称が同じです。そして、再帰代名詞は「me, te, se, nos, se」なので、第三人称が違うから、間接目的語代名詞と区別がつくと思います。

 

直訳 意訳
Me agrada estar contigo. 私にとって君と一緒にいることが嬉しい 私は君と一緒にいることが嬉しい。
Me importa tu consejo. 私にとって君の忠告重要だ 私には君の忠告が重要だ。
Me parece bien. 私にとってよく思える 私はいいと思う。
Me duele el estómago. 私にとってお腹痛い 私はお腹が痛い。
Me interesa ese negocio. 私にとってそのビジネス興味深い 私はそのビジネスに興味がある。
Me aburre estar solo. 私にとって一人でいることが退屈させる 私は一人でいることに退屈している。
Me molesta esa persona. 私にとってその困らせる 私はその人が嫌だ。
Me faltan cincuenta dólares. 私にとって50ドル足りない 私は50ドル足りない。
Me queda bien la falda. 私にとってスカートはよく合う 私にはスカートがちょうどいい。

 

「parecer(思える)」は「Me parece bien(私によく思える)」の他、修飾形容詞と組み合わさることが多いです(例:「Me parece interesante(私には面白そうに思える)」)。

 

「duele」の動詞の原形は「doler(痛む)」で不規則動詞(「o」が「ue」に変化しています)です。

 

「solo」は「男性が一人」という意味で、「女性が一人」の場合は「sola」です。

 

間接目的語代名詞を「Me」以外のものに変えて練習してみてください。

 

動詞の後に来ている主語を他の言葉に変えて練習してみてください。その場合、主語が複数の時は、動詞が第三人称複数形になるようにしてください。

 

me encanta のスペイン語の意味・まとめ

「me encanta」のスペイン語の意味は「私は大好き」です。日本語では「私」が主語になりますが、スペイン語では「私」は「間接目的語」になります。こういった文型になる動詞を「間接目的語の動詞」といって、スペイン語ではよく使います。

 

例えば、「dar(与える)」という動詞は「Te doy un regalo.(君に私はプレゼントをあげる)」と言えば、普通の動詞です。でも、「Me doy cuenta.(私は気が付く)」と言えば、再帰動詞(darse)です。

 

そして、「Me da miedo la altura.(私は高さが怖いー私にとって高さが怖さを与える)」といった、「間接目的語の動詞」として使われることもあります。

114. me gusta の意味は「好き」。活用を直訳しながら文法解説!

目安時間:約 12分

「me gusta」の意味は「好き」です。では、活用はどうなるでしょうか?活用を直訳しながら文法を解説していきます。…というのも、このスペイン語の「me gusta」というフレーズ、日本語とちょっと違う使い方なので、難しいと感じるかもしれないからです。でも、大丈夫。ちゃんとわかるように説明していきます。

 

 

me gusta の意味は「好き」

「me gusta」の意味は「好き」です。「no me gusta」の意味は「嫌い」です。どちらもよく使われるフレーズです。

 

誰が好きという感情を持っているのか?というと、この場合「私」です。

 

何を好きなのか?というと、「me gusta」の後に来る物、または、「me gusta」の前に来る物を好きなのです。物が単数の場合に「me gusta」となり、好きな物が複数の場合は「me gustan」となります。「~することが好き」というように、他の動詞の原形が名詞の代わりにに来る場合は「me gusta」と単数扱いになります。

 

動詞の原形は「gustar」で、「好きである」という意味です。

 

この「gustar」のような動詞は活用が第三人称単数形と第三人称複数形でしか使われず(例外あり・後述)、このような動詞のことを、「間接目的語の動詞」と呼んだりしています。

 

なぜ、「間接目的語の動詞」と呼ばれるかというと、これらの動詞はいつも、間接目的語代名詞が伴うからです(直接目的語は必要ありません)。「me gusta」の場合「me(私に)」が間接目的語代名詞ですね。

 

Me gusta el café con leche. 私は牛乳入りコーヒーが好きです。
Me gusta levantarme temprano. 私は朝早く起きるのが好きです。
Me gustan los tacos. 私はタコス(複数)が好きです。
No me gusta comer la comida picosa. 私は辛い食べ物食べるのは好きではありません。
A mí no me gusta mucho ese vestido. 私はそのあまり好きではありません
A mí me gusta jugar con los niños. 私は子供たち遊ぶのが好きです。
El té verde me gusta mucho a mí. 私はすごく好きです。
Ese color no me gusta. 私はそのが嫌いです。

 

「levantarme」は再帰動詞ですね。

 

A mí」は「me」と同じ意味で、この場合「私」を表しますが、強調するために使っています。「A mí」を「me」の代わりに使うことはできません。

 

「Me gusta el café con leche」を直訳すると、「私にとって、牛乳入りコーヒーが好きです」で、主語は「私」ではなく、「牛乳入りコーヒー」になります。

 

「私は~が好き」と言いたいときは、「Me gusta~」か「Me gustan~」と覚えておいてください。

 

例外として「Me gustas(私は君が好きだよ)」とか、「¿Te gusto?(君は私のことが好き?)」などと、「gustar」を「gustas」や「gusto」と活用させることがあります。

 

しかしながら、ニュアンス的に「欲する」の意味合いが濃いとはいうものの、「Te quiero(私は君が好きだよ)」や「¿Me quieres?(君は私のことが好き?)」の方がよく使われるので、基本的に「gustar」の活用は「gusta」と「gustan」だけと覚えておいて問題ないと思います。

 

「No me gusta mucho」の意味は「私はあまり好きではありません」です。「Me gusta mucho」の意味は「私はすごく好きです、大好きです」です。では、「大嫌い、すごく嫌い」と言いたいときは何と言うでしょうか?

 

その場合は「odiar(嫌悪する)」という動詞を使ってください。この動詞は普通の動詞で、規則動詞なので、「私は」が主語の時は、-ar動詞の活用変化に従って「Odio」でいいです。

 

 

me gusta の活用を直訳しながら文法解説!

さて、「gustar」などの「間接目的語の動詞」の場合、活用形が5つではなくて、2つだけ(gusta と gustan)なので、覚えるのが簡単かと思いきや、間接目的語代名詞がいつも引っ付いているので、やっぱり活用5個か10個(gusta5個+gustan5個)は覚えた方がいいです…

 

直訳 意訳
Me gusta el té negro. 私にとって紅茶が好きです。 私は紅茶が好きです。
Te gusta el té negro. 君にとって紅茶が好きです。 君は紅茶が好きです。
Le gusta el té negro. あなた(彼、彼女)にとって紅茶が好きです。 あなた(彼、彼女)は紅茶が好きです。
Nos gusta el té negro. 私達にとって紅茶が好きです。 私達は紅茶が好きです。
Les gusta el té negro. あなた方(彼ら、彼女ら)にとって紅茶が好きです。 あなた方(彼ら、彼女ら)は紅茶が好きです。

 

直訳 意訳
Me gustan estos zapatos. 私にとってこれらのが好きです。 私はこれらの靴が好きです。
Te gustan estos zapatos. 君にとってこれらの靴が好きです。 君はこれらの靴が好きです。
Le gustan estos zapatos. あなた(彼、彼女)にとってこれらの靴が好きです。 あなた(彼、彼女)はこれらの靴が好きです。
Nos gustan estos zapatos. 私達にとってこれらの靴が好きです。 私達はこれらの靴が好きです。
Les gustan estos zapatos. あなた方(彼ら、彼女ら)にとってこれらの靴が好きです。 あなた方(彼ら、彼女ら)はこれらの靴が好きです。

 

直訳をしつこく書いたのは、こういう言い方をする、というのを覚えてもらいたかったからです。「何かが好き」と言いたいときは「私にとって好き」⇒「Me gusta」だったな、というのを思い出してもらえれば…「gustar」は間接目的語の動詞だということを。

 

「私」、「君」、「私達」を強調したい場合は間接目的語代名詞「me」、「te」、「nos」にそれぞれ、「a mí」、「a ti」、「a nosotros」または「a nosotras」を付け加えます。

 

A mí me gusta la cerveza. 私はビールが好きです。
A ti no te gusta la cerveza. 君はビールが好きじゃない。
Nos gusta la cerveza a nosotros. 私たちはビールが好きです。

 

間接目的語代名詞の「le」と「les」の場合は、誰のことを言っているのかが分からない時は、意味をはっきりさせるために、前置詞「a」+「誰々」という情報を付け加えることができます。

 

A Lupe y a Ricardo les gusta viajar. ルーペリカルドは旅するのが好きです。
¿Le gusta a usted viajar? あなたは旅するのが好きですか?
A todos les gusta viajar. 彼ら皆、旅するのが好きです。
Al maestro le gusta viajar. 先生は旅するのが好きです。

 

「先生」は「el maestro」ですが、前置詞「a」+「el」で「al」となっています。

 

間接目的語代名詞「me、te、le、nos、les」は、前置詞「a」+「誰々」という情報を付け加えたからといって省くことはできません!

 

「A todos」の中に自分も入る場合は「A todos nos gusta viajar」と言うこともできます。

 

 

me gusta の意味と活用・まとめ

「好き」とか「嫌い」って、会話でよく使います。でも、スペイン語の「好き」、「嫌い」は日本語や英語の言い方と違うので慣れるまではちょっと難しく感じてしまうかもしれません。慣れの問題だと思います。

 

「gustar」のような「間接目的語の動詞」は他にもたくさんあります。それらを難なく理解できるようになるためにも、「me gusta」、「me gustan」は使いこなせるように書いたり、声に出して言ってみたりしてみてください!

 

 

 

 

111. repitió, corrigió, se vistió, se despidióの意味・スペイン語の点過去4種

目安時間:約 9分

ここでは、スペイン語の点過去の不規則動詞4種、「repitió」、「corrigió」、「se vistió」、「se despidió」の意味や活用、例文をみていきます。点過去と線過去の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

 

これら、4種類の動詞の現在形の活用はこちらの記事に書いてあります。「私たち」が主語の時は、この4つの動詞は普通の現在形(直説法)と点過去の活用が同じです。

 

 

 

repitió の意味と活用

「repitió」の動詞の原形は「repetir」で、点過去「repitió」の意味は「繰り返した」です。この不規則動詞の活用は以下のようになります。

 

repetí
repetiste
repitió
repetimos
repitieron

 

Por más que repitió la maestra, los niños no hicieron caso. 先生いくら繰り返しても子どもたちは無視した。
Repetí el año porque reprobé el examen final. 私は最終の試験不合格だったので、留年した。
¿Repetiste los ejercicios muchas veces? 君は練習何回も繰り返した?
Repetimos lo mismo al día siguiente. 私たちは翌日同じことを繰り返した。

 

「hicieron」は「hacer」の点過去です。「hacer caso」は「言うことを聞く」という意味です。

「reprobé」は「reprobar」の点過去です。

 

 

corrigió の意味と活用

corrigióの動詞の原形は「corregir」で、点過去「corrigió」の意味は「直した」です。この不規則動詞の活用は以下のようになります。

 

corregí
corregiste
corrigió
corregimos
corrigieron

 

Mi tío me corrigió mi pronunciación. 私の叔父は私の発音を直した。
Lo corregiste muy bien. 君はそれをとても良く直したよ。
Corregimos algunos errores en el reporte. 私たちはレポートいくつかの間違いを訂正した。
Los papás corrigieron los malos hábitos de sus hijos. 息子たち悪い習慣を正した。

 

 

se vistió の意味と活用

se vistióの動詞の原形は「vestirse」で、点過去「se vistió」の意味は「着た」です。これは再帰動詞ですね。再帰動詞でない、「 vistió」は「着せた」という意味になります。この不規則動詞の活用は以下のようになります。

 

再帰代名詞 動詞vestir
me vestí
te vestiste
se vistió
nos vestimos
se vistieron

 

Marcela se vistió muy bonita para ir a la fiesta. マルセラはパーティーへ行くためとてもかわいく装いました。
La verdad es que me vestí muy mal. 実は私の着こなしがとてもひどかったのです。
Nos vestimos de negro para ir al funeral. 私たちはお葬式へ行くために喪服を着ました(を見に付けました)。
Las mamás vistieron a sus hijos con uniforme para ir al defile. お母さん方はパレードに行くために、子どもたちに制服を着せました。

 

 

se despidió の意味と活用

se despidióの動詞の原形は「despedirse」で、点過去「se despidió」の意味は「別れを告げた」です。これも再帰動詞ですね。「despidió」の意味は「別れを告げた、解雇した」となります。両方「別れを告げた」ですが、別れを告げた相手のことを言う場合、再帰動詞のときは前置詞「de」を使い、再帰動詞でない場合は前置詞「a」を使います。

 

この不規則動詞の活用は以下のようになります。「pedir(求める)」の活用に「des」が付いただけですね!

 

再帰代名詞 動詞despedir
me despedí
te despediste
se despidió
nos despedimos
se despidieron

 

Ella se despidió de mí como a las ocho. 彼女は8時私に別れを告げました。
Lo depedí porque era muy flojo. 私は彼がとても怠け者だったので彼を解雇しました。
Te despediste de tu jefe? 君の上司に別れの挨拶をした?
Ellos se despidieron en la estación. 彼らさよならしました。

 

 

repitió, corrigió, se vistió, se despidióの意味・まとめ

「repitió」、「corrigió」、「se vistió」、「se despidió」はそれぞれ「繰り返した」、「直した」、「着た」、「別れを告げた」という意味のスペイン語の点過去で、これらのように、主語が「あなた」や「彼」、「彼女」などのときに「e」が「i」になって不規則形です。

 

また、主語がその複数形で「あなた方」、「彼ら」、「彼女ら」の時も同じように不規則形になって「repitieron」、「corrigieron」、「se vistieron」、「se despidieron」となります。

 

 

110. hubo, consiguió, supuso, empezó の意味・点過去不規則動詞

目安時間:約 9分

「hubo」は「ウボ」と発音しますが、どういう意味でしょうか?ここでは、hubo, consiguió, supuso, empezó の意味と、点過去のそれぞれの動詞の活用形をみていきます。全部点過去の不規則動詞です。「empezó」は規則的な活用ですが、「私は」が主語の時に不規則形になるので、不規則動詞になります。

 

また、現在形が不規則動詞のものの中には、過去形では不規則動詞でないものがたくさんあります。例えば、以下の動詞は現在形が不規則動詞で点過去は規則動詞のものです。

  • atender
  • mostrar
  • calentar
  • perder
  • encender

 

hubo の意味・点過去不規則動詞

「hubo」の動詞の原形は「haber」で、点過去「hubo」の意味は「あった、いた」になります。「あった」や「いた」という意味で使う場合は第三人称単数形が主語の活用しか使われないので、ここでは活用形一つだけ覚えておけば十分です。主語が単数でも複数でも、「hubo」だけが使われます。

 

Hace rato hubo un relámpago. 少し前に稲光がありました。
¿Qué hubo en la fiesta? パーティーには何がありましたか?
Hubo gelatina y pastel. ゼリーケーキがありました。
No hubo lo que yo buscaba. 私が探していたものはありませんでした。

 

「buscaba」は線過去です。

 

 

consiguió の意味・点過去不規則動詞

「consiguió」の動詞の原形は「conseguir」で、点過去「consiguió」の意味は「手に入れた」です。不規則動詞で、活用は以下のようになります。「seguir」の活用形に「con」が付いているだけです。動詞「perseguir(追跡する)」なども、同じように「per」に「seguir」の活用形を付け加えます。

 

conseguí
conseguiste
consiguió
conseguimos
consiguieron

 

「私たちは手に入れた」は「私たちは手に入れる」と同じ形です。

 

Mi esposo consiguió una información muy buena. 私の夫とても良い情報を手に入れた。
No conseguí nada en esa tienda. 私はその何も手に入れなかった
¿Conseguiste algún trabajo? 君は何か仕事はみつかった?
Conseguimos todos los ingredientes para hacer pastel. 私たちはケーキを作るための材料全部手に入れた。

 

 

supuso の意味・点過去不規則動詞

「supuso」の動詞の原形は「suponer」で、点過去の意味は「推測した」になります。不規則動詞で、活用は以下のようになります。「poner」の活用形に「su」が付いているだけです。動詞「componer(直す、作詩、作曲する)」、「proponer(提案する)」なども、同じように「com」や「pro」に「poner」の活用形を付け加えます。

 

supuse
supusiste
supuso
supusimos
supusieron

 

 

Ella supuso lo mismo que yo. 彼女は私と同じことを推測した。
Supuse que eso era la verdad. 私はそれ真実と推測した。
Supusimos que el gato negro era del vecino. 私たちは黒猫隣人の(猫)だと推測した。
Los estudiantes supusieron que iba a haber huelga. 学生たちストライキあるだろうと推測した。

「era」と「iba」は線過去です。

 

 

empezó の意味・点過去不規則動詞

「empezó」の動詞の原形は「empezar」で、点過去の意味は「始めた、始まった」になります。不規則動詞らしからぬ不規則動詞で、「私は」が主語の時の活用形のスペルが、「z」ではなく、「c」になっているというだけです。

 

~し始めた」という表現は、「empezó a ~」と、後ろに「a + 動詞の原形」を加えます。

 

以下、「empezar」の点過去の活用形を示します。

 

empecé
empezaste
empezó
empezamos
empezaron

 

「私たちは始めた」は「私たちは始める」と同じ形です。

 

 

La escuela empezó la semana pasada. 学校先週始まった。
¿Cuándo empezaste a sentirte mal? 君はいつ気分が悪くなり始めたの?
Empezamos a aprender español el año pasado. 私たちは去年スペイン語を学び始めた。
Los novios empezaron a pelear de repente. 恋人たち突然喧嘩し始めた

 

「sentirte」は再帰動詞です。「sentirse mal」は「気分が悪い」という意味です。

 

 

hubo, consiguió, supuso, empezóの意味・まとめ

「あった」とか「いた」と言うときは、「hubo」と言います。現在形の「ある」とか「いる」も活用形は一つだけで、「hay」でした。

 

動詞「conseguir」は「con」に「seguir」の活用形が付いて、「consiguió」は「あなたは手に入れた」、や「彼は手に入れた」などの意味になります。

 

動詞「suponer」は「su」に「poner」の活用形が付いて、「supuso」は「あなたは推測した」、や「彼は推測した」などの意味になります。

 

「empezó」は「あなたは始めた」、や「それは始まった」、「彼は始めた」などの意味になります。後に「a」と他の動詞の原形を付けると、「あなたは~し始めた」などの意味になります。

 

 

 

109. prefirió, pidió, sirvió の意味・スペイン語の点過去不規則動詞

目安時間:約 7分

 

ここでは、スペイン語の点過去不規則動詞「prefirió」、「pidió」、「sirvió」の意味やその活用形についてみていきます。「preferir(より好む)」、「pedir(求める)」、「servir(奉仕する)」は現在形も点過去も不規則動詞です。「cerrar(閉める)」のように、現在形は不規則動詞でも過去形は規則動詞であるものもあります。

 

 

 

 

Prefirió の意味と活用

「prefirió」の動詞の原形は「preferir」です。点過去での意味は「より好んだ」で、後ろに他の動詞の原形を付けることで「~することの方を好んだ」という文を作ることができます。「prefirió」の主語は「あなた、彼、彼女」などになります。

 

動詞「preferir」の点過去の活用は以下のようになります。

 

preferí
preferiste
prefirió
preferimos
prefirieron

「preferimos」は現在形と同じです。

 

 

El gatito prefirió jugar afuera. 子猫遊ぶ方が良かった。
Preferí estudiar en el curso nocturno. 私は夜間コース勉強する方を選んだ。
¿Preferiste ése que aquél? 君はあれよりそれの方が好きだったの?
Preferimos quedarnos en el hotel anoche. 昨夜、私たちはホテルに残るのを好みました。

 

Pidió の意味と活用

「pidió」の動詞の原形は「pedir」です。点過去での意味は「求めた」です。「pidió」の主語は「あなた、彼、彼女」などになります。

 

動詞「pedir」の点過去の活用は以下のようになります。

 

pedí
pediste
pidió
pedimos
pidieron

「pedimos」は現在形と同じです。

 

 

María Elena le pidió dinero prestado a su hermana. マリア・エレナは姉(妹)にお金を借りた
¿Pediste la mano de Patricia? 君はパトリシアにプロポーズしたの
Pedimos un aumento de sueldo el mes pasado. 私たちは先月お給料値上げを要求した。
Los muchachos le pidieron perdón al señor. 若者たちは男性に許しを求めた謝った)。

「la mano」は「手」という意味の女性名詞です。「手を求める」で、「求婚する」という意味になります。

 

 

Sirvió の意味と活用

「sirvió」の動詞の原形は「servir」です。点過去での意味は「サービスした、役に立った」です。「sirvió」の主語は「あなた、彼、彼女」などになります。

 

動詞「servir」の点過去の活用は以下のようになります。

 

serví
serviste
sirvió
servimos
sirvieron

「servimos」は現在形と同じです。

 

Esta máquina no sirvió para nada. この機械何の役にも立たなかった
Ya serví la comida. 私はもう食事の用意をした。
Les servimos un chocolate con leche caliente. 私たちは彼らに温かい牛乳入りココアを出しました。
Las nuevas herramientas nos sirvieron mucho. 新しい道具類私たちにとってとても役に立った。

「chocolate」は「チョコレート」という意味もあります。

 

 

prefirió, pidió, sirvió の意味・まとめ

prefirió, pidió, sirvió の三つとも同じように、第三人称単数とあなた、そして第三人称複数とあなた方が主語のときに、「e」が「i」に変わるという不規則動詞でした。

 

意味は、「prefirió」は「こっちの方が良かった」というようなときに使います。「pidió」は「求めた」という意味で、「pidió dinero prestado」は「お金を借りた」だし、「pidió la mano」は「プロポーズした」という意味で、「pidió perdón」は「謝った」など、使い勝手の多い動詞です。「sirvió」は「役に立った」や「(食べ物、飲み物を)出した」という意味でよく使われる動詞です。

 

 

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サイト管理人MC(めひ・ここ)プロフィール

サイト管理人MC(めひ・ここ)です。

メキシコ市にあるUNAM大学外国人コースでスペイン語を学んだあと、メトロポリタン自治大学医用工学部に入学、卒業後は医用工学技士としてメキシコで仕事をしました。

その間、メキシコに滞在中の日本人の方たちに長年家庭教師としてスペイン語を教えてきました。

メキシコ人の夫との間に二人の子どもがいます。

メキシコには13年間住みました。メキシコ大好き、スペイン語大好きなめひ・ここです!

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